* * * * * 笑っちゃったクルマの噺 * * * * *

チャウ(!)って


本人には格別の拘りも、、周囲からはカンチガイされる!


 

 エピソードT・ポルシェだってばっ!!

とある休日の午後、会社の駐車場にて、、、

私はその日、P-suke・1号を洗車するべく会社に来ていました。
そして、たまたま会社に来ていた顔見知りのOL数人と出会いました。
彼女たちは P-suke・1号 を見て、大いにはしゃぎ、、

”変わったカタチー!!”とか、、”ヘンな音ー!!”とか言っているうちに、
リア・ガーニシュの”PORSCHE”のロゴを発見!!(フフフ!)

       

まづ、、、、女の子A、、
”ポッ、、ポッ、、”(鳩か?!) ”!”、、” ポシェット !!!”(チガ−ウ!)

続いて、、、女の子B、、
”ヤダ、ちがうよ!”(そうそう!) ”、、、 ペルシャ だよ!”(オマエも違う!)

そして、、、わたし!”・・・・・”(、、、ポルシェだよ、、)


 自分では ”VW( ファオ・ヴェー )914” と言います。
 (イギリス人は”ポーチェッ”って読むんだって、、)

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 エピソードU・どっちがマエ?! 

とある休日の朝、近所の喫茶店にて、、、

私は早朝ドライブの後、喫茶店でモーニングを食べていました。
すると、一組のカップルが店に入ってきて、私の近くの席に着きました。
 

女の子が、、
”アノ車、、変わったカタチね”
と言うと、、、

連れの男(20代前半くらい?!)が、
”ああ、、あれは、WINGテールっていうだ!!”
”60年代にアメリカで流行ったスタイルなんだよ”

と説明していた、、、。
 

、、、彼らの視線の先に在ったのは、
P-suke・1号フロント・フェンダーだった、、、、
 

  


 冗談でよく”どっちがマエ?!”って聴かれるけど、、

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 エピソードV・いずくの国のクルマ?! 

P-suke・2号もちゃんと名前読んでもらえないコトが多かった、、

ある日、茶店でコーヒーを飲んでいると、、
店の女の子が窓越しにP-suke・2号のエンブレムを読み、呟いた、、

"PIAZZA NERO ilumsher"

     

”・・・パッ・・ツアネロ!?・・・イン・シャラー・・・??

、、すべては”アッラー”の思し召し、、??


 正しくは、、”ピアッツア・ネロ・イルムシャ−” っと読みます!

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 エピソードW・プーちゃん!コアラ! 

これは、、十年くらい前のLIMAで聞いたお話!!!

クルマには関係ないけれど”私の座右の銘”もややこしい!

それは、、”プガチョフ・コブラ!”

人に言うと”プーちゃんコアラ?”などと聞き返される!

”プガチョフ・コブラ!”とは、、?!?

時は、、東西冷戦末期、、

旧ソ連の新型戦闘機”Su−27”が、、

当時、、ジェット機には絶対に不可能と言われていた技、、

”高速反G垂直S字機動”=”プガチョフ・コブラ”を、

こともあろうに”国際航空ショー”で見事に決めてみせた!、、ことから、、

、以来、、”誰もが不可能と思っている事を実現してみせる”の意で使われる言葉!

当時、、世界最高の機動性能を誇っていた米軍の”F−15”にさえ、、
件の技は、、不可能であり、、当時の西側関係者の受けた衝撃は、
”フランカー・ショック”(フランカーはSu−27のコード名)と言われ、、
今日の猛烈な”自在戦闘機”開発の引き金となったことは有名な話!!

でも、、実際のところは、、機体の性能よりも、、
コレを操縦していたパイロットの妙技によるところが大きかったらしいのですが、、、
当時の西側関係者はコレをまともに受け止めて、、猛烈な技術開発を行い(!)
、、今日、一連の可変ノズル技術が開発されたとの事です

自分も開発エンジニアの端くれとして、、
”できっこない!”っと思われている事を成し遂げてみたい!!
との思いから、、この技の名を座右の銘としたのだが、、

いかせん、、その面白おかしい、、名前故、、

”なんじゃっ?!そりゃ?!”、、と、、笑われてしまうことが殆どである、、

、、ちょと、、悲しい、、、、

 

 エピソードX・彼の人、追いかくる?! 

ある日の早朝、、私がお気に入りの浜名湖半周コースをながしていると、、、

後方より、パッシングが!!
見れば、ミニがスゴイ勢いで迫ってくるではありませんか!

ミニは爺ちゃんポルシェのP-suke・1号にとってタメ張れる数少ない存在!
(注:けしてミニをバカにしているわけではありません)

”ヨーシ!負けんぞー!”っと、気合いとアクセルを入れる!
5、6キロほど走り回ると、前が詰まってきて、追いかけっこは終了!

”、、フフ、、今回は苦い思いをせずにすんだな、、”などと呟いていたら、、
(注:ミニの中には時たま、とてつもなく速い車がいたりする!)

後ろのミニのドライバーがなんか叫んでいる!

”おおーい!”、、”落としたゾー!”、、”ト・マ・レー!”

!?!?!ンンッ!?

慌てて、、路肩に停車すると、、ミニのドライバーがなんか大きな固まりを抱えて降りてきた!
”モオ!、、なんで逃げんの!”っと苦笑する彼が抱えていたのは、、

914のマフラ−だった・・・

気恥ずかしいやら、、情けないやら、、穴があったら入りたかった!

なんにせよ、根気よく追走してくれたミニのドライバーに乾杯!
(早朝だったので缶コーヒーぐらいしかおごれなかった、、)


 その後、腐ったマフラーは廃棄となり、どうせ交換するならと、、
 兼ねてからの憧れであった4本出し(モンツア)を装着!

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