ブレーキディスク         

  

 ADVANTAGE製Formula Disc Rotor 320Φ

純正の310Φから口径アップと共にオフセットも変わった為、キャリパーサポートも

ワンオフとなった。

キャリパーのデザインと仕上がりはワンオフならでは。今回、新たにお願いしたショップ

のおかげでもある。同時に、キャリパーもブレンボに交換の定番コースもあるが、キャスト

に交換するのでは意味がない。どうせ交換するならレーサー向け削り。しかし、かなり高価

なので純正のままに…。後に、交換するが。

 穴あけ加工にスリット入りという最高のローターは、ホイールとのクリアランスが狭く

なり、迫力も増した。反面、パッドの交換に支障が出そうだが心配なかった。

肝心の聞き具合は…。これが、本来のフロントブレーキかと目が飛び出るくらい効く!

ガツンッではなく、弱い力でスイッチが入った様にカチッと効き始め、そこから握った分だけ

リニア効く。同時に交換したロッキードのパッドの効果もあるだろう。

試しに、自在にフロントをロックさせる事もできた。しかも、普通に握っていたらあの巨体が

ジャックナイフしていた事もあった程だ。また、さらに特筆すべきは、超高速域での操作性

とストッピングパワー。この付近の効きも強力で異常にコントラーラブルだ。

 これが、本当のブレーキってものだって感じにさせる。

フロントフォーク交換との相乗効果もあって、ストッピングパワーは強力。安全性がかなり

高まった。