With Macintosh

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1999.10.11

● New iMacは美しい…!

今度の新バージョンのiMacはちょっと欲しいなぁと思ってるんですよ。(って、こないだPowerMacG3買ったとこなので買えないですが。ううっ…)だいたい、PMG3より性能がいいではないですか?!400MHzのG3プロセッサ積んでるし、ハードディスクは10Gあるし、DV標準装備だし。おまけにiMovieとかいう動画編集ソフトまで入ってるし。いいなぁ…。

だけど、「欲しい」と思ったのは性能のためではなくてデザインが理由です。より洗練されて、とてもとても美しい。グラファイトカラーのiMacはちょっと官能的な感じもします。いいなぁ。iMacを部屋に置くと、それに合わせて部屋の模様替えをしたくなるかも知れませんね。

昨年の今頃、あまりのiMac人気に「一過性のブームで終わってしまわないだろうか」と人知れず心配していたのですが、少しずつ製品がレベルアップを続けて魅力を失わずにいるのを見ると嬉しいです。(うちのG3が追い抜かれたのは悔しいですが。(^_^))



1999.9.13

● AIBOを見た!

心斎橋のSONYタワー1Fで「AIBOレース」をやってるのをHPで知り、遅ればせながら見て来ました。AIBO、知ってますか?そう、今年の夏発売されたSONYの犬型ロボットです。開発中から興味津々だったのですが、ようやくじっくり見ることができました。(最初に実物を見たのは南港のコスモスクエア国際交流センターで、その時はあまり近くで見ることはできなかったのです。)

レースというのは4台(匹?)のAIBOを2〜3メートルの直線を歩かせて早くゴールしたら勝ちという夏休みお子さま向け企画なのですが、やっぱりおもしろいですよAIBOは。ピンクのボールが好きなのでそれを目の前でちらつかせて誘導するんですが、すぐ休憩するし、なんかへんな格好して遊ぶし気まぐれで思ったようには歩いてくれません。それに機械的に直線的に歩かない。蛇行しながらというか子犬がじゃれるような感じで追いかけます。

AIBOは頭を撫でてやると機嫌がよくなります。思うように歩いてくれないとき、小さな女の子がそっとAIBOの頭を撫でてやってるのをみると、なんかSONYまたえらいもん作っちゃったな、すごいなと思ってしまいましたよ。

で、最上階のカフェでAIBOドリンク(AIBOシール付き(^_^))を飲んで帰ってきました。後から来たオニイサンもシールを眺めながら飲んでました。彼もAIBOのHPで見つけたのかな?



1999.9.12

● G3(Blue&White)で、SCSI機器を使いたい!

今までの(iMacより前の)MacintoshにはSCSIポートが標準で付いていたので、当たり前のようにSCSI周辺機器を使っていました。CD-ROM、MO、スキャナ、外付けHDD等慣れ親しんできたこれらの機器はG3には(買って来たままの状態では)繋がりません。

G3にはPCIバス拡張スロットという本体の機能を拡張させるための仕組みがあるので、これを使ってSCSIポートを取り付けることができます。拡張スロットというのは様々な電子部品が載ったボード(カード)を差し込めるソケットのことで、足りないハードウェアを継ぎ足す(あるいは既にある機能を補強する)ようなものですね。G3にはこのスロットが3個あります。(本当は4個あるんですが、購入時点で既にグラフィックスカード(画面描画を高速化するためのもの…ATI Rage128/VRAM16MB(!?))が1個使っています。)

SCSIカードもいくつかのメーカーから様々なグレードのものが出ています。
(G3を買うまでは拡張ボード(カード)にあまり関心がなかった、というか必要がなかったので最近勉強しました(^_^))SCSIにはいくつかの規格があって昔ながらのMacintoshに付いていたのは一番低速(といっても昔(7年前)は全然高速だった)で、その他にFastSCSI、UltraSCSIというのがあります。カードによって外付けHDDからの起動に対応していないものもあるし、あまりに進歩した?ボードは昔のSCSI機器が使えないとか、価格も様々です。

いろいろ調べてみて互換性が高くて、値段もそこそこのAdaptec社のPowerDomain2930にしました。静電気に気を付けながら本体に装着して、スキャナ(CanoScan300)やMO(MICアソシエーツのPloverMO230)を繋ぐと、無事使えるようになりました。PowerDomain2930はUltraSCSI対応なので、少しはスピードも上がったかな。

さぁ、これで復帰というかG3より前に当たり前だったレベルに戻れました。大活躍した外付けCD-ROM(たぶん2倍速)は今は眠りについています。



1999.8.29

● G3(Blue&White)で、シリアルポートを使いたい!

新しいG3にはこれまでのマックには当然のようにあったシリアルポート(プリンターポートと通信ポート)がありません。今まで使っていた純正のプリンター(StyleWriter2500)とモデムが使えなくなってしまいます。それにHP200LX(ハンドヘルドPC)とのデータ交換、デジカメとのデータ交換もできなくなります。で、何か良い方法はないかと思っていたのですが2つ方法があることが分かりました。

一つはUSBをシリアルに変換するケーブルを使う方法。これは互換性があまり高くありません。モデムは大丈夫そうでしたが、StyleWriterが繋がりそうにありませんでした。もう一つは内蔵モデムポート用シリアルポート変換ボード(カード?)を使う方法です。こっちはG-PortとStealthという製品がありました。HPで確認したらプリンターもうまく動きそうです。

というわけで何とかなりそうなのでG3(Blue&White)の購入が決定しました!(順番が変?!)Stealthも同時に購入しました。名刺より小さいぐらいの部品ですが、モデムもStyleWriter2500もあっさり動きました。デジカメとのデータ交換もOKです。ポートが1個だけで、いちいち繋ぎなおすのが面倒なので切り替えケーブルもいるかな…。

なんか景気回復・貿易摩擦解消に貢献してるよなぁ…。



1999.8.7

● G3がやって来た!

とうとう家にPowerMacintosh G3(Blue&White)がやってきました。PowerPC機が登場したのは1994年ぐらいでしたから、うーん5年ぐらい我慢してたわけですね。最近発表されるソフトはPowerPC専用のものが多くなり、OSも8.1以降は68Kマシンでは動かないし、iMacが登場してからはUSBやFireWire用の周辺機器も次々に発表され、ちょっと取り残されたような気がしていたのですが、心配されていた大蔵折衝もあっさり通過し(^_^)ようやく、です。

今まで使っていたLC475(LC2のアップグレード)は購入してからちょうど7年が経ちます。まだまだホームページの更新をしたり、メールの送受信には全然困っていませんでしたが、さすがにディスプレイは発色が悪くなり、おまけに13インチということで写真の加工などはパレットをかき分けかき分けといった感じで作業していました。(^_^)

今度のG3は350MHzのPowerPC750が載っています。やっぱり猛烈に速いです。何が速いってPostPetのクマが飛ぶように走り回っています。前はコマ送りだったのに…。ディスプレイは17インチになりました。それもフラットトリニトロンで広くて見やすくて綺麗です!デジカメで撮った写真を見て嫁さんが「こんなに綺麗な写真だったの?!」と驚いていました。OSは8.1から8.6に変わりました。昔のアプリケーションがちゃんと動くのは流石です。(私が最初に買ったマックのゲームSpectreがちゃんと動く。)

ただ、今まで13インチ&限られたディスク&メモリの中で工夫してやりくりしていたのが一気に素晴らしい環境になってしまったので、「こんなのマックじゃ無い〜!」みたいな印象もあったのですが(^_^)、やっと慣れてきました。最初ちょっと冷たい感じもしたんですが、アピアランスのサウンドで「プラチナサウンド」を選択したとたん急に親しみが湧きました。いろんな操作をするときに小さな効果音が鳴ります。SoundMasterを愛用していた私はこれでやっと馴染んだような気がします。

しばらくは新しいMacintosh G3の感想やSCSIカード(PowerDomain2930)、シリアルポートカード(Stealth)の話を書いていきます。



1999.5.2

● iWeekに行って来ました!

5月1日からOAP(大阪アメニティーパーク)で行われているiWeekに遊びに行ってきました。


大川の対岸からOAPを望む。この大川沿いは、とても美しく整備されています。右が帝国ホテル、中央がOAPタワーで、このタワーの12FがiWeekの会場になっています。
会場の様子。PM3:30ごろでそれほど混雑してません。ずらりと並んだiMacとNewG3の前には常に人が張り付いていました。MacExpoで話題になっていたカーボンiMacもいます。私もiMacで自分のページを見てみましたが、iMacは速いですね〜!(ちなみに家のマシンはLC475です。もちろんPowerPCではありません。)

反対側にはヤノ電器やユーザーグループのブースが並んでいます。行ってみて思いましたが、これはお客さんとして行くより出展者側で参加した方が絶対楽しそうです。

コーシングラフィックのブース。愛嬌のあるMacが5台描かれたTシャツを買いました。昔、このMacが1台だけ描かれたTシャツを幕張のMacExpoで買ったな〜。

PowerBook2400を慣れた手つきで分解しているユーザーグループの方がいて思わず見とれてしまいました。ハードディスクを交換していましたが、ノートのHDは薄くて小さいですねー!?

プレゼントタイム!司会は魚井先生と読売テレビのアナウンサーの方。私はシマンテックのストラップをもらいました。(残念賞です…)

会場では立野康一さんや、ベレー帽をかぶった新居雅行さん?をお見かけしました。明日は大谷和利さんがいらっしゃるそうです。iWeekは5月4日まで開催されます。



1999.3.7

● ブルーベリーが人気!

先週日本橋に行って来ました。新しい5色のiMacは入荷待ち状態でした。色別の状況は、タンジェリン(オレンジ)、グレープが1週間待ち、ライムが2〜3週間待ち、ストロベリーが3〜4週間待ち、ブルーベリーが入荷時期未定でした。5色のiMacも結構人気があります。

あのくるくる回るiMacのコマーシャルが良かったと個人的に思っています。どれだけ誇らしい気持ちになったか。iMacはやはりビジネスマンのためではなく「残された人のためのコンピュータ(Computer For The Rest Of Us.)」だと思います。

新しいG3のデザインにもだんだん慣れてきましたが、個人的にはどうも前面パネルのスピーカーあたりがちょっと気になります…。新G3は確かに新世代のコンピュータで、SCSIやシリアルポートが無くなりました。そこで今までの周辺機器を使っていた人が新G3を購入すると何をしなければならないでしょうか?

周辺機器を(FireWire(IEEE1394)やUSB対応の機器に)買いなおすか、PCIバスにSCSIやシリアルポート互換のボードを購入して付ける必要があります。つまりサードパーティに商売のチャンスが生まれます。ユーザーにとっては負担になるのですが、同時に利便性や性能の向上が見込める訳です。最初から何でもできる(繋げられる)完成したコンピュータを作らずに、ユーザーとのギャップはサードパーティにまかせることで本体の低価格化と周辺機器メーカーの育成を図ることができます。

と、いうわけで次に我が家にやってくるMacintoshは何か?!今の周辺機器を生かすなら、洗練されたデザインで場所をとらないPowerBookG3、ここで新世代へ移行するなら拡張性の新G3(PowerMacG3)。迷っています。



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