With Macintosh

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2000.11.11

● MacOS X pbを使ってみた。

10月21日にアップルストアでMacOS X pbを早速注文しました。(5日ぐらいで届きました。)HDDを増設し、MacOS 9(9.0.4)を買い、データのバックアップを取ってからインストールを始めました。で、使ってみた感想。

「やっぱりキレイ!」… 以上。(^_^)

最初に起こったトラブルはMacOS Xを終了してからMacOS 9に戻った(立ち上げ直した)とき、HDDの一部のパーティションが認識できなくなったこと。 一部というのは「MacOS標準」というフォーマットで初期化したパーティションで、新しい「MacOS拡張」で初期化したパーティションは何ら問題なし。 さすがベータ版です。データのバックアップをとっといて本当に良かった…!

それからMacOS 9に戻って最初の起動時にシステムエラーが出ることがあります。(無事に起動するときもある。エラーが出ても、リセットすれば何事もなかったように起動する。)うちのG3はSCSIカードも刺さってるし、モデムポートにシリアル変換カードも付けてたりするので、あまり一般的に当てはまる事象ではないのかも知れませんが。

というわけで、MacOS X 自体が不安定とか、フリーズするということは全然ありません。起動中の画面や、ログインの画面はさすがアップル、おしゃれで洗練されています。システム設定画面も美しく、AQUAというインターフェースは他のどんなマシンよりも素晴らしいと思います。ドックや新しいファインダーの「作法」にも慣れてきました。現在のMacintoshのアプリケーションも「クラシック」環境で走るので、(走らないのもあるけど…)できれば暫くは日常もMacOS X を使ってみたい、と思いました。

思いましたが、このテキストはMacOS 9で打っています。と、いうのはMacOS X でHPを作っても、MacOS X からモデム接続でインターネットに繋ぐことができないから。(トーン信号は出すのですが、うちはプッシュホンじゃないので。)結局インターネット利用時はMacOS 9で再起動しないといけません。それから今使っているシリアル接続のプリンターが使えないのです。USB接続の最近のものも使えないらしい。製品版では整備されるのでしょうが、ベータ版というより「来年春頃にはこんなOSができます」というデモ版という感じです。



2000.10.18

● MacOS X 日本語版が21日に配布開始!Officeは11月!

ついにMacOS Xパブリックベータ日本語版の配布が、10月21日(土)に始まります!現行のMacOSとMacOS Xは、ウィンドウズで言うと、Windows3.1とWindows2000ぐらいの違いがあります。待ちに待ったMacOS Xの公開は、やはり嬉しい!(やっぱりMacOS9(9.04)も購入せねば…)

今週に入ってすぐ、こちらも待ちに待ったMacintosh版マイクロソフトオフィス2001日本語版の発売日が11月17日に決定したというニュースがありました。

プロ野球のファンが、応援しているチームが勝った夜は各チャンネルのプロ野球関係のニュースを繰り返し見て(翌日のスポーツ新聞まで買って)喜びを反芻するように、私もコンピュータ系、Macintosh系、アップルのHPなどを何度も見ては喜びを噛みしめています。



2000.10.15

● MacOS X 日本語版はまだか?!

先月パリでMacOS Xパブリックベータの英仏独版がリリースされました。待ちに待った公開でしたが日本語版はまだ暫くお預けです。10/17(火)からのWORLD PC EXPOでお披露目という噂もあるのですが…。しかし、もともとMacOS Xは日本語版とか英語版などが存在せず、1枚で全ての言語をサポートする予定だったような気がしますが?

それからMacOS Xパブリックベータで従来からのアプリケーションを動かす「クラシック」環境は、どうもMacOS9(9.04)が必要らしいのです。うーん、今の8.6は問題はないし、MacOS Xパブリックベータのために9を購入するのもなぁ…(とか言いながら、HDDと一緒に買っていそうな気もするが。)



2000.08.12

● MacOS X

UNIXをベースにしたマックの新しいOS「MacOS X」のパブリックベータが9月に登場します。これでMacOSもやっとメモリ保護、プリエンプティブマルチタスクなどの機能を備えた「モダンなOS」の仲間入りをします。5月のWWDC(開発者会議)で「夏にパブリックベータ配布」という話だけが出ていたのですが、具体的な日程が明らかになりました。

今度のバージョンアップではユーザーインターフェースも大きく変わります。今までOSのバージョンアップは何度も行われてきましたが、こと「ルック&フィール」に関してはブラッシュアップ的な改善に留まっていました。私が最初に触れたのは「6.0.4」というバージョンですが、(そのころはまだ「漢字TALK」と呼んでいました)アイコンやアップルメニュー、ウインドウなど、現在の「9」に至るまで基本的な思想は変わっていません。

それが、今回はかなり劇的に変化します。昔からのマックユーザーの中には拒否反応を示す人もいるぐらいですが、私は楽しみにしています。(アップルのHPでサンプルムービーを見ることが出来ます。)インターフェースはAquaと呼ばれる半透明を基調にしたデザインになります。「ドック」という仕組みや、新しいファインダーなど早く実際に使ってみたいものばかりです。

ベータ版というのは商品の一歩手前のバージョンで、今回は「パブリック」ベータですから開発者だけでなく一般にも配布されます。動作が保証されませんので、今のHDDにインストールするのはちょっと怖い面もあります。外付けのHDDにでも入れて感触を試してみようかなと考えています。



2000.07.23

● Cube!

恒例のマックエキスポ・ニューヨークが19日から始まりました。iBookが初めてその姿を現したのが去年の同じ場所。無線LANのAirPort(日本名AirMac)も同時に発表されました。今年はiMacのモデルチェンジか、PowerBookのモデルチェンジか、はたまたG4のモデルチェンジか…?などと勝手に想像していたのですが、見事に裏切られました。

お披露目されたのはPowerMacG4「Cube」(キューブ)。コンシューマとプロフェッショナルの中間に位置するこのマシンの登場に、iMacの新色発表のニュースもかすむほどです。従来のG4マシンは「プロシューマ」向けではなく、完全に「プロ」向けマシンの位置づけになりますね。

Cubeは例によってシンプルで美しいデザインで 、うちのヤマハのサブウーファーとほぼ同じ形状、同じサイズのサイコロのような形をしています。本体が透明なアクリル?筐体に収まっていて、少し宙に浮いたような格好になり、ケーブルは下から接続します。本体には冷却用のファンが無く、空気が下から上へ流れ抜けることでCPUを冷やします。

インターフェースはUSB、FireWire(IEEE1394)、モデムポート、イーサネットポートだけです。拡張ボードは使えません。iMacの心臓部を取り出してCPUをG4にしてコンパクトにまとめたような物とも解釈できます。マックファンでこういうマシンを待っていた人は少なくないと思います。iMacのシンプルさはいいけど、ディスプレイは選びたいという人にもお薦めです。



2000.06.24

● MP3

前から欲しかったMP3ソフト(MacMP3)をようやく購入しました。(そんなに高いものではないのですがね(^_^))コントローラー(リモコンみたいなもの)のデザインが色々選べるのが楽しいです。どれも結構かっこいい!さっそく近所の蔦屋(漢字で書くか普通)でMISIAのCDを借りてきてMP3に変換(エンコード)して今聞いてます。

5月末にこれも前から欲しかったヤマハのPC用スピーカ(YST-MS35D)を購入したので結構音もいいです。(Mac OS 9だとUSBでデジタル接続できて、そっちの方が本当はいいのですが、うちのOSは8.6なのでスピーカ端子からのアナログ接続です。)サブウーファーがそれらしく低音を響かせてくれています。それにしてもヤマハの工業デザインはいつもながら美しい。シンプルなキュービックデザインで気に入ってます。



2000.05.22

● Linuxと私

5月12日の金曜日に、うちのMacintoshでLinuxが動きました。ごそごそやり始めて半年以上経ってようやく動いたので嬉しいです。去年の秋ごろCD-ROM付きの専門書を買ってインストールしてみたのですがうまくいかず、お正月休みに再度挑戦したのですがこれもうまくいかず、連休のiWeekでアミュレットのブースで最新版のCD-ROMを購入してようやくです。

終わってしまえば簡単なことで、インターネットのFAQに載っていた青白G3起動時のトラブルと対処を読んで試してみたらすんなり動きました。(もっと早く見ておくんだった…)この対処をすればアミュレットのCD-ROMでなくても、きっと動いていたのでしょう。

やってみて感じたのは「やっぱり趣味の世界だなー」ということ、です。一般のユーザーにもインストールはできるかも知れませんが、トラブルの解決にはとても時間がかかると思います。凄いなーとは思いますよ。アクロバティックというか、綱渡り的な危うさというか、非常にデリケートな環境でやっと動いているという印象がある。まだまだ限られた人のソフトウェアだと思います。(IBMは結構気に入っているらしいですが。)

Linuxを無理して使う意味があまり感じられないのですが、以前からUNIXには憧れがあります。UNIX互換のLinuxが自分の家のMacintoshで走るというのは、やはり驚きです。「rootでログイン」とか雰囲気だけは楽しんでいます。シンプルなゲームもいくつか入っているので、暫くこれで遊べそうです。



2000.05.22

● Internet Explorer 5 を使ってみた!

ちょっと前の話ですが、連休前にInternet Explorer 5 をインストールしました。デザインがすっきりと美しく、ページの表示も心なしか速いような気がします!今まで使っていたプラグインは自分で移す必要があるのですが、お気に入り(ブックマーク)や設定は自動的に前のバージョンのものが引き継がれます。

フォント設定と解像度のデフォルトが16ポイント・96dpiになっているので、12ポイント・72dpiに直すと今まで通りの見栄えで表示できます。「進む」「戻る」「ホーム」などのアイコンは、ブルーベリーやタンジェリンなどのiMacカラーから選べ、スクラップブックという機能を使うと気に入ったページを保存しておいてオフラインで見ることもできます。(以前の「WEBアーカイブ」形式で保存のようなもの)

ここ数年のマイクロソフトのMacintosh用アプリ開発部隊はいい仕事をしていると思っています。今回のIE5も結構気に入って使っています。マイクロソフトといえば、うちのマウスはマイクロソフトの光学式マウスです。銀色の流線型デザインとマウスボールのメンテ不要なのが気に入っています。



2000.02.20

● QuickTime4.1をダウンロード!

今日、QuickTime4.1をダウンロードしました。6MBもあるので、うちの28.8kbpsのモデムでは約1時間かかりました。インストーラがWebベースなので必要なファイルを自動的にダウンロードして適当な場所に保存していってくれます。(しかし、ワクチンソフトの定義ファイルなんかもWebから自動インストールできるし、便利な時代になりましたね!)

なぜ、今「4.1」かと言うと幕張のMacWorldの生中継を見たかったからなのです。QuickTime4.1はQuickTime3では出来なかった「ストリーミング」(データを全部ダウンロードしてから再生するのではなくて、ダウンロードしながら再生する。)ができるのです。要するにRealPlayerでやってる「インターネット放送」と同じ様なことができるわけですね。

生中継そのものは電波状態の悪いラジオを聞いているようで、画像も荒かったのですが、ライブの風景を見る事ができたのはやはり嬉しかったです。昔は年に1回幕張に行くのが楽しみでした。私にとってMacWorldExpoは、少し未来に触れることができる非日常の数日間です。有名な開発者に直接会ってサインをもらったりして(ミーハーですね!)楽しんでいました。

QuickTime4.1はムービープレイヤーのデザインが今までと全然違います。インターフェースは古くからのMacintoshのプログラマーの方には評判が悪かったりしますが、単純にかっこいいです。動きも凝っていて私は好きです。アイコンも綺麗になりました。プロキー(再生だけでなく、編集機能も使えるようにするコード)は、「3」の物がそのまま使えますし、もっと早くダウンロードすれば良かった…。



2000.01.12

● PHSでe-mail

以前から某ASTELのPHSを使っているのだが、PHS本体でe-mail送受信ができるサービスが昨年秋に始まったので、ようやく機種変更した。これが結構いい。さすがに3年前の機種とは性能が違う。いままで電波が来ていないと思っていた会社の中でもちゃんとつながるし、音質も普通の電話とほとんど変わらない。PHSだから通話料も安いし経済的だ。

早速サーバーに繋いでe-mailアドレスを取る。ASTELのe-mailサービスはi-modeのように従量制ではなく、サーバーの接続時間で課金される(30秒9円)ので、結構焦る。というのは、本文はオフラインで書けるのだがアドレスとタイトルは接続後の入力になるからだ。テンキーでアルファベットの入力などしたことがないので、これは長文入力には向いていないとすぐ悟る。

とりあえず自宅にメールを送ってみる。しばらくしてMacでメールチェックするとちゃんと届いていた。おもしろいのは「Pナビ送信」という機能。普通の送信に加えて、メールの最後に現在の位置時間(緯度、経度)を書き込んでくれる。これは位置情報を認識しているPHSならではのサービス。

このアドレスは誰も知らないので誰からもメールは来ない。寂しいのでeマガジンというマグマグに良く似たサービスに申し込む。が、これが更新頻度が少なくてメールがなかなか来ない。いっそのこと自分でMac関連の情報を発信しようかとも思ったが、eマガジンの作者募集のページはセキュリティがかかっていない。うーむ。




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