ここのところ忙しかったのだが、今日は一休みできた。日記をアップして、適当に巡回した後二度寝する。もう一度起きたのは10時過ぎ。こんなに眠れて幸せ。
本を読んでいたらお腹が空いてきた。今日はそういえば何も食べていないな。何を食べようかと考えながら、新聞を取りに行くと、なぜかオタフクソースの香りが…。(笑)こりゃ、お好み焼きしかないですな。というわけで、近くのお好み焼き屋に行く。ここのお好み焼きは広島風で、この辺りじゃちょっと珍しい。意外にキムチがおいしいので、キムチとスペシャル(ここの目玉のお好み焼き)を頼む。
マンガを読みながら待っているとオタフクソースの香りがし始めてきた。この店は、自分でも作れるのだけど、私は広島風は作れないので、いつも作ってもらうのだ。程なく、お好み焼きが出来てきた。「そうそう、これだよ。久しぶりだなぁ〜。」と満足しながら食べた。
その後は本屋に行って、テレビを見てとほんとに久しぶりゆっくりした。ほんとは車を洗おうかなとも思っていたのだが、今日はそういう気にはなれなかった。たまにはだらだら過ごすのもいいよね。
98 1/30(金) 「ごま、コンビニのおやじ」の巻
私は毎朝コンビニに寄って新聞とかおやつとかを買って会社に行くのが日課だ。今日は、ルートがいつもと違ったので、たまにしか行かないコンビニに寄った。コンビニの店員というのは、大抵若いおにいちゃんかおねえちゃんかおばさんってのが、相場である。ところが、ここのコンビニはもともと酒屋だったからなのか、朝行くとおやじ(というかじじぃに近い)が店番をやっていることが多い。
ところが、このおやじがとろい奴なのだ。私がコンビニに入ったと同時に、もう一人おじさんがちょっと困った様子で入ってきた。おじさんは遠くから荷物を運んできていたのだが、どうやら道がわからなくなったらしい。このあたりの土地勘は全くないようであった。で、おやじに地図を見せて、「○○町に行きたいのですが、今どこでどう行けばいいですか?」という、駅で外人によく聞かれる様なことを聞いていた。
おやじは「いまこの辺りだから…」と説明を始めたが、あまり的を射てなかったのか、おじさんは、「とりあえず、小田急線の近くなので小田急線の方角を教えてください。」とか言い出した。おやじは「あっちですねぇ。」などと言っていたが、それは全然違う方向だった…。私はこれじゃおじさんがかわいそうだと思ったので、地図を見て「今この辺りですよ。」と言うと、おやじが言っていた現在地とあまりに違う場所だったので、おじさんはぶったまげていた。それは、かるく数キロは違う場所だった…。彼は一体どこに住んでいるのであろうか…。これじゃあ、おじさんがあまりに不憫なので、「二つ目の信号を右に行って…」と大体の道筋を教えてあげた。
その後、お弁当とスポーツ新聞を買ってレジに行くと、おやじはたらたらとレジを打ち出した。(っつうかバーコードをなでていた。)遅い…、あまりに遅い。こんなスピードだと、朝の土建おっちゃんらっしゅじゃケリが入りそうである。(解説しよう。朝6〜7時台のコンビニは、土建おっちゃんがマイクロバスで大挙してやって来るのだ。)
お弁当を温めるか聞かれた時、一瞬躊躇したが(間違えそうなので…)、あらかじめ「これ50秒です。」って言ってみた。んが、案の定35秒に設定しやがった。「時間が違うぞ!」と言ってもなかなか理解して貰えず、悲しいごまなのだった。
98 1/29(木) 「ごま、前向きな私」の巻
ここのところ疲労がぴぃ〜くなので、今日もまたしけた話。お昼下がりに英文のドキュメントを、ぼぉ〜っと読んでいたら、猛烈に眠くなった。「また、眠いってはなしかね。」と思うだろうが、最近食事よりも睡眠の方が重要だったりするのだ。(しかし、てめぇの日記は食べることか寝ること以外はないだろう!(笑)
んで、話を元に戻すと、このまま行くと昨日の様になるので、「ここは一発お茶でも飲んで目を覚まそう」と思い立った。たまたま梅こぶ茶のパックを貰っていたので、やっぱり梅こぶ茶しかあるまい。さっそく作り席に戻って、ドキュメントを読みながら飲むことにした。
何気なく一口飲んだら、めっぽう熱く思わず吹いてしまった。吹いただけならいいが、お茶が気管に入ってむせるは、こぼすはで、ドキュメントはお茶まみれだし、咳は止まんないしでもう大変。周りは笑っているし。(そりゃ笑うわな。)私は、にゃんこ舌なので、ついでに舌もやけどした。
こんな状況の中、私が思った事は、「これで今日の日記のネタは確保!どじった時の回は受けがいいんだよなぁ。なんかラッキー。」だった。しかも、この騒動で眠気もぶっ飛んでしまった。当初の目的は見事達成しているのだ。(ただし、その後ドキュメント読みを始めたら、またすぐ眠くなったが…)不幸も幸福に変えてしまうなんて、なんて前向きなんだろうと、自ら感心してしまった。(ただおばかなだけである。)
98 1/28(水) 「ごま、仕事中に寝る」の巻
昨日風邪をひいているというのに、結局寝たのは2時過ぎだった。今日起きたのは5時半頃。もちろん風邪は良くなっていない。(というか悪化している。)いつもの様に眠れなかった訳ではなく、家で持ち帰った仕事をちまちまとしていたのだ。
睡眠時間3時間ちょっとだとさすがに昼間眠くなる。もちろん昼休みは音響実験室の中で爆睡したが、おやつの時間を過ぎると、そりゃ眠くて眠くてしょうがない。(頭も咽喉も痛いけど…)上司に見せる資料を作成していたのだが、ふっと気づくと、画面が
「これらの事から、プロっセ坂井んっっっっt派t区っっkjら火あljふぁ」
↑ ↑ ↑ ↑
起きている ちょっと寝ている 完全に寝ている。同じキー 起きてびっくりした。
変換を試みている。 ばかり押されている。
となっていた。(ちなみに上の文字は気づいたときに日記のネタはこれだと思い、ペーストしておいたもの。どんなに辛くても日記のことは忘れないらしい…。(笑)
もはや限界と思ったが、根性で資料を作成して、資料を読んでもらっている間に、こっそり実験室で横になった。エアコンを入れて横になったところまでしか、あまり覚えていない。で、ふっ!っと気がつくと、あたりは暗くなって…は、いなかった。たった十分しかたっていなかったが、思いっきりすっきりした。思わず時計が壊れてるんじゃないかと思って、他の時計で確認してみたが、同じだった。いやぁ十分と言えども、数時間に匹敵する濃い睡眠だったな〜。
さりげな〜く、居室に戻ると誰も気付いていなかったようだ。そのまま何事もなかったように仕事を続けていたが、トイレに行こうとしたら「ごまさ〜ん、実験室のエアコン切りましたぁ?」と言われてしまった。ばればれだったらしい。(笑)
98 1/27(火) 「ごま、風邪をひく」の巻
朝起きてみると咽喉の調子が悪く咳がやたらとでるし、頭もぼんやりしていて(それはいつもかもしれない…)、どうやら風邪をひいてしまったらしい。出社途中のラジオでも、風邪が流行っているといったいたが、会社に来てみるとマスクをしている人や休んでいる人が多かった。
そういえば来週位までは仕事が山場になっていて、ここのところ睡眠時間が短かったし、精神的にもちょっと疲れが溜まっていたので、風邪をひいても全然おかしくはない。それに私は一冬に一回位は風邪をひく傾向があるのだ。
仕事をしているといよいよ調子が悪くなって、3時を過ぎたくらいから頭がわんわんとしだしてきた。仕事は頭を使う内容が多いので、こうなってくるとちょっと致命的だ。当然さっぱり進まないが、締め切りはそんなことじゃ動かない。かなりやばい状況だ。というわけで、日記はここまでにしておきます。明日、良くなればいいけど。
98 1/26(月) 「ごまは早生まれ」の巻
何日か前にどなたかの日記に(複数だったかな?)早生まれが、得か損かという話が書いてあった。私は3月31日が誕生日であるので、思いっきり早生まれなので、遅くなったけど私も書くことにした。
結論から言えば、私は子供の頃からずっと早生まれで得をしたなと思っている。唯一損したなと思ったことは、小学校の時は出席番号が誕生日順だったので、呼び出されるのがいつも一番最後で、せっかちな私はいらいらしていたことくらいだ。(もしかしたら、他にもあったかもしれないが、思い出せない。)
よく、「小さいころは、みんなについていけなくて大変だったでしょう?」とか言われるのだけれども、私にはあまり大変だった記憶がない。もしかしたら、親は心配したり苦労したりしたのかもしれないが…。そういえば、私は予定日よりもずいぶん遅く産まれたらしく、ほんとかどうか知らないが、親戚とか近所の人とかに、産まれた時には歯が生えていたとよく言われる。産まれた時に歯が生えている子は、親を喰い殺す鬼っ子なんだそうな。
得をしたなと一番思ったのは、浪人しても元に戻るだけと割り切れることだ。(もっとも、私は裏口入学みたいな大学の入り方をしたので、あまり関係なかった。)今でも、どっかで一年くらい遊んでもいいや、という気楽な気分でいる。(←これはあまり良くないかも…)
しかし早生まれで良かったなとは思っていたが、誕生日が3月31日というのは、学生の頃は休み中で誰も祝ってくれずあまりうれしくなかった。会社勤めを始めたら、私の会社は4月1日が創立記念日で休みで、誕生日の次の日は必ず休みで、誕生日に夜遅くまで遊んでよいのでうれしかった。しかし、今年からは必ず4月の何週目かの金曜日が休みになるように、休みを移動させるらしい。ちょっと残念なごまなのだった。
98 1/25(日) 「ごま、安らかに眠る方法を発見する」の巻
19日の日記に最近眠れないと書いたのだが、一発で眠る方法を発見してしまった。それは、チャイコフスキーの「眠りの森の美女」を聴きながらベットに入ることである。(笑)いや冗談じゃなくて、本当に。
何日か前に「眠りの森の美女」のCDを買って来たので、早速聴いていたら10分もせずに眠ってしまった。それでここ数日何度か挑戦してみたのだが、やはりこの CD を聴くとすぐ眠ってしまう。この曲はバレー音楽で、プロローグ、第一幕、第二幕、第三幕という構成で、あらすじはオーロラ姫が妖精に100年間眠らされて、そこに現れた王子さまのちゅぅで目が覚めるというな内容だ。(そんなん知ってるって?)
CDは三枚構成なのだが、一枚目のプロローグすら終わっていないうちに眠ってしまう。つまり、姫が妖精に眠らされる前に私は眠ってしまうのだ。(笑)やはり眠りの森というだけあって、眠りの要素がたくさん含まれているのかな?
他のCDでも試してみたのだが、他のではあまり効果がないようだ。もっとも、レクイエムなんかで眠れてもあまりうれしくないかも。そのまま起きなかったら、しゃれにならんしねぇ。(笑)まぁ、とにかく安眠の方法を見つけられて、うれしいのであった。
98 1/24(土) 「ごま、中華街に出かける」の巻
今日も休みというのに午前中は仕事をしていた。さすがに午後まで仕事する気力がなかったのでくろちゃんと横浜まで出かけることにした。石川町に着いて、ウィンドウショッピングなどをしていたら、風は冷たくなってきたし、お腹も空いてきたので、中華街まで行って早めの夕食を取ることにした。
こんなに寒いというのに中華街は混雑していてびっくり。みなさん元気ですね。(おまえもな!)いつも中華街に行くときには、あのへんにしようとかあらかじめいくつか候補を決めておくのだが、今日はそういう予定じゃなかったので、いろいろ店を巡りながら探すことにした。
せっかくの機会だし、まだ行ったことのない新規の店を探すのだが、あれだけ店があるとさすがに悩む。中華街の場合、大きな通りより一本入った狭い路地の方が面白い店が多いので、そこら辺を中心にぶらぶらと探す。今日の私の気分としては、蟹の炒め物か鯉の姿蒸しだったので、それがおいしそうなところが良い。
お腹は極限に減っていたので、途中の中華まんが誘うのだが、料理にすべてをかけるためぐっと我慢しながら探す。ふと「蟹の黒豆炒め」がおいしそうな店があったので、さっと入る。でも店の名前はもう覚えていない。店に入ると二階の座敷に通された。静かで落ち着いて食べれるので、結構うれしかった。
頼んだ料理は「蟹の黒豆炒め」の他「ショウロンポウ」「白菜のクリーム煮」「豚の角煮」「コーンスープ」だ。この中では、目を付けていた「蟹の黒豆炒め」が少しピリッとしていて一番おいしかった。この蟹は、渡り蟹なんだけど、殻を剥かずにそのままわしわし食べても大丈夫でびっくり。蟹を食べるとき殻を剥くのが、最大のポイントなんだけど、剥かずにそのまま気にせず食べれて楽でいい。(ちょっと歯ごたえがあるけど)今日はおいしいものを食べれて、ちょっとリフレッシュ出来たかな。
98 1/23(金) 「ごま、酸っぱいみかんを食べる」の巻
会社で隣の席の人がみかんをたくさん持ってきていた。家に余っているので、食べてくれということらしい。私はみかんなら何個でも食べれるような気がするくらい、みかん好きなので早速いただくことにした。
ところがところが、私の食べたみかんは酸っぱい酸っぱい。そりゃもう半端じゃなく酸っぱいのだ。なんというか…、みかんというより、すだちとかかぼすとかレモンとかそう言った類いの酸っぱさだ。たぶん、焼き魚の大根おろしにかけたくなるような味だった。だが、途中で捨てるには忍びないので、結局がまんして全部食べたら、歯がしゃきしゃきした感じになった。(わかるかなぁ?)
他の人に聞くと、「凄く甘くておいしい。」という。で、もう一個食べてみたら、今度は甘かった。持ってきてくれた人に「ごっつぅ、酸っぱいのがあったよ。」と言ったら、「熊本のみかんと、和歌山のみかんの二種類あって、家で食べた感じでは熊本のははずれなく甘いけど、和歌山のは時々はずれるよ。」と言われた。どうやら、和歌山の思いっきりはずれを引き当てたようだ。
おいしいみかんの見分け方には、皮の張りとか実とのすき間具合とか、自分なりにいくつか判断基準あるのだが、そのみかんは甘いと思われる条件をクリアしていたのだ。この見分け方には結構自信があっただけに、ちょっとショックなごまなのだった。
98 1/22(木) 「ごま、健康診断を受ける」の巻
今日は、健康診断の日だ。私の会社では年に一回定期的に健康診断を受けることになっている。今日の対象者は1〜3月生まれの人だ。出勤して用紙に、最近の身体の調子や運動の状況、食生活のことを記入する。こうやって表にして見てみると、ろくな生活をしていないことがよくわかる。(笑)
私は9時45分からの予定で、40分を過ぎたところで診療所に向かった。まず、保健婦のおばさんに、出席を確認する。その時、朝食は抜かなきゃいけなかったことを思い出した。そこで、「ずびばぜん、おにぎり一個食っちまいました。」と言ったら、「しょうがないねぇ。血糖値が高く出るよ。」と言われてしまった。だって、お腹空いてたんだもん。
最初の検査はレントゲンだ。上着を脱いで、レントゲンを撮る。技師のおじさんが無愛想で怖いので、さっさと退散する。次は、身長と体重だ。予想通り去年より重い…。やばいなぁ。尿検査をやった後、視力検査。眼鏡をかけていても、0.8位だった。これは目が疲れないように、あえて弱い眼鏡をかけているのでしょうがない。
その次は、血圧で血圧が驚くほど高い。あ〜、この診断書は見たくないなぁ。血圧の次は握力測定なのだが、血圧の後すぐに握力って全然力でないよなぁ。ちょっと順番を考えて欲しい。(でも、採血の後よりましだけど。)ここで、いつものようにくすぐったい病に発病。くすぐったい病とは、なぜか腕の中がくすぐったくなって力が全然でなくなる、私特有の病気だ。握力検査の時にかかることが多い。数年前の握力検査では全く力が入らずに、20kgとか出して周りをあぜんとさせたことがある。今回はその時ほどひどくなかったので42kgだった。ほんとはもうちょっとあるはずだが、さほど恥ずかしくない数字なので、よしとした。
その後は採血。私は血管が細いので、時々失敗されて痛い目にあうことがあるのだ。献血とかも人の倍以上かかるし、採血でしっぺされたりもよくする。今日の看護婦さんはその道30年って感じのおばさんで、とても上手だったのでうれしい。
次は聴力検査だったのだが、心電図が空いていたので先にそっちを済ますことにした。胸に電極をつける時、技師のお姉さんが「冷たいですよ。」と言った。ほんとに冷たかったので「ひゃぁ〜、くすぐったい」って言ったが、無視された。検査後電極を外すときにも「いゃん」と言ってみたが、相手にされなかった。ちっ。
独り芝居でロンリーな気分なまま、聴力検査に向かう。聴力は日ごろから仕事で鍛えているので得意だ。びしばし押していたら、「最近の若い子は感度がいいねぇ。」と言われてちょっとうれしい。最後は問診だ。じいさんが、「ちょっと太ってきてるねぇ。」といきなり核心をついてきた。そんなことは、改めて言われなくてもわかっとる。(笑)「今年こそは摂生するぞ。」と ひそかに誓うごまなのだった。
98 1/21(水) 「ごま、おいなりが食べたい…」の巻
おいなりがふと食べたくなった。いなり寿司と言っても、こっち(関東)にあるようなのではなくて、実家のやつだ。私は実家のいなりが好きで実家に帰るときは、必ず作ってもらっている。というか、私が好きなのを知っているので、あらかじめ作ってある。めったに帰らないから、たまに帰ると優遇されるのだ。
実家のいなり寿司は、基本的には三角形(四角の時もある)で具はちらし寿司になっている。こっちでいうところの五目いなりだ。揚げは、対角線に切って味付けして煮るのだが、この揚げの煮具合がいなりの出来に大きく左右されるので重要なポイントだ。そうそう、実家辺りでは揚げは正方形で大きさは色紙位かな?昔は揚げでよく鶴を折ったものだ。(←大嘘!結構厚みがあってとても鶴は折れない。)揚げといえば、こっちに出てきたとき豆腐屋さんで揚げを買ったら、細長くてびっくりした。その時思ったことは、「これじゃぁおいなりの形が変になるなぁ…。」だった。(笑)
揚げを対角線に切ると具がたくさん入るのだ。この具がたくさん入ったおいなりを大口あけて食べるのが、つぅの食べ方だ。(つぅと言っても私しかいないが…)具を詰めている横に立ちて、待ちきれずにその場で食べるもいとをかし。次の朝、味のまわりたるを、ねむい目をこすりつつ食べるもまたをかし。(ちょっと枕草子。全く意味なし)
ちらし寿司や揚げが温かいうちに食べると、まだ全体に味がなじんでなくて、味が濃かったり薄かったりと当たり外れがでてくるが、そこがまた楽しい。でも、抜群においしいのは、やはり次の日の朝だ。揚げの油や味が具の方までまわってきていて、熟成した味がするのだ。ほんとにおいしいんだよぉ。
98 1/20(火) 「ごま、窓際でさむぅ…」の巻
会社ではずっと実験室で仕事をしていた。実験室は人も少なく静かで暖かいし、電話はめったにならないし、変なやつもいないし、さらに音響実験室では横になって寝ることもできたりして、とても仕事がはかどる。(おさぼりもできる。)まさにオアシスのような快適な場所である。あまりに快適なので、ずぅ〜っと入り浸っていたのだが、上の人から「できるだけ居室で仕事をしなさい。」と言われてしまったた。(もしかして、仕事していないのがばれたのか…)
それで年明けから大部屋の居室で仕事をすることになった。ずぅ〜っと実験室にこもっていたからかどうかは知らないが、私の席は窓際である。窓際に席があるだけではなく、席は窓に向かっているため、筋金入りの窓際なのだ。(いゃ、じつにお似合いという話もある)
この窓際の席は暖房が効かなくて寒い。日中はまだ良いが、残業の時間になるとどんどん寒くなって、キーボードを打つ指先が冷たくなってしょうがない。(ただし、個人持ちのPowerBook2400Cは、猛烈に発熱するので熱い)ここのところ忙しいので夜遅いことが多いので、結構辛いのだ。
居室がうるさかったり、部長さんがうろちょろして目障りだったり、変な用事を押し付けられたりするのはまだ我慢できるのだが、この指先が寒いっつうのは何とかならないものかなぁ。他にも窓際な人が苦労しているのではないかと思って、席を眺めてみたら、なんと窓にまともに向かっているのは私の席だけだった。私の隣などは窓じゃなくて壁だし、他は横に窓があるとか後に壁があるとかそういうのだ。まさに、「キングオブ窓際」。寒くて当たり前なのである。(ひゅぅ〜っ)
昨日の夜、眠れなくなってしまった。もともと寝付きが良いほうではない。適当に疲れていたり、眠いと思ってすぐに寝れば大丈夫なのだが、非常に疲れていたり、次の日のことを考えて眠くないのに寝ようとすると、大体眠れなくなることが多い。
昨日の場合には、足先が冷たいということが気になってはまってしまった。どこかが寒いとか暑いとかポジションが決まらないとかは気になりだすと、絶対にだめだ。私の場合は、足と肩の温度と手の位置と顎に対する布団の掛かり方が主に気になるポイントだ。もちろん、寝る前からそんなことを考えているわけではないが、ふと「足が寒い」とか感じるとまずい。こんなことを書くと、非常に神経質のようだが、普段は別にそういうわけではない。
このほかに、考え事というのも眠れなくなるもとだ。例えば、明日のこととか仕事のこととか割と身近なことを考えだすと眠れなくなることが多い。逆に絶対現実にはあり得ないことを考えるとすぐに眠れることがある。これは身近なことというのは次から次へと考えつくが、非現実的なことはそんなに考えが続かなくて疲れちゃうからかな?
それから、横にならないで寝るのはとても苦手だ。電車とか飛行機とかではほとんど眠れずに苦労する。机とかでも眠れないので、学生の頃とかまじめに授業を聞いていたりして不幸だった。(笑)もちろん限界を越えていればそういう状況でも寝ることもあるのだけど。
眠るのには昔から苦労しているので、すぐにどこでも寝ることが出来るのを特技な人をみると、とてもうらやましく思う。
98 1/18(日) 「ごま、腰が痛い…」の巻
今日は日曜日だが仕事が入ってしまった。ここのところ、雪が降ってばかりで締め切りが近いのに早く帰ったりしていたので、さっぱり仕事が進んでいないのでしょうがない。もしかしたら今日も雪が降りそうだと言われていたので、これで雪が積もったりしていたら大変なことになるところだった。幸い雨で済んだ。
雨とはいえ暖房もあまり効かなくて部屋が寒い。その寒い中ずっと椅子に腰掛けていたら、腰が痛くなってしまった。腰は高校生の時に剣道で痛めて以来、今日のような寒い日とか梅雨のように雨が降り続いたりすると痛くなることがある。剣道で痛めた時には、練習試合で面を打った後、体当たりした時に足が滑って壁まで吹っ飛ばされて、思いっきり腰を打ったのだ。あまりにもタイミングが良かったので、漫画のように壁まで飛んでしまった。(さすがに壁を突き破りはしなかったが…)
腰が痛くなると、息苦しくなって来て、椅子に座ってられなくなる。今までも仕事中にそういう状態になったことがあって(大体年二回ぐらい)、そうなると全然仕事にならなくなってしまう。今日もせっかく休日に仕事をしていたのにあまり進まなかった…。やばいなぁ。今もまだ調子が悪くて、やっとここまで書いたって感じだ。だから今日はここまで。
今日は水炊きを食べる機会があった。うちの実家は美容院を経営している関係上、夕食の手間はなるべくかからないものが好ましい。そういった事情から、冬場は鍋物になることが非常に多かった。特に水炊きは材料費も手もかからないので、三回に二回ぐらいは水炊きだった。
でも、今日は高級料亭だったので家で食べていたものとは全く違うものだった。ここの水炊きは、野菜は全く入れずに鶏のみだし、だし(というよりスープ)は鶏でとっていて豚骨スープのように白く濁っている。聞いたところによると、鶏は品種および産地を限定して高品質を保っているらしい。
食べ方は、鶏肉はポン酢で、スープはアサツキを入れて別に飲むという感じだ。鶏肉はよく煮込まれているらしく骨が抵抗無くとれ、さっぱり味のポン酢とよくあう。スープは、鶏のエキスが染み込んでいて濃厚な味だが、けしてしつこくはないので、何杯でも飲めてしまう。最後に、このスープを使った雑炊が出てきた。だしがいいので、うまかったです。本当に…。
実家の素朴な水炊きもいいが、たまにはこういう高級な水炊きもいい。それにしても水炊きを食べたのは、何年ぶりだろうか。正確には思い出せないが、たぶん8年ぶりくらいだと思う。寮暮らしだとなかなか鍋物を食べる機会がないので、たまに食べるととてもうれしい。今日は幸せな一日だった。
98 1/16(金) 「ごま、こたつに入りたい…」の巻
テレビの気象予報士の人が言うことには、暖冬だから雪がたくさん降るらしい。ふぅん、そういうものなの?今日は雪が上がったというのに、冷蔵庫の中にいるように寒い…。私の部屋では全館暖房とエアコンがあるのだが、それだとどうしても足の先が冷たくてしょうがない。こういう日はこたつに入りたいと思うのだが、こたつはないのだ。
正確に言うと押し入れにはあるのだが、こたつを置くスペースがないだけなのだが。こたつは足が暖まるからなぁ…。今つま先が猛烈に寒いのでこたつにあこがれている最中なのだ。日本の冬は何と言ってもこたつとみかんとテレビに限ると思う。
ところで、私の実家は堀ごたつだった。掘ごたつというのは、こたつの下が掘ってあるこたつのことだ。最近の家ではあまりないので、見たことない人も多いと思う。堀ごたつは座っているときは、イスと同じなので、足がつかれなくて楽ちんだ。また、他の席の人と足がぶつかったりしないし、ヒーターが邪魔になったりしないのがよい。
しかし、寝るには使いにくい。寝る時には大きく二つの方法があって、一つはこたつの中には入らず、辺に平行に寝る方法。もう一つは、角を落とすように斜めに寝る方法だ。人の長さに対してこたつの辺や布団の長さが充分に長ければ、平行に寝るのがベストだ。しかしそうでないとどこかがこたつから出てしまって、その部分が寒い。斜めに寝るとコンパクトですむが、途中浮いていて寝にくいし4人座っている時には、みんなが同じ方向で寝ないといけない。
そういえば、昔は練炭を使っていた。あれは危ない…。靴下すぐ焼けるし、下手すりゃ死ぬし。そういえば、昔は練炭で死んだ人が年に何人かいたのだが、さすがに最近はそういう話は聞かない。そもそもいまどき練炭のこたつなんてあるのかな?
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