特にJAZZについて気に入ったアルバムを紹介をしていきたい。
pat methenyや keith jarrett、その他のECM系のアーティストが趣味です。  

久しぶりの更新!


2005.

the way up (pat metheny group)

パットメセニーからまたまた今年またすごいアルバムが出ました。70分近いアルバムが丸まる一曲。これがまたグイグイと押しまくりながら、たまに引きながら、そして最後は大団円、、、見たいな感じかな。これは4月の来日公演でほぼ完璧に演奏してしまう彼らは一体何者なんでしょうか。ライブは相当感動しました。パットはbluenoteなんかでで見るよりは、グループで見た方が良いな。
2004.

evening fall (jacob young
)
名門ECMから久々登場のギタリスト。一曲目からどっぷりとECMの世界に溶け込んで行けます。こういったギタリストは、派手ではないが、しっかりと音楽に向き合っている感じがして、良い。注目ですな。
2004.

ロックは永遠に不滅、、、

交互にジャズ・ロックと来ているんですが、誰もが知っているイーグルズのホテルカルフォルニア。もうこのアルバムは泣けます。中学校1年生のときにFENから流れてくるその美しい歌にショックを受け、次の日に無理して輸入版を買いに行った唯一のアルバム。再結成されて、友人に誘われ行ってきましたよ東京ドーム。これまた名曲の連続で、泣けました。もう立派なおじさんたちなのに、なぜにあんなに元気なんだろう。
2004.

でもやっぱり普段は、、、

one quiet night (pat metheny)
パットメセニーからまたまたエンスーなアルバム。バリトンギターという普通のギターよりも音階が低いギターの一発録り。これまたどれもがすばらしい。特にノラジョーンズが歌っているdon't know whyはすばらしい。
2004.
 
たまにロックなども

高校生時代には、ご多分に漏れず、ハードロックに傾倒していました。ヴァンヘイレンは、あのライトハンド奏法に圧倒され(何とかギターで弾けるくらいにはなったかな)、レッドツェッペリン、white snake、deep purple、MSG、UFO、ozzy osborneなどなど、、、それらは、不思議と仕事が忙しく、疲れている程聴きたくなっちゃう。結構癒されるんですよ。
2004.

live in japan (enrico pieranunzi)
エンリコ・ピエラヌンツィと申します。イタリアのジャズピアニストで、2004年の春に初来日を果たす。東京と横浜の2公演を聴いてきましたがいずれもすばらしいものがあった。朝日ホールは音響もすばらしく、これほどピアノが美しく響くホールに出くわしたのは久しぶり。日本でのコンサートが気に入ったのか、ライブアルバムとして発売。エンリコは、madas vindingというトリオアルバムで始めて知って以来、アルバムは10枚以上は持っている。どれも切れ味鋭く、時にはアンニュイに、時には激しく、美しい旋律に全身預けていられる。
ちなみに、関西で活躍、日本屈指のエンリコ研究家+ジャズピアニストの西山瞳さんにもお目にかかれました。彼女のアルバムもすばらしい。

2003.08.20.(wed)

AJA (川崎巽也)
自主制作のアルバム。いわずと知れた数年前まで、実際に直接習っていた僕の最初の師匠である。音楽的にも、そして僕の人生へのアドバイザーとしても、かけがえない方である。人間的にもすばらしく尊敬している方。いまは、沖縄に在住。音楽教室を開きながら、ライブ活動に精を出している。
自作の曲を集めた、完全なギターソロアルバムだけど、ゆったりとした、そして、奥深い世界が展開されている。解説する言葉なんて、音楽には必要がない、、、、とはこのことだろうな。
個人販売なので、興味のある方は、僕にでもメールください。

ちなみに思いがけず、ジャケットを製作しました。

2003.08.20.(wed)
           
moon dance& day dream (ann sally)
またまた、続いてしまいますが、アンサリーです。ほんと、この人の音楽を聴くと、心が洗われる。澄み切ったその歌声には、何の疑問も、不満も、不安もない。タダひたすら、その心地よい歌声と音楽に身をゆだねれば、自然とリラックスできるのだ。自然とあふれる、感情がゆっくりと自分のみを包む。
たった一日の渋谷AXでのライブももちろんいったけど、生の声もすばらしい。ライブでは、アルバムには収録されていないが、ミルトンナシメントのトラヴェシーアを歌っている途中で、感極まって、泣き出してしまったには、思わずもらい泣きをするところだった。それくらいに、人を感動させる何かを持っている。

面白かったのは、ライブのときに、隣に座っていた中年の夫婦の会話。奥さんが無理やり連れてこられたらしく、ブーブー文句を言っている。事前の予習もなかったみたい。ところが、ライブの後半では旦那よりもノリノリ。この変わりようは一体、、、、もちろんアンサリーによること他ならない。う〜む、すばらしい。

2002.06.27.(thu)

voyage (ann sally)
このコーナー始めて以来の女性ヴォーカリストである。
詳しい経歴はわからないが、たぶん在日韓国人で、本職は医者さん。現在は米国にて留学中。とても真のある、そしてやさしさに包まれたボーカルが耳にとても心地よい。不肖ながらも、”癒し系”に走っているのかも。しかし、一度でも生でこのボーカルは聞いてみたいもの。留学から帰国したら楽しみだ。
http://www.annsally.org/

2001.04.30.(mon)

beyond the Missouri Sky(charlie haden & pat metheny)
またまたパットですが、ベースのチャーリへーデンとの全くのデュオです。一部、録音を重ねてもいますが、前編にわたってゆったりとした、そして奥深い世界が待っています。これを聞いたときの衝撃はいまだに忘れられません。これは20世紀最後のそして最大の奇跡だと。たった二人なのにどうして、これだけの音楽が創れるのか、、、、それは音楽を知り尽くしている二人にしか到達できない世界を垣間見た様な気がする。
是非、聴いてみてください。あまりの純粋さに心が洗われます。

2001.02.04.(sun)

Water Colors(pat metheny)
そしていよいよ僕の最愛のアーティストであるパットメセニーの紹介です。紹介とはいえアルバム自体は相当古いものです。まだパットがECMデビュー第2作。第1期メンバーで演奏しています。ここで盟友 lyle maysと出会って、ここで沢山の名演を聴くことが出来ます。
このアルバムはタイトルの通りに水にちなんだタイトルの曲で構成されており、流れる様な、しかし力強い、そしてやさしさあふれるものばかりです。休日の朝のBGMにピッタリなものばかり。週末は手放せません。1977年発表の作品なのでもう24年前にもなってしまうが、決して古さを感じさせない。まだ20代前半の若きミュージシャン達にもかかわらず、すでに”あの”空間とスタイルが出来あがっていることに、感嘆させられる。やはり天才とは、このような人であると思う。
メセニーファンの中での評価はそれほど高くはないが、僕は絶対にお勧めする1枚ではる。
最近のアルバムにはちょっとついて行けない領域に達してきている。最近、ちょっと懐古主義に陥っているのかもしれない。そのうちに最近のアルバムも僕なりに見なおす時期が来るかもしれない。そのときにはまた紹介しますね。

2000.12.24.(sun)

Whisper not (keith jarrett)
久々の、キースジャレットの最新作。長年腰痛で痛めていた体と、心を癒して、満を持して発表されたもの。相変わらずのこ三人が組めば、間違いなく今世紀最高のトリオ。フレーズも冴え渡っており、今までの病気がうそのようなライブ演奏をしております。1995年来日時にも僕は、文化村で演奏を聞かせていただきましたが、最後まで集中力をなくさず、感動しました。最後まで拍手が鳴り止まずにいたのを覚えています。アンコールはnardis。これにはノックアウトされました。キースの演奏を同じ時代に聞けたことをありがたく思った瞬間でした。
キースとの出会いは、ケルンコンサート。学生の時に良く行った神楽坂のtagoreという店でかかっていたのを、たまたま同席していた学校の後輩に教えられ、のめりこんでいきました。ケルンコンサートはそのうち話題に出しますね。

2000.11.19.(sun)

places (brad meldau)
ブラッドメルドーの最新作。これまたジャズを噛んでいる人であれば、もう聞きなれた名前でしょう。
演奏で各地をイメージした曲を作りいつものトリオで演奏しています。コンセプト勝ちって感じで、楽しめます。相変わらず演奏は冴えわたっています。ブラッドメルドーはここ5〜6年前から注目され、いまとなっては、キースジャレットに続く(本人は比較されること自体不満だろうけれども。)耽美派の一人ではないだろうか。ここ最近の作品としては、とげとげしい感じがちょっと薄れて、初期の頃の危ない感じがなくなりつつあるのは、ちょっと寂しいけれども、相変わらず気持ちをググッとぐらつかせるだけの演奏を聴かせてくれます。
1998年に仙台にも、超ビッグなジャズメンと共に来日し、2曲聴かせてもらったが、本当に、聴衆を引き込ませるための”何か”を備えている名ピアニストです。

2000.11.12.(sun)

works (GONTITI)
ゴンチチの登場です。やっと、知名度のあるアーティストの登場です。そして、何と彼らの直筆サイン入りです。つい先日、ZEPP仙台でライブを行った時に帰りがけに、サインしてくれたものです。残念ながら僕は仕事で行けなかった(5000円返せって叫びたい!)が、妻が行ってきた際に、サインしてくれたのです。このアルバムはベスト版ですが、新曲も入っています。ゴンチチのアルバムの中ではDUOが一番お勧めですね。二人とも一番のびのびと好き勝手に弾いていて、気持ち良いです。実は、それ以外のアルバムでは、いいなと思う曲は極わずか。まあこれは趣味の問題だけれども。

2000.11.03.(fri)

8 years old(paczynski, levinson, jenny-clark)
澤野工房というレーベルのピアノトリオ。これまた僕好みのジャンルをこのレーベルはたくさん出しています。透明感のある、そして安心して聴ける良質のジャズをここはだしてくれます。その中の一枚。1991年parisでの録音とのことだけれども、この人達のプロフィールは一切記述されていないので、よくわからない。3曲目以降はオリジナルなんだけれども、これまた説得力あふれる爽やかなメロディーとメンバーのすばらしい一体感で、すがすがしい気持ちにさせてくれます。

2000.10.29.(sun)

IMAN(CHANO DOMINGUES)
これまた、マニアックです。スペインのピアノトリオです。
ここまで、読んでくださっている方で、どこまでついてこれるか心配です。
でも、かまわず紹介していきます。知っているものより、知らないものの方が
面白いですよね。
これまたジャケットに感心してしまいました。グラフィックがすばらしい。
もちろん、中身もすばらしい。綺麗で、クリアな音色。キースにも通じるものが。
しかし、そこはスペイン出身。油断していると、突然、フラメンコ風なリズムとヴォーカルが、、、、
ちょっと面食らいます。でも、総じて、完成度高し。
しかし、あまりにもレアなため、どこに行っても、アルバムを見たことはない。
他にどこで、手に入れられるのかね。もっと、もっと知りたいピアニストである。

2000.10.22.(sun)

HOPE(LARS JANSSON TRIO)
ジャケットが気になって購入(いまだにそんな買い方をしている。)。
聴いてみて当たりなアルバムでした。軽快、ソフト、そして、奥深い
響きなど、かなり多彩なピアノトリオ。日曜日のすがすがしい朝に聴いてもよし。
爽やかな気分にさせてくれる。

2000.10.15.(sun)

BETWEEN A SMILE AND TEARS( THIERRY LANG TRIO)
THIERRY LANGを知っている人はどれくらいいるんだろう。
かなりマイナーなピアニストなんだけれども、たまたま渋谷のTOWER
手に入れてからすっかりはまってしまった。透明感のある音色、
すっきり聞こえてくるパッセージ、録音の音色もECM並に美しい。
最新作はbluenote(ということはメジャーなのかな)からNANというアルバムを
出したが、 ちょっと一般的受けねらいでいまいち。
このBETWEEN A SMILE AND TEARSよりも 過去のもののほうがずっと良い。


2000.10.09.(mon)


S.U.D.(Sylvain Luc, Jean-Marc Jafet, Andre Ceccarelli)
久々に意気の良いギタリストSylvain Lucが中心のトリオ。
なにしろ、1曲目のnight in tunisia は最高にノリが良く、カッコ良い。
結構早弾きもするけれども、嫌味がない。適度にアウトする感じが
気持ち良い。新進のギタリストで注目なJesse Van Rullerや
Kurt Rosen Winkelなどいるけれども、個人的には彼らよりも音楽的センスは上だね。
聴いていて、楽しくなるギタリストは久しぶり。

2000.10.01.(sun)
今日、始めてのこのサイトを作りました。
まだまだこれからですが、どんどん充実させていきたいと思います。