2001.04.17.(tue)

●今日も出くわす休館日、、、
今日の朝食は、いつもと趣向を変え、サンジェルマン通りの少し先にある、Lina'sというサンドウイッチ屋に向かう。店内は、歴史ではなく、”今”を表現しているものだけれども、とてもおしゃれ。テーブルも、椅子も手作り感が伝わり好感が持てる。出されるサンドウイッチもヴォリュームは適度、ジュースも高いけれども、絞りたてのものも選べるシステム。入れ物も、ロゴマークもかなり綺麗に仕上げている。後でわかったことなんだけれども、結構街中にチェーン展開されおり、何とシャルルドゴール空港内にもあったのだ。別にここじゃなくても良かったのだ。
Lina's sandwitch
50 rue etienne marcel
tel 0142211614

サンドウイッチは文句なく美味しい。街中で見つけたら速攻で入るべし。

ここから程近い、ポンピドセンターに向かう。ここ4年間くらいリニューアルの工事が行なわれており、2001年の1月1日の元旦に再オープンしたばかり。期待していた建物だけに胸が膨らむ。がっ、、、またもや不運。休館しているのである。またもや妻の冷たい視線が、、、。こればっかりはどうしようもないよね。
とにかく外観の写真を撮るしかない。中には入れないのかと、建物まで近寄って確認する観光客は結構いたけれども、当然門は開かれるはずもない。
pompidou center
19 rue beaubourg et rue saint-martin (4e) paris france
architect Renzo Piano & Richard Rogers

気を取りなおしてそこから歩いて今度は、11世紀の名建築ノートルダム大聖堂へ行く。 建築的には、聖堂裏のフライングバットレスによる大空間を実現した構造体。内部には美しい大ステンドグラス。どちらも堪能することができた。神の救いか。とにかくヨーロッパの寺院は入場料なるものは一切取られた記憶はほとんどない。唯一はアマルフィーの寺院だけだったような気がする。宗教感からなのだろうか、とにかく開放してより多くの人々に門戸を広くというのだろうか。京都とかの寺院はどこへ行ってもお金、さらに奥に進むにもさらにお金と、一日足早に回ったら寺院だけでも一万円近くはするよ。偏見あるかもしれないけれども、これって根本的におかしいじゃないかと思うんだけれども。OO丸儲けとは誰が言った言葉なのかな。

●またもやル・コルビュジェ振られる
さて、今日の、そして今回の旅行の中で、一番見たかった建築、ル・コルビュジェのサヴォア邸である。サヴォア邸派近代建築の奇跡。そして、その洗練された不運な運命だったけれども、今は近代建築の再認識の中で、再建され、大切に保存されているのだ。別荘として使われていたが、当時はほとんど使用することなく荒れ果てていたそうな。さて、この建物はパリから郊外にある。一番の遠出である。デファンス経由で、郊外に通じるメトロ(RER)に乗り継ぎ、poissy まで行き、タクシーに乗ってやっとサヴォア邸にたどり着く。ここまで1時間半近くかかっている。
タクシーは駅前に止まっていたので、早速乗りこむとする。乗りこむや否や、タクシーのおじさんは、サヴォア邸かと聞いてくる。きっと日本人は相当にここへ巡礼者のごとくここへ訪ねにくるのだろう。ところが、何とこのサヴォア邸、閉まっているのである。理由はわからない。臨時休業の張り紙もあるわけでもない。ごく当り前のように、閉まっているのだ。理由はどこにもあたらない。何とか、隣の敷地から眺められるのか、とにかくルートを探すが、隣の学校らしきところも休校状態。中に近づくことも出来ない。何とも不運としか言いようが無い。またまた冷たい視線が、、、 そして、取り残された僕らは、一体どのようにしてpoissy へ帰れば良いのか。タクシーでも結構乗ってきてここまでやってきているのだ。歩くには距離がありすぎる。途方にくれると、近くにバス停があり、並ぶとする。が、、、親切なおじさんに”どこへ行くのか”と聞かれ、poissyというと、ここのバス停ではない、あっちだと指差され、今度はあっちのほうに行く。中学生の少年がひとりぽつんと待っており、彼にpoissyに行きたいのだと訪ねると、ここで良いよとのことだった。10分くらいしてバスが来る。しばらく乗っているが、どうも、真っ直ぐに駅たどりつくのか。交差点に指しかかったときに、ここはたしか右に曲がらないと駅に行かないのではないかと、ハッとし、近くにいた人にpoissy駅に行きたいといったところ、ここで降りろと大声で言われる!扉は閉まりかけていたけれども、開けてくれと降車ボタンをすぐに押して、発車しかけているバスを停め、間一髪降りられる。さて、降りたのは良いけれども、駅の方向は勘。途中で少年に訪ね、方向は確認。ここまで来ると旅行も後残りわずか。途中のスーパーに寄って、お土産とかを購入。チョコレートとか絶対に空港とか、免税専門店で買うのはバカらしい。一般的なものであれば、地元のスーパーで購入するのが一番。かなり安く手に入れることが出きる。まあ、コルビュジェには振られたけれども、タダでは帰らない僕らの根性。今後の仕事に生かしたい気持ちだ。
さて、さっさとあきらめがついたところで、ホテルの近くにあらかじめ目をつけていた、建築専門の本屋さんに直行。ここの本屋はとにかく充実している。日本で言うならばGAギャラリーといったところか。それにしても、、その量には圧巻。とにかく英書(あたりまえか)が沢山。日本からはA.D.A.editaのものももちろんあるが。2時間近くはいたと思う。ここでは、書籍を一つと巨大なポスターを4枚購入。4枚の内1枚はちょっと角が折れ曲がっていたので、半額にディスカウント。とにかく、2階にギャラリーもあり、建築を志す者、関係者は是非ともチェックしたほうがよい。
Librairie Le Moniteur
7 place de L'odeon 75006 paris
tel 01 44 41 15 75

モンパルナス駅にもあるそうだけれども、チェックはしていない。

一度、ホテルに戻って(この本屋から歩いて数分のところにあるのだ。)、荷物を下し、一休み。今日の一番の収穫は一番近かったこの本屋か。一番遠かったpoissyは何にも手に入れることが出来なかった。何とも皮肉なものだ。 さて、今日のディナーは、一昨日偶然にも早朝のGerato Mulotでお会いした方がパリで出資しているお店に招待されている。約束の夜8時近くに伺った。アジアン系の食事で、この静かな通りに対して、このお店だけが異様に盛りあがっている。Oriental mixtext 料理と言ったところか。とにかく、パリでは日本食とくに、寿司がはやっているみたい。とにかくあっちこっちに日本食の看板が目につく。"sushi","teriyaki","yakitori"の三点セットが目につく。窓には誇らしげに日本のビールが飾られている。文化の違いはこの様な形になって表れるのかと、改めて感心した。
KOMODO
13 rue du dragon 75006 paris
tel 33 6 22 01 5661

2001.04.18.(wed)

今日で、いよいよ観光最終日。明日はシャルル・ド・ゴール空港に朝早く出発しなければならない。 最後にして、美術館巡りをする計画。 はじめに、まず腹ごしらえから。いつもの、gerato mulot と行きたいところだけれども、さすがにこれでは芸がない。近いを歩いていたときにチェックしていたお店に行くとする。
Sarl Ledoux (salon de degustation)
12 rue mabillon paris 6
tel 01 43 54 16 73

特に感想はなし。ウエイトレスがやけに愛想無かったくらい。それからでてくるカフェオレはsegate fredo なので別にどうってことはない。可もなければ不可もなし。

●美術館には入れず
今日の最初は、もちろんオルセー美術館。 途中、お土産にかなり高級チックなチョコレート屋に立寄る。値段に見合った、かなり美味しいオレンジの皮とミックスされたものを買う。
D EBAUVE ET GALLAIS CHOCOLAT
30 rue des st peres 75007 paris

パリに行った際は是非とも行ってほしいところ。甘いもの目がなければね。

さて、程なくオルセー美術館に到着。一昨日、近くを通っていたので、込み具合はあらかじめわかっていたので、今朝は早めに出かけているが、ものすごい長蛇の列をなしているのだ。なにしろ1ブロック折れ曲がって、さらに、向こうの交差点までおり返してきて、まだ人が並んでいる状況。当然入場制限が行なわれており、全く列が動いている気配すらないのだ。日本人は良く並ぶと言われるが、これには正直ノックアウトされてしまったよ。これほどひどいことになっているとは思わなかった。オルセー美術館はもともとは駅舎だったのをパリ・グラン・プロジェの一環で改装が行なわれ、現代アートの名画が沢山展示されている。なんといっても、入り口に入るときのR天井の空間の巧みな演出に、まだ学生だった頃の自分は相当なショックを覚えた。とにかく、一度は行ってみたい建築物だった。しかし、この長蛇の列に圧倒されてしまい、こんなところで一日待って、他が見れなくなるのもそれこそもったいないと思い、手短にミュージアムショップのみ入り、ちょこちょこと物色をし、ショップからほんの少しだけ見える内部空間に溜息つきながらも、つぎの美術館を目指す。 そこは、もちろんルーブル美術館。
Orsay museum
1 rue de bellechasse (7e) paris france
architect : Gae Aulenti

ルーブル美術館は、絶対に一日だって回りきれないくらいの広さなのはわかっているし、もう時間もないのでモナリサだけでも見れば本望かなと軽い気持ち。こっちはでかいのでキャパはあるし、入るのに問題はないだろうとタカをくくっていたら大間違い。ここも長蛇の列。しかも、ほんの100m近いのかと思いきや、なんと、中庭を囲む列柱廊に長蛇の列。ここもやはり入場制限がおこなわれていたのだ。しぶしぶ、例のピラミッドから中をのぞくだけで、我慢するしかないのだ。気持ちがブルーになるところだけれども、もうそんなこと言っていられないのだ。次の美術館へ、、、、
Louvre Museum cour napoleon
(1e) paris france
architect : I.M.Pei

次なる美術館はこじんまりしたピカソ美術館。誰かの豪邸を改装して美術館に仕立て上げたもの。ピカソがパリに来てからの作品が展示されている。内部にも企画展がある。こじんまりとして、これは行ってみて正解。とにかく建築家の光の使い方、迷路の様な動線の中でも、ちゃんとその先にある場面場面を想定している秀逸な空間構成には脱帽。残念ながら建築家は1996年に他界している。中は撮影OKとのことで、結構オープンにみんな記念写真やら作品の写真を撮っていた。これくらいのことも日本の美術館にやってほしいもの。規制国家日本、どこか変だよ。
Musee Picasso
5 rue de thorigny (3e) paris france
architect : Roland Simounet

ここピカソ美術館のまわりは、とにかく美術の臭いが街角にぷんぷんしている。画廊とか、美術学校(?)とか、この様な街が日本にもあったら本当に良いなと思うんだけれども、、、でも日本人は欲張りだからね。 その中で、不思議なお店を発見。いろいろなひとひねり入った goods が所狭しに並べられてとても楽しい。 街並みに面するディスプレーもまたセンスが良い。とにかくパリのお店はみんな完璧に仕上げてくる。窓ガラスはぴかぴかに磨き上げられているし、商品の並べ方も、とても楽しく演出されている。手は抜かない主義。
WHY france bourgeois
41 rue des frances bourgeois 75004 paris
tel 01 44 61 72 75
http://www.why.fr
ウェブサイトも結構ポップで楽しい。

そして、ここの一角を後にして、もうすでに時間は夕方近く。最後に訪れるのは、アラブ世界研究所。建築をかじっているものであれば、すぐにピンとわかる建物。建物の壁面にカメラのシャッター機構を組込ませた採光調整機構があり、これらアラブ特有な模様と重なり、美しい、そしてハイテク満載な建物。建築家ジャン・ヌーヴェルを一躍有名にしたもの。実際に行ってみると、そのハイテクな美しさには圧倒される。それにしても、こんなこと考えること自体、そしてこの建物が出来たこと自体奇跡の建築物のようだ。まずはエントランスとも言えないくらい低い入り口(にじり口のように)に入ると、なんとそこはエレベーターホールである。エレベーターホールといっても、エレベーターの籠はホールに面して丸裸である。見上げると、何台物の籠は中を浮いているみたいで、未来映画の様。何だかリックベンソンの世界。法規上日本では考えられないが。最上階には、カフェがあり、パリ市街が一望できるが、かなり繁盛しており、とても中に踏み入れることは難しい。展望様のバルコニーがあり、一応どこにはでるが、かなり雨が降り注いでおり、長居は出来ず、この建物を後にする。
Arab world institute
1 rue des fosses-saint-bernard (5e) paris france
architecture : Jena Nouvel + architecture studio

●最後の晩餐
さて、一旦ホテルに戻り今回旅行の最後の締めくくりのディナーに出ていく。実は、お眼鏡にかなったお店とは、実はとまった hotel Balcons の目の前の小さなレストラン。ここはどうみてもジモッピーしか行かないようなお店。しかし、外から見てとてもアットホームな感じ。考えてみれば、ここパリに来て、衿を正すような星のつくようなレストランには一度も行かずじまい。まあ、締めくくりとして良いのかもしれない。趣旨一貫していて。
さて、そのお店なんだけれども、なんとこれまたすごいお店であった。入ってみると、とにかく込合っているのだ。奥の席にはBalconsのフロントのお兄さんもいるのだ。一人で食べに来ている老人もいる。
そんな中で、ボーっとしていると、目の前に非常に良い体格をしたおばちゃんが僕らににらみをつけている。何いったのかわからないが、きっと”なにボーっとしているのか、さっさと席に付きなさい!”ってね。そう、ここは、行け行けなおばちゃんが仕切っている、バリバリな地元なお店であったのだ。きっと礼儀知らずには、穴叩かれて店外に放り出されるのだろう。それくらいの勢いはある。
お客さんによって、おばちゃんの対応は豹変する。顔見知りは、結構厳しい態度ながら、たまに笑顔を見せるし、会話の応酬もある。しかし、僕ら異邦人には、徹底的に冷ややか。まあ、事情も良く知らないし、こんなわけわからん東洋人がなぜこのお店に来たのかしらと、思われているのだろう。フィガロジャポンのパリ特集には絶対に断るタイプのお店だろうな。ものを注文するのに、とにかく僕らは事情を良く知らないので、モタモタしているとかなり不機嫌な様子。このおばちゃんは、英語もサッパリと言ったところ。まあ、とにかく勢いで注文する。味は美味しいのだ。僕らの注文したものは、隣のおじさんのと同じ物。だからタイミング的に何が次に出てくるのか察しがつくというもの。
さて、最後のデザートにたどり着いたときに、いろいろ選べるようだが、フランス語が読めないので、指差しながら、隣のおじさんと同じものをとこっちは、もうわけわからないので日本語で応戦。わかったわかったとおばちゃんは厨房に引っ込むが、程なくして、さっきのいままでの怖い顔つきではなく申し訳なさそうに、売切れたととのこと、変わりに、”カンブレ、カンブレ!”と叫んでいるので、こっちは”わかったわかった、ツー、ツー(two)”と指をピースの形で、叫び返す。わかったよとおばちゃんは厨房に行くが、一体”カンブレ”に、少なくともそう聞こえたんだけれども、一体何が出てくるのか。フッと頭をよぎったのは、まさかカマンベールチーズじゃないのだろうか。好きでもないのに、しかも2人分もテンコ盛りになって出されたらどうしよう。そして、二口ぐらいしか食べられずに、大半を残したら、さぞかし、あのおばちゃんは怒り心頭になるだろう。マジで、目の前のホテルで、昨日マカロンを平らげた容器を持ってきて詰めこんで帰ろうと思ったくらい。
しかし、思ったときに、おばちゃんがこっちに向かってくるのが見えた。一体何が、、、、 と、思いきや、なんてことはなかった、クレームビュルレであったのだ。きっと向こうの発音ではカンブレなんだろう。きっと。とにかく方で大きく息を吸って安堵するのであった。格別に美味しいクレームビュルレであったのだ。 最後まで、ドタバタの旅行であったのだ。
La Cambuse
6 rue casimir de lavigne 75006 paris
tel 01 43 26 48 84

2001.04.18.(thu)

hotel Balcons をチェックアウト。ここのホテルは本当にお世話になった。フロントの人達もアットホームで楽しいし、部屋も小奇麗にしており、とても満足した。オデオン座のすぐ近く。パリの中心にあり、どこへ行くも便利。 もう一度紹介する。
HOTEL DES BALCONS  ☆☆
3 rue Casimir Delavigne 75006 Paris
tel 0146 34 78 50 fax 0146 34 06 27
resa@balcons.com www.balcons.com

ホテルで、タクシーを頼み、モンパルナス駅へ行ってもらうように頼むが、タクシーのおじさんが僕らがシャルルドゴール空港に行くことをいち早く察知し、250フランで行けるぞと交渉に望む。まあ、乗りかえるのも面倒だし、帰国の便は絶対に外せない(帰国翌日は友人の結婚式!)なので、そのまま空港に行ってもらうとする。この辺は交渉上手なんだよね、外国人は。本当に感心するよ。 パリ市街から離れ高速道路にのっていると、そのシトロエンはあっという間に時速160km/hを指している。しかし、現代の車は本当に良く出来ている。いたって快適である。運転は荒く、車間距離なんて取るわけない運転マナーだが、とにかくあっという間にシャルルドゴール空港に到着。 最後に、運転手さんに”ボンボヤージュ!”と力強くいわれ、ほんとうにこれで最後なんだなと、妙に感傷的になり、ぐっと心が熱くなることを押えられない瞬間だった。 ほんとうに、これで旅行は終わりなんだと、、、 早目に旅行券を確認し、チェックインするが、日本行きなので、当然廻りは日本人だらけ。みんな免税店でいろいろとお土産を物色しているのだ。poissyで僕らが買ったチョコレートは、倍近い値段で売っているので、何が免税なのかサッパリわからないが。 感心したのは、この空港。 設計と、色のバランスが見事にフランスしているのであった。 総ガラスばりの待合はすばらしく綺麗。ガラス清掃のロボット忙しなくガラスを磨いているところがフランスらしい。とにかくパリ市内の窓ガラス、ショーウィンドーのガラスすべてが、完璧に磨かれている。この空港も例に漏れないところに感心した。
Roissy Airport Station
gare TGV/RER aeroport roissy charles de gaulle roissy-en-france vai-d'oise france architect : Paul Andreu

airfrance AF276
departure CDG 13:15

2001.04.19.(thu)
arrival NARITA
07:45 2001.04.20.(fri)



01 next to ”after all”



これがサンドウイッチ屋
とは思えない位
おしゃれ。


ポンピドセンターは
残念ながら閉鎖。
外観だけ楽しむ。


ノートルダムの
ステンドガラスは
有名だ。


新凱旋門の
造形はある意味
インパクトがある。
好きな形。


これはサヴォアでは
ないのだ。
単なる管理室。


最終日に朝食を
とったところ。
別に大した事なし。


見たことない
フィアットも
パリの街中に
スッと溶け込む。



高級ちょこれーと屋。
文句なく美味しい。
しかし値段は
相当なもの。



本当に、ディスプレーは
美しい。
ここはモダンテイストの
インテリアショップ。


ルーブル美術館も
人で一杯。


ピカソ美術館。
唯一入れた美術館。



光の演出が巧みで
美しい。


どこの場面でも
考え尽くされている。


サルの頭は
なんと、おもちゃの
車である。


あまりにも面白い
物を売っていたので
ついつい買ってしまった。


セーヌ川は
例年なく
洪水であったのだ。


アラブ研究所は
かなりシャープな
建物。


このシャッターは
外光に合わせて
閉まったり
開いたりするのだ。
でも、良く壊れるとの
こと。


エントランスホールは
何とエレベーターホール
なのだ。


ここが問題のレストラン。


カンブレと言って
出してきたものは
クレームビュルレ
だったのだ。
ホッとしたよ。


ここが外観だ。


約1週間お世話に
なった、バルコン。


ここが、建築専門の
本屋さん。


本ャルルドゴール空港は
どこへいても絵になる
すばらしい建築。


フランス人は
グレーの使い方が
うまいのだ。


この圧倒的な空間!
綺麗。

 


飛行機から空が
だんだんと暮れてくる。
長かった旅も
おわりだ。