絵 ンヤダク

形態:人間型
反応:非友好的
知能:中
遭遇:廃墟、洞窟、地下迷宮
出現:単独から数体



 鉱山や洞窟の中に住み、小柄で犬か狼に似た頭部を持つンヤダクはかつては地下に自分達の王国を作り上げ、スコーンドワーフの奴隷を従えていたが反乱により追放されて久しい。
 今日では原始的な生活を送っており、鈎爪のついた床まで届く長い腕に粗末な棍棒を持ち、鼠かコウモリを捕まえて食べている。常に不機嫌な種族であり、食べる物を探して歩き回っている。

 衰退しきった生活はかつての文化や言語までも忘れて久しく、絶滅への道を辿っている。ンヤダクは外見や性質の似たコボルドと何らかの近親関係にあるとされている。


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