ありがちな日記 2000年2月

 このページを作り始めたのがちょうど8月1日でとても切りが良かったので、日記をつけることにしました。いろいろなページで日記があるけど、全然知らない人の日記でも読んでみると意外と面白いので、もしかしたら面白いものができるかも…。まぁでもきっと単なる内輪受けの内容になることでしょう。(^^;)


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2000 2/15(火) 「ごま、新顔登場。」の巻

 最近ぐれにぃの愛想がめっきり悪い。前はしょっちゅう遊びに来ていたし、家の中に入ってごろごろと寝たりしていたのだが、ここ最近は外でなにか怖いことがあったのかいじめられているのかしらないが、とても人間不信に陥っている様子で、家の中にめったに入ってはこないし、入ってきてもせいぜい1〜2時間寝るくらいですぐに出ていってしまう。

 ここ数日はほとんど顔を出さなかった。今日は来たけどエサだけ食べてさっさとどっかに行ってしまったらしい。前は半飼い猫状態だったが、今は野良猫に餌付けしているような状況で、くろちゃんもつまんなそうだ。実はぐれ以外にもシャム猫風のネコも出入りしているのだが、この子がこれまたとっても愛想が悪いネコで、まさにエサだけって感じだ。

 ところが、昨日位から新顔が登場したそうで、そのネコは真っ黒で細くてしっぽが長いらしい。と言う話を昨日の夜聞いたのだが、今日家に帰ったらそのネコがぐれのお家に入って寝ていた。確かに真っ黒で、瞳は綺麗なグリーン、毛並みはぐれ以上に良くて、手足もしっぽもしなやかで、何処をどう見ても野良とは思いがたい。最初はかなりおびえていたらしいが、ぐれの家の中でじっと寝ているし、触っても噛んだりしないところをみるとこのネコも何処かで飼われていたのか飼われているのかしている。

 家の中にじっとしているなら、しばらくここに置いておきたいところだ。

2000 2/14(月) 「ごま、こたつに捨てられる?」の巻

 今日はバレンタインデーということで、夕食にはちょっと張り込んで良いワインを飲むことにした。夕食のメニューはポルチーニのスパゲッティだったので、赤ワイン一本と食後にブルーチーズと甘いデザートワインのハーフを一本飲んだ。

 二人でワインを1.5本も飲むと結構酔いも回る。はっ!と気がついたときには、1時半過ぎでこたつで一人で寝ていた。くろちゃんはというと既に寝室で寝ている様子だったので、私が寝てあまりに起きないので、怒って捨てて寝たらしい。私の記憶を辿ってみると、9時過ぎに斉藤慶子が出るドラマを見たことは覚えていて、その後くろちゃんがデザートワインを飲みきるときに「酒石がある。」と言ったのに「飲んでも問題なしだよ。」と答えたところまでは覚えている。多分その数分後にはこたつで寝たものと思われる。

 いつまでもこたつに寝ていてもしょうがないので、歯を磨いて寝室に行くとくろちゃんが起きた。くろちゃんにいつ寝室に行ったのか聞くと、全然記憶が無いらしい。靴下はいつものように脱いでいるが、パジャマには着替えていないし、歯を磨いたわけでもないので、どうやら怒って私を置いて寝たわけではなく、無意識のうちに一人で寝室に入り込んで寝たらしい。

2000 2/13(日) 「ごま、大分のケーキ。」の巻

 朝お買い物をしにジャスコに行った。休日のジャスコはとっても混むので開店前に行ってお店で待つことにした。行ってみると、くろちゃんが言うには平日よりも混んでいないそうだ。日曜の朝一は平日よりも混んでいないのかな?お昼過ぎはいつも駐車場に入るのが大変な感じなんだけどね。

 買い物が終わって、ジャスコの近くにあるケーキ屋を覗いてみることにした。(もちろん覗くってことは買うって事だけど)そこのケーキ屋はなんかの雑誌で紹介されていてチーズケーキが美味しそうだったからだ。行ってみると、まず入り口近くにあった大きなモンブランとパイが気になった。他にも美味しそうなものがあったので、結局チーズケーキは買わずに別のものを買って帰った。

 おやつに早速一個づつ食べてみたが、結構うまい。大分は東京のようにチェーンのケーキ屋は少なくて、個人のお店がかなりたくさんある。競争も熾烈なのか、どこもかなり安いし味もかなりいけるものが多い。しかも買ったものの他におまけとかつけてくれるのもうれしい。今日もマドレーヌがおまけについてきた。ケーキは相当レベル高いと思うよ。

2000 2/12(土) 「ごま、ちゃんこを食べる。」の巻

 先日から鍋が食べたい気分だったので、くろちゃんと話してちゃんこ鍋を食べに行くことにした。というのもあるちゃんこ屋が今ちゃんこフェアをやっていて半額になっているのだ。半額ということは二人で行って一人前だからね。

 夕方早めにお店に行った。色々メニューがあるが、どうせ半額なら一番高いのがお徳だしせっかくだから、横綱コースという如何にもヴォリュームのありそうなものを選んだ。車で行っていたのでお酒が飲めないのは残念だったが、飲み物を頼まなかったのはちょっとまずかった。

 鍋セットが来たときは思ったより量が多くないなぁと秘かに余裕だった。半分食べた時点でもそういう気分だった。味は劇的にうまいって程はなかったが、値段から言えばもちろんお徳である。食べるときに半分づつ作ったのだが、残りの分の半分を食べだしたら、今まで余裕だと思っていたのが甘かったということに気がついた。

 この店のちゃんこは魚とお肉のつみれが自慢らしいのだが、そのつみれを最初の半分ではあまり入れていなかったのだ。このつみれが曲者でさすがにお店の自慢だけあって味は良いのだけれど、食べるとお腹でずんと膨らむ感じがする。だから最後の方ではお腹がなんか胃から膨らんでいく感じで、苦しくなった。飲み物もとっていなかったのでなんか咽喉の中間で引っ掛かっている感じもするので、すかさずウーロン茶を頼んで飲んだら一気にすっきりした。

 雑炊も最後に食べたけど、味は悪くなかったのに1杯だけしか食べなかった。この間ふぐを食べたときには死にそうになりながらも必至で食べたけど、そこまでの美味しさはなかったってことかな。まぁ値段にして3倍位は違うからしょうがないか。

 デザートにメロンだったのはいまひとつだった。鍋の後はシャーベットとかがいいんだけどな。それで物足りなかったものだから、店を出た後、わざわざ別府に行って美味しい甘味屋で抹茶ミルク(くろちゃんは苺ムース)を食べてすっきりした。

2000 2/11(金) 「ごま、モデルハウス見学。」の巻

 今日は祝日なので三時前には会社から帰ってきた。天気も良く暖かかったので、くろちゃんとお散歩に出かけることにした。最初はホームセンターへ行ってキャットフードを買うつもりだったのだが、よくよく考えてみればネコ缶は重いのであれを運んで帰るのはちょっと面倒ということで、ルートを変えることにした。

 てくてく歩いて近くの中学校まできた。この裏は小高い丘になっていて、そこは今宅地造成をやっているところだ。ここからは街の景色が見渡せて非常に眺めが良い。工事現場の脇を抜けて丘の上に来ると海まで綺麗に見えた。ここに住めばとてもいいだろうけど、ここは大分でもかなりお高い場所なのだ。

 ちょっと下った所にモデルハウスがあるので、ついでに覗いてみることにした。さすがに最近の住宅は設備が良くて如何にも便利そうだ。しかもこの家は収納が多いのがよい。収納がないとホントに不便だからね。くろちゃんもかなり関心していたみたい。ちなみに、ここを取り扱っているのは、私の勤めている会社の関連会社なのだが、なんか特典があるかというと別に無いんだよね。

2000 2/10(木) 「ごま、三割引に負ける。」の巻

 今日は早く帰れたので、途中ショッピングセンターに寄り道をしてくろちゃんにお土産を買って帰ることにした。お土産と言っても、この間四国に行ったときのお土産がまだたくさん残っているので、お菓子じゃないほうがいい。

 売り場をくるくる回ってみると、お刺し身が3割引になっていた。帰るのが早いと言っても、この店の閉店間際だからね。この辺りのお刺し身は、スーパーの物でも東京の居酒屋で食べるよりはずっとうまい。(しかも安い)でもさすがに閉店間際で残っていたのが、ぶりとかんぱちとイカとたこと言う感じで種類はほとんど無くて、結局くろちゃんが好きなイカとぶりとかんぱちの3種類を買って帰ることにした。これでも、800円しない位だからなかなか安い。

 家に帰ってくろちゃんに見せると、結構ビックリしていた。でも既に夕食は出来てしまっていたので、後でお酒を飲みながら食べることにした。それもいいね。

2000 2/9(水) 「ごま、変貌する町田。」の巻

 今日東京にいたころの友達からメールが入っていた。その中に小田急の前にあったビーミーや東急ハンズの斜向かいにあったメディアバレーが閉店するということが書いてあった。今日家に帰ってみたらそのメディアバレーから閉店する旨のはがきが届いていた。

 ビーミーはともかくメディアバレーとかは結構流行っていたと思ったのだけどなぁ。ダイエーが不調だから少し売り上げが悪いと閉店ってことかもしれない。その他にもルミネが出来たり、ハンズの下にあった成城石井が閉店したりと入れ替わりが激しいみたいだ。メールにもあまりに変化が激しいので驚くというコメントも書いてあった。

 町田を離れてからまだ一年も経っていないのに、こんなに変わってしまうのはちょっと驚きだ。感覚ではついこの間まで町田にいたって感じなのに、今度行ったら(って次いつ行くかわからないけど)全然違う街になってしまっているだろうな。

2000 2/8(火) 「ごま、雪に疎い。」の巻

 今日は天気予報で雪と出ていたが、案の定昼から結構雪が降った。大分では雪が舞うことはあってもあまり積もることはない。今日も昼間は結構降っていたが、うっすらと表面に積もる程度だった。これでも大分としてはかなりのものだ。

 そういう場所の人達だから雪にはかなり疎い。私は関東に住んでいたし、よく富士五湖の友達の家に遊びに行ったりしていたので、車は四駆だしスタッドレスタイヤを持っている。でもスタッドレスは今年の冬は雪なんてそんなに降らないだろうし、年末あまりに忙しかったものだから履いていない。

 それで、今日の昼休みに天気の話をしているときに、スタッドレスを履いていたら大抵大丈夫みたいな事を私が話したら、他の人はスタッドレスがなんだかわからなかった。逆にそれはなにかと聞かれたり、スパイクタイヤと勘違いしたりされた。まぁチェーンさえ持っていれば充分だから知らなくて当然かも。そういえば、こっちのイエローハットとかにもあまり置いていないような気がする。

2000 2/7(月) 「ごま、カレーの香り。」の巻

 今日は昨日、一昨日と休んだ影響と夕方しつこいおじさんに捕まって3時間も拘束されてしまったこともあって、帰り着いたのが11時半だった。7時くらいからもうお腹がすいていてすぐに帰りたい気分だっただけに、なかなか納得していただけない人と話しているといい加減いらいらしてきて疲れ果てた。

 もちろん帰り着いたころにはへろへろ状態だったのだが、家に入ったら玄関からカレーの香りが充満していた。そういえば昨日くろちゃんが今日はカレーにすると言っていたのを思い出した。そんなことはすっかり忘れていたのだが、ちょうどカレーが一番食べたいと思っていたものだからとてもうれしかった。

 そういう状況だから食べたらとても美味しい。おかわりしたかったが、食べた時間も遅いし、言ってもどうせくろちゃんが出してくれるとは思えない。でも、どうせカレーなんてたくさん作っただろうからまだ残っていると思って聞いてみたら、二人分しか作らなかったらしい。

2000 2/6(日) 「ごま、お土産だらけになる。」の巻

 予定では朝起きたら宇和島城を散歩することにしていたのだが、あいにく雨で結構な雨足だったので、お散歩は断念した。それで約束の時間におばあさんの家にもう一度行った。おばあさんの家にはその後親戚の人々が入れ替わり立ち替わりたくさんやって来た。それで、皆さん色々お土産を私たちに持って帰るようにいうので、なんかお土産もらいに行ったようなものだ。

 宇和島を出た後は内子という街を散策して和蝋燭と蝋燭立てを購入してみた。別に使うわけではないけど、インテリアにちょっといい感じだ。実際家に帰って飾ってみたらなかなか恰好良い。その他甘酒を飲んだりして楽しんで、港へ向かった。一番早い便にぎりぎり間に合いそうだったので、くろちゃんが頑張って運転したらなんとか早い便に間に合ったのは助かった。

 家に帰ってみると、玄関に餅が置いてあってどうやら私の親がお見舞い途中に寄ったらしい。これも合わせると家にはお菓子類が凄いことになってしまった。もらったお菓子が、「母恵夢」「闘牛もなか」「唐饅頭」に私の親が置いていった餡餅、それとは別に買ったものが「一六タルト」「えびさくら」だ。賞味期限までに食べるのは大変だ。その他に「四万十海苔」とかかまぼことかシラスとか凄いことだ。

2000 2/5(土) 「ごま、四万十川で迷う。」の巻

 朝5時に家を出て宇和島を目指した。九州から四国へは佐賀関と言う関サバで有名な港から三崎という港まで船で渡るのが一番近い。これだと70分で四国についてしまう。三崎から一度宇和島を通過して御荘という街に行くことにした。ここは入り江の間(つまり海の上)を渡るロープウェイとロープウェイ終点から更に回転しながら登る展望台がある。今日は天気も良くて景色は最高だった。そのあと紫電改を見てまた対岸の駐車場に戻ったのだが、くろちゃんもこういうのは初めてだったらしく喜んでいた。

 その後高知の中村という街に行きそこから四万十川の川沿いを北上して宇和島に戻る予定だ。中村から先の四万十川は情緒があってさすがに最後の清流とか言われるだけあるなとくろちゃんと話していた。ところが、道をどんどん進んでいくと途中からいきなり恐ろしく狭くて恐ろしく険しい峠になってビックリした。

 どうにもおかしいのでくろちゃんに地図を見てもらうと、今私達が走っているのがR439で、本来走るべきだった道がR441だったことがわかった。つまり一本隣の道を走っていることになる。確かに言われてみればずっと四万十川が横に流れているはずなのに峠越えなんてあるわけが無い。つまりさっきまで四万十川だと思っていた川は実はその支流だったというわけだ。しかしそれにしてもこの道が国道ってのは酷い。

 一体いつまで続くのかしゃれにならんと思っていたが、小一時間かけてなんとかまともな道にたどり着いた。そこでやっと本物の四万十川を見ることが出来てやれやれだった。宇和島に着いてお義母さんとおばあさんに会った。おばあさんは思っていた以上に体調が悪いようだ。後でお義母さんに御荘に行ったことを話すと、くろちゃんは小さいころそこに行ったことがあるそうだ。さっき「こんなの初めて。」って言っていたのにね。

2000 2/4(金) 「ごま、なんとか休みを作る。」の巻

 明日から宇和島に行くためには、今日中に仕様書を二本書かないといけない。それで、朝から出来るだけ他の仕事を入れないようにして、ワープロ打ちまくりの一日だった。ところが、そういう日に限って会議だとか割り込みが入って来るものだ。

 一番困ったのは、工場の担当の人が今日は留守で仕様が確定できない所がいくつかあったことだ。どうしようかと思ったが、面倒だけどとりあえずこっちの案で書いておいて、もし不都合があるなら書き直すと言うメールを打っておくことにした。

 そんなこんなでなんとか7時過ぎに暫定ながら仕様書は完成したので、明日からはなんとか休めることになった。やれやれ。

2000 2/3(木) 「ごま、往生際の悪い人。」の巻

 11月からのシステム立ち上げ遅延について、開発を担当していた会社の部長さんと課長さんがやってきて、一体どうしてこういうことになったのかをまとめた報告書を持ってきて、私のグループのグループ長とか私に説明をするということになった。

 この件については私の方でも調査して報告書を作っていて、それは既に報告済みとなっている。この件については三つの機能で問題が多く出て工期が延びたのだが、その三つのうち二つの機能に関しては、どういう問題があったかの整理はお互いに認識があっていたのだが、一番被害の大きく最初にでた機能についての問題意識に関しては180度見解が違っていた。

 私の方は、ソフト品質が悪かったからという整理で、その課長の整理では仕様変更が多かったからということだ。私は別に私が書いたから言うわけではないが、多分その課長とその品質の悪いソフトを作った張本人とその直属の管理者以外は、私の見解とほぼあっている。そりゃ作った人達は自分の仕事がでたらめだったとかは言わないかならぁ。

 もちろん仕様が変わったりした事も影響していないとは言えないのだが、主要因はどこをどうみても作りが悪かったからだ。だって、ちゃんとテストしてなかったんだもの。で、そのソフト会社の別の担当の人とかも課長のヒアリングに対して私と同じ見解を述べているはずで、認識していなかったとは思えないのだが、課長さんはどうしてもそういう結論にはしたくなかったらしくて、その意見は抹殺したらしい。

 でも、そんなのもちろん通るわけはないので、今日の報告会はいきなりの荒れ模様となった。荒れに荒れた揚げ句、相手の部長さんが「これを作った人は誰だっけ?」と聞いたあと、「最終的に解決したのは?」と聞いてきた。実は、作った人が火を消しきらず、いろいろな人員を投入して最終的には最も優秀な別の人が解決したのだ。それを聞いて部長さんが「作った人と解決した人が別人なら、やっぱり作りが悪かったんじゃないの?」という見事な突っ込みを入れていた。そしたら、それまでいきり立っていた課長さんも一気におとなしくなった。まぁ部長さんも私たちの結論をうすうす感じている様子だったからね。

 最初から素直に「作りが悪かったです。今後は気をつけます。」と言えばなんて事無かったのに、変にめちゃめちゃ無理がある言い訳をしようとするものだから結局自らさらに立場を悪くしただけだ。しかし、そういう理屈が通ると思って提出する度胸というか、間抜けさは凄い。まるで、火中の栗を拾うというかガソリンかぶって火の中に突っ込むようなものだよな。

2000 2/2(水) 「ごま、宇和島に行くかも。」の巻

 今日は、1112年ぶりに全ての数字が偶数の日なんだそうだ。この前は888年8月28日だということらしい。次に全て偶数になるのは明後日だ。ちなみに全て奇数だったのは1999年11月19日でその次に全て奇数なのは3111年1月1日となるかな。まぁそんなことはどうでもいい事ではあるので、本題。

 くろちゃんのおばあさんの調子が悪くて今週末にお義母さんが東京から宇和島のおばあさん家に行くことになったらしい。それで、くろちゃんも宇和島に行って合流するという話になった。フェリーで行くというので、くろちゃんが車で行くのかと思ったら、そうではなく電車とバスを乗り継いで港に行ってそれから船に乗るそうだ。

 私も仕事が少し落ち着いてはいるし、くろちゃんのおばあさんは私たちの結婚式にも来れなくて一度もお会いしていないので、一緒に行こうかとくろちゃんに提案してみた。そうすると、船で行けるし行き帰りに少し観光も出来るし、前から食べてみたいと思っていた宇和島の鯛飯を食べたりも出来る。まぁあくまでお見舞いベースなのであまり派手にあちこちには行けないけどね。

2000 2/1(火) 「ごま、見た目悪いからと言って味は?」の巻

 昨日、開発を発注している会社の部長さんから、「11月からご迷惑をおかけしています。」ということで、伊予柑一箱の差し入れがあった。その日の夕方今度はその会社の課長さんから同じ理由でみかん一箱の差し入れがあった。同じものを送ってくるということは口裏をあわせているわけではないのだろうけど、まぁ見事なタイミングで一挙に二箱のみかんが届いたことになる。

 で、今日その箱を見てみたら、部長の伊予柑の方はもうほとんど残っていなかったのだけれど、課長の持ってきたみかんはまだたくさん残っていた。伊予柑は見た目が綺麗で食べてみると少し酸っぱいのだけれど、この酸っぱさがとても上品でとても美味しい。

 課長の方は、課長の家がみかんを作っていて売りに出せなかったみかんということだったので、見た目はちょっと色が悪かったりあばたがあったりといまひとつだった。しかし、見た目だけで味は美味しい…というものではなく、やっぱりかなり酸っぱくてなるほど売り物にはならないかもって感じの味だった。

 まぁこの二つだったらやっぱ伊予柑から無くなるのは当然だなぁ。

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