ありがちな日記 2000年5月前半


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2000 5/15(月) 「ごま、予想が外れて少し残念。」の巻

 昨日の夜、実家から電話があって、今日うちに新茶を持ってくると連絡があった。くろちゃんと私は大急ぎで部屋の掃除とご飯の準備を始めた。ご飯は中華おこわらしい。結構夜遅くまで大変だった。

 確か前にも実家から遊びに来ると言ったときに中華おこわをくろちゃんが作って、それで、その日のお弁当は中華おこわだった記憶がある。だから、今日も無意識のうちにお弁当は中華おこわだと思っていた。

 いざ昼食になって弁当を開けてみると、想像とは違ってご飯と梅干しが乗っていた。ん〜ん、なんか残念。

 家に帰ってくろちゃんに聞いてみると、私が出かける時間帯にはまだおこわは完成していなかったらしい。

2000 5/14(日) 「ごま、そろそろ氷も美味しい。」の巻

 今日は、中津と言う街に遊びに出かけた。ここは唐揚げ専門店がたくさんあるというので、ドライブがてら行ってみたというわけだ。しかし駅前に車をおいて街中を歩いてみたが、唐揚げの店はなかった。まぁ日曜日で閉まっている店が多かったからかもしれないし、歩いたところがツボを外していたのかもしれない。で、街中でなく帰りがてら郊外で唐揚げ専門店を見つけてそこで買って食べてみた。かなり美味しかった。

 帰りに別府のお気に入りの甘味処に寄っておやつを食べることにした。今日はなにを食べようか二人で迷ったが、そろそろ暑くなってきたので私が「宇治ミルク」くろちゃんが「ミルク金時」を食べた。ここの氷はさくさくだし、宇治も金時も濃厚でうまい。ここの氷は「宇治ミルク金時」が最高級なんだけど、今度はそれにしようかな。

2000 5/13(土) 「くろにぃ、でぶねこになる?」の巻

 夕方も4時を過ぎるとくろにぃがご飯を欲しがってうるさくなる。キャットフードが置いてある4.5畳の部屋に入ろうものならドアの前まで飛んできてみゃおみゃおとうるさい。意地悪してドアを開けるふりをするだけでも、こたつから飛び出してくる。更に酷くなるとドアの横にあるパワーブックの前のクッションに座り込んでスタンバイだ。

 先日、病院に予防注射に行ったとき体重を計ったら3.6kgだったそうだ。うちに来た時には2.3kgだったから1.5倍も大きくなったことになる。確かに体長も長くなっているので、それだけでぶになったわけではないが、最初の診察では「雑種、小」だったのに、少なくとも今は中くらいにはなっているなぁ。

 くろちゃんが、ねこの本を見てみたら推定年齢にしては重いということが判明。やばいこのままではでぶねこになってしまう?ご飯はそんなにたくさんあげているわけではないので、やっぱり運動不足だね。

2000 5/12(金) 「ごま、長い1週間が終わる。」の巻

 大抵長い休みの後の1週間は長く感じるのだが、今週は火曜日、木曜日とトラブルがあって余計に長く感じる1週間だった。さらに追い打ちをかけるように今日もまたトラブル発生で朝からどたばたと大変。結局お昼過ぎに一時復旧は終わったけど、恒久対策はまた別途行わないといけない。なんでもいいけど、今週は疲れた。

2000 5/11(木) 「ごま、トラブルにはやじ馬。」の巻

 長い会議を終わって居室に帰ってみると、今日やった工事でトラブルが起きていた。トラブルと言ってもモニタに出る画像が本来出るべき物と違うというもので、工場の操業には影響ないし現象から言って原因はしょうもないことと思われたので、一応その工事の責任者は私だけれども担当者に任せておいた。

 ところが、夜になって色々とやじ馬というか小舅というか、まぁとにかくギャラリーがたくさんやって来て、あ〜だこ〜だ言うものだからもう大変。色々助けてくれようとしているのはわかるのだが、まぁ気持ちだけでいいかなってところかな。

 結局、夜中まで復旧にかかってしまった。疲れた。

2000 5/10(水) 「ごま、早朝は受難。」の巻

 朝4時半とか5時位になるとくろにぃがエサを欲しがって騒ぎだす。それまでは近くで寝ているのだが、むくっと置きだして私たちが寝ている布団の回りをぐるぐる回るし、鳴くし、最後はカーテンに登り出す。そしてくろちゃんに怒られるのだ。

 今日は更に大変だった。今日はくろにぃが置きだした頃、蚊が出てきてぶんぶんと飛び回ってきたのだ。くろにぃだけでもうるさいのに蚊が舞ったら寝れやしない。さらに、その飛んでいる蚊をくろにぃが捕まえようとして走り回るからもう最悪だ。くろにぃも捕まえられないのだから追っかけ回すことなんてないのに。

 起きたら、蚊に左手だけで3ヶ所も刺されていた。そのうちの1ヶ所がちょうど腕時計のベルトに当るところで今日一日最悪だった。

2000 5/9(火) 「ごま、無意識に帰ろうとする。」の巻

 私の机は工場そばの計算機センターと事務所と二ヶ所にある。通常は計算機センターの方に常駐していて、朝と夕方と会議や事務のワークの時に事務所で仕事している。昼過ぎに事務所に用事があって、計算機センターから事務所に向かった。

 計算機センターに帰ってきて行き先表示板を消そうとすると、なぜか事務所に寄ってから直帰というマークになっていた。もしかして昨日の帰りのやつを消し忘れたかなと思っていたのだが、センターのみんなに「帰ったんじゃないですか?」と聞かれた。

 なんでも、私が事務所に出かける前に携帯がなってから急いで事務所に行ってその時直帰にしていたから家で何かあったんだろうとみんな言っていたそうだ。ところがどうやら、私も記憶がないのだが、無意識のうちに事務所から直帰にしていたらしい。変なの。

2000 5/8(月) 「くろにぃ、お風呂は大嫌い。」の巻

 くろにぃはお風呂が大嫌いだ。悪いことをしたときとかに抱っこしてお風呂に連れていくと、必死にしがみついて「あぉん!あぉん!」と鳴き方もウルトラ非常事態の鳴き方に変わる。シャワーの水を出そうものなら(くろにぃに水をかけるわけではない)更にエスカレートして大変だ。今までお風呂に入れたのは二回だが、それがよほど怖かったか嫌だったのだろう。

 連休の間散々お風呂に連れていったから、最近では玄関に行くだけでもかなり嫌がる。今朝も私の出勤の見送りにくろちゃんが抱っこして玄関に連れていったのだが、その時もくろちゃんにしがみついていた。

 夜、私がお風呂から出てきたときにもくろちゃんが抱っこして連れてきたのだが、その時とかはダイニングとの境目あたりからもう危険信号を出していた。実はそろそろお風呂に入れたいのだが、この調子だとまたまた難航しそうだなぁ。

2000 5/7(日) 「ごま、最終日はごろごろ。」の巻

 今日はゴールデンウィークの最終日だ。これだけ長期の休みは久々だっただけに最終日になるとなんだか全てが終わったようなかなりむなしい気分でいっぱいになる。次の長期休暇は一体何時になるだろう?そういえば、子供の頃の夏休みの終りもこんな気分だった。

 で、今日は一日中ごろごろとして過ごした。ゆっくり休んで明日からに備えないとね。今回はきっちり日曜日でゴールデンウィークが終りなので、明日からは丸々1週間仕事行かねばならない。長い1週間になりそうだ。

 昨日買ったハマチは昼は煮付けに夜は刺し身で食べた。やっぱりうまい。

2000 5/5〜5/6(金、土) 「ごま、天草に行く。」の巻

 二日間天草に旅行した。大分から天草までは入口までで4時間弱位かかる。朝5時30分に家を出るといつも使うホームセンターの前で検問をしていて警官に何処に行くのか聞かれた。旅行が始まったばかりだというのに不吉な予感がする。とりあえず、朝っぱらから警察が多そうなのでおとなしく走ることにする。

 天草は大きく分けると手前から大矢野島、天草上島、天草下島からなる。宇土半島から大矢野島を経て天草上島までは5つの橋で繋がれている。最初の目的地は天草上島の松島という街にある山の上からその橋と島々を見ることだった。でもその山の入り口がわからなくて、結局あきらめて次の目的地本渡という街を目指すことにした。本渡ではお昼ごはんを食べる予定だったのだが、10時過ぎに着いてしまって時間が余りすぎるので、昼ご飯を下島南端の牛深という街で食べることにした。

 当初牛深ではグラスボートに乗ってサンゴ礁を見る予定だったので、グラスボートの時間を電話で確認してみるとグラスボートには二種類あって、一つは良くある船の底にガラスが張ってあるタイプともう一つは船の底が半潜水艦みたいになっていてそこに付けてある窓から見るタイプとある。断然後者の方が楽しそうだが、次の便は既に満席でその次の便まで待たなければならないらしい。結局その次の便〔1時20分)まで待つことにして、それまでご飯を食べて時間を潰すことにした。

 牛深に付いたのが11時過ぎでここにあるレジャーパークにあるレストランでご飯を食べた。さしみ定食とか煮付け定食とか食べるのに時間のかかるものを選べば良かったのだが、二人して鯛茶漬けとかさらっと食べれるものを選んでしまったものだから、レジャーパークで時間が余ってしょうがなかった。(鯛茶は美味しかったけど)グラスボートはさすがに水面下から眺められるだけあって、良く見えるし面白かった。もちろんサンゴ礁やそこにいた魚が美しかったことが一番だけど。

 その後、教会や隠れキリシタンの資料館などを見ながら宿に向かった。この日の宿は下田温泉にある旅館だ。天草に来たらやっぱり魚だ。夕食は期待した通り刺し身、旭ガニ、煮付け、エビフライなど豪華な内容で大満足。その後とにかくずっと運転して疲れていたので、9時過ぎにはすぐ寝てしまった。

 6日は朝温泉街を散歩した後、まず富岡城跡に行った。この城は天草・島原の乱の時一揆軍が攻めて攻め落とせなかった城だ。山頂からの眺めはとても良いのだが、なにせ虻やら蜂が多くて私はともかくくろちゃんは大騒ぎで景色どころではなかった。その後物産館で塩と干しダコを買って、再度松島に行った。

 松島では遊覧船に乗って天草5橋(うち2〜5号橋)の間を巡る予定だった。ところが、着いたらちょうど出たばかりで1時間後にしか出航しないとのこと。しょうがないので、前の日に登らなかった山とは向かいの山に行ってみることにした。ところがここも途中の道に虫がたくさんいて困ったが、ルートを変えたら少し虫の数が減ってなんとか展望台までたどり着けた。展望台からの眺めは島々と橋が美しく苦労して来たかいがあった。その後遊覧船に乗ったが、山からの景色を見ていたので、位置関係がわかって良かった。アナウンスでも山からと船からと両方見るのがいいと言っていたが、まさにその通り。

 次は、天草四郎のテーマ館に行ってみた。ここは、天草・島原の乱がどんなものだったのかを説明してくれるのだが、マルチビジョンや立体映像、ジオラマなど色々工夫していて感心した。最後に宇土半島の先にある三角という街で海産物や農産物を扱うエリアに寄って、ハマチを一尾買って帰った。帰ってから捌いたが、ハマチくらいになると鯵とは大違いで大格闘だった。とりあえず、煮付けと刺し身にしたので、明日食べる予定。

 帰りに熊本でワインを買ってラーメンを食べて帰った。帰り着くとくろにぃが強烈な甘えん坊モードでもう大変だ。

2000 5/4(木) 「ごま、高崎山・別府は混雑。」の巻

 明日から天草へ遊びに行くので、今日のうちにガソリンを満タンにしておこうと昼過ぎから出かけることにした。ところが、ガソリンはあまり減っていないし天気も良かったのでちょっと別府までドライブしようかという話になった。別府までは20キロ位で途中の道は海沿いで綺麗なのだ。(別大マラソンのコースだ。)

 別府と大分の間には高崎山があるのだが、そこを通りがかったとき別府から高崎山に向かっては非常に混雑していた。大分からの方はほとんど混雑していないのだが、それは由布院→別府→高崎山と観光する人がほとんどだからだと思う。

 別府では美味しい甘味処でお茶して帰るつもりだったのだが、ここはとても安くて美味しいので、こんな連休の日には当然のごとく大混雑していた。いつもなら結構待ったりするのだが、駐車場もなんともならない状況だったので、あきらめてそのまま帰ることにした。するとこんどは、高崎山までは大混雑だ。これはわかっていたのだけれど、別府から大分に行くのは後は凄い山道か高速しかないからしかたない。

 まぁ大分市民としては高崎山に観光客がたくさん来るのはありがたい事なので、多少は我慢するしかあるまい。

2000 5/3(水) 「ごま、結婚記念日。」の巻

 今日は結婚記念日だ。それで、先日買ってきた豊後牛のサーロインを炭焼きにして頂くことにした。(というか今準備中)伊賀焼の炭焼セットがあるので、それを使って炭焼きにするのだ。あのサシの入り具合から言って、この食べ方が一番うまいと思う。

 もちろんワインも飲む予定。今日のワインはシャンベルタンというナポレオンが好きだったらしいワインで、52年もの。私が飲んだ中では最も古いワインになる。まだ飲んでいないが多分かなり怪しいワイン(つまりもうお亡くなりになっている可能性が高い)だけど、こういう機会でないと飲めないから飲んでみることにした。あまりに酷かった場合のために一応スペアのワインも用意してある。(出来ればスペアを飲むことのないように祈る)

 ちなみに一昨年の今日結婚したので、三年目に突入したことになる。振り返ってみると結構あっという間だった気がする。

2000 5/2(火) 「ごま、再び潮干狩りをする。」の巻

 2週間ほど前に潮干狩りをして面白かったので、再びすることにした。今日は、前回できなかった国東町でやることに決めていて、漁協に電話して場所も聞いてから行った。するとおばさんが一人やっていて、私たちもそこで始めたのだが、ここはどっちかというと岩場でアサリがいるにはいるのだが、見つけるのが難しい上級コースと言う感じだ。ここではとてもたくさんとれる気がしなかったので、やっぱりこの間の場所でやることにした。

 そこで、この間の場所に行ってみると、管理のおばさんが「ここよりももう少し先にいいところがある。」と教えてくれたので、再度場所を移動した。教えてもらった場所にはたくさん人がいたが、掘ってみると出る出る。この間は型が小さかったが、今回は大きさもいい。

 アサリは鉱脈のような感じで一ヶ所固まっている場所を見つけると、そこから手で漁っていくとどんどんとれる。結局バケツ一杯位はとれて大漁だった。(でも他の人達はもっとたくさんとっていたけど)家にもって帰って、とりあえず今日はワイン蒸しの予定だ。この間、クラムチャウダーを作ったとき量が思いの外少なくて悲しかったが、今回の量ならそんなこともないだろうと思う。

2000 5/1(月) 「ごま、シャクナゲを見に行く。」の巻

 今日はメーデーでお休み。午前中は街中のデパートでイタリア展の最終日だったので、くろちゃんと一緒にお出かけした。洋菓子に魅力的なものが多々あったが、残念ながらくろちゃんのお土産でうちにお菓子はたんまりあるので、特に美味しかった焼菓子とマロングラッセのくずを買ってきた。(それでも結局買う所が凄い)

 午後は5月3日が結婚記念日でステーキを食べる予定だったので、豊後牛を調達に行った。スーパーやデパートでも結構良い豊後牛は売っているのだが、暇だし天気も良いし産地の一つの朝地町というところに行ってみた。いつもなら、国道沿いにある直売店に行くのだが、今日はちょっと趣向を替えて街中のAコープで買った。私の実家ではAコープが一番安くていい肉が売られているからだ。案の定見るからに美味しそうな牛肉が売っていた。

 そのついでにこの街の山の中のお寺でいまシャクナゲ祭りをやっているので、帰りに寄ってみることにした。途中道の駅に寄ったとき、シャクナゲが10分咲き状態だとなっていた。10分咲きって満開ってこと?それで、そのお寺に行ったのだが、これがかなりの山の中というか山の上で行くのが大変。なんとか寺についてみると、確かにシャクナゲがたくさん咲いていた。

 寺から展望台までの遊歩道があってその道もシャクナゲのトンネルとかあって綺麗。展望台からは絶景で最高だったが、ここでバーベキューをやっている人々がいて、実に美味しそうだった。ちょっとうらやましかった。

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