ありがちな日記 2000年5月後半


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2000 5/31(水) 「ごま、カードのポイントに悩む。」の巻

 アメックスのポイントが割と貯まってきていて、7月が締めでその時に流れる分があるので、先週ポイントを交換しようと思ってサービスに電話した。すると、私が見ていた特典のパンフが既に期限切れになっていて、欲しいと思っていた商品(レストランのお食事券)が既に無いことがわかった。最初からその商品がねらいでポイントが貯まるのを待っていたのに凄く残念。

 それで、新しい特典のパンフを送ってもらったのが、今日届いた。中を見てみると、今回はお食事券があまりなくて(というか福岡で使えそうなものがほとんどない)、困ってしまった。インターコンチネンタルホテルの利用券は凄くお徳なんだけど、なにせ横浜とか東京にいかなきゃならないので、ちと難しい。

 まだなにに使うか決めてないけど、今回の中にはあまりいいのが無いからまいったな。流すには勿体ないくらいあるのがまた悩ましい。

2000 5/30(火) 「ごま、ぐれにぃがやってくる。」の巻

 今朝、うちのアパートの前を通ったときに、どうもぐれにぃのにおい(というかぐれにぃのおしっこのにおい)がするなぁと思った。家に帰ってきてみるとくろちゃんがお昼にぐれにぃがやって来たという。前にうちにやって来たのは多分1ヶ月以上前だ。それからは一回もうちには来ていないし、外を歩いているのを見てもいない。ただ、アパートの別の部屋の人は見かけたらしいけど。

 ぐれにぃは網戸越しにくろにぃとくんくんしあっておしっこして帰ったそうだ。うちの姫にくんくんはともかくとして、おしっこはよろしくない。ぐれにぃのおしっこはとても臭いからね。くろちゃんは、その後消臭をして換気扇を回し続けたらしいけど、しばらく臭かったそうだ。

 後、くろにぃにノミを移さないでね。

2000 5/29(月) 「ごま、資料に埋もれる。」の巻

 新しいシステムの構築をすることになって、既存のシステムがどうなっているか早急に調べる必要が出てきた。そのシステムはもう15年以上前のもので当然作った人もいないし、構造もいまひとつ良くわからない。それで、昔の資料とか引っ張り出してあれこれと調べたら、後から色々つぎ足したりしていて、一体現状どうなっているのかいまひとつはっきりわからない。

 今のを全く無視して本当に新しく作れるならいっそすっきりするのだけれど、あちこちとの絡みもあるのでどうもそううまくはいかないようだ。今週中には調べ上げないとまずいけど、全貌を解明するのはできそうにないし、困ったなぁ。とりあえず、しばらくは資料に埋もれることになりそうだ。

2000 5/28(日) 「くろちゃん、運動会に参加する。」の巻

 この辺りでは地区の運動会ってのがあって、私の住んでいるアパートでも何人か参加するように要請が来たそうだ。で、くろちゃんが出る事になった。まぁ、そのうち出なきゃいけないことになるから、今年出てもいいだろう。

 今日がその運動会だったのだが、昨日雨だったので開催されるか微妙な状況だった。一応6時に花火が上がれば開催と聞いていたが、ちょうど6時に花火が上がった。後から電話がかかってきて、一時間遅れで始まるらしい。くろちゃんが出るのは12時30分過ぎだったが、一応それよりちょっと前に会場に行ってみるとやはり1時過ぎ位になるそうで、お弁当をもらって帰ってきた。

 再度1時過ぎに行って、「おしとやかに」というラクビーボールを蹴りながらポールを回って帰ってくるリレーに参加してきた。参加賞は、スポーツドリンクにソーイングセットだ。ただくるっと回るだけで、お弁当にスポーツドリンクにソーイングセットって結構出演料が高いなぁ。くろちゃんはまぁまぁ面白かったらしくそれはそれでよかった。

2000 5/27(土) 「ごま、そらまめは止らない。」の巻

 今日は天気が悪く外に遊びに行く気になれなかったので、お買い物に出かけた。まずジャスコに行ってその後お米の安売りをする米屋さんに行った。米屋さんはお米も安いが野菜とかも結構安い。入口のところに旬のそらまめが一箱で250円で売っていた。

 この間、どっちの料理ショーでそらまめが美味しそうだったので、迷わずゲット。それにしても一箱250円とはめちゃめちゃ安い。見たところ朝採ってきたばかりのような新鮮な感じだしね。早速昼ご飯の時茹でて頂いたが、茹で立てはほくほくして旨くて二人して止らなくなってしまった。まぁたんまりあるので、半分位食べたところでストップ出来たけど。夜は冷やしたものを食べたが、これはこれで美味しい。

 前に、町田のサミットで買ったときには一袋500円でしかも虫に食われているのが多くて今一美味しくなかった。今回のは量は4〜5倍はあって鮮度も良くてしかも半額だから、あれは一体何だったんだろうって思ってしまう。

2000 5/26(金) 「くろにぃ、うに・いくらで大興奮。」の巻

 今日は会社が休みだった。平日休みは貴重なので、朝速攻で散髪と郵便局に行って、いつもの楽しみ物産展に行くことにした。今週の物産展は北海道だ。北海道展は色々な物産展の中でも多分人気ナンバー1だ。年二回開催されるのに、いつも凄い人出なのだ。だから土日では無く平日に行くことにした。北海道が人気なのは、九州から見ればかなり遠いイメージと文化や食材が違うからだろう。今日も平日と言いつつかなり混雑していた。

 とりあえず一回りしたところで、くろちゃんが「バターサンドがないね。」と言った。「え?入口にあったじゃん。」と答えて入口に戻ってバターサンドをゲット。さらにその後、試食をしつつ鮭のはらすをゲット。実は、臨時に出来る食堂でイクラ丼とかを期待していたのだが、残念ながら今回はラーメン屋だった。

 で、その食堂の入口にあった弁当屋でてんこ盛りのウニ弁当とイクラ弁当を売っていたので、くろちゃんがイクラ弁当、私がウニ弁当を買って家に帰った。帰り付いたときがちょうどお昼の時間だったので、早速頂くことにした。そしたら、くろにぃが興奮してテーブルの回りをぐるぐる回ったり、椅子の上からテーブルに顔を出してくんくんしだした。

 それでも二人は無視して食べ続けると、いじけて自分の家で丸くなってしまった。食べ終わった後、お弁当に残っていた鮭の粉をかき集めてくろにぃの鼻の前に持って行って、くろにぃ用食器に入れてあげると、起き上がってダッシュで食器に来て、たいした量でもないのにはしたなくガツガツ食べた。その後、食器を丁寧に舐めて、私の方を切なそうに振り返った。指を出してあげると指先をくんくんした後舐めた。少し残念そうだった。

2000 5/25(木) 「ごま、二日酔いにはむかい酒?」の巻

 今日は年末ドタバタしたプロジェクトがなんとか検収もあがったし、業者も来ることになっていたので、打ち上げをやろうということになった。昨日も宴会だったので二日連ちゃんということになる。昨日私の隣の席は元上司で「お前飲め。」と言ってがんがん注ぎまくられてしまって、一次会で帰ったというのにかなり飲んでしまった。

 そういうわけで、今日は朝から二日酔い状態で、頭ぐらぐらして調子最悪だ。前は飲んでも二日酔いとか絶対しなかったのになぁ。昼過ぎも二日酔いは続き、が醒めたのは家に帰ってくろちゃんに宴会場まで送ってもらっている時だった。

 こんなんで飲んだら最悪だろうなぁと思ったが、意外に宴会が始まるとどうって事はなかった。やはり二日酔いにはむかい酒ってこと?結局シンデレラなので12時前に抜け出して、ケーキを買って帰った。

2000 5/24(水) 「ごま、部長と飲むのも大変。」の巻

 ある研究開発が上手く行って案件化につながり予算化出来たので、部長からご褒美&キックオフの宴会を開催してもらった。部長は今回みんなが頑張って短期のうちに次につながったというのが、とても嬉しかった様子で非常にご機嫌だった。

 町田にいるころには部長というのは、友達の延長に毛が生えたくらいの気軽な存在で、宴会でも○○ちゃんって感じだった。ところが、大分の部長というのは色々権限が高くて前の感覚ではワンランク上の事業部長というような存在になっている。部の大きさが全然違うからしょうがないとは思うけど。

 そういうわけで、今日の宴会もかなり固い雰囲気の中進行した。単なる宴会とは行っても、こういう機会に色々とアピールしていく必要があるので、気を使いつつも言うことは言っておかなきゃいけないわけでとっても疲れる。まぁ最後の方でかなり場がさばけてきたので、言おうと思っていたことを言えたのはよかった。

2000 5/23(火) 「ごま、日記に対するテンションの低下。」の巻

 最近、日記を書くテンションが著しく低下している事を感じる。二年くらい前とは明らかに違う。あの頃は、何だかんだ言っても日記猿人の毎日のランキングも気にしていた。しかし、最近はほとんど気にしない。累積ランキングの票はたまにチェックしたりするけど。一日当りのカウント数も多いときには300以上あったりしたが、今は多分50程度だ。テンションの低さはカウント数にも表れているというわけだ。

 色々原因はあるだろうが、一番大きかったのは去年の暮れトラブって毎日の更新が難しかったことと2月にパワーブックがいかれて一ヶ月以上も更新しなかったことかな。もっとも、去年の暮れ以前からマンネリ化はしていたけどね。やはりさぼり癖が付くといけないというわけだ。

 そうかといって、ここで一発気合いを入れてと言う気にもなれないし、別にやめる理由もないので、相変わらずマイペースで書いていくよりほかなさそうだ。

2000 5/22(月) 「ごま、気になるCM。」の巻

 最近気になるCMと言えば、何と言っても「ラップして、ジップして、フリージングして、チンよ!」だ。私は気に入ったCMがあると、それを連呼したりする癖がある。最近はもうこればっかり頭の中でぐるぐる回っている。ちょっと前は「相談です。」が気に入っていてCMが始まるとあわせて一緒に喋っていたのだ。その他にも「水・レモン・きれい」とか「ファンデーションは使ってません。」とかも気になる。

2000 5/21(日) 「ごま、姫島かれいもいけるね。」の巻

 国東半島の先に姫島という島があって、今日そこで「姫島かれい祭り」が開催されるという。大分には一村一品運動と言うのが盛んで、姫島には既に非常に質の高い車エビがあるのだが、更に姫島かれいを売り出そうということらしい。(大分には城下カレイという超高級カレイが既にあるけどそれに負けずにということらしい。)今回がその第一回目というわけで、それなら行かねばなるまい。

 朝7時に家を出て8時40分の船にぎりぎりセーフで乗り込み9時過ぎに島に到着した。すぐに試食会のチケットの販売が始まったのでゲットした。試食会は11時40分からで時間が余っているので、島を散歩してみた。さすがに海は綺麗で静かな島だ。

 試食会では、かれいの刺し身と煮付け、お吸い物、ヒジキとご飯で味は身が締まっていて、非常に美味しかった。ただ、仕出しのパックに入って出てきたので、高級感にもう一つだったのが残念。この試食会は1000円だったのだけど、パックで出てきたおかげでなにか量が少ないような印象を与えている様子だった。多分良い器に入ってくれば逆に高級感が出て客にお徳感を与えられたはず。まぁ、運営上極めて難しいと思うけど。

 その後、天然車エビの塩焼きを食べた。これがうまい。殻なんか剥く必要なんて無くてそのまま頭から食べれるし、甘くて風味が良くて身が詰まっているし最高だった。車エビのシーズンは6月からなので、近々車エビ尽しを食べに来よう。最後にこの島の名物の盆踊り「きつね踊り」のパフォーマンスを見て帰った。

2000 5/20(土) 「ごま、土曜日はやはり物産展。」の巻

 相変わらずデパートの物産展が大好きだ。今は四国物産展をやっているので、朝一で早速行ってみた。海産物やうどん、お菓子を試食しながら見て回るのは楽しい。いつもは色々買って回るのだが、給料日前だし明日海産物を買う可能性が高いので、今回は松山の有名なお菓子「母恵夢」だけにしておいた。来週は北海道展だ。北海道は絶対外せない。

 その後、同じデパートでやっていたヨーロッパの名窯展を見た。マイセンの骨董品とかいい感じのがあったが、高すぎて目の肥やしになっただけだった。凄く素敵なマイセンの置物があったのだが、1800年代のもので300万とか…。30万ならまだ悩みようがあるんだけどなぁ。

 後は民芸店や良いと教えてもらったフレンチレストランの場所の確認をして、デパートの地下で明太子の試食をして帰った。このデパートの明太子はうまいのよ。

2000 5/19(金) 「ごま、キュウリに蜂蜜。」の巻

 朝、トーストに蜂蜜が出ていて、サラダにキュウリが入っていた。更にこの間親にもらったメロンがデザートだった。そこで、そういえば昔キュウリに蜂蜜をかけるとメロンの味になるっていうのをラジオだかテレビだかでやっていたのを思い出したので、メロンもあることだし比較検討してみることにした。

 キュウリは普通のキュウリだけど、蜂蜜は手作りの上級なものだ。まずくろちゃんが試してみたが、「キュウリに蜂蜜を付けた味」と言う感想。私も試してみたがやはり同じ。更にメロンを食べてみると美味しい。どう考えてもメロンの味とはほど遠い。

2000 5/18(木) 「ごま、布団がふっとんだ?」の巻

 夜中どうも寒い。どうやら布団を踏み剥いだようなので、目を閉じたまま手探りで布団を探したが見つからない。しょうがないから今度は目を明けて探してみたら私の敷布団の範囲には掛布団は全く見当たらず、くろちゃんの所には掛布団があった。それが私のなのかくろちゃんのか良くわからなかったので、とりあえずくろちゃんを起こしてみることにした。

 くろちゃんを起こしたらちょっと不機嫌だった。で、「布団がないんだけど知らない?」と聞いた。「知らない。」と言いつつ電気を付けてみるとくろちゃんが自分の布団と私の布団を独り占めしていた。正確に言うと独り占めじゃないかな?くろにぃと一緒に使っていた。それにしてもくろちゃんは所定の位置に寝ていたのにあそこまで私の布団を引っ張っていったのかなぁ?

 とにかく布団を返してもらったのは良かったのだが、それでくろにぃが起きて右へ左へ飛び回ってうるさくてしょうがない。くろちゃんがくろにぃを捕まえたので、私が腕に抱え込んだら私の腕を腕枕にして寝た。それはそれでかわいい。

2000 5/17(水) 「ごま、教師には向かない。」の巻

 最近、定時後にプログラム言語の勉強会をやっている。私が一番その言語を知っているので、私が講師になって教えているような形になっている。読み合わせたりしてもいいのだけど、しょせん言語なんて使わないと覚えないので、最初の文法の解説は私がちゃかちゃかやったほうが効率的だ。

 それで、教科書を使って2時間ほど説明したのだが、2時間ずっと喋りっぱなしというのは結構辛い。後の方は咽喉ががらがらで話すのも嫌になるような状態になってしまった。電話とかおしゃべりで2時間喋りっぱなしというのならそんなに辛くはないのに、講義だとなんでこんなに疲れるのだろう?2時間くらいでへばっていては教師には向かないな。

 とりあえず、昔から教師と医者と警察だけにはなるまいと思っていたのだが、どうやら正解だったみたい。

2000 5/16(火) 「ごま、秘かに考えていた案を使われる。」の巻

 会社帰りに本屋に寄って「猫の手帳」という雑誌を買った。ぱらぱらと中を見てみると、そこには衝撃の写真が…。

 うちには町田に住んでいたころダイクマで買った棚がある。この棚は部屋の角っ子のハリに乗っけて洗濯物を吊るしたり、上に荷物を置いたりできるすぐれ物だ。写真ではこの棚に猫が乗っていた。実はくろにぃがどうしても高い所に登りたがるので、この棚を使ってくろにぃ用棚に仕立て上げようとしていたことがあったのだ。

 今使っている棚は使っているので、くろにぃ用を作るにはもう一つ同じ棚がいるのだが、残念ながら大分には売っていないみたいだ。しかし、写真のは私が考えていたのとほぼ同じだったので、結構ショック。

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