ありがちな黒猫日記 2001年6月前半


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2001 6/15(金) 「ごま、つちのこを見つける。」の巻

 最近つちのこが見つかったと大騒ぎになっていた。テレビで見た感じでは、つちのこというよりはなんかしっぽの先っぽが少し細い蛇じゃんってところだ。今週大学で詳しく調査するって言ってたけど、判定結果では結局なんになったのだろうか?まだ決まっていないのかな?

 ところで、今朝私もつちのこを発見した。下のがその証拠写真。しっぽが見えているともっとつちのこっぽいんだけどなぁ。

2001 6/14(木) 「ごま、踏んだり蹴ったりの一日。」の巻

 突然アメックスから電話があったという伝言が入っていたので、こちらから電話をかけなおした。心当たりは全くないがなんだろうと思っていると、今月の引き落としの残高が足りなかったそうだ。そうか、先月ワインを多めに買ったので少し補充をしておかなきゃいけなかったんだった。今まで、残高が足りないってことは一度もなかったのになぁ。

 焦って銀行に振り込みに行こうとすると、正門を出るとき門のおじさんに停められた。今日は安全強化日なので、免許証を確認することになっているんだそうだ。さらに、「夜は後が見えないんじゃないか?」と言われた。そういえば、構内に入る車はスクリーンが暗すぎてはいけないという規定が新たにできたんだった。でも、「一応標準装備のままなんですけど?」と返したら、「ふぅん。」と凄く感じ悪かった。

 さらに銀行に行ってみると、なんと足りなかったのは300円位だった。あ〜、なんか踏んだり蹴ったりだ。

 くろにぃはお座りおすまし。

2001 6/13(水) 「ごま、ド外れな間違い電話。」の巻

 会社で席の電話がなったので出たら、訳がわからないのでどうやら間違い電話のようだ。相手のおばさんが「5○△−2×◇▽◎でしょ?」と聞いてきた。でも実際には5△○−2◎◆▲で、なんと合っているのは5と2だけだった。ちなみに5は大分市内なら絶対についているので、結局2しか合っていない。こんなに豪快に番号が外れている間違い電話は初めてだ。しかもおばさんの態度はとっても悪くて、なんかこっちの番号が間違っているのがおかしいみたいで気にくわない。でもどうやったらこんなに間違うんだろう?

 くろにぃは今日も眠いみたい。

2001 6/12(火) 「ごま、この季節の歩きは危ない。」の巻

 週1回は歩いて会社から帰ることにしているのだが、ここ2週間ほど歩いていなかった。この季節は雨で今日晴れていても明日は雨が降るかもしれない。二日間雨が降らなくて、しかも会社が早く帰れそうな時となるとなかなかタイミングが掴みづらい。この2週間はちょうどそういうタイミングがなくて歩いていなかったのだが、今週は歩かないともう歩くのが面倒になりそうだったので、明日の天気は少しやばめだったが、歩いて帰ることにした。

 しかし、今日は結構蒸し暑くて、最後の長い坂を登っている途中でちょっとふらっとしてしまった。しかも、途中にあるごみ捨て場からはなかなか芳しい香りが漂っているし。夏になるとますます辛いな。

 今日もややアップめの写真。昨日と似てるけどちゃんと別々の日に撮った写真だよ。

2001 6/11(月) 「ごま、温度調節が難しい。」の巻

 この季節、やたらと蒸し暑かったり涼しかったりで温度調節が難しい。私は結構温度に敏感で、少し寒くなると上着を着て、着てしばらくすると今度は暑くなって脱いだりと忙しい。それなのに会社の空調はとってもアバウトで冷房を入れると冷蔵庫に入ったかのように寒くなるし、切るとすぐに温室のように暑くなる。なんとかならんのかなぁ。

 今日はアップ。かわいく撮れているでしょ?

2001 6/10(日) 「ごま、ベルサイユのばらを観る。」の巻

 前から宝塚を一度ちゃんと観たいと思っていたのだが、先週の月曜日からNHKで「ベルサイユのばら」の平成版の4作品が放送された。私は録画をし忘れていたのだけれど、くろちゃんが4回とも録画してくれたので、早速それを観ることにした。

 くろちゃんと一緒に観ようと思ったのだが、くろちゃんはあまり宝塚は好みではないそうで、私だけで2回分を観た。本編前の解説でも宝塚の「ベルサイユのばら」は「忠臣蔵」みたいなものだと言っていたが、まさにそんな感じ。その時によってメインがオスカルだったりマリー・アントワネットだったり変わるが、押えるべきポイントは絶対入っているところが特にそう感じる。忠臣蔵でも京都での大尽振りとか大工の娘から地図を貰うところや俳句の先生とのエピソードなどは外せないでしょ。(そういうのまだまだたくさんあるけど)

 くろちゃんは「宝塚はちょっと大げさでしょう。」と言っていたが、まぁそんなところは確かにあるし、ストーリーの後のボレロなんかは塚ファンにはたまらんだろうけど、私的には余分だ。でも、めりはりはあるし、演技も良くてかなり楽しめた。後2回分あるので、それを観るのが楽しみだ。

 寝る前のくろにぃ。この後「んにぃ〜」と白目を剥いて寝言を言うほど熟睡。さらにその後お風呂に入ってウルトラご機嫌斜め。

2001 6/9(土) 「ごま、梅酒を作る。」の巻

 先々週、梅を買いに行ってなかったので、今日大山町に梅を買いに行った。今度はちゃんと梅を売っていたので、大きめの梅を2キロ買った。帰りに氷砂糖と焼酎を買って、家に帰って早速梅酒造りをした。分量は去年と同じなので、同じ器にちょうど入るはずなのだが、どうも今年の方が量が多い。なんでかなと考えたら、そういえば去年は一昨年私の親から梅酒を貰ってその器に梅酒を造って返したのだった。だから、去年と同じ分量だと全然入らなくて当たり前だ。結局入る分だけ目一杯いれておいた。あふれなきゃいいけどな。

 くろちゃんにしっぽを踏まれて一日中ずっとご機嫌斜め。

2001 6/8(金) 「ごま、ウィーンを語る。」の巻

 うちの会社は30年間勤務すると、10日ほどの休みと何十万か分の旅行券が贈られることになっている。同じグループの係長さんが今年勤続30年で何処に行こうかずっと悩んでいたのだが、ウィーン、ブタペスト、プラハの東アジア三都市にしようとしているそうだ。

 係長さんは私が新婚旅行でウィーンに行ったことは知っていて、私に色々聞いてきたのでちょっと熱く語ってしまった。行って欲しいところはたくさんあるけれど、たぶんツァーで自由時間は限られているから、ここぞってポイントを教えてあげたい。とりあえずガイドブックはたくさん持っているので全部貸してあげよう。

 今日のくろにぃってば、なかなか写真を撮らせてくれない。

2001 6/7(木) 「ごま、週が終わった気分?」の巻

 毎週金曜日には週報ミーティングといってチーム内で1週間の状況報告と業務連絡をやっている。その内容をもとに、チーム全体の週報を作って報告することになっている。ところがその週報ミーティングが他のスケジュールの兼ね合いで今週から金曜日ではなくて木曜日にすることにした。今日はその最初だったのだが、週報ミーティングをするとなんか1週間が終わった気分になってしまう。明日はまだあるのにな。

 目つきの悪いくろにぃ。

2001 6/6(水) 「くろちゃん、顔に水筒が当る。」の巻

 今朝、くろちゃんが電話台を拭いていたら、電話台の上に置いてあった私の水筒が落ちてくろちゃんの眼の下に当ってしまった。幸い眼には当らなかったが、かなり激しく当ったので酷く腫れてしまった。帰ってきてからみたら、少し青くなっていてその下側が赤く腫れていてめちゃめちゃ痛そうだ。とても可哀想。早く腫れが引いて治るといいな。

 私のバックに興味ありげなくろにぃ。

2001 6/5(火) 「ごま、女性が一気に増える。」の巻

 私のいるグループは60人位いるが女性の人はいない。去年までは管理職の人がいたんだけど、異動してしまったからはいなかった。ところが、今日から派遣の人が3人、半年間の期間限定ながら入って来ることになっている。仕事は前から問題になっている紙ベースしかないドキュメント類の電子化だそうだ。古いシステムとかのドキュメントは紙しかないし量も半端じゃない。使ってないシステムならいいんだけど、古くてもまだまだ使うからなぁ。

 それはともかくとして朝一番から挨拶があったのだけど、受け入れるほうがそもそも女性慣れしていないから妙に固くなっていて結構面白かった。言動には充分注意するようにってお達しも来ていたし。もともと部にいる女性の人達も人数が増えて嬉しそうだった。もともと人数が少ないから3人も増えるなんて珍しいからね。

 くろにぃはぶすっとした顔。

2001 6/4(月) 「ごま、臭い汁をかけられそうになる。」の巻

 会社帰りに右折レーンに並んでいたら、右からかなりのスピードでゴミ収集車が曲がってきた。一瞬曲がれないかと思ったが、なんとか強引に曲がった。ぶつからなかった事は良かったが、曲がった反動で後の蓋から汚い汁が飛び出してきた。もう2〜3メートル前だったら危なくあの確実に臭い汁が車にどっしゃりかかるところだった。ゴミ収集車はもうちょっと安全運転してくれないかな。

 今日の写真は実は昨日くろちゃんが撮ったもの。日記を書いた後で袋を出したらくろにぃが同じように入ったのだ。だから昨日の写真と同じような写真。

2001 6/3(日) 「ごま、ゴスペラーズコンサート遅すぎた。」の巻

 ゴスペラーズは大分はいたくお気に入りだそうで、今度出すベストを予約するとコンサートの整理券をくれることになっている。こういうコンサートをするのは大分のほかは全国でも何ヶ所かしかないらしい。その整理券の事は随分前から知っていたのだけれど、予約できるCD屋は1ヶ所だけしかないので、なかなか行き出せずにいた。

 それで今日行ってみたのだけれど、残念ながら既に整理券は無くなっているらしい。いくら大分がのんびりしているとはいえさすがに遅すぎたか。でも、2人で行こうと思ったら、2枚CDを買う必要があるのである意味勿体ないから、今回はまぁいいかなぁ。またきてくれるだろうし。

 バケツを買ってきて、くろにぃをバケツに入れてみた。

2001 6/2(土) 「ごま、ワインセラーが治る。」の巻

 故障していたワインセラーだが、メーカーに問い合わせたらやっぱり熱電対かコントローラのどちらかが悪いという回答だった。部品はただでいいそうだが、交換をする人を派遣するとその派遣費用は払わないといけないらしい。東京からの派遣になるので4〜5万円かかることになる。それで、向こうのサービスから「機械いじりが苦手でないならご自分でやられたらどうでしょうか?」と言われた。一応その道だし、手順書さえあれば交換できるので、そうしてもらうことにした。

 きょうその部品が届いて交換をした。途中精密ドライバーが必要だったりして、ホームセンターに買いに行ったりして、なんとか交換できた。やっと治って一安心。それからプリムールで頼んでいた1998年(結婚した年)のワインが届いた。カロン・セギュールというハートマークのワイン12本とラトゥールという塔の絵のラベルのワインを3本届いた。カロン・セギュールは1ケースなので、ちゃんとシャトー蔵出しの木箱に入ってきてかなり感動。もちろん木箱もとっておかなきゃ。

 昨日髭が焦げたのが気にくわないのか、くろにぃは終日機嫌が悪かった。

2001 6/1(金) 「くろにぃ、おしっこ&焦げ顔。」の巻

 朝、なんか「じょじょじょっ」と音が聞こえて、くろちゃんが飛び起きた。くろにぃがテレビの影でおしっこをしていたのだ。少し偉いのは、ちゃんと器の中にしていて、外には漏れてなかったこと。ただ、辺りは生暖かい香りが充満してしまった。前日の徹夜で朝はゆっくりだったから、我慢できなかったんだね。

 ところで今日は入籍3周年なので、夜結婚式の時にもらったローソクをつけた。くろにぃが興味がありそうだったので、抱っこしてローソクの火に近づけて見せてあげたら、「じゅっ」という音と少し焦げ臭い香りが漂ってきた。くろにぃの顔を見るとなんとまゆ毛と髭の一部が焦げてしまっていた。くろにぃごめんねぇ。

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