ありがちな日記 99年10月後半


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99 10/31(日) 「ごま、母校の学園祭に行ってみる。」の巻

 今日は私の卒業した学校で学園祭があるので、くろちゃんと散歩がてらに12年ぶりに行ってみた。校舎とかは前より古くなっただけで基本的には同じ。学園祭自体も雰囲気は前とは変わらないような気がした。(というか前はどうだったかあまり覚えていないのだけれども)

 その中でも違っているなと思ったのは、学生に女の子が格段に増えたことと私の時代にはやっていなかったロボットコンクールのイベントがあったことだ。私の時には女の子はクラスに一人位だったのだが、今は二、三割はいるようだ。あと、ロボットコンクールは私の時にはそんなの無かったからなぁ。あれば結構やっていた気がする。あの頃、ホバーを作ったりリニア作ったり(といってもコイルだけど)していたからね。九州大会でのデモを見せてくれたけど、アイディアは面白かったけど、あの仕組みでは勝負には勝てないな。(予選でも負けたらしいし)

 その他、くろちゃんが面白がっていたのは出店で、私たちが行った時に既にカレーが売り切れになっていたのだが、鍋も小さくてご飯も少なそうだったからあれじゃあ長持ちしないなと言っていた。他の出店も調理場の規模が小さくて効率が悪そうだったし、まだ1時だというのに売り切れ続出していた。確かに大学の出店の時とかもっとちゃんとした器具で大量に作っていたよな。でも、まぁそんなものかも。

99 10/30(土) 「ごま、七輪で鍋を食べる。」の巻

 今日は、来月より出向する人のお家に招かれてお食事をした。その人は小屋を作ったり、車を改造してキャンピングカーを作ったりする器用な人だ。行ってみると七輪付きテーブルを作っていた。どういうのかというと、木のテーブルをくりぬいて中に七輪を入れて、テーブルの回りに木の枠を別に作ってそこに脚を付けて高さが七輪にあうようになっているのだ。半日かけて作ったそうだが、素晴らしい出来。これはとってもいい。

 七輪もただの七輪ではなくて三重構造になっていて外側が暑くならない高性能七輪だ。その七輪の上に鍋が乗っていた。中に入っていたのは、おでんでだいぶ煮込まれていたらしく、とても美味しかった。さらにその後、水炊きとかシシャモとかをその炭火で頂いた。炭火の香りもしてこれにかぼすをかけて食べると実にいいのよ。こういうパーティはとてもいいなぁ。またお呼ばれしたい。

99 10/29(金) 「くろちゃん、ぐれにぃにかぷっとやられる。」の巻

 くろちゃんによると、今日ぐれにぃは朝9時過ぎにやって来てそれからずっと家にいたそうだ。家にいてなにをしているかというと、寝ているか食べているかしかない。今日も朝来てご飯が食べたくなったら起きるというのを繰り返していたらしい。

 それで、4時頃ぐれにぃがお腹がすいたので起きてご飯のところに行こうとしたのだが、ちょうど外に人がいたので、くろちゃんが外に出さずに家で食べさせようと新聞をとりに行こうとすると、後からアキレス腱のところをかぷっと噛まれたそうだ。帰ってから見せてもらったが、しっかり歯の跡が付いていた。ぐれにいはどうもお腹がすくと凶暴になる。ちょっと位辛抱してもいいのに。

 夜お散歩に行って家に帰ってくると、玄関の方で鳴き声が聞こえるので、くろちゃんが行ってみるとぐれにぃがいた。たぶん家に行ったら私たちがいなかったのだが、ちょうど帰ってくるところを見かけたからだろう。くろちゃんが玄関前でぐれにぃと遊んでいたら、そこでもかぷっとやられたらしい。その後またご飯をすぐ食べたからやっぱりお腹がすいていたみたい。

99 10/28(木) 「ごま、宴会とダイエー優勝。」の巻

 今日は、北海道にある工場から整備員の人がやってきて技術交流会が行われた。技術交流会があるということは、夜は宴会があるということだ。8〜9月に宴会ラッシュでその後ぴったりと宴会がなかったのだが、始まると続くもので土曜日には送別会、次の火曜日には接待と1週間の間に3回も宴会が企画されている。やや財布が厳しいかも…。

 で、宴会前に宴会場の受付ホールのところでテレビを見たら、中日が1-0で勝っていた。私は横浜ファンなのでどちらにもそれほど思い入れはないが、一応九州に住んでいるのでダイエーが勝って欲しいとは思っている。でも、今日は正直負けて博多に戻ってから優勝ってのがベストと思っていたので、思惑通りと思っていた。

 ところが、後から遅れてきた人が言うには、6-2でダイエーが勝っているという。いつの間に逆転したんだ?逆転したならそのまま勝たないと流れが変わるので、このまま優勝しないとまずいかなと思いはじめた。結局そのままダイエーが優勝したけど、優勝してみるとやっぱりあっけなさすぎるな。もうちょっと中日に粘って欲しかった。やはり短期決戦は流れが行ってしまうとどうにもならないようだ。

 まっ、とりあえず明日からダイエーのセールがあることは確実だ。

99 10/27(水) 「ぐれにぃ、破壊ネコになる。」の巻

 比較的良い子だったぐれにぃがついに破壊ネコになった。今まで客間の6畳間とダイニングキッチンの間の襖を外して広々と部屋を使っていたのだが、冬場は寒いしぐれにぃが今のところ台所で悪さをしていないとはいえ台所をうろちょろされるのも嫌なので、昨日元の通り襖を取り付けた。実はテレビとかは間仕切りなしを想定して配置しているので、部屋を仕切ると使いにくい面もあるのだが、とりあえずそれには目をつぶって部屋を分けることにしたのだ。

 今朝早速ぐれにぃが登場した。ぐれにぃはなぜか不機嫌でいらだっている様子だったが、とりあえず部屋に入れてみた。で、私が別の部屋で朝の準備をしていたら、くろちゃんがさわいでいる様子だ。行ってみると、ぐれにぃが6畳間を出たがって襖に爪を立てて破いたというのだ。広い部屋のときは、部屋を出たがっても襖とかに爪を立てることはなかったのに、やっぱりちょっと狭すぎたのかな?

 でもまぁ、たぶん元飼い猫とはいえちゃんとしつけられているかは疑問だし、ネコがそういうことをするのは多少はしょうがないなぁ。

99 10/26(火) 「ごま、我慢をする。」の巻

 最近あるシステムの制御を見直して新たなモデルを考案するという仕事をやっている。もちろん他にも仕事はたくさん抱えているので、この仕事は片手間でやらなければならない。しかしそうは言っても結果は出さないといけないので、他の二人に重点的にやってもらっている。

 今のところデータを解析する段階でモデルを考えるところまで至っていない。私としてはそろそろエンジンをかけないと後がやばいと思っているのだが、二人の解析があまり早くないのでちと困っている。私は、今までそういうことをいわば専門でやってきているので、二人の報告を聞くとポイントがずれているなと思うのだが、あまり私があれこれと指示してしまっては、その二人のためにもならないし、その二人が成長してもらわないと私も困るので、必要最小限のことをなるべくさりげなく伝えるようにしている。

 でも、あまり伝わっていないようで、今日もあまり進展しなかった。言い方が悪いのかな?なんというか、自分でやればもうがんがんいけるのを我慢するってのはホント疲れる。

99 10/25(月) 「ごま、コーヒーで胸焼けする。」の巻

 今の部署になるまでコーヒーはほとんど飲まない人だったのだが、なりゆきでコーヒー会員になってしまったので、最近コーヒーを飲むようになった。一応決まりでは定時までの間はコーヒーメーカーで作って、定時過ぎからはインスタントコーヒーを飲むということになっている。

 あまりコーヒーを飲み慣れていないということは、淹れるのも慣れいていない。当然、コーヒーメーカーの使い方はいまいち把握していないので、既に出来ている(か作ろうとしている)時にしか飲まなかった。インスタントを作ってまで飲む程コーヒーが好きなわけでもないし。

 ところが、今日は仕事が長引いてきてお腹がへってきたので、とりあえずコーヒーでも飲んで紛らわそうという気になってしまった。当然そんな時間には出来あいはないので、インスタントを作ることになる。でも、インスタントもあまり作ったことがないので、粉の分量がよくわからない。適当に入れてみたら、とても濃くて胸焼けがしてしまった。やっぱ説明くらい読めばよかった。

99 10/24(日) 「くろちゃん、こっそりがばれる。」の巻

 朝食を食べた後どうも眠くなったので、二度寝をすることにした。くろちゃんは片づけとかしていたのだが、しばらくして私の隣にやってきて一緒に寝る体勢をとった。くろちゃんが近づいてくるとどうも何かの香りがする。何だろうと寝ぼけながら考えていると、どうやらチョコのような気がした。

 そこで、くろちゃんに「私にだまってこっそりチョコを食べたでしょう?」と聞いてみた。図星だったらしく、くろちゃんとてもは恥ずかしげだった。どうやらチョコが切れたらしいね。まぁ、別にチョコを食べるのに私に断りを入れる必要なんて全然ないのだけど、面白かった。

99 10/23(土) 「ごま、コンビニを探し放浪する。」の巻

 IDCの請求書が今日か明日までとなっていたので、コンビニまで振込に行くことにした。車で行けばいいのだが、いつもの散歩を兼ねてくろちゃんと歩いて行くことにした。社宅の周りは住宅街でスーパーは割とあちこちにあるのだが、コンビニは意外に少ないのだ。

 一番ぱっと思いつくコンビニは元酒屋だったところでヤマサキ系のコンビニだ。歩くと15分位はかかるが、行ってみるとそういう振込は扱っていないと言われた。それで、そこから近い高専のそばにあるコンビニに行ってみることにした。この辺りは10数年前まで住んでいたので土地勘があり近道をしたのだが、その近道は実は高専の構内を通らないと行けなかったので、途中から引き返すというお間抜けなことをしてしまった。

 そんなこんなで遠回りをしながらコンビニに到着。ここのコンビニはスパー系で、入り口にいろいろな振込が出来るように書いてあった。しかし、IDCは扱っていなかった。この近くにはもうコンビニはないので、そのまま家に帰ることにした。散歩にはなったけど、無駄足だった。

99 10/22(金) 「ごま、せんべいでくしゃみがとまらなくなる。」の巻

 お昼さがりに誰かのお土産だか業者さんの差し入れだが知らないがせんべいを頂いた。せんべいは唐辛子の一杯ついたので相当辛そうだ。先に頂いていたひともひいひいやって食べていた。私もこういう辛いのは大好きだし、ちょうど眠気が襲ってきていたところだったので、これ幸いと頂くことにした。

 最初はどうってことなくてばりばりばりと美味しく頂いた。そこで、やめておけば良かったのだが、調子に乗って二枚目を食べ始めたら、最初の一枚目の辛いのが今ごろになってやって来て、思わずむせてしまった。むせた拍子に唐辛子を鼻で吸い込んで、こんどはくしゃみがとまらなくなってしまった。

 くしゃみが出そうで出ないのも苦しいが、続けて出るのも頭がぐらぐらして苦しい。そのうち鼻水とか涙も出てきて最悪な状態になってしまった。水を飲むと吹きだしそうになるので、おさまるまで耐えていたらなんとかくしゃみがとまった。鼻で吸い込むと辛いね。

99 10/21(木) 「くろちゃん、ぐれにぃのお家を買ってくる。(写真付き)」の巻

 昨日家が欲しいという話を書いたばかりなので、もしかしたら本当に家を買ったって思う人もいるかもしれないが、そうではなくてネコ用の家だ。今朝、新聞広告を見ていたら、ホームセンターでネコ用の家が特価で売り出していた。それで、くろちゃんに買ってみたら?と言ったのだ。

 いつものように帰るコールをしたとき、くろちゃんがぐれにぃがお昼にやって来て家に入って寝て帰っていったと報告した。普通はそういうことを言わないので、よほど私に自慢したかったらしい。家に帰って、写真を撮ったか聞いて見たけど残念ながら写真は撮らなかったそうだ。今日はもう来ないかもしれないので、私はちょっと悔しかった。

 しかし、9時過ぎに再度ぐれにぃが登場したので、無理やり家の中に押し込んだら、そのまま寝てしまった。写真をとったのだが、残念ながら頭が向こう側でいまいちだ。

99 10/20(水) 「ごま、家が欲しくなる。」の巻

 今日もくろちゃんと一緒に夜のお散歩をした。散歩の行き先はその日の気分というか適当に歩いている。今日のルートには途中に中学校があって、そこの裏から高台になっていて夜景が綺麗そうな場所がありそうだったので、登ってみることにした。

 登っていくと途中から工事現場のような雰囲気になってきた。でもどうせあての無い散歩だし、途中で道が途切れても引き返せばいいだけの話なので、行き止まりまで行ってみることにした。さらにしばらく登るとどうやらそこは造成地のようだ。道もちゃんと出来ていそうで、行き止まりにはならないみたいだ。一番上まで登ってみると、街の夜景が綺麗に見える。「ここに住むと綺麗でいいね。」とくろちゃんと話ながら帰った。いや本当に見晴らしのいいところなのだ。ただ、高台で登るのがちと面倒なのと、台風の時にはさぞかし風は強いだろうけど。

 町田に住んでいたときは家なんて全然考えなかったけれど、大分なら相当現実的な価格でがんばれば買えそうな値段なのだ。家があったらぐれにぃもちゃんと飼えるしいいな。しかし、また転勤になるかもしれないし、いくら安いと言っても頭金くらいは用意しないと話にならないなぁ。

99 10/19(火) 「ごま、ワインセラーがやって来る。」の巻

 今まで自家製のワインセラーを使用していたのだが、ワインの数が増えてきたことと温度調整がしんどかったことなどから新しくちゃんとしたワインセラーを買うことにした。…と、決断したのは6月の終り頃だった。で、ちょうどその頃狙っていたワインセラーがモデルチェンジをしたのだった。

 まず問題だったのは、お目当てのワインセラーを扱っているお店が大分には無かったということ。それで、色々探して、ついにインターネット上で売ってくれるお店を見つけたのが7月始め頃だった。で、早速注文したのだが、なんとその商品は人気商品で9月にならないとめどが立たないと言われてしまった。セラーって夏にないと意味ないじゃん。まぁこの夏は自家製セラーで頑張るしかない。

 それで、9月になってもなかなか状況がつかめなかったのだが、ついに今日念願のワインセラーが届いた。家に帰ってから早速ワインのお引っ越しと自家製セラーの解体をした。やっぱ本数が多いと大変だね。とにもかくにもこれで毎日氷を替えなくても良くなったのは嬉しい。くろちゃんの冷凍庫を占有していたのも心苦しかったしね。

99 10/18(月) 「ごま、めっきり冷え込む。」の巻

 健康診断の結果が思わしくなく少々ダイエットするように注意されているので、早く帰ることが出来た日の夜はくろちゃんと二人で30〜60分くらい近所を散歩するようにしている。土日はウルトラ休養日にあてて散歩をさぼってしまったので、今日は早く帰れたことだし散歩しようということになった。

 ところが、今日はここ一番の冷え込みで、帰りのFMでは由布院が今朝3度まで冷え込んだといっていた。夕食後、くろちゃんはお風呂に入ってから散歩しようと言っていたのだが、私は帰る時にかなり寒かったののを知っていたので、絶対湯冷めするので散歩の後お風呂に入ることにした。

 外に出てみるとやっぱり寒い。くろちゃんも予想以上に寒かったみたいだ。その後結構速足で散歩したので、そのうち身体は暖まってきたのだが、耳が冷たくてちょっと痛かった。帰った後ですぐにお風呂に入ったのだが、シャワーのみではなかなか身体が暖まらない。そろそろお湯を張らないとね。シャワーを浴びながら、せっかく温泉天国に住んでいるのだから、温泉巡りも再開しないとなぁと思った。

99 10/17(日) 「ごま、偶然の一致に驚く。」の巻

 ワインを飲んだらいつもラベルを保存するようにしているのだが、明日不燃物の日なので溜まっていたビンからラベルをはがす作業をやった。普通なら二三本で済むところ、先週はお客が来たのでビンが6本も溜まっていて大変だった。

 それでラベルの整理をしていたら、10月10日に飲んだワインが去年の全く同じ日に同じワインを飲んでいたことがわかった。全く偶然の一致だけど驚いた。このワインは別にしょっちゅう飲んでいるわけではなくて、これまでこの2本しか飲んだことはない。(あと二本持っているけど)

 ちなみにこのワインは76年物で、東京から来た友達の一人が76年生まれなので本当は町田に住んでいたときに飲ませてあげると行っていたのだが引っ越してしまったため、今回遊びに来たのにあわせて出したのだ。前に飲んだときにとても美味しくて感動して、ワインにはまるきっかけになったワインでもあって、そういう思いで深いワインを一年後の同じ日に飲んだのも何かの縁かな。

99 10/16(土) 「ごま、だらだらと過ごす。」の巻

 ここのところ土日は必ず朝からどこかに出かけていたのだが、今日は珍しく一日家にずっといた。本当に一歩も外に出ずに家にいたのは、一体何時以来かな?多分大分に来てからは初めてだと思うので、半年以上ぶりだ。

 朝起きてからずっとごろごろと寝転がりながらテレビをみながら過ごした。ずっと寝ていたので、夕方には少し頭が痛くなってきた。だらだらするのも体力いるのね。それにしても、先週くらいから昨日位までずっと暖かかった(暑かったってのも多かったけど)のに、今日は一転してとても寒い。早くお風呂にはったんだけど、なんか湯冷めしそう…。

 しかし、だらだらしたと言いつつも朝はちゃんと6時過ぎに起きてしまうのはじじ臭い。

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