日テレの番組は日頃からあまり見ないのだが「どっちの料理ショー」は好きで良く見る。大分ではフジ系と日テレ系は半々しか放送されなくて、この番組は運悪く大分のチャネルでは通常みることが出来ない。でも私の住んでいる団地はケーブルテレビに入っていて、日テレ系は山口の放送で見ることができる。ただ、県外の放送局なので、天候などにとても影響を受けやすい。今日も今一つ良くなかった。「どっちの料理ショー」は9時からで最近の帰宅時間だと見るのがかなり難しいのだが、今日は野球で放送時間がずれていたので、運良く半分くらいは見ることが出来た。
前置きが長かったが、今日の対決は「広島風お好み焼きともんじゃ焼き」だった。私の好みで言えば断然広島風お好み焼きだ。というか、もんじゃ焼きは食べたことがないので、評価できないと言うのがホントのところである。
東京に住んでいるときに何度も食べに行こうという話になったのに、ついに行かずじまいで大分に引っ越ししてしまった。昔からそうだったのだが、今日テレビを見たらやっぱり作り方とか食べ方が難しそうでちょっと敷居が高い。食べたら美味しそうだけど、大分ではまず無いだろうし、あったとしても本格的なものは望めないだろうから、やっぱり東京にいた時に行っておけばよかったなぁ。
99 4/14(水) 「ごま、コクはあるがキレはなし。」の巻
土曜日にドイツ村に行ったときに買った陶器の容器に入ったビールを飲んでみた。味は、とってもコクはあるが、全くと言っていいほどキレがない。というのも、くろちゃんが私が花見に行った日に開けて飲んだ残りだからだ。
陶器の容器でしっかりしたフタも付属しているとはいえ、さすがに二日も経つと全く泡が立たない。飲んでみると美味しいビールだったと思わせる苦味と重たいコクを感じるが、やはり気の抜けたビールは、もともとがどんなに美味しくてもまずい。
過去にもこんなビールを飲んだことを思い出した。そう大学の時の学園祭に出てくるビールがまさにこんな感じだ。良くサークルで出店を出していたりしたが、あそこで出るビールは気が抜けていることが多かった。それにあれは気が抜けているだけでなくてぬるいからもっと始末に悪い。全然知らないサークルだとそういうことはないが、知り合いのいるサークルとかに行くと、「安くしとくから」とか言って在庫処分のビールを貰うとよくこういうのにあたった。どんなに安くてもお金払って飲むものではないな。
99 4/13(火) 「ごま、バーゲンは大変?」の巻
今日は近くのショッピングセンターが夕方5時から改装前の売り切りセールをやっていた。私は仕事で行っていないが、くろちゃんは行ってみたらしい。くろちゃんは混雑を予想して5時10分前に出かけたらしいのだが、もう既にセールが始まっていてものすごい混雑だったそうだ。新聞広告では5時からと書いてあったのに、実際には少し早く始まったということかな。
くろちゃんももちろん買物をしたのだが、余りに人が多くてちゃんと物を物色できるような状況では無かったらしい。結局買ったのは豆腐とかパンとか豚肉とかで、お目当てにしていたうなぎとかは何処にあったかすらわからなかったそうだ。
東京に比べればこちらの食料品は大抵安いのだが、それが半額なのだから凄まじい安さだ。豆腐なんて一丁58円のところを29円とか、パンが定価120円が100円に割引されて更に半額で50円とか、めちゃめちゃお安い。これを聞くとそんなに混雑するのもうなずけるというものだ。
99 4/12(月) 「ごま、今ごろ花見ですか?」の巻
今日の夕方になって突然花見に誘われてしまった。今日は早く帰るつもりでいたので、通常なら断る所だが誘ったのが現場の人だったので、最近異動してきたばかりという立場上断るわけには行かず、行くことになってしまった。
定時後プリンを買って家に帰った。くろちゃんは留守なので置き手紙をして、花見に向かう。曇で今にも雨が降りそうなはっきりしない天気だ。行ってみるとまだ準備している最中だった。桜はもう散っているだろうと思ったが、シートを敷いた場所は満開ちょっと過ぎと言う感じで、花びらが舞ってなかなかだった。しかし、盛りのすぎた月曜日の天気の悪い日に花見をする人は他にはほとんどいなくて、回りにだれもいなくてかなり寂しい。
8時くらいまでは風が生ぬるくて暖かかったが、8時半位から風が強くなってシートは舞うし、寒くなってきた。飲んで中から暖まっているはずなのにかなり寒い。他の人はまだやっていたが、私は9時半頃に帰った。話は面白かったけど、なかなか辛い花見であった。
99 4/11(日) 「ごま、関さば・関あじを食べに行く。」の巻
昨日山の次は海だと書いたが、早速今日海へと出かけた。大分は親指を上にして手を開いた形になっていて、親指が国東半島、親指と人さし指の付け根に別府と大分があり、人さし指と中指の間の付け根が臼杵、中指と薬指の間の付け根が津久見、薬指と小指の間の付け根が佐伯というイメージだ。今日は、その人さし指から小指の第一関節辺りの所までをドライブした。
まず、臼杵に行って国宝にも指定されている有名な石仏を観た。昔は頭だけが下に転がしてあったのだが、今は修復されてちゃんと仏の形になっている。ここのお土産は臼杵せんべいという生姜の味のするせんべいが有名だが、このパッケージも地面に置かれた仏の頭のものから、ちゃんと首から下があるものへの変っていたのが面白い。それにしてもここの仏さんは良い顔をしている。
その後、海岸沿いの国道をずっと南へ下っていき、佐伯のちょっと先の鶴見という町まで行った。ここには漁協がやっている海産物即売所があって、活魚から干物までいろいろと置いていてくらくらとした。活魚は美味しそうだけど処理に困りそうなので、干物と海苔を買って帰った。前に伊豆に行ったとき海苔をケチって一個しか買わずに後悔したこともあって、今回は二個買うことにした。
鶴見から再び北上し、人さし指の先にあたる佐賀関という町へ来た。ここに来たからには、関物を頂かないわけには済まされない。ここでも漁協がやっているお店に行って、関あじ定食と関さば定食をそれぞれ頼み、さらにサザエの造りも頼んだ。やや時期が外れてきているとはいえ、関物はやはり身が締まっていてうまい。くろちゃんは関物は初めてでビックリしていた。
その後、海に突っ込もうかというような細くて狭い道を通って岬の先の灯台まで行ってみた。天気はとてもよくて、四国がくっきりと見えた。さて、来週は何処に行こうかな。
土日は出来るだけくろちゃんとあちこちに出かけることにしている。今日はドイツ村に行くことにした。ルートは、いつものように別府から城島高原を抜けて由布院に行き、そこからやまなみハイウェーで久住高原を通ってドイツ村へ向かった。
今日は早朝雨が降っていったので明日にしようかと思ったが、8時過ぎには外が明るくなってきたので、強引に行くことにしたのだ。前回も城島高原は雨で景色を楽しめなかったが、今日は霧でほとんど視界が無く、この間よりも酷かった。まぁ天気の悪いのを承知で行っているので、しょうがない。久住ではかなり天気が回復していてそこそこ景色を楽しめたのは良かった。
ドイツ村というのは、長崎のハウステンボスや志摩のスペイン村の様なものと思ったら大間違いだ。直入という町にあるのだが、ここがドイツのある町と友好関係にあって、温泉や宿泊施設やドイツ直輸入の物産館がこじんまりとあるだけである。でも、その辺りにはヨーロッパ風のかわいい住宅街になっていたりして、なかなか面白い。
まずドイツ村温泉に入った後で、お店でワイン2本と陶器の器に入ったビールとジャムとフォアグラのパテを買って帰った。温泉で身体がほくほくした後に食べたソフトクリームがとても美味しかった。ここの所、山ばかりだから今度は海に行こうかな。
99 4/9(金) 「ごま、奇遇なメールが届く。」の巻
朝、メールチェックをしていたら面白いメールが届いていた。その人はなんでも秋田に住んでいるらしく、私の大曲花火のページを大曲で検索してやって来たらしい。大曲のページはそれほど多く無いし、夏場になるとそういうメールが良く来る。
しかし、その人はそれだけではなかった。私のページを検索したときにウィーンという単語も引っ掛かったらしくて、それで来たというのだ。その人はなんとウィーンに留学していたらしい。しかもオペラも大好きだとか。大曲とウィーンが一緒に書いてあるページはまぁまず無いからよほど気が合うのだろう。
さらに、驚くことになんと私がこの前までいたコール044に知り合いがいるというのだ。ここまで偶然が続く事はめったにないと思う。朝からビックリした。
99 4/8(木) 「ごま、のび太やかつおの気持ちを理解する。」の巻
私のノートパソコンの横に先月行った健康診断の結果が置いてある。今週の頭に家に持って帰ったもので、それからずっとこの位置に置いてあるのだ。この健康診断は開けずに家に持って帰ったのだが、結果が悪いことはわかっていてくろちゃんに色々言われるだろう事はわかっていたので、持って帰るのがとても怖かった。
くろちゃんは管理栄養士なので、健康診断の結果の数値を見ると何処がどう悪そうかということが即座にわかる。今回はあちこちでやばい数字があったので、くろちゃんにあれこれと指導を受けた。ワインも今後控えることになってしまった。まぁ、それも自分のためなのでしょうがない。
昔、アニメを見ていてのび太やかつおがテストの結果が悪いと必要以上に隠そうとしているのをみて、なんでそこまでするのか不思議だったが、今回はちょっと理解できた気がする。
99 4/7(水) 「ごま、安全運転になる?」の巻
引っ越し前まではバスで通勤していたが、車が来てからは車通勤だ。仕事中も工場間を行き来することが多いのだが、工場の間もかなり離れているので、車で移動している。車が無かった時は誰かに便乗させて貰ったり歩いて行ったりととても不便だったので、車があると雲泥の便利さだ。
構内はもちろん安全運転でゆっくり走らなければならない。もちろん一般道も安全運転しなければならないが、構内はもっと厳しくて守らないと入構禁止とかのペナルティが来る。この便利になれた状態で車なしになるのは如何にも辛いし、他の車もゆっくり走っていることもあって、最近すっかりゆっくりと走ることが身に付いてきたみたいだ。
今日の帰りの一般道で、60キロ制限のところを反射的に40キロを越えないように制御しながら走っていることに気がついた。まぁ空いていたし後に遅すぎて迷惑をかけることはなかったが、つい40キロを越えてはいけないと思ってしまうんだな。習慣って結構すぐ身に付くものだと思った。
99 4/6(火) 「ごま、"かたす"は標準語?」の巻
会社で「かたす」というのは標準語か?という事が話題になった。事の始めは事務のお姉さんが「なおす」と言ったからだ。「なおす」とは大分では片づけという意味だ。この言葉が通用する範囲は結構広いので、大分の人でこの言葉が標準語だと思っている人が多い。
事務のお姉さんもそう思っていたらしく、他の人にそれは方言だと指摘されて驚いていた。私も横浜に来たばかりの頃、全然通じなくて驚いたことがある。その話の続きで、関東で時々聞かれるやはり片づけると言う意味の言葉「かたす」は標準語かどうかという話になった。
ちなみに私は「かたす」は関東の一部で使われている方言で標準語ではないと思う。標準語としては使える範囲が狭すぎる。東京で生まれてずっと住んでいる人でも「かたす」を知らない人も割といる。くろちゃんも、就職するまではその言葉を知らなかったと言っているし。東京で通じれば、標準語というのはやや強引すぎるかな。
99 4/5(月) 「ごま、猪肉を食べる。」の巻
昨日おじさんから貰った猪肉を食べた。どうやって食べようか悩んだが、おじさんが薄く切って焼いて食べればいいというので、ホットプレートで焼いて食べることにした。実家では猪鍋にして食べることが多いのだが、猪鍋はかなりうまくしないと固くて獣臭くなってしまう難易度の高い料理なので、ちょっと無理だろう。
せっかくの獣の肉なので、そりゃやっぱ赤ワインだろうということで、赤ワインも用意した。飲むとお風呂に入るのがきつくなるので、食べる前にお風呂に入って準備万端で猪肉に挑むことにした。
猪肉の焼き肉は初体験だったが、やや固くて少し臭いと言えば臭いが、ベースは豚肉の味なのだが、コクがあって噛めば噛むほど味が出るし、味が口の中に長く残る。私は結構好きだ。ワインにも良くあう。まだ半分残っているので、また今度焼き肉にしてみよう。
99 4/4(日) 「ごま、両親が訪問する。」の巻
今日は私の両親がうちに遊びに来た。両親は新車を買ったのだが、それが昨日届いたばかりということもあって慣らしついでにちょうどよいし、父も三月で定年退職したばかりでちょうどよかったみたいだ。午前中は私たちも都合があったので、お昼過ぎに来てもらった。
来る途中でいろいろ買ってきたみたいで卵やら里芋やら高菜の漬け物やらとたくさんお土産を貰った。一番凄かったのは、定年祝いで貰ったランの鉢植えだ。くろちゃんも最近ガーデニングに凝って来たところで、ちょうどよかった。でも、ランは難しいからだめにしないようにしないとな。その他に貰ったものでうれしかったのは、いなり寿司だ。私はこれが大好きだから。親戚のおじさんもやって来たのだが、おじさんのお土産はなんと猪肉。これは調理法が良くわからないので、くろちゃんは少しびびっていた。
家の中で少しお茶をして高校野球の決勝を見た後、うちの親もあちこちで買物に行ったりとなにかと忙しいみたいで、連休明け位には実家に遊びに来るようにと行ってさっさと去っていった。相変わらずあっさりした人達だ。
99 4/3(土) 「ごま、道に迷う。」の巻
今日はくろちゃんと二人でバスに乗って大分の街まで出かけた。買物を済ませてトイレに行くと個室の方からミッキーマウスマーチが流れてきた。携帯電話の着信音だ。どうするのかと思っていたら、なんと出た。「今トイレにいるので、後でかけなおして。」という声がトイレの中で響き渡った。結構恥ずかしい。
すっきりしたので、バスに乗って帰ることにした。社宅の近くのバス停は幾つかの路線が重なって通っているので、どれに乗るのか良く考えて乗らなければならない。しばし待っていると社宅の前を通っているバスの一つと同じ行き先のバスが来たので、つい乗ってしまったが、それが間違いだった。途中までは同じ道なのだが、山に登る手前で曲がってしまったのだ。どうやらこのバスは別の道から山に登るようだ。
曲がってしまったのですぐに降りて、そこから歩いて帰ることにした。バス通りは交通量が多いので、一本脇の道から坂を登ることにした。バス通りのちょっと下に道があって如何にも山まで登れそうである。途中変電所やごみ収集所の脇を通って登っていった。ごみ収集所にはからすが一杯いてちょっと気持ち悪い。そこから上は路面が悪くなってちょっと心配だったが、上の道まで繋がっていそうだった。ところが、道が途中で無くなってしまった。
後数十メートル伸びていればバス通りに繋がるのだけれど。強引に行けばいけないことはないが、くろちゃんはそういう所に踏み込むような服装ではない。結局山の下まで降りてもう一度登りなおした。かなりショックだった。
99 4/2(金) 「ごま、今ごろ歓送迎会。」の巻
異動になって一ヶ月が過ぎたというのにやっと歓迎会をやってもらうことになった。三月は私一人だったが、四月の異動で三人転出になったからだ。話を聞くとこの部署ではバッファがたまらないと歓送迎会を開かないらしい。みんな忙しいから、なかなか一度に集まれないからだ。
会社にはいつもラフな格好で通っているのだが、この部署では宴会の時にはきちんとした格好でやるらしい。私はそれを知らなかったので、普通に会社に言っていたのだが、昼休みに話を聞くとどうもそうらしいというので、宴会の前に一度家に帰って着替えてから出直すことにした。幸い社宅から近い場所だったのでよかった。
宴会では、司会とかいてかなりしっかりした会でビックリ。私の経歴も紹介してもらったのだが、結婚式の時より詳しい内容だった。そうなると挨拶もちゃんとしなければいけないので、やや緊張したが既にある程度酔っ払っていたので、今更しゃきっとするわけもなく、はちゃめちゃだった。まぁいっか。
主賓だもので、その後の二次会、三次会も引っ張り回されて、結局帰ったのは二時半頃。さすがに疲れた。
99 4/1(木) 「ごま、うららかな春。」の巻
今日の大分は天気も良くとても暖かいうららかな春を感じさせる気分の良い日だった。三分咲きだったさくらも今日一日で一気に開いて会社の横の道にある桜並木も美しい。昼過ぎに、会社の行事で事務所の回りのごみ拾いがあったのだが、こういう天気なら気持ち良く出来る。出社途中に初々しい新入社員を見かけた。今日入社式があるのだろうか。とにかく爽やかな一日だった。
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