ありがちな日記 99年6月後半


今の話 次の話 前の話


99 6/30(水) 「ごま、高速教習って…」の巻

 今日はくろちゃんが高速教習の日だった。大分の高速は霧が出やすいので、場合によっては高速教習がマシンによる教習に変わることがあるらしい。昨日まで激しい雨が降っていたので、当初今日の高速教習はなしになると思っていた。くろちゃんは、高速を走るのが怖かったらしく高速教習が無くなればいいと言っていたのだが、せっかく高い教習料を払っていることだし経験にもなるので、私としては是非高速教習を受けて欲しいと思っていた。

 当初雨だろうと思われた今日の天気も、昨日の時点で曇という予報に変わっていて、今日になってみるとその高速教習の時間帯は非常に良い天気になっていた。私はこの天気なら絶対教習を受けただろうと思い家に帰って聞いてみると、なんと風が強いから教習は中止になりマシンによる教習に変わったと言うことだった。

 その時間帯確かに風は普段の日よりも若干強かったような気もするが、教習できないほどの風の強さとは思えなかったのでビックリした。まぁ、あくまで教習なので、安全重視でちょっとでも不具合があると中止にしてしまうのかもしれないが、なんか教習代をぼっているのじゃないかと言う気もして釈然としない気分だ。

99 6/29(火) 「ごま、母親からメールが届く。」の巻

 昨日、親が来た時にくろちゃんが私のメールアドレスを教えたので、会社に行ったら母親からメールが届いていた。幸いくろちゃんがアドレスを教えたのは、私が4つ持っているアドレスのうち、会社のものとポストペットのものの2つで、このアドレスは教えていない。

 前にお義父さんがパソコンを買ったときにもこのページがばれそうになって困ったが、今回もちょっと困った。お義父さんの方はインターネットはあまりやっていないらしい。まぁ母親の方も、とりあえず会社にメールを送ってきたので、他のアドレスに書いてくることはあまりないと思う。普通最初に使ったメールでやり取りできると他のメールアドレスは音信不通とかよほどのことがないと使わないだろうし。

 でも、やっぱり近親の人にこの日記を読まれるのはかなり抵抗がある。親バレしたら、やっぱ閉鎖かな。

99 6/28(月) 「ごま、ラッキョウ臭い?」の巻

 今日の朝、私が会社に行っている間に親がやってきて、梅干しとかラッキョウとか干物とか関あじの寿司とか刺し身だとかを置いていったらしい。そこで今日の夕食はその寿司と刺し身と梅干しとラッキョウだった。

 私はラッキョウが好きでくろちゃんはあまり好きではないので、皿に出されていた分は私が一人で食べてしまった。食事の後、くろちゃんに近づいたら息がラッキョウ臭いと言われた。もともと好きではないのに、息を嗅がされたらそりゃ最悪だろうなと私も思う。

 そういえば子供の頃弟はラッキョウが一人で一瓶食べてしまうくらい好きだったが、私はそんなに好きなほうではなかった。でもあるとき気がついたらラッキョウ好きになっていたのだ。一体何時からラッキョウ好きになったのかな?

99 6/27(日) 「ごま、初収穫のキュウリを食べる。」の巻

 ベランダでナスとトマトとキュウリを栽培していることは既に何度か書いているが、ついに昨日キュウリを初収穫した。大きさは売っているものよりはちょっと小振り位になっていてここ数日それほど成長していないので収穫することにしたのだ。

 それで、今日の昼食でいよいよ食べることにした。生のまま切ってマヨネーズで食べた。皮の色も薄いのだが中の実もやけに白い。香りはかなりウリ臭く、食べてみると皮が固くて中の方は妙に柔らかい。味は良く言えばみずみずしいってところだが、正直言って水っぽくて味がしない。これを食べるとキュウリは瓜の仲間だなっての良く解る。くろちゃんが言うには「西瓜の皮の部分を食べている感じ。」と言っていたが、正にその通りの味だ。ようするにまずい。

 なかなか自家栽培は難しいね。キュウリをばかにしてはいけないなと思った。キュウリはもう一本成長中なのだが、こいつは生で食べずに塩もみしよう。その方がきっと少しはマシなはずだと思う。

99 6/26(土) 「ごま、鶏料理に挑戦する。」の巻

 くろちゃんとくろちゃんの誕生日の後のお休みに料理を作ってあげるという約束をしていたので、今日早速料理を作ることにした。作る料理は例のごとくダッヂオーブンを使ったスタッフド・チキンだ。この料理は前にも何度も作っているので、そのままじゃつまらないので若干アレンジしてみることにした。

 鶏一羽いるので朝のうちに買い出しに出かけて、午後からいよいよ料理を開始。本当はくろちゃんが自動車学校に行っている間に作る予定だったのだが、今日は授業がないそうなので、一緒に作ることになった。でも隣にたたれているとなかなかやりにくい。一人ならもっと適当にやるのだが、一緒だとやっぱり目や表情が気になるものだ。まぁもうすぐ免許をとるくろちゃんの運転もきっとそんな感じになるのかな。

できた料理はちょっと焦げてしまったけれど、肉が骨からするりと外れる位柔らかくて、お腹に詰めた詰物もとても美味しかった。ワインとの相性も良くて結果的には成功ってところだ。また今度お客でも来たらやってみようかな。

99 6/25(金) 「ごま、通行人に水をかけたかも。」の巻

 ここ数日雨がかなり降っていて、やっと梅雨らしくなってきた。工場の近くの道は、舗装されているのだけれど、結構凸凹していてあちこちに水たまりが出来ている。なるべくそういう水たまりを通らないように走っているのだが、今朝対向車がバイクをよけるためにはみ出してきたので除けたところに大きくて深い水たまりがあって、ド派手に水をぶちまけてしまった。ちょうどそこに通りがかった人がいたので、もしかしたら水をかけてしまったかもしれない。

 朝から水被ったら気分悪いよなぁ。かかってなければいいのだけれど、どうだったんだろう。歩道の分だけ高くなっているから、もろには被っていないはず。スピード落としたんだけどなぁ。かかっていたら申し訳ないと思う。今度からもう少し気を付けるようにしよう。

99 6/24(木) 「くろちゃん、お誕生日おめでとう。」の巻

 今日はくろちゃんの誕生日だ。ボーナス支給日でもあったので、早めに会社を切り上げて帰ることにした。手ぶらで帰るわけにはいかないので、途中のケーキ屋でケーキを買って帰った。くろちゃんは今日はたまたま自動車学校もなく、久しぶりに一日中家にいたそうだ。帰ってみると、夕食の準備をしているところだった。

 とりあえずお風呂に入って出てくるとちょうど夕食が出来上がっていた。誕生日のお祝いにシャンパンを開け、夕食を頂いた。今日の夕食はステーキだった。夕食を食べ終わったところで誕生日プレゼントを渡した。

 私は大体プーさんの物をプレゼントしているのだが、今回もプーの置物を送った。この間横浜に出張したときに買ってこっそり家の中に置いておいたものだ。何処に隠しておいたかくろちゃんに聞かれたが、またそこに隠しておくつもりなので、内緒にしておいた。くろちゃんも喜んでいた様子なのでよかった。その後ケーキを食べて今日の夕食の締めとした。くろちゃん、お誕生日おめでとう。

99 6/23(水) 「ごま、足下の黒い物体にぶったまげる。」の巻

 会社から帰ろうと更衣室に向かっていたら、足下の黒い物体が突然ひゅひゅっと動きだして思わず「うぉっ!」と声を出しぶったまげてしまった。その後しばらく心臓が痛い。その物体には最初気がつかなかったのだが、動きだして気がついた。

 その時はゴキブリかと思ったのだが、よくみるとなんとカニだった。大きさは大体親指と中指で丸を作った位の大きさだ。それにしてもなんでこんなところにカニがいるんだ?確かに私のいる工場は海に近い。近いが、2キロ位は離れているし、川からも同じくらい距離がある。これくらいの距離ならカニがいてもおかしくないものなんだろうか?

 それとも誰かが持ってきたのかな?しかしそれも変な話だ。今日は夕方までかなり強く雨が降っていたのでカニもそれに乗ってここまであがってきたのだろうか。まぁなんにしても驚いた。カニさんはあの後どうなったのだろうか、ちょっと気になるところである。

99 6/22(火) 「ごま、暗いと不平を言うよりも進んで灯をつけましょう。」の巻

 夕食時にテレビを見ていたら、その番組で「暗いと不平を言うよりも進んで灯をつけましょう。」ということを言っていた。この言葉は子供の頃よくテレビで流れていた言葉だ。もの凄く懐かしい響きである。

 しかし、一体何の番組で言っていたのか思い出せない。たしか番組というよりCMだったような気もするのだが…。こういうのは聞いてみればなんだと思うことなのだが、思い出せないと結構気持ち悪いものである。覚えている人、だれか教えてください。

99 6/21(月) 「ごま、もしかして今まで幽霊社員?」の巻

 先週の出張は急だったので、とりあえず私が立て替えていたのだ。そこで領収書を持って事務に行ってみると、銀行振込で振り込んでもらうことになった。異動になってから事務関係の口座手続をしていなかったので、書類を提出した。

 しばらくすると事務のお姉さんがやってきて「社員登録されていないので、振込が遅れますけどいいですか?」と言いにきた。振込が遅れるのはまぁしょうがないとして、問題なのはその前だ。社員登録されていないって一体どういうこと?もう10年以上勤めているのに、今まで実は社員じゃなかったのだろうか?

 一応気になったので聞いてみると、何年か前に社内で事務手続きの登録をしたのだが、私の前にいた部署は小さい事業部だったし社内的には離れ小島にいたので、その手続きをしていなかったそうである。そういう人は結構いるそうだ。そういえば、この間受けた健康診断のデータベースにも私のデータがないと言われたけどそれもそのためだな。

 そういうわけで今更社員登録から始めないといけないので、振り込まれるのは7月過ぎになってしまった。ボーナスが出るからいいけど出なかったら火の車だったなぁ。

99 6/20(日) 「くろちゃん、回転寿司を初体験する。」の巻

 お昼前にホテルからチケットが届いたので、昼から空港まで行くついでに国東半島をドライブすることにした。梅雨というのに天気は良くて、海岸に出て貝やカニと遊んだり、古いお寺や磨崖仏を観たりとなかなか楽しめた。

 磨崖仏は駐車場から350m程山を登ったところにあったのだが、所要時間が約30分と書いてあってしかも無料で杖を貸してくれるので嫌な予感がしたのだが、予想通り凄い階段でくろちゃんは高めの靴を履いていたので、大変な目にあっていた。この階段は規則正しく作られているようなものではなくて、石が不規則に積んであるだけでしかもかなり急で登るのも大変だが降りるのはもっと怖い階段だった。

 その後お寺のネコと遊んだりしていると、5時半を過ぎてお腹もすいてきたので、途中で夕食をとることにした。場所は別府にあるお気に入りの洋食屋にするか、ドイツ人達が見つけたなかなか美味しいという回転寿司のどちらかといっていたのだが、くろちゃんが回転寿司に行ったことないというので、そちらに行くことにした。

 その回転寿司屋は日曜の夕食時ということもあってとても混んでいた。ちょっと待って席につくと軍艦巻きばかり回っているので、注文用紙に幾つか書いて頼むことにした。料金的には東京の回転寿司とたいして変わらないのだが、ネタは噂通り相当よかった。特にイカとかサバとか穴子とか割と安めの良くはけそうなネタは良いように感じた。まぁしょせん回転寿司なので、最高にうまいってわけではないが、そこそこのネタで安くで楽しめた。確かに悪くはない寿司屋だと思う。

99 6/19(土) 「ごま、発泡スチロールの処分に疲れる。」の巻

 昨日家に帰ってきてみると宅急便が3つ届いていた。全て昨日届いたそうだ。一つはiMACの周辺機器(RAMとUSBのハブ、それとイーサカード)、もう一つは一昨日東京で買ったワイン、それと前にオークションで落としたワインだ。

 最近気温が高くなっているのでワインはなるべく早くセラーに入れておきたいところだ。ワインをセラーに入れるためにはパソコンにワイン情報を入力して、その後梱包材ですべてくるんでからセラーに入れている。昨日の夜は結構疲れていたのだが、夜中頑張って入れた。二箱で18本もあるものだから入力だけでも結構大変だが、さらに梱包材に包むのは相当面倒だ。結局夜中の2時までそれをやっていた。

 朝になって今度はiMACのセッティングだ。RAMを入れてハブをつないだ。これはワインに比べればそれほどではない。イーサカードはパワーブック用だが、ケーブルを買うのを忘れたので、まだセットしていない。

 ところでこれだけ物があると発泡スチロールもたくさん出てくる。この辺りでは発泡スチロールは細くして出さなきゃいけないので、ベランダに持っていってのこぎりで刻んだ。最初はさくさく切れるのだが、そのうち目が詰まって切れが悪くなるし、量が多いものだから疲れる。電熱線で切ればもっと楽なんだけどね。切りくずも出なくていいんだけどな。まぁとにかくちゃんとごみの整理をした。

99 6/18(金) 「ごま、航空券を忘れて大騒ぎ。」の巻

 今日大分に戻ることになっていた。朝からシンポジウムに参加していろいろな発表を聞き、昼ご飯を食べているとき、「そうだ。持っているとは思うけど一応航空券を確認しよう。」と思って、セカンドバックを確認してみると、なんと航空券がない。焦ってトイレの中で旅行バックのなかも全部確認したがやはりない。

 よく思い出してみると、昨日の朝出かける前にセカンドバックに航空券を入れておくとなくしたら面倒なのでホテルに置いていこうと考えたことを思い出した。しかし、その後何処に置いたかは思い出せない。多分ホテルに置きっぱなしにしているか、朝宅急便を送ったときに一緒に入れてしまったのかどちらかであろう。

 とりあえずホテルに電話してみると無いと言われたので、あきらめて空港でなんとかすることにした。もうシンポジウムという気分では無かったし後の発表はほとんど興味の無い内容だったので、午後気になる発表だけ聞くと猛ダッシュで空港に向かった。

 空港に着いてみると、ホテルでチケットが見つかったという情報を教えてくれた。今更ホテルに戻れないので、今日の分のチケットをもう一度買って後で前に買ったチケットを空港に持っていって払い戻してもらうことにした。とりあえず現金が手元になくて、しょうがないからクレジットカードで精算した。

 出張の分も全部カードで精算しているし、プリムールワインも買ったし出張先でいろいろ買ったし今月の精算は新婚旅行以来の恐ろしい額の請求がきそうだ。ボーナスが出る月で本当に良かったよ。

99 6/17(木) 「ごま、たらふく亭に宣伝効果あり。」の巻

 今日もまた一日中情報収集で歩き回り足がぱんぱんになった。仕事内容としてはたいしたことない美味しい出張なのだが、肉体的にはなかなかシンドイ仕事だ。夕方はちょっと遠いんだけど、横浜から武蔵中原まで出かけて、久しぶりにたらふく亭に行くことにした。

 たらふく亭は私が特に独身の時にお世話になった料理屋で魚料理が非常に美味しくて安いお店だ。くろちゃんも何度も行っていてくろちゃんも気に入っているのだ。中原駅についてみると駅前に夢庵という和食のファミレスが出来ていたり、イタリアンなお店が出来ていたりとずいぶん様変わりしてきている。前は何もなかったのに。

 たらふくで今日頼んだのは時知らずの塩焼きとうな重。時知らずはかま近くの脂の良く乗ったところで旬の味。たらふくのうな重はタレが丁寧に作ってあるからうなぎが無くてもタレだけで食べたくなるほどうまい。味も店の雰囲気も前のまんまだ。

 店の主人と話していると、この前インターネットで調べて店に来てくれた人がいたそうだ。たぶんその人は私のページを見て来たのだろう。私のページのようなマイナーなページでも使って貰えると実にうれしい。たらふくは非常に良いお店なのに立地条件が悪いので、もう少しお客が来て欲しいと思っていたから、特にうれしい。

99 6/16(水) 「ごま、横浜出張。」の巻

 ドイツの実験も佳境でどたばたしているのだが、同じグループの人が横浜のシンポジウムにどうしても参加できなくなったので、強引に横浜に出張することになった。この不況のさなかのうまく確保できた出張を逃すと来年の予算を削られたりするので、グループとしてはなんとしても誰かを出張させたいので、私が行くことになった。

 飛行機が遅れたり会場に着いてみると私の登録がなされていなかったりと、トラブル続きだった。それでもなんとかチュートリアルに参加できてテキストを入手、その後展示場を回ってパンフをかき集めてとりあえず出張の大きな目的の一つはクリアした。それにしてもテキストとパンフは重たい。

 夜は前の職場の人達と一緒に飲みに行った。みんなあまり変わらずなかなか楽しい飲み会であった。まぁまだ4ヶ月くらいだからそれほど懐かしいってほどでもないけど。まぁここのところ仕事もハードだったしこれくらいはいいかな。

[新着] [日記] [ウィーン] [Term] [お店] [花火] [044] [リンク] [ホーム]