会社から帰ってくると社宅の前の駐車場で子供たちが花火をしていた。今日で夏休みも終りなのでその打ち上げの意味なのかどうかはわからないが、10人くらい集まって楽しそうにそして名残惜しそうに花火をやっているのが印象的だ。ずっと見ていたわけではないが、最後はやっぱり線香花火をしたのかな？
帰ってきたらくろちゃんが「うちにも花火があるのにやらなかったね。」と言った。ディーラー巡りをしていたときに、どこかのディーラーで花火を貰ったのを思い出した。子供達なら社宅の駐車場でも出来るけど、なかなか二人ではあそこでやるのは勇気がいるし、なんかのイベントがないと出来ないね。
そういえば、今年の夏はなにか物足りないと思ったら、今年は大曲の花火に行かなかった。五年も続けていっていただけに、行かないとさすがに寂しい。しかし九州から秋田まで行くのは辛いししょうがないね。本当なら先週か先々週の土曜日にやっていたと思う。今年の大会提供はどうだったかなぁ。
この辺りのゴミだしは結構厳しくて間違った日にごみが出されていたりゴミの仕分けが間違っていたりすると、ペナルティが課せられたりする。江戸時代の五人組みたいに仕分け間違いが何度か続くとその組のゴミはペナルティとして持っていかれなくなったりするのだ。それにしても、お役所のこういうやり方は相当に気にくわない。
で、先週と先々週の月曜日に本来は不燃物や資源ゴミの日なのだが、なぜか可燃物が捨てられていたらしいのだ。それで、くろちゃんも一応間違っていないか聞かれたらしい。先々週の月曜日と言えば私がゴミを出した日だ。でも、私が出す日に限って間違いがあってはまずいので何度も確認して確実に出したので、絶対間違っていない。だれが出したかは知らないけど困るなぁ。
99 8/29(日） 「ごま、フランダースの犬になける。」の巻
昨日くろちゃんと散歩がてらにレンタルビデオ屋に行って、劇場版「フランダースの犬」を借りてきた。この映画が上映されていた数年前に映画館で観ようと思っていたのだが、見逃していたのだ。レンタルビデオ屋でも先月くらいから行くたびにチェックしていたがいつも貸し出し中で、昨日ようやく借りられたというわけだ。
で、世界陸上の男子マラソンを観た後からくろちゃんと二人でビデオを観ることにした。内容は私と同じくらいの年代の人ならご承知だろうが、不幸の連続の酬われない悲しいお話だ。昔私がテレビで観ていたのとほとんど同じだが、所々違う。特に最後のシーンは、こうなるはずと思っていたものが違っていて、やや肩透かしをくらった感もあったが（教会でのルーベンスの絵を見るシーン）、悲しいことには変わりなかった。
私の中では「フランダースの犬」は今まで観てきたアニメの中でもベスト３には確実に入る位気に入っている。同じカルピス劇場の「ハイジ」や「母をたずねて三千里」も同じ路線の話もあるのだが、これらと決定的に違うのは、やっぱり最後まで不幸だったということだ。それが故に私の中では非常に心に残っているのだと思う。とにかく、くろちゃんと二人で涙したのであった。
99 8/28(土） 「ごま、辛いところを蚊に刺される＆ポストペット。」の巻
うちは緑に囲まれたところに社宅が建っていてベランダ側は草ぼうぼうでしかも一階なので、如何にも蚊がたくさん出現しそうな環境にあるはずなのだが、不思議なことに家の中ではほとんど蚊を見かけたことがない。
ところが朝起きてみると左手が妙にかゆい。で、見てみると、左手の甲と親指の甲側の付け根のところと手のひらの手首との境目で若干手のひら側の真ん中辺り（生命線の少し横）の計三ケ所を刺されていた。夜寝ているときに掻いてしまったのか赤くなっている。このうち一番辛いのは手のひらの奴だ。変な場所だから掻きにくいし、くすぐったくてしかも痛い。手のひらはどうしても物が当るから気になってしょうがない。キーボード打つときとかも当って結構痛いね。何時刺されたのかと考えてみるとどう考えてもこれしかないだろう。
ところで、大分のパルコ（いっちょ前にパルコがある。しかも最近出来たものではなくて、多分20年以上前からあるのだ。）で、ポストペットエキスポってのをやっているらしいので、くろちゃんと一緒に見に行った。ブースはそれほど広くは無かったが、いろいろなグッズを売っていて面白かった。私たちは結局おやつのCD-ROMを買って帰った。
今日は工場内で一斉清掃の日というのがあった。なにをやるかというとセクション毎に工場内の区画が割り当ててあって、そこのごみ拾いをしたり草刈りをしたりするという行事だ。私のいるグループは結構広い区画の草刈りが割り当てだった。この行事はよほど抜けられない仕事がないかぎり全員参加となっていて、私のいるグループの約30人もほとんど参加していた。
で、その場所に行ってみると、これが広い。しかも草は伸び放題で、大変そうだ。しかも部所有の鎌はどれもこれもへたっていてほとんど切れないときている。この分じゃいつまで経っても終わりそうにないのだが、気が利いた人がいて草刈機を借りてきてくれきたので助かった。
でも草刈機があるとはいえ、全て一人に任せるわけは行かないので、結局一時間くらいずっと草刈りをした。かなり汗をかいて疲れたよ。それにしても30数人いて9割位は一人で刈ってしまったってのはなんだかむなしい。やはり機械の力は凄いね。
99 8/26(木） 「ごま、涼しくてもHiromi Go！」の巻
ここ数日涼しくなってきた。昼はまだ暑いが、夜になるとすごしやすくて楽だ。一週間くらい前なら、夜寝るときに一時間位タイマを入れていたのだが、昨日今日の感じならもうエアコンを入れる必要はない。なんか秋が来るのが早すぎるような気がする。（でも、また明日あたりから暑くなるそうだ。）
しかし、FMからHiromi Goの曲が流れると、一気に暑くなった。なんせ「♪あ・ちち・あ・ち」だからなぁ。まさに夏だ。日曜日に熊本に遊びに行ったときもFMで散々この曲がかかって、くろちゃんと二人で改めて聞いてみて（それまではあまり意識して考えてなかった。）「一体だれが訳詞したんだ？凄い凄すぎる歌詞だ。こんなのHiromi Goしか歌えない。原曲より凄い。」と大騒ぎしたばかりだった。
そんなだったから、後でずっと頭の中があちちあちがエンドレスで流れ続け、涼しいけど気分はラテンだ。
99 8/25(水） 「ごま、くろちゃんと日記のネタを考える。」の巻
今日は日記のネタを思い浮かばなかった。マックの前で悩んでいるとくろちゃんがやって来たので、「今日の日記のネタが思い浮かばない。」って言ったら、くろちゃんが「らっきょう臭いことは？」と言った。夕食にラッキョウをたくさん食べたので私の息がラッキョウ臭いからだ。しかし、このネタは前に書いたことがある。
するとくろちゃんが「今日、イタリアントマトのケーキを買ってきたことは？」と言った。ケーキを買って帰ったネタは今までに既に何度も書いているので、できれば避けたい。「それじゃぁ、ベイスターズが負けそうだとテレビを怖くて観れないってのは？」と言われた。それは負けているから観たくないのではなく、テレビで試合を観ると大抵負けるから観たくないのだ。ちなみにこれも前に何度か書いたことがある。
「それじゃぁ、冷蔵庫うらないは？」。冷蔵庫うらない？それは知らない。聞いてみると、冷蔵庫の中に何かが足りません。それは、野菜、お肉、飲み物、デザートのうちなにを選ぶかで、占うらしい。私は、自分で買ってきたケーキのことしか頭にないので、「ケーキ！」と答えた。しかし、くろちゃんはデザートの結果だけ忘れてしまった。あまり意味なしだった。
99 8/24(火） 「ごま、くろちゃんに送って貰えず。」の巻
今日は新しいプロジェクトのキックオフ会議が行われて私もそれに加わるらしいので参加した。このプロジェクトは全社枠のプロジェクトなので、大分の工場だけでなくて他の部署の人も参加して（というかそっちの部門が主導で）行う大規模なものだ。そういうプロジェクトなので、夜は懇親会をやるということになった。
場所は社宅から歩いて20〜30分のところにある会社の宴会の施設みたいなところだ。歩いていくのはちょっとしんどいなという距離だし、せっかくくろちゃんが免許を取ったので、送ってもらおうと思って色々お願いしてみた。
しかし、送っていった後、帰りに一人になることとか、一人で車庫いれするのが不安なこととかを言われて、結局送っていって貰えなかった。次回にはちゃんと送っていって貰えるようにくろちゃんを鍛えなければならないなと思った。
昨日日記を書いてから焼き肉のタレを試してみた。最初は安いカルビで試してみたのだが、コクがあって中に入っている生姜やニンニク、ピーナッツ、リンゴ、バナナなどがそれぞれ邪魔にならない程度主張していて、バランスが良く美味しかった。その後帰りに買って帰った豊後朝地牛のサイコロステーキと試したら、ちょっと勿体ないかとも思ったけど、なんのなんの抜群にうまかった。これと赤ワインとのコンビネーションは最高で、やはり大当たりのタレだった。
で、今日の本題。9月から部署が変わるのだがそこでは緊急の呼び出しとかがあるので、ついに携帯を作らなければならないはめになった。携帯は前にも書いたが、あまり欲しくなかったのだけどな。仕事でなんて最悪中の最悪だが、業務責任上しょうがあるまい。
今日会社に行ったら、早速緊急連絡先に登録されてしまった。あ〜ぁ、なんか最悪の気分だ。できるだけならないことを祈る。
99 8/22(日） 「ごま、マスコミの威力に翻弄される。」の巻
くろちゃんの実家が前に書いたケチャップとやはり同じようにどっちの料理ショーで特選素材となった熊本の「雪の糸」素麺が欲しいというので、その両方を買いに出かけることにした。とりあえず素麺を買いにくろちゃんの運転の練習を兼ねてドライブ。三時間かけて町をあちこち探したけれど見つからないので、直接電話したらなんと三ヶ月待ちだという。しょうがないので、くろちゃんの実家と私の実家の二つ分を頼んだ。（後で良く考えると自分たちの分を買うのを忘れた。）三時間かけて言って電話で済むならなにしに行ったかわからない。
その後、熊本で買い物とかしたりして帰りに例のケチャップを買いに行ったらこれまた売り切れていた。この間はたくさん売っていたのに…。私たちのちょっと前にやはりケチャップを買いに来ていた人がいて、その人がどうしても欲しいとお店の人に頼み込んでいたら、「それじゃあ23日に私が6本作ります。」と言ってた。手造りだからなかなか大変そうだ。私たちはしょうがないのでケチャップと対で売っている焼き肉のタレと完熟トマトを買って帰った。きっとこのタレも美味しいだろう。
前に町田に住んでいたとき、行きつけの酒屋がチーズケーキを注文販売していたが、これがテレビに放映されたらあっという間に三ヶ月待ちとかになっていたことがあった。（一月頃の日記に書いてあるはず）あれは東京だからだと思っていたのに、こんなウルトラド田舎でもそうだとは正直驚いた。マスコミおそるべしだ。
昨日さすがに3時過ぎに帰ってきたので、お風呂に入らずにくろちゃんとお話をした後で、そのまま寝てしまった。寝ている最中に髪がたばこ臭くて何度も一度起きてお風呂に入って寝なおそうかと思ったが、体力無く結局6時過ぎまで寝てしまった。
睡眠時間は少ないが起きてしまったものはしょうがないので、朝食を食べた後にお風呂に入った。髪のにおいは一度位では落ちず結局三度頭を洗った。身体を洗うと今度は目が冴えてきたので、日記を出して巡回したりした。その後くろちゃんが、「きのう焼き鳥食べた？それとも焼き肉？」と聞いた。もちろんどちらも食べていない。ただ髪がたばこ臭かっただけだ。
やっとうとうとしていると、お風呂屋さんがやって来た。社宅の補修で風呂釜を交換に来たということだ。くろちゃんも私も湯船まで変えてくれると思ったのだが、変えたのは釜だけだ。うちの風呂釜は前に一度だけ調子が悪くなったことがあったが、まぁ全般には調子よかった。でも夕方シャワーを浴びてみると、火のつきは早いし火力も強いし水の出具合も良くて、やっぱり新しいのはいいね。町田の風呂釜は超ボロで最悪だったが、あれから比べるともう比較にならないほど良い。
99 8/20(金） 「ごま、けちょんけちょんに飲まされる＆くろちゃん、残念。」の巻
今日は職場の歓送迎会だ。現場のおっちゃん達は最初から私が標的で宴会開始直後からどんどんと私の前にやって来てバンバンビールをついていく。半分位は飲まないとついでくれないし、一次会が終わるまで一体何杯ビールを飲んだか既に記憶にない。あんまりビールは得意ではないのだけれど、酔っ払ったというよりビールだけでお腹がぱんぱんで咽喉のあたりまでビールが込み上げてきて苦しかった。
二次会に入って今度は水割りを飲まされ続けた。一次会のペースに比べるとかなり勘弁して貰えたが、それでも水割り何杯飲んだかわからない。一番効いたのは焼酎のロックでこれを一気で飲まされてさすがにダウン。その後30分程眠ってしまった。起きてからはかなり復活して、水割りならいくらでもいけそうな感じになった。なんだかんだと二時半位まで飲まされ続けて苦しかった。
家に帰ってみるとくろちゃんが起きていた。実はくろちゃんは今日が初出勤日だったのだ。ところが、いってみると勤務条件が聞いていた話と食い違っていて、独身ならともかく今のくろちゃんの状況ではとても満足できそうもないハードな内容だったらしい。帰ってきて二人で話し合って、結局お断りすることにした。ちょっと勿体ないというか残念だ。
お風呂に入ろうと服を脱いでいたら、どうもシャツとかがたばこ臭い。今度の職場では居室はさすがに禁煙なんだけれども会議室とか休憩所は喫煙化だし、半分以上の人がたばこを吸うからだ。
社会人になってからのどの職場でも喫煙者の方が多いという職場は無かったし、喫煙所は区切られているところばかりだったので、たばこの煙からは縁遠かったのだが、今度はそうもいかないみたいだ。今までがちょっと恵まれすぎていたかな。見ていると若い人ほど吸う確率は低いみたい。そういえば、今まではどちらかというと若い人の多い職場だったね。今回はおじさんばかりだからな。
でも、別にたばこ吸うのをやめろとか場所をもっと限定しようとか言うつもりはさらさらなくて、特に文句があるわけでもない。ただ、たばこ臭いなと思うのと、時々少し頭が痛くなる位だ。まぁその程度。
99 8/18(水） 「くろちゃんのお土産とケチャップ。」の巻
今日の夕食はミートスパゲッティだった。ミートスパゲッティということは、くろちゃんが留守でずっとそのままになっていた究極のケチャップをいよいよ試してみたということだ。期待して食べてみると、明らかに今までのケチャップの味とは違う。物凄く濃厚で香り高くそしてスパイシーだ。
なるほど「どっちの料理ショー」で特選素材として使われるだけはあるな。今度はホットドックのような、ケチャップの味が前面に出てくるもので試してみたいな。とりあえず、もう一度行ってくろちゃんの実家の分をゲットしておかねばなるまい。（トマトが取れる期間だけしかないので、やや焦っている。）
ところで、大分には輸入食材がホント乏しい。これさえあればいいのだけれど、そういう食材を扱うお店がないのだ。で、くろちゃんは東京からクッキーやらチョコやら輸入食材をしこたま買い込んでいた。これでしばらくは大丈夫だろう。ちなみに私へのお土産はピロピロだった。これを使ってダイエットするらしい。
99 8/17(火） 「ごま、くろちゃんが帰ってくる。」の巻
今日はいよいよくろちゃんが帰ってくる日だ。最初くろちゃんは空港からバスで帰ってくる予定でいたのだが、こちらの天候は大雨警報とか出ていて（飛行機が飛ぶかもわからない）長旅で大雨でバスを乗り継ぐのはとても大変だし、空港に着くのが順調なら7時頃でそこから帰っても9時前でその後夕食食べるのもしんどいので、定時で帰ってお迎えに行くことにした。
ピンポンダッシュで会社を出て、空港に向かうラジオを聞いているとどうやら飛行機は飛んでいる様子。これで空港に行っても無駄足にはならない。下道はラッシュで混んでいるので、高速を使ったら物凄い霧でちょっと怖かった。
飛行機はほぼ定刻通りについて、くろちゃんが現れた。髪を切っていて驚く。その後、別府のロシア料理屋に向かったが、聞いたお店だったので場所がわからず断念。しょうがなく、そのそばにあったイタリア料理屋で食べた。味はまぁまぁだったのだが、サラダとブイヤベースとリゾットとスパゲッティで2,500円は大分とはいえ安すぎる。冷静に考えてみると、どうやら一品分の勘定が入っていないようだ。帰る途中で気がついたので、そのまま帰ることにした。
明日からはまたくろちゃんと一緒の生活だ。
先週の金曜日あたりからどうも左肩が痛い。この痛さは肩が凝ったとかではなくて、寝違えたとか筋が違ったとかそういう類いの痛みだ。で、昨日までは回すときに痛いと言う感じだったのだが、今日は普通にキーボードに手を置いていても痛くて（というか痺れる感じ）辛かった。
特にお昼過ぎ頃から酷くなって、なんか肘まで痛くなってきてしまったので、定時まではなんとか我慢したけれど、そのあと速攻で帰った。寝違えたのなら3日も4日も痛くないと思うんだけど、一体どうしたんだろう。なんというか何時どうして痛くなったかわからないというのは、かなり気持ち悪いものだ。
お風呂に入ったときに肩をシャワーで温めたら少し良くなったみたいで、今はさっきよりはだいぶ調子がいい。明日くろちゃんが帰ってくるので、本当は今日は掃除をしようと思っていたのだけれど、ぜんぜん出来なかったのが気掛かり。
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