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腱鞘炎の最新記事はリットーミュージック社刊「アコースティック・ギター・マガジン誌」vol.52に特集記事ギタリストのための「カラダ・メンテ講座」として掲載されています。腱鞘炎と言われるものはどのようなものか?自分の症状は腱鞘炎なのか?腱鞘炎でないのか?腱鞘炎だとしたら温めるのか?冷やすのか?手の障害を一般に「腱鞘炎」と言っても、実際には色々な状態があります。特に楽器をなさる方の「使い過ぎ症候群(巻き込み症候群)」については、臨床例のない医療機関では治療が難しいです。楽器をなさらない方も是非参考になさってみて下さい。当サイトは腱鞘炎に的を絞ったものです。職業を諦めざるを得ないことすらある腱鞘炎!「たかが手、されど手!」 自ら腱鞘炎と向かい合い、自ら治す気持ちにするためのサイト!更に腱鞘炎以外のあらゆる病気の基本となる考えを分りやすく詳解しています。腱鞘炎については、腱鞘炎「自己診断テスト」を参考に腱鞘炎と言われるものはどのようなものか?自分の症状は腱鞘炎なのか?腱鞘炎だとしたら温めるのか?冷やすのか?腱鞘炎の文字が頭から離れず不安な時間を過ごしていませんか?腱鞘炎と言っても色々な症状があるのです。

腱鞘炎自己診断テスト



@すぐ分かる!「カンタン腱鞘炎自己診断テスト」



A演奏家のための腱鞘炎自己診断テスト

私自身がギター演奏で経験した手指障害とその時の不安

 私ごとですが、1985年から1988年まで、友人達と一年に一度4年間にわた りコンサートを行なったことがあります。毎年演奏日の数週間前から猛練習をした結果、指の調子 が悪くなり、もどかしい思いをした経験がありました。
 一年目のコンサートではバッハBWV998(プレリュード/フーガ/アレグロ)の練習の結果、演奏の途中で右中指が巻き込み引きつり、二年目はアンサンブルでの伴奏のし過ぎで右親指が固まったようになり、更に右人差し指が影響を受けました。このようなことがあってはならないと、三年目のコンサートにはかなり前から練習に入り、感情移入が十分できるまでにした結果(緊張して上がることもなく)、好調で支障なく弾けました。しかし、四年目は仕事の疲れと猛練習でまたしても右中指の巻き込みを経験しました。演奏後の休養の時期は、ギターを弾く度に「まだ、おかしい!どうしたらよいのか…」と、少し弾いてみる度に、焦りの気持ちで一杯でした。普段から充分にトレーニングをせずに急に演奏を行ったことがたたり、支障が出ていたのです。
 私の場合は、自分で鍼灸の治療をすることが出来たため、当時は試行錯誤しながらの治療でしたが、今は問題なく弾けており ます(他のページに自演奏のMP3を設けておりますのでお聴きになってみて下さい。) が、この種の症状は、他人には分かってもらえない、また分かってもらったとし ても、どうしようもない。更に、練習不足で弾けなくなっているのか?或いは、本当に指が悪くなって弾けなくなっているのか?が分らず、不安や絶望感を味わう場合も多いと感じています。

 今回は、腱鞘炎・手指障害の不安を解消し、少しでも多くの方々に役立つよう腱鞘炎自己診断テスト、腱鞘炎の解説さらに腱鞘炎の改善法をまとめました。
 まずは、腱鞘炎自己診断テストで現在の手指の状態をチェックしてみましょう。



  〜こんな症状が出たら注意しよう!〜


 指についての腱鞘炎病態パタ−ンは多種にわたっていますが、私の臨床例から大きく4つ (1)〜(4)に分類することができます。
 また、これらの症状に先だって「腕がだるい」という症状がでてきますので、見逃 さないように注意しましょう。体からの様々な警告を見逃し、そのまま弾き続けると 治癒が困難な場合もあります。現在あなたの手指はどのような状態にあるのでしょう か?

(1) 指 に 痛 み が あ る

  1. 動かす時に痛む。
  2. じっとしていて動かさない時でも痛む。
  3. ※痛む場所は、指の関節、手の甲、手の平、親指付け根の手首、小指付け根の手首、ひじの周り

(2) 指 に し び れ が あ る

  1. 皮膚を触わると皮を一枚かぶせたような感じがする。
  2. じっとしていても腕や指先がジーン(ピリピリ)としびれた感じがある。
  3. ※しびれる場所は、各指の先端や手のひら

(3) 指 が む く む

  1. 手を握ろうとすると指の関節に痛みがあり、十分に握ることができない。
  2. 手を握ろうとすると指が膨らんでいて握れない、はばったい。

(4) 指 が お か し な 動 き を す る 、動 か な い

 人により表現は違いますが、

  1. 指がピクピク震える。
  2. 指がこわばる。
  3. 指がつっぱる。 
  4. 弦を空振りする。
  5. 弦を弾いた後、指が巻き込んでしまう。
  6. 弾こうとすると指が反って伸びてくる。
 等と表現されます。
 この「(4)指がおかしな動きをする、動かない」の1〜6のパターンにあてはまる場合は、ただの腱鞘炎ではなく警戒が必要です。  どのような状態が当てはまるのか、(4)についての具体的な症状を見てみま しょう。↓

◎ 弦 を 押 さ え る 側 の 手 指 

1)小指がカクカクする。
2)薬指、小指が巻き込んで握ってしまい、指板上に出にくい。
※この巻き込みは、ギターの他、ピアノ、バイオリン、フルート、クラリネットにも多い症状です。
3)2)とは逆に、指板を押さえようとすると中指、薬指が伸びきってしまう。
※「コード弾き」の多いロック、ボサノバ、ジャズ系の方に多い症状です。
4)和音を押弦して離そうとしたら、例えば薬指だけ上がらない。
5) 指板を挟む(セーハする)と親指の手の平側の付け根に痛みがある。
または、朝起きた時に親指が固まっていて、無理に伸ばそうとすると痛みが ある。同様に、セーハ時に人差し指の付け根(手の平にかかったところ)に痛みが出る。
6)手首の甲が痛い、腫れている。
7)指の甲側の第一関節(しわのあるところ)が曲げると痛む。または、圧すと痛む。更に、強く指を曲げようとすると痛くて十分曲がらない。

◎ 弾 弦 す る 側 の 手 指

親 指

1) 親指を弾いた時、親指の付け根から手の平へ引っ張られ(又はこわばる) 動かなくなる。(特に、親指と人差し指の間隔が狭まって弾いていると、この症状が起こるようです)
2) 親指を弾こうとする時、親指を上に引き上げると手首の関節(曲がるところ)が痛む。

人 差 し 指

1)人差し指を弾くと手の平側へ巻き込んでくる。
2)人差し指→中指→薬指の順番で弾くと人差し指が巻き込んでくる。
3)中途半端に力が入った時、人差し指が横に震えてこわばる。
4)人差し指と中指でペンやタバコを挟み、少し伸ばし緊張させると人差し指が震える。

中 指

1)手の平側へ中指が巻き込んで戻りが悪い。
2) 6連符パタ−ン(親指→人差し指→中指→薬指→中指→人差し指 pimami) のアルペジオを弾く時、帰りの 薬指a→中指mでうまくいかない。または、空振りする。
3) 人差し指と中指でスケ−ルを弾くと中指が巻き込む。
(又は、人差し指が伸びきってしまう)

薬 指

1) 「禁じられた遊び」等のa→m→iでa指が巻き込む。または、空振りする。トレモロについてもa指の巻き込みに伴う空振り症状が出てきます。
更にi指が伸びてくる。

小 指

1) 薬指を弾こうとすると小指がひきつる。 (これは希です)

 右手の巻き込みの場合、多くは「手の平が反ってきて表面板に水平なフォーム」に なってきます。更に力がなくなると、くっ付いて各指が寄ってくる。具体的には例えばim、maで交互に弾こうとすると、お互いの指がこすれてくる。

対 策 と 養 生

(1) 痛 み

 痛みがあれば、ほとんどの場合弾くことを中断するので、それ以上悪化すること は少ないと思われます。この様な症状の多くは、弾き過ぎのための「筋肉痛」か、 腱と腱鞘がこすれる「炎症」です。いわゆる「腱鞘炎」です。
 “毎日5時間以上、何日間も弾き続けた”という心当たりのある場合は、少し練習 時間を控えるか、応急処置として練習後または熱をもって痛みがでた時に冷水など で冷やす必要があります。
 また、数週間休めているにも拘らず痛む場合は、指への血行不良で痛みを生じて いることも考えられますので、指を温めるとよいでしょう。但し、この血行不良は、 体全体の冷えから生じていることもあって肩から腕全体を温める配慮が必要です。

(2) し び れ

 しびれは、「手のひら全体に感じる」「薬指と小指に感じる」「親指と人差し指など 部分的に感じる」場合等があります。しびれは、「慢性的な血行不良」ですので、放 っておくと“指が動かない”等の症状に移行する恐れがあるので注意が必要です。手 首、肘、肩などの関節で慢性的な腫れ・コリのため神経が圧迫を受けて血行が不十分 になる場合の他、首のゆがみに原因のあるもの等が考えられますので、原因となる部 分を探し、温めることが重要です。

(3) む く み

 練習を行った翌日に、手と指が膨らんだ感じがあり、手を握ろうとすると痛みがあ って十分に握れない状態が多いようです。無理なフォームで指を使い過ぎたため血液 が溜まり、指の悪い血液が心臓に還らずに手指の部分に鬱血(うっけつ)してしまっ た状態です。弾き過ぎの他に、夜更かし、身体の過労、動脈硬化、タバコの吸いすぎ 等も引き金となってきますので注意が必要です。これは、立ち仕事が続いた時などに 足が浮腫む(むくむ)のと同じメカニズムと考えます。足が浮腫んだ時に足を高くし て寝ころがるのが良いように、手の浮腫みを解消するためには、手先を心臓よりも高 い位置に挙げて腕・肘・肩を回す運動を多くすることです。まずは運動することで、 肩から腕にかけての血行を十分に回復させておくことが基本になります。
 また、手のフォームや肩に無理がないかどうか点検し、脱力した状態を体得する必 要があります。手が浮腫んでいて、足や瞼(まぶた)まで浮腫んでいる、更にその色 が悪い場合は、手だけの問題ではなく全身的な疲労が考えられます。

(4) お か し な 動 き を す る 、動 か な い

 「痛み」や「ふるえ」等は、発症した後一ヶ月ぐらい休めておけば治るものが多く、 軽い症状であると考えられます。但し、休められずどうしても弾いてしまって、常に これらの症状の続く場合は、慢性化させないために適切な養生が必要です。
 さて、本題の「おかしな動きをする、動かない」についてですが、この状態に陥る前に「何かオカシイ?」 という時期が数週間から数か月程あり、本人も自覚しています。しかし、練習不足と思い、何と か弾けるようにしようと工夫しているうちに更にひどくなって「これはもしかしたら …?」と気がつくようです。
 医学的に考えて、動きにくくなっている状態の方が痛みよりも事態は深刻である ということです。これらの「おかしな動きをする、動かない」状態は、痛みを伴わない程度の炎症を繰り返 して徐々に上半身も固くなってくる慢性的な筋疲労状態です。この状態になると、整 形外科などの検査で日常生活に支障のない場合は「異常なし」とみなされてしまう場 合がほとんどのようです。(「異常がある」場合は、手術を行うことが多くなります。 但し、手指の手術は大変難しいそうで、術後のリハビリ等により、日常生活では支障 がなくなったとしても、楽器を弾くというレベルまで完全に回復するかは担当医とよく相談してから決めてい ただきたいと考えています。) 「異常なし」とみなされた場合であっても,この「動 かない」に該当している場合は、治癒に長い期間が必要になります。「おかしな動きをする、動かない」「動 かないことがある」の重症度に合わせ、演奏を控えたほうが賢明です。
 「おかしな動きをする、動かない」や「どうも動きがおかしい?」ものについては、基本的には弾かない 方がよいといえます。休んでいる間の筋力の低下は仕方のないことです。もともと指 に負荷をかけたことによって生じたわけですから、ギターを弾かず、「指を空振りす る、動かす」ようなリハビリを行って、筋の萎縮をとりあえず抑えておくぐらいにと どめます。
腱鞘炎を患った多くの患者さんの経験から見て、単に筋肉の構造、機能面だけを考慮しての「弱いから鍛えればいい!」という考え方は、健康な動きをする指にだけ適応できる鍛え方であって、病んでしまった指、動かなくなった指に対してこの鍛え方を実践することは、更に悪化させ、指の「巻き込み」に発展してしまうため注意が必要なのです。

 症状の現れた時が、何年も前からであれば、修復にも時間が掛かります。現在以上 に悪化させないためにも、前述の「腱鞘炎自己診断テスト」でいつもご自分の指を点検し、 早めに対処することをお勧めします。
 そして、ここまで至ったということは、疲労が首から肩甲骨にいたり、更に腕が堅 くなり、手に及んだということです。

原 因 を 追 求 し て 治 す

 二度とならないように原因を知り注意することも重要です。再び点検してみましょう。

1)同じパタ−ンによる機械的な弾き方をしていなかったか
 トレモロ、アルペジオ、スケ−ル等の機械的な練習ほど指のためになら ないことはありません。このような練習は止めて、表現を伴った練習を行うことで す。
2)p・i・m・aで全く同じ音を出そうとしなかったか
 バッハなどのような均等な音を追求されるような音楽は指に負担となります。全く 同じ音を出そうとすると、同じ指の連続多用になりますが、これではスピ−ドも出 ず、柔軟性に欠けるため、各指を順番に使う必要が出てくるわけです。
3)弱いa指を酷使していなかったか
 初心の頃は,p・i・mを中心として弾くことが多く、弱い指、例えばa指の独立 性を追求するあまり、無理をして負担をかけ過ぎます。曲が難解になれば、どうし てもa指でメロディ部を弾く場面が多くなります。メロディ部を多く担当するのが a指であることを予測してa指が自由に動くフォームを考えることです。
4)指の末端の関節だけで、引っ掻くような弾き方をしていなかったか
 機能的に見て、指の末端の関節(第二関節)を動かす筋肉は、第一関節を動かす筋 肉ほど発達していないということです。指先で引っ掻く奏法は疲労を強くします。弦を弾く側の指の動きは、基本的に手を握ったり開いたりした時のグーパーを基本として動かすべきであるということです。
5)大きすぎるギターで無理をしなかったか
大きいサイズであれば、基本的に大きい音量を得られます。しかし、手にあったサ イズを使用しないと負担が生じてきます。弦長が630〜665mmのうち無理の ないサイズを選びましょう。特に左のch指(小指)に負担がでてきます。
6)張りの強い弦とギターを好まなかったか
 張りの強いギターは、音量もあり、華やかな音質を得られます。コンサートプレイ ヤーならともかく、たまに弾いて楽しむ場合は指の負担を考えて、ある程度のとこ ろで妥協する必要も出てきます。
7)爪の長さ・形が研究されているか
爪の研究については、ギターの名人のコメントなどが96年5・6月号の現代ギターに掲載されていますので参考にして下 さい。誤った長さや形では、綺麗な音が出ないため無理をしますので、指を傷め、腱鞘炎に発展する場合も多いのです。 爪は長ければ弦張力の負担を直接受けるため、ある程度短い方が無難でしょう。  爪の生え方、指の付き方は生まれつきである場合が多く(外傷を除き)、鷲型や爪の角が角張っているために特定の指が弾きにくくなってるのが分からず おかしな弾き方になっている場合があります。簡単なことでありませんが、爪の削り方を工夫して、弦に対しての程よい引っ掛かりとヌケの良さを研究して下さい。  一般に爪は根っこから先までおおよそ6ヶ月かかって伸びてきます。爪に現れた縦 皺(たてじわ)は 老化ですが、横皺は内臓内での血液の滞りが考えられます。  精神ストレスや加齢による栄養不良から、爪先が割れやすくなってくることもあります。

ギターの弾き過ぎ以外にも原因がある

 弾かずに何か月休息しても、症状がなかなか変化していかない場合は、指の状態が 大変悪いか、日常生活での別の疲労が「素因」となり、血行を悪くして指の治りを阻 害している場合が多いものです。
 以下のような日常の疲労状態が、原因となっているということを知っているだけで も、それから遠のくことになると考えます。

1)力が入ってしまって抜けない
 脱力のできない固定(緊張)し過ぎたフォームは、筋肉疲労を蓄積させますので、 脱力する時間をとり、能率よく練習することです。
2)フォームが悪くないか
 足台が高すぎると、腰を左に捻ることになり腰痛の原因を作り、全身が凝ってきて 血行不良になります。対策としてギターレスト等も考えられます。
3)慢性的な循環不良の原因をつくっていないか
 タバコの吸い過ぎ、外食などは血行を悪くします。また、日頃から手足が冷たい、 あるいは、風邪をひきやすい方に指の支障を訴える場合が多くみられます。指先の 「ささくれ(さかむけ)」は血行の悪いことを現しています。運動をとりいれ、体 の循環を良くして体の芯から温める習慣をつけることが必要です。
4)別の仕事で指を酷使していないか
 原因と考えられるものを下に挙げておきます。
  1. 筆圧が強い、書くことが多い(痛み、しびれの症状が多い)
  2. パソコン、電卓をたたく (巻き込みや反りかえりに発展する危険あり)
  3. 編み物などの細かい仕事 (痛みの症例が多い)
  4. ドライバーを使う、ビンの蓋を捻じって開ける(巻き込み、痛みの症例が多い) 
  5. 墨をする、ヤスリで物を削る
  6. 重い荷物、買い物袋、紐などを指で引っかける、または引っ張る(巻き込み、痛みの症例が多い)

 以上は、日常でみられる過度の持続使用 のため筋肉疲労を作り出すもので、これらの病態はかなり頑固といえますので、用心が必要です。

危 な い 自 己 矯 正 と は ?

 薬指などの弱い指を鍛えようと伸び縮みのあるテープやゴムバンドなどを使って養 成訓練をする方がいますが、これは絶対に避けたいものです。手指の筋肉は肩や太も も等の大きい筋肉とは違って強い動きには不利ですので、指を鍛えようとする装具を 考え出すのは危険で、腱鞘炎になった方は多くいらっしゃいます。この様な矯正法を行うことは避けましょう。
 また、指の動かない状態を矯正するために、テープで支えて動きを補ったり、ゴム ボール等を握って弾く等の方法は、緊急の処置としては賛成しますが、治っているわ けではありませんので、指を動かすことは控えたほうが後々のために賢明だろうと考 えています。

結 び

 ご自分で実践できる予防法は、日常生活の中にとり入れ、無理のないように行いま しょう。予防していても、症状が出てきてしまったものについては、それ以上悪化さ せないためにも早期治療が必要です。
 ギターを弾けず不安にならないためにも、また、弾けない時間を無駄に過ごさない ためにも、音楽を表現するという意識を伴った「イメージトレーニング」等をしてみ てはいかがでしょうか。そして、「音楽」以外の勉強材料も将来の新たな糧になると 考えています。

注)尚、上記は10年以上の臨床よりまとめたもので、現代ギター誌‘96年8月号 特集記事「腱鞘炎予防クリニック」(拙著)より掲載しました。さらに、今回のWEB閲覧のために多少改訂しております。

このページの全ての文章の無断転載は固くお断りいたします。

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