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●健康になるための基礎知識
からだは日常の動作や姿勢が習慣化することによってバランスが偏り、痛みやコリという形で警告するようになっていおり、この警告反応を「症状」というのです。 この痛みやコリは、からだの中の状態がそれ以上ゆがまないように、からだの表面に現れた「排毒・デトックス作用」の結果と言えます。 「排毒・デトックス作用」とは、痛みやコリのほか、日常でもよくみられる発熱、吹き出物、鼻汁、嘔吐、下痢便秘、しびれ、かゆみ等などの中でもごく一時的なものを指しています。
そして、これら一時的なものは、十分な睡眠、適切な食事内容、適度な運動そしてストレス解消をすることによって治っていくものです。短期間に治っていくものは、からだに元々備わっている自然治癒力のおかげなのです。 しかし、中には変化がなく動かなくなってしまった症状もあります。このように固定化して悪い状態に安定してしまったものを「病気」と呼びます。
固定化して動きにくくなってしまったものは、治療をしても磁石で吸い付いているかのように、良くなってまた戻る、、、を繰り返すことになります。これは、時間を経て知らないうちに出来上がった慢性症状に見られる状態です。治療を行うことによって3歩進んで2歩戻る、、3歩進んで1歩戻る、、3歩進んで維持する。 ここまでくれば、先程の自然治癒の力で治っていくのです。
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