ここ3週間、遊びに行ったり、お腹壊したり、実家に帰っていたりしたので、久々に合唱の練習に参加した。今日の練習場所は高津市民館で行われた。
高津市民館は、溝の口駅前に再開発で建てられたばかりの「NOCTY」というビルの11F(下は丸井)にあって、今回が初めて利用する。ちなみに「NOCTY」というのは、地元の人ならわかると思うが、この辺りに住んでいる人がよく「溝の口」のことを「のくち」と呼ぶことからとったそうな。う〜ん安易な名前の付け方だ…。聞いたところによると幕張には「MACK&HARRY」って名前のバーがあるそうだけど、それと同程度だな。(笑)
来年の5月に予定されているコンサートもここのホールで行われるので、どういう感じのところかとても興味があった。入ってみるとさすがに新しくて、新品のかおりもした。なんというか汚い中原市民館に慣れているためか、実に落ち着かないのであった。まぁいずれにしても近くに練習場が増えることはとてもいいことだ。
さて練習の方だが、ここのところずっとフォーレの曲をやっていたようだ。これは以前書いた通りフランス語で、みなさん苦戦しているようだ。(もちろん私もさっぱりだ。)かなりテンポの速い曲とかもあって、「こりゃ前途多難だな。」って感じだ。(実は他人事ではない…。)5月までに何とかせにゃぁいかんね。とりあえず英語にも日本語にもラテン語にもドイツ語にも聞えなければ良しとしようと勝手に思うのであった。
97 11/29(土) 「ごま、車を修理に出す」の巻
実家に帰る前に、三菱自工の方から車のリコールの知らせが届いていたので、今日修理してもらうことにした。リコールの内容は、ステアリングのペアリングに加工不良があったので、ハンドル操作にがたつくことがあるというものだ。修理内容は、クランプを追加取りつけるというもので、15分位で修理できるとあった。今のところ別にどうってことないのだけどね。
この他にも、11/15の日記に書いた通り、ナビがおかしくなっていたのでついでにこちらも修理してもらうことにした。この件だが、あの後自工の友達に「ナビがおかしくなっちゃってねぇ。」ってかる〜く話したら、凄く丁寧に調べてくれてついでにディーラにもお叱りを入れたらしく、次の日にはディーラから修理の問い合わせの電話が入ってきた。(でも、実家に帰ったり通勤に使うので、のびのびで結局今日修理)
ナビのおかしくなった原因は、11/11あたりに衛星からGPSのテスト信号が発信されたらしく、その信号を受信するとナビの状態がおかしくなってしまうというものだった。おかしくなり始めたのがちょうどそのころだったので、間違いないだろう。ナビなんてリセット一発入れれば直るのだが、そのリセットがユーザーではできないのはちょっと困るな。(バッテリを外せば同じ効果らしいが)
とりあえずこれで相模湾を突っ切って伊豆に上陸したあげく、相模灘(湾で無いことに注意(笑)を漂っていたうちのナビちゃんもやっと地上を走ることができるようになった。どこまでずれていくのか、結構楽しみだったが、どこを見渡しても海ってのもそろそろ飽きていたところだった。今日は雨の土曜日でディーラからの帰り渋滞していたので、さっそくナビを使って裏道を抜けた。やっぱりあてのない旅を続ける放浪癖のあるナビより、しっかりと道を指し示してくれるナビ君の方がいいなと思うのであった。
97 11/28(金) 「ごま、聞き間違いに気付く」の巻
出勤は車を使っているのだが、朝夕の車の中ではたいていFM横浜を聴いている。たまたまよく聴いている番組はサークルKの提供だった。サークルKのコマーシャルでは最後に「たっちゃんは〜〜サークルK」って言う。私はいつもこのコマーシャルの時は「たっちゃんは〜」の所になるとラジオと一緒に声を出して歌っている。
いままで何の疑問もなくそう歌っていたのだが、今日ふと「タッチ ユァ ハート サークルK」って言っていることに気付いた。そうかそうだったのか…、「ぼろぼろぼろ…」と目から鱗が何百枚も落ちる音が聞こえた。どうも「は〜〜」の所がちょっとおかしいと思っていたのだが、「は〜と」だったのねん。(大体私はなぜ「たっちゃん」なのか疑問をもたなかったのだろう…。)そういう間違いに気付くと「たっちゃんは〜」って歌っていた頃が恥ずかしい。まぁやっちまったことはしょうがない。
こういうことは前にも何度もあって、例えばJウェィブというFMでは区切りごとに「エィティワン ポイント スリー ジェィウェィブ」って入るのだが、これもこの音楽がかかるといつものごとく大声で歌っていた。
友達とドライヴに行ったとき、ふとこの音楽がかかって、「エィティワン ポイント スリー」ってのがラジオの周波数(81.3MHz)であるということに気付いて、思わず「おぉ〜、これって放送の周波数の数字じゃん!」って大声だしたら、冷たく「はっ?そんなんあたりまえじゃん。一体何の数字だと思っていたの?」と言われた。
私は一体何の数字だと思っていたのか、どうしても思い出せない。というか単なるリズムでその言葉に意味があるって事に気付かなかったってのが真相のようだ。「たっちゃんは〜」も同じ事で意味ある言葉だと思って聴いていれば、すぐ聞き取れたと思う。とりあえず何か調子の良い音楽がかかると、意味も考えず調子こいて歌うってことだけは確かなようだ。
97 11/27(木) 「ごま、スプリットをとって大喜び」の巻
今日は、こじまっちとボウリングの日だった。いつものボウリング場に出かけたら大会と重なっているらしく、しばし待つことになった。いつもは大抵待たずに出来るのだが、たまにはいいだろう。待つ間プレイステーションのボウリングゲームをして遊んだ。これが全然タイミングとかわかんないのだが、今日は調子良くて97ってのがでた。(おぃ…)
ボウリングゲームで気を良くして、いよいよ本番だ。今日のレーンはちょい遅めだがわりかし素直でいいコンディションだった。私の方も今日は指のかかりも良く、腕の振りもスムーズでいい感じだった。こじまっちは、昨晩3時まで飲んでいたらしく、集中力がないし腕の振りもいつものダイナミックさがなくて、おまけにコントロールも悪かった。
一ゲーム目は私は175でこじまっちが125だった。こじまっちは「日韓戦負けた後の日本代表のような感じ」とか訳のわからないことを連発していた。今日はお話にならないって感じだ。ニゲーム目の7フレーム目で私が6−7のスプリットをだした。6−7のスプリットってのは6番ピンと7番ピンが残っている状態で(いちいち書かんでもいい)、平行ピンを除けば4−10のスプリットの次位に難しい形だ。
私はこの形は過去に一回しか取ったことがない。(だいたいそんなにこの形にならない)でも私だと10回に一回位しか取れないだろうという位の難易度だ。(適当だけど)取り方は、私は右投げなので、10番ピンを取るような感じで6番ピンに右から薄くあてて、ピンをはじいて7番ピンに当てるという方法である。じゃあどう投げるか大雑把に言うと、かなり左端の方にたって3番スパットを通して投げるって感じである。
投げる前にこじまっちに「これ取ったら、こじまっち宅ご招待ね。」と、ご褒美をおねだりした。いつもスプリットに挑戦するときは、こうやってご褒美をつけてやっているのだ。普通はアイスとかなのだが、今回はこじまっち奥さんの手料理が食べたかったので、おねだりしてみたってわけだ。過去の経験から言って、おねだりすると大体失敗するのだが、今回は何故か取れるような気がしていた。
それで、左端に立ち3番スパットよく狙って投げたら、計算通り6番を薄くはじいてスペアを取ることができた。今日はストライクがよくでてわりと調子良かったのだが、このスペアが一番うれしかった。「やった!こじまっち邸ご招待ね!」って言ってガッツポーズ!とても気持ちがいい。今日は何ゲームでもできそうだったが、こじまっちがバテバテだったので3ゲームで終了した。
ちなみに今日のスコアは、175−157−166でアベ166、ストライク13、スペア8だった。一投目は上手くコントロールされていたのだが、二投目がいまひとつ集中力がなかったと言うことだろう。来週もがんばるぞ!
97 11/26(水) 「ごま、わにやらだちょうやらを食べる」の巻
今日は12月から異動になる後輩の送別会があった。後輩にとってもグループにとってもあまりうれしくない異動だったので、後輩が最も希望する場所で送別会を開くことにした。で、希望を聞いてみると「わにが食べたい…」とのたまった。(笑)
わにですか…。私はダラスでクロコダイルだかアリゲータだかの肉を食べたことがあって、「アメリカでわにの肉を食べたけど、固くていまひとつだったよ。」と彼に告げた。すると「そうですか…、でもアメリカなら味はあんまり当てにはなりませんね。」と彼は答えた。確かに彼の言う通りかもしれない。でも、ダラスのその店はわに以外はアメリカで私が食事した中でベスト3に入るくらいちゃんとした味の店だったのだが…。
それでもまぁ本人の希望を叶えるのが目的なので、わにの食べられるお店に行くことにした。その店のメニューを見たら「わにと鹿のソテー」と「だちょうのソテー」があった。ついでだから、「だちょうのソテー」も頼むことにした。
わにさんは、白っぽい肉で食べた感じは鶏肉のささ身のような味だった。ちょっとぱさぱさしていて若干固いけど、それほど癖もないし、まぁまぁの味だった。(ふぅんこんなもんってかんじかな。)アメリカで食べたのよりは、この店の奴はずっと美味しかった。
鹿さんは、刺身でなら前にも食べたことが何度かあって、刺身は個人的には馬さんよりも美味しいと思っていた。今回はソテーだったが、黒っぽい肉で少し固め、獣臭さを少し感じた。鹿の種類が違うのかもしれないが、ソテーはいまひとつだった。イノシシの肉でもそうだが、この手の肉は火を通すとき上手くしないと、獣臭さが残るのかな?
だちょうさんは、ソースがかかっていたので肉の色や味は単独では評価できなかったが、全然鶏肉のような感じはしなかった。ワニの方がよっぽど鳥に近いように感じる。肉っぽい味で、この3種類の中では一番おいしかった。(ソースに惑わされていたかもしれないが。)
後で牛舌の煮込みを食べたのだが、わにさんやらだちょうさんよりもよっぽどうまかった。他に食べるものがなければ別だが、料理や流通が確立している牛や鶏に比べると断然見劣りしてしまう。結局こういうのって珍しいだけだなって思う。
97 11/25(火) 「ごま、急発進に驚く」の巻
朝出勤しようと車を発車したらいきなり急発進してびっくりしてしまった。原因は昨日まで乗っていた実家の車と同じ感覚でアクセルを踏んだからだ。
私の車はまだ買って一年しかたっていない元気な車で馬力もそこそこあるので、ちょっとアクセルを踏めば十分走るのだ。ところが、実家のくそボロ車は13年も乗っていて、うるさい上に力も無くてじぇんじぇん進まない。4人も乗せたらアクセルぺた踏みしないと(しても…)、動きはしないのだ。
こんなくそ車なので、天気もいいし道も最高のやまなみハイウェイも、ストレス溜まりまくりの不快適ドライブだった。あの時の癖でついアクセルを踏みすぎたのだ。あのくそ車のおかげで私のレグちゃんが怪我するとこだったと思うと無性に腹が立つ。
だいたい私と母は何年も前から、「くそボロ車は、走らんしへたってきてるので買い換えろ」と言っているのだが、けちたれじじいが「動くからいいんじゃ!」といって聞かないのだ。一昨日のドライブの時、ブレーキの効きが怪しかったし、サスはへたりきっていたので、「こんなくそ車に乗ってるとそのうち死ぬるぞ!さっさと買い換えんかい!」と言ったら、「貴様の靴はボロだ!ボロ靴履いとる奴にボロ車などと言われとうはないわ!」と訳のわからんことをほざいていた。あきれてものもいえんわ。
この間もこういうことがあった。家の屋根が落ちかけていて、前々から「落ちるから補修しろ」と言っていたのだが、がんこけちたれじじいは「まだいい」といってきかなかったが、台風の後ついに落ちてしまったのだ。
屋根が落ちたとき下にあったエアコンの室外機とかも壊れたので、補修なら少ない出費で済んだのに、大出費になってしまった。「ちょっとをけちってたくさん損するばかたれである。」と母と大笑いしたものだ。そもそも下に人がいなかったからよかったが、人にでも当たりでもしたら笑い話ではすまないのである。
やつは昔からそうなのだ。結局損して私達が迷惑しているということにさっさと気付いて欲しい。車も大事に至らなければよいのだが…。
97 11/24(月) 「ごま、九州から戻る」の巻 お土産アンケート付き
朝起きたら、朝もやが街を覆っていた。こんな朝、国見ヶ丘に登るとみごとな雲海を見ることができるのだが、連日の移動で朝から疲れていたので、見るのはやめにした。今日の予定は高千穂の観光名所を案内した後、私は熊本空港から羽田に飛ぶことになっていた。
朝もやの中を車を走らせ、天岩戸神社に向った。天岩戸神社には、天照大神が隠れた隠れた岩戸やそれに困った八百万の神が相談した天安河原などがある。境内から降りて渓谷を散策しもやの立ち込める天安河原につくと、本当に神々がいそうな神秘的な雰囲気だった。(朝で観光客が少なかったのもある。)
天岩戸神社から青雲橋に行った。青雲橋は日之影川に架かる橋で高さ120m位ある高い橋である。橋の中央まで来て欄干から川を覗くと、下には道も集落もあって車や人が小さく小さく見えて、吸い込まれそうになる。オープンスペースでこの高さはそうは味わえないと思う。はっきり言ってちょっと怖い。(覗いていると背中をちょっと押すといういたずらはちょっと洒落にならないかも…)
青雲橋から国見ヶ丘へ行った。国見ヶ丘は、阿蘇、祖母連山、高千穂盆地などがパノラマで見れる高台だ。上にも書いた通り朝に雲海が見ることもできる。私が来たときには朝もやはすっかりはれていて、雲一つないいい天気でとてもよく見ることができた。(昨日よりももやぽかったが…)
そうそう阿蘇といえば、昨日私達は火口に行けなかったが、火口ではガスを吸って死んだ人がいたらしい。一歩間違えば「ごま風味だれ(カロリー控え目でない、ガス入り)」になるところであった。危ない危ない。
高千穂を案内し終えたので、熊本空港まで送ってもらって帰路についた。今日は高千穂の案内みたいになったが、こういうのめったにないので許してね。
それからお土産は買ってきました。(そんなに高いものではない)とりあえず欲しい人は下の空メールかメールを下さい。人数が多ければ抽選にします。どうやって配ろうかな?近場の人はオフミでもやりますか?
昨日の接待の続きで、今日は阿蘇・くじゅうに行くことにした。昨日雨が降って、今日は快晴だったので、遠くの山まではっきり見えて最高のコンディションだった。今回は車に弱い人もいたので、ゆっくり走っていくことにした。
朝9時に高千穂を出て、まず大分の竹田を目指す。竹田は滝廉太郎が育った地で、有名な「荒城の月」(春高楼の花の宴…)は、ここにあった廃城の岡城から構想したものと言われている。だが、私達の目的は、ここでの名物御菓子、 但馬屋の「荒城の月」だった。(但馬屋のでないとだめ。)この御菓子は卵白で作ったメレンゲ調の皮に卵黄で作ったと思われる黄色い餡が詰まった和菓子で、口に入れると皮の部分が「シュワ」っと溶けて非常に美味しいのだ。城よりだんごなのである。
竹田で「荒城の月」をゲットしたら(早く買わないと売りきれる)、瀬の本高原からやまなみハイウェイを北上する。天気が絶好だったので、久住高原や瀬の本高原からの阿蘇や久住山、祖母・傾の眺めは抜群で、これ以上は望めないくらいよかった。残念ながら紅葉には少し遅かったが、ススキはまだ健在で高原を覆うススキはなかなかの圧巻だった。
やまなみハイウェイを北上し、長者原で昼食をとる。やまなみハイウェイは別府と阿蘇を結ぶ道路(今回は長者原〜阿蘇まで利用)で道もよく景色も最高のご機嫌な道だ。以前は有料だったが今では無料になっている。長者原からみる久住山は間近に見えて迫力を感じた。この近辺は牧場が多いだけあってソフトクリームは濃く美味しかった。ちなみにここでお土産第一段を買った。(ラベンダー系)
長者原から引き返し、阿蘇のカルデラを一望できる大観峰を目指すが、途中事故渋滞にはまったので、大観峰をあきらめ別の展望台(外輪山)から雄大なカルデラを観る。勘違いしている人が多いのだが、阿蘇山という山はどこにも存在しない。阿蘇は、根子岳、中岳、高岳などからなり、カルデラまでを含んだものを総称して阿蘇山と呼ぶだけなのだ。
外輪山を下ってカルデラ内部を目指し、赤水温泉から阿蘇登山道を使って火口に向った。ところが、有料道路の料金所で今日は火口は有毒ガスが発生しているため、火口への入場ができなかった。とりあえず、草千里を馬の背に載っている人を眺めながら散策した。草千里は火口にいけないためかかなり混雑していて駐車場を確保するのが大変だった。草千里の後は、白水の温泉で汗を流して、後は一路高千穂まで戻った。
とりあえず今日はお土産を5点買いました。(けーじばんな人々)
昨日予告した通り、今日は実家に帰った。私の実家は宮崎の高千穂というところで、天孫降臨の伝説と峡谷が売りの観光地だ。今日は夜神楽祭りの初日とあって街はにぎやかだった。
夜神楽とは、五穀豊穰を感謝して神々に奉納する祭だ。大体、11月の終わりから2月にかけて、部落ごとに一般の民家で行われている。内容は、アマテラスが降り立ったところから、洞窟に隠れ、そして洞窟から出てくるまでを表現したもので、33番の演題からなり夕方から次の日まで夜を徹して行われる。「夜神楽祭り」は、その年の夜神楽の始まりを祝うお祭りで、高千穂神社で33番全てを行う。
今回の帰省は、このお祭りを見るお客の接待も私の仕事の一つなので、夕食を食べた後いっしょに高千穂神社に夜神楽を観に行った。さすがに33番すべてを見学するのは大変なので、そのうちの幾つかを観ることにした。通常では観光客用に毎晩美味しいところだけを抜粋して行うのだが、今回はフルラインナップなので面白くないタイミングで行ってしまうと、退屈するだけだ。
たまたま、今回は四人で真剣を振り回すダイナミックな場面だったので大変楽しめた。大体夜中から朝にかけて美味しいところがあるので、今回は早い時間に行った割にはラッキーだった。
ところで、私はこの土地で育って、何回か夜神楽を観たことがあるが、実は一度も最後まで通してみたことがない。たぶん部落の人達もそんなによくは観たことないのではないかと思う。なぜなら彼らが飲んでばっかりだからである。
今日はもう疲れたのでこれ位にしておきます。明日は、阿蘇・九重に行く予定です。
97 11/21(金) 「近くて遠い…」の巻
昨日は弟との関係が近くて遠いと書いたが、今日は場所の話である。くろちゃんと話していたら、くろちゃんは伊豆に行った事がないことがわかり、私はびっくりしてしまった。くろちゃんは、東京生れの東京育ちで結構いいところのお嬢さんだ。九州に住んでいる私の親が伊豆に行ったことないのなら話はわかるが、ずっと東京に住んでいたのにである。
他にも話を聞くと、軽井沢にも行った事がなく、箱根は御殿場におじさんの別荘があって、そこからなら何回か行った事があるらしい。御宿には小さい頃行った事があって、日光には遠足で一回行っただけ、富士五湖には中学の研修で一回、下町もほとんど行った事がないが、湯沢にはおじさんの別荘があって行った事があるとのこと。
「あまり旅行とかしてないねぇ。」って聞いたら「国内旅行はほとんどしたことがない。」と答えた。「国内?」って聞いたら、イギリスには何回か行った事があって、「フィッシュ&チップスは檄マズだ!」と教えてくれた。この他にも、フランスとかシンガポールとか韓国にも行った事があるようだ。
伊豆や軽井沢なんて家族旅行とか大学のサークル合宿とか女友達との旅行とか職場の旅行とかで如何にも行きそうなお手軽な所なんだけど…。聞くと、なぜか旅行はあまり行かない家だったらしい。サークルには入っていなかったし、女友達とはもっと遠くへ行くのだそうだ。
「伊豆や軽井沢には一度行ってみたいけど縁がないのよ。」と言っていた。彼女にとって、伊豆は近くて遠い場所なのである。
「伊豆なんてさぁ、結構近いよ。今度伊豆連れていこうか?」と言ってみたら、
「えぇ〜っ。いいのぉ。行きたぁい。」(しめしめ)
「全然Ok! 温泉あるし魚おいしいよぉ。」
「わぁい、今度行きましょうね。」(ひゃっひゃっひゃっ)
「とりあえず、明日九州に行くんだけど、一緒にどう?」
「…」(ちと調子に乗りすぎたようだ…)
と言うわけで、明日(ってか今日22日)から実家に帰ります。日記の更新は可能だったらやるつもりですが、他の人の日記を読むのは難しいと思われます。それから、お土産を買ってくる予定でいます。誰に渡すかは帰ってからなんか企画しようと思います。
97 11/20(木) 「ごま、弟の誕生日を思い出す」の巻
日記のネタはないかな〜とぼぉっと考えていたら、今日はたぶん弟の誕生日だということに気付いた。(11/22だった気もする…)弟とはお前らホントに兄弟かと言うくらい違う。顔も見た目も性格も似ていないし、気もあわない。(仲が悪いってわけではない。)
3つ違うので中学では入れ違いで、たまたま私が3年の時の担任が、次の年新入生の弟の担任になったのだが、家庭訪問するまで気がつかなくて家に来てぶったまげたってこともあった。親をみるまで気付かないって位似ていないのだ。
うちの家族は、父親と弟、母親と私という組み合わせになっている。父親と弟はなんだかんだ言って気があっているようだ。私は彼らを「頑固さんチーム」と勝手に思っている。それに対して私らは「ずるい奴等」と思われていることだろう。(笑)
弟は小さい頃、自分で歌を作って歌っていたが、これが結構凄い歌だった。歌詞は「やまのなか、ねこちゃんと いぬちゃんが、○○をし〜ちょった」で、ちなみに音は「ドミソどソ どソミソど どソミソど ソソソどソど」だ。(注「し〜ちょった」は方言で「していた」の意味。どは上の音、黒は四分音符、赤は二分音符、黄は八分音符)この○○は、買い物とか散歩とか何でも適当に入れるのだが、これを延々つづけて歌うのだ。これが耳に残るんだわ。20年近くたっても思い出せばリフレインするんだもの。(笑)
弟はこの歌を所構わず大声で歌うような奴だった(中学生になっても歌っていた)ので、学校でも知らない人のいないような有名人だった。地味な私とはキャラクタがあまりに違ったので、露骨に比較されなかったのはお互いよかったと思う。
そういえば、弟は関東に住んでいるが、ここ5〜6年で弟と会ったのは一回しか無い(じいさんの葬式の時)。こっちでは、奴は人が寝ている時に働くので、生活時間帯が全く合わないし用事もない。実家へは奴は正月にしか実家に帰らないが、私は正月はまず帰らないからだ。(だって飛行機とるの大変だし、つきあい大変だし、いいことないもん)昔から近くて遠いという気がしていたが、最近はさらに強くそう感じる。日記がなければ、誕生日なんて思い出さなかっただろうし。(ひどい兄である。)
おもちアンケート結果発表:
四角 8人(14票) 丸 2人(2票) 両方 3人(それぞれ3票)
です。両方というのは丸も四角もどちらも作る人達です。
97 11/19(水) 「ごま、なまこを食べさせる」の巻
Kさんと二人でたらふく亭に食事へ行った。たらふく亭はもう何度も書いているが、安くて美味しい和食のお店だ。ここまで書くとまた食い物の話題かと思われる人もいると思うが、その通りだ。
今日食べたものは、にしんの塩焼、天然ブリの照り焼き、あんきも、なまこ、野菜の煮物、だし巻き卵&ごはんと味噌汁だ。魚はどれも鮮度がよいし、野菜の煮物は彩りも綺麗だし味も家庭では出せないプロの味だ。これだけ食べて、一人3000円を切るのだから絶対お徳なのだ。(近くの人は行ってあげてね。)
ところで、Kさんはあんきもとなまこは食べたことがないと言っていた。(だから頼んだのだが…)あんきもは美味しいって聞いていたらしく、「是非食べたい」と言ったので頼んだのだが、なまこは「食べたことないが見た目気持ち悪いので食べるのは抵抗がある。」って言っていたのを、私が「一回食べてみ。」って言って頼んだものだ。
あんきもは、まぁ少し魚臭いチーズのようなものなので、Kさんもとても気に入ったようであった。なまこは、恐る恐る一口食べてみたら意外な味だったらしく驚いていた。Kさんはかなり生臭いものを想像していたらしいが、なまこは歯ごたえがよくてさっぱりしたものだ。(ものがよいってのが大きい。)結局「これコリコリして結構いけるよ。」と言ってたくさん食べていた。
初めて食べるときは良い物を食べておくのがいい。ホヤだって、鮮度が落ちているとアンモニア臭いどころではないが、三陸直送とかのいい奴だったらそんなにアンモニア臭い訳ではない。最初に悪い方を食べて悪いイメージができると、なかなか次食べる気にならないものだ。
それにしても最初になまこを食べた人は凄い奴だと思う。なかなかあれを食べようって思いつかないな。(毒ありそうだし)よほどお腹が空いていたのだろうか?
つらつらと「ジャングルTV」を見てたら、ジャイアント馬場がもちつきをしていた。さすがに馬場さんでかいわ!杵が小さい小さい(笑)。ナイナイの岡村くんも小さく見えるし(笑)。
餅といえば、私の家では餅は丸かった。おじいちゃんちも親戚んちも、近所の家もそうだった。だもんだから、子供の頃ドラえもんとか見てると餅の絵はたいてい四角で、どうもしっくり来なかったものだ。関東に来た時、餅の話をしてみるとこっちの方では四角の方がノーマルのようだ。
私の家では、餡入りの餅とかよもぎ入りの餅も同時に作っていた。こういうのもやっぱり四角なのかな?別に四角でも丸でもいいんだけど、ただ丸の方がピンと来るってだけで。
ところで、私の好きな餅の食べ方ベスト3は、
1位 焼いてなにもつけずにそのまま食べる。
変だって言われるけど、餅の味が一番するから。噛むとどんどん甘くなる。
2位 お雑煮で食べる。
まぁ定番ですね。
3位 おでんの具で揚げの中に餅を入れて食べる。
お餅の食べ方としても、おでんの具としても大好き。
です。皆さんはどういうのが好きですか?ご意見がある人は掲示板かメールで教えてね。
97 11/17(月) 「ごま、疲れ目に悩まされる」の巻
昨日、ワールドカップ予選を遅くまで見たので、どうにも寝不足気味だった。私の仕事はコンピュータに限らずモニタを見ることが多いので、寝不足とかで仕事をしていると、目が痛くてどうにもならなくなることがある。今日はまさしくそんな感じだった。私の睫毛は逆睫毛の気があって、疲れ目で目をこすり出すと、睫毛が目に入ってもっと状態が悪くなってしまう。夕方からはもう仕事にならないような感じだった。(自業自得ではある。)
ところで、私の睫毛はどうやら長い方らしい。自分ではあまり睫毛を見ることはないので、よくわからないのだが、「まつげ長いね。」ってよく言われる。女の子からは羨ましがられるが、男だとなんのメリットもない。あるとすれば、「睫毛長い。」って一人の子が言うと、そのまわりの女の子も寄ってきて、「ホントだ!長い長い。」ってちょっとだけちやほやされること位だ。(でもあまりうれしくない。)
前にそういう女の子の一人が、「ビューラで巻いてみたい!」などと言い出したら、まわりが盛り上がって、ビューラで「ぱっちり目」にされたことがある。(私はこういう時、割と無抵抗だ。)女の子たちはきゃぁきゃぁ喜んでいたが、鏡で見たら目が異様にぱっちりして、ちと気持ち悪かった。それとどうでもいいがビューラを人にしてもらうのはとても怖い…。(かと言って自分から使うようになると…、自分が怖い…)
そういえば、「睫毛が枝毛になったことがある。」といったらたいそう驚かれたことがある。でもそれは、目が痛くてこすったら睫毛が抜ける時たまたま枝毛なっただけである。(たぶん)生えている状態で枝毛だったら、それは凄いけど。
あ〜っやっぱり目が痛いのでこれくらいにします。中途半端ですいません。えっ「眼薬さしな」って…、私怖くて眼薬させないんですぅ。(涙)
今日は朝からなんとなくお腹の調子が悪かったが、午前中までは何事もなく過ごしていた。お昼を過ぎて、予定していた散髪に行くことにした。日曜日の散髪屋はいつものように混んでいて、順番までは1時間は待たされそうであった。
待っている間に一度だけお腹がぴくっとした。ちとやばいかなとも思ったが、面倒くさかったし、まだ全然大丈夫と思っていた。(←ここで行っておけばどうってことはなかった。)いよいよ順番が回ってきて、髪を切られ初めて5分としないうちに、最初の「びっくうぇいぶ」が私を襲ってきた。
髪を切る途中で「トイレに行かせて」ってのは恥ずかしいので、できればここはやり過ごし、限界までは我慢するしかないと心に決めた。全神経をお腹に集中して、ここを乗りきるしかないのだ。最初の「びっくうぇいぶ」は、ほどなくやんだ。「びっくうぇいぶ」が去った後のあの開放感はなかなか心地よいのだ。
次の「うぇいぶ」は髪を洗っている最中にやって来た。散髪屋では前屈みで髪を洗う。この時にお腹を刺激したからだろう。おにいさんが、「お湯加減いかがですか?」などと聞いてきた。声を出すと全然大丈夫じゃない声になりそうだったので、右手でばっちりマークを出して、お兄さんに伝えた。
髪を洗った後、お兄さんがマッサージをしてくれる。いつもならここで極楽気分なのだが、もちろんそれどころではない、お兄さんの肩連打攻撃が尻まで振動を与えて、まさに地獄状態だ。
もう限界だと思い心の中のかびらさんに「トイレに行ってもいいんですか?」と聞いたところ「イインデス!イッテモイインデス!」と答えたので(ちと作りました。)、勇気を振り絞って「トイレに行きます」って言おうと思ったとき、「す〜ぅ」と波が去っていった。(やれやれ)
顔剃りに入ってもうあと10分くらいかなと思った時、三回目の「うぇいぶ」がやって来た。波の間隔は明らかに短くなっていて、激しさもさっきとは比べ物にならないまさに「びっくうぇいぶ」だ。顔剃りをしているので、声も出せないし泡付いたままトイレに行くのは絶対避けたい。もう絶体絶命大ピンチだ。
あまりのおなかの痛さに、「もしかしてガスだけ抜けば多少は苦痛も減るかも」などとバカな考えが頭をよぎった。しかし、この状況でガスだけ抜く(しかも音無しで)なんつうことが絶対に出来るわけがない。ここで少しでもけつ力を緩めると思い切り元気よく「こんちはっ!」ってなるのだ。(しかもかをり付)だからここはフルパワーで乗り切らなければならないのだ。(脂汗だらだら)
もうスーパーサイヤ人にでもなるかってほど気合いを込めたおかげで(マジで、金色のオーラが出そうだった。)、なんとか散髪終了までこらえ切り、お金を猛ダッシュで払ってトイレへ直行しすっきり極楽になれたのだった。まさに「勝ったぜ」って気分だ。(でもお腹の調子がよくなったわけではない)日本代表のみなさま、私はがんばりました。君達も勝利を掴むのだ。(まだ試合始まる前)
というわけで、今日はおなかが痛いので合唱はやめときました。腹筋使うのはなんか怖いです。ゆるして!>合唱団のみなさま
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