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関西・大阪の美楽なアート情報サイト●ストリート・アートナビ |
■美術館・博物館・デパートの展覧会と個展案内(通称:アートナビ) |
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■漆彩画 瀬川 公馨展 SEGAWA
Kimika Exhibition |
■会期: 2005年5月9日(月)〜21日(土)11:00AM〜7:00PM ※日曜休廊 |
■会場:ギャラリーさんびいむ
◎会場のご案内→ここをクリック |
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▲展示シーン(正面)椅子の上の作品「Utopian 16」 |
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▲「Khaos 54」 |
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▲「YAMATO VII」 |
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瀬川 公馨 SEGAWA Kimika |
高知県出身、1943年生まれ。今井憲一、吉原英雄に師事。
京都市立美術大学洋画専攻科修了。
スペイン国立プラド美術館財団会員。
1997年 第1回モナコ展初出品・以後6回出品。
2000年 Heart Art in ROTHENBURG
〜ローテンブルク国際芸術博覧会〜ローテンブルグ芸術家協会賞。
2001年 Heart Art in ROTTERDAM
〜日蘭芸術交流祭〜審査員最優秀賞、A.M.S.C.スペイン芸術賞。
2002年 ル・サロン展入選。
2003年 A.M.S.C.スペイン芸術褒賞、ル・サロン展入選。
2004年 「ART MAISON INTERNATIONAL Vol.8」現代日本代表芸術家賞。
英国国際美術博覧会出品「特別賞」受賞。
2004年 個展「ギャラリーさんびいむ」
俳句、1990年「槐」入会。岡井省二に師事。 |
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描かれているのは、作者 瀬川公馨(せがわきみか)の心の風景。 |
「赤・白・黒・黄・緑・青」わずか6色の漆の粉を混ぜ合わせ自分色を作る。例えば、それは作者が生まれ育った奈良の平城宮跡の冬枯れの芝生の色。一塗したものが8時間程で乾くので次々、心に浮かぶイメージを描いていくのに都合が良く気に入っている。時には何十回も重ね塗りをする。思いの形や色面ができるまでそれを繰り返す。やがて重層感に溢れる世界がそこに表出する。こてこてに厚塗りしてマチエールを作るより、水彩のような透明感、フラットな画面が好き。
作者は油彩を長くやってきたが、その間にもリトグラフ、陶芸と多才ゆえに活動の範囲が広がった。近年さらに現代俳句にも新境地を求めている。凝縮された言葉と抽象化された絵に共通したところがあると語る。漆彩画と共に創作に意欲を燃やしている。(Street
Artnavi 中田耕志) |
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