ここ数年、ちょっと暇ができると房総半島を巡ってはトンネルなどを見に出かけておりました。皆さんと大きなバイクで出かける時以外は高速も使わず、小さいバイクで行くことが多いので、そのほとんどが、昨今オジサンたちの間で大流行中の原付二種ツーリングと同じです。今年は残念ながら外に出かけることが圧倒的に減ってしまいましたが、密とは無縁のソロランでしたらほとんどコロナも関係ないので、もう出かけても良い社会環境になったことと思います。せっかくなので、撮りためておいた写真を集めて、房総半島ちょっとお出掛けスポットをご紹介。
袖ヶ浦海浜公園
公園の入り口の真っ直ぐな道にヤシの木が並び、絶好の撮影スポットとして2輪、4輪の皆さんに大人気のスポット。遠くにアクアラインが見え、チバフォルニアとも呼ばれてます。
木更津港周辺
アクアラインを渡らなくても国道３５７を使って二時間ちょっと。写真に写っている橋の近くの港では海鮮料理を食べる施設もあり。
富津岬
木更津から少し南下して30分位。富津岬先端の展望台や松林も有名ですが、岬の根本、南側にある砂浜は雑誌の撮影場所にもよく使われる。
灯篭坂大師の切通しトンネル
富津からさらに30分南下すると金谷周辺。ここはすでにライダーの撮影スポットとしては有名で、休日は順番待ち状態。少し走った金谷港近く、「さすけ食堂」のアジフライ定食は、待ち時間さえ気にしなければ一度は食べていただきたい。
原岡桟橋
木製の長い桟橋が美しい。運が良ければ、桟橋から東京湾越しの富士山も見える。晴れた夕方に行けたら最高です。南房総市冨浦の原岡海岸は映画やプロモーションビデオなどにも沢山使われている場所。
養老渓谷
先日行ってみたら、江東区からきっちり2時間で行けた養老渓谷。この日は温泉街から川を渡ったところにある有名な二階建て方式の素掘りトンネルを見学。
高滝湖
養老川上流のダム湖。実は房総には、ちょいと出かけるツーリングにはぴったりのダム湖が結構多くて、目標に設定するのも楽しい。
市原熊野神社付近
大変山深いところのように写っていますが、実は民家のすぐ近く。千葉ならではかもしれません。
九十九里海岸
江東区から茂原経由で約８０ｋｍ。この距離も千葉ですと２時間で着いてしまいます。この日は雑誌用の撮影も兼ねて４０年物のヤマハベルーガ８０出動。海鮮を食べに行くにはちょうどいい距離。
勝間田池
佐倉市、落花生畑のど真ん中にある鎮守の森のお社。団体旅行ではあり得ない自分勝手な場所。誰もいないのが素敵です。
大原千枚田
鴨川市に入ります、有名な棚田。距離は約１００ｋｍ。３時間走れば到着。山の上から見た風景は圧巻。
私は特に「撮り鉄」ではありませんが、市原の五井から出ている小湊鉄道や、その先のいすみ鉄道などの沿線を走るのが大好きです。撮影スポットを探しながらキョロキョロ。小さいバイクですとマイペースでのんびり走ることができるので、日頃のストレスも吹っ飛びます。菜の花や桜の季節は特に最高。房総には道の駅も沢山あるので、そのすべてを回りきることを目標にしている友人もおります。最近の原付二種は燃費がリッター５０ｋｍなんてバイクも少なくないので、極めて経済的なのも良いですね。