#1.はじめに
<心的外傷によって引き起こされる精神症候の概略>
<DSM−Wにおける外傷後ストレス障害(PTSD)の診断基準>
A.その人は、以下の2つが共に認められる外傷的な出来事に暴露されたことがある。
註:子どもの場合はむしろ、まとまりのないまたは興奮した行動によって表現されることがある
B.外傷的な出来事が、以下の一つ(またはそれ以上)の形で再体験されつづけている。
C.以下の3つ(またはそれ以上)によって示される、(外傷以前には存在していなかった)外傷と関連した刺激の持続的回避と、全般的反応性の麻痺。
D.(外傷以前には存在していなかった)持続的な覚醒亢進症状で、以下の2つ(またはそれ以上)によって示される。
E.障害(基準B,C,およびDの症状)の持続期間が1ヶ月以上。
F.障害は、臨床上著しい苦痛または、社会的、職業的または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている。
◆該当すれば特定せよ:
急性 症状の持続期間が3ヶ月未満の場合
慢性 症状の持続期間が3ヶ月以上の場合
◆該当すれば特定せよ:
発症遅延 症状の始まりがストレス因子から少なくとも6ヶ月の場合。
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