日記のようなもの

日記のような感じで、時々書いている連載。

感想文へのリンク一覧


黒曜石がんばれ!誰がんばれ!(2004年10月13日)

えっと、アリューシャン黙示録、全部読みました。エイラのシリーズに似たもの、ってことで、たしかに、最初は、パクリか?と思うくらい似ているようで、実はぜんぜん違う。むちゃくちゃイタイ話でした。9000年前のアリューシャン列島。海の狩人たちの中で生きる、健気で聡明で美しい女性たちの物語です。詳しくは、アリューシャン黙示録のページ(エイラのページに間借り中)

富士見ミステリー文庫 2004年9月分読了(2004年9月25日)

いやあ、時間かかっちゃったですね。買ってから2週間以上かかりました。今回は、発売当日に買ったんですが、そのころは、なんといっても、エイラばっかり読んでいたりして、その後の余韻もあったし、さらに、映画もみたし、DVDもいっぱい買ってしまったので、そっちばかり見てしまって、読んでいる時間がない、っていうのもあるんですが、一方で、やっぱり、富士見ミステリー文庫、そろそろ飽きたかも、って思い始めていたわけです。富士見ミステリー文庫だけでなく、電撃も、スニーカーも、富士見ファンタジア文庫も、最近、めっきり読む数がへっています。買ってはいるんだけれど。電撃でいえば、シャナとか、キーリとか読んでないし(最新巻まで購入済み、ほかもそうです)、ファンタジアは、っていうと、火魅子も買ったけれど、読んでないし。ほかにもいろいろあるんですが、、。

ところが、一方で、じゃあ、飽きたからやめようか、と思うと、今回なんかも、業多姫とか、ROOM 1301 とかも読むと、これが結構面白い。それん、富士見ミステリーは、まだまだどういう方向にいくのか、わからないところがあって、作品も、一番ばらつきが多い。その意味では、電撃やファンタジア文庫は、かなり作品の傾向がはっきりしているから、ちょっとちょっと超常現象があって、高校生が主人公で、っていう方向か、あるいは、全くのファンタジーかでしょ。ところが、ミステリー文庫はまだまだいろいろありそうなので、目が離せません。ってわけで、今後も、ぼちぼちですが、一応、いままでは、ミステリー文庫、買ったら全部すぐに読んで、すぐに感想書こう、って思っていたけれど、そういうのはやめて、買ったら、溜めない程度、一月以内くらいに、全部読んで、それで、感想書こう、っていう方向でいきます。

というわけで、一応、今後も、いろいろ続けますので、よろしくです。

エイラのシリーズ読破(2004年9月6日)

映画版見ました!

うーん、地震があったりする日に、地震から始まる本について書くのもなんですが、一応、このシリーズ、大阪は梅田堂島のジュンク堂で全部発見したので、酔った勢いで、いままででている分全部買って、全部読みました。で、この本に関するいろいろなことを、とりあえず、速攻でまとめました。新訳版も集英社から発売されるので、一応、結構いいタイミングでページ作ったかも、と思っています。詳しくは、このページを読んでいただきたいと、、。

「大地の子エイラ」(2004年6月19日)

すみません!富士見ミステリー文庫、今月の三作品中一昨品まだ手にいれていません。近所の本屋で売り切れてしまったようで、ちょっと大都市にいったときになんとかゲットして、その上で、感想文を書くようにいたします。

「大地の子エイラ」っていうのは、3万年以上前の南ヨーロッパ(ギリシアからトルコあたり)で、ネアンデルタール人の部族に育てられたクロマニョン人の少女エイラの物語で、既に20年以上前に出た本ですので、まあ、そういう意味では古い話なんですが、、、。書いたのは、フィンランド系アメリカ人のジーン・アウルという女性。基本的に、最近は、ネアンデルタール人の登場するような、そういうあの時代を描いたものに興味をもっているので、この作品も読んでみました。

基本的に、ネアンデルタール人に関する考古学的な部分の水準が、20年以上前なんで、最新の通説に従うと、「ネアンデルタール人はもっと愚鈍な」ということになるんですが、まあ、それはいいでしょう。ネアンデルタール人の成長速度が速いっていうのは、最新のデータからわかったことなので、これを20年以上前に予想して書いているあたりは偉い!ただし、最近話題になった小説「ネアンデルタール」と同じように、ネアンデルタール人が、実は現代人にない超能力があって、っていうあたりは、ちょっといただけませんね。まあ、もっともそれがあまり重要な役割を演じているわけではないので、とりあえずよしとしましょうか。あと、身振り語が多いっていうあたりも、ちょっといただけませんね。

まあ、はっきりいって、普通の原始人小説です。が、結構、ストーリーの展開などをふくめて、のめりこませる要素があって、読み出すと、最後まで読んでしまう。ただ、このシリーズ、「大地の子エイラ」の上中下の三冊では完結せず、そこから、「恋いするエイラ」「狩りをするエイラ」「大陸を駆けるるエイラ」と続くそうで、いまんところ、「大地の子エイラ」上中下を読んだところですので、そこから先はわかりません。

まあ、この本、いまでは、本屋にはおいてなくて、文庫は、「指輪物語」と同じ、評論社からでていたんですが、これが絶版。ってことで、ハードカバーの本は、1800円もして、三冊ですので、たぶん、よほどのことがないと、今から買って読もうなんていう人はいないと思うので、ネタばれ有りで、ストーリーを書くと、、、。 ちょいと水遊びのために、自分の住んでいた洞窟から離れてしまった5歳の少女。そこで、とつぜん地震が起こり、自分の家族たちは、どうやら洞窟の中で死んでしまったようだ。まあ、5歳の少女にはそこまでわからず、裸のまま、川の水を飲むくらいしかせずに、数日さまよって、その間に洞窟ライオンに襲われたりしつつ、のたれ死にしそうな状況で、たまたま同じ地震で洞窟を追い出されて、洞窟を探して放浪していたネアンデルタール人の一族に救われ、そこで育つことになる。最初は言葉もわからず、またかなり生活習慣も違うので、いろいろあったが、部族の中の呪い師と、薬師のもとにひきとられ、育つ。一族の間では、まったく見た目が違う少女。かなり奇異にみられたりするが、やがて、部族の中で認められ、そして、薬師としての知識を学び、また、本来女はしてはいけない狩りをすることもおぼえ、大人になっていく。族長からは一応一族のものとして迎え入れられるが、いくつかの掟をやぶったことで、死の呪いをかけられて、追放されることもあったり、また、いくどとなく、族長の息子からいじめられるなどするが、たくましく育っていく。やがて、ほかのものよりは遅れて思春期になり、そのころ、族長の息子(次期族長となる予定)が、憎しみ故に、手をだして、身ごもり、そして、ネアンデルタール人とクロマニョン人のハーフの子供を生む。しかし、それも部族に受け入れられず、そして、彼女を保護しつづけた呪い師と、薬師が死んで、彼女はついに、部族から追い出される。しかも、子供は部族に残したまま、、。で、おしまい。いろいろなネットなどでの情報によると、次の三冊「恋いするエイラ」では、同じクロマニョン人のはぐれものの男ジョンダラーと出会い、そして愛し合うようになるが、一方で、彼らの間では、ネアンデルタール人に育てられたエイラを差別する向きもあり、やがて「狩りをするエイラ」は、どういうストーリーかしりませんが、洞窟で子馬を育てるとかして、「大陸を駆けるエイラ」だかでは、ジョンダラーと一緒に、馬で、ヨーロッパ大陸をかけめぐり、クロマニョン人の部族を探す、っていう話らしいです。

いまんところ、先を読むかどうか、わかりませんが、まあいいか、っていう感じもする。やっぱり、ネアンデルタール人やクロマニョン人とか、そのあたりのことは、ここ10年くらいで、飛躍的に知識が増えたので、そのあたりを考慮して、新しい「原始人小説」がかけると思います。そういう意味で、この作品も、今書かれたら、また違ったものになるんじゃあないかと思うような。うーん。

いきなり「ゲルマーニャ」(2004年5月5日)

なんだこれ?っていうか、「ゲルマーニャ」は、ローマの歴史家タキトゥスの書いたもので、1世紀末ごろの帝政ローマ時代の初期の終わりごろっていうか、まだローマ帝国が結構力があった時代に、当時ローマ人にとって北方の蛮族であったゲルマン人、まあ、今のドイツ人やフランス人やイギリス人のご先祖さんですが、その民族について、あーだこーだ書いた作品です。ほとんど読んだところですが、すごいなんか描写もすごいですね。下のほうで、指輪物語と、昔の神話とかとの違いとかかいちゃったけれど、まあ、心理描写はべつにして、タキトゥスの描写っていうのも、かなり近代的な感じがします。泉井久之介の翻訳で、この人、ヨーロッパ語言語学の専門家でもあるんで、解説も詳しくて、地名とか民族名とかそういうのにものすごい詳しい説明が入っている。ライン川とは、「流れ」を表す、ser が、e が抜けて sr になって、 s が r とつながったんで、rh になって、どうのこうので、英語だと、sr とつながったら、t がはさまって、str になるから、stream という言葉で、ドイツ語だと、strom になるんだぞ、云々みたいな話が随所にありました。当時のゲルマン人のいろいろな生活習慣、食べているもの、飲んでいるもの、ローマ人との違い婚姻、支配の仕組みなどなどが詳しくあります。その視点からしても、現代人が外国を見てきたときと非常に似ていると思うので、やっぱり、古代っていうのは、まじで、電気とガス以外は今と変わらなかったんでは、と思ってしまう。

まあ、ティーンズノベルも若干飽きてきた部分もないとは言えないので、多少、この手の古典もまた良いかも、と思ったりしている今日このごろです。一応、イリアスとオデッセイアとガリア戦記とゲルマーニャを買ったので、ぼつぼつ読もうかと思います。もっとも、ホメロスはちょっときついかも。

えっと、ティーンズノベルは、一応買っているものは買っていますが、まだ読んでいないのが多いので、だいぶたまってきてしまいました。富士見ミステリー文庫は、まだ発売まで数日あります。次回の更新のときは、ちゃんと富士見ミステリーの5月発売分について、書きます。

あと、下で書いた指輪物語ですが、「らりるれろ」が多すぎるという結論に達しました。名前の中で、日本語のらりるれろがない名前がほとんどないです。サムはありませんね。セオデンもありませんが、ロスロリアン、エレンディル、ガラドリエル、シリマリル、アラゴルン、レゴラス、、、なんか、二つもみっつも入るのが多くて。まあ、一つには、エルフが美しい!っていうことで、流れる美しさがある流音であるr,lを多用したっていうのがあるんでしょう。それにしてもなんとかならんかね。今日は、「不思議惑星キンザザ」を見たけれど、あれなんか、「くー」で済ませるところが偉い!

指輪物語(2004年4月19日)

指輪物語を全部読みました。全部というのは、文庫になっているやつで、全部で10冊でているものです。うーん、なかなか良くできていますね。でもって、さらに映画のほうも全部みたけれど、映画との違いもわかりました。イメージとして、映画を先にみたので、そのイメージで読んでしまうわけですが、そんなにかけ離れたところはなく、フロドのイメージも、まあ、彼が実際には50歳を越えたおっさんだったとか、そういうのはあったとしても、まあいいか、っていう感じでしたね。ヒーローとして登場のアラゴルンは、実際には、ローハンのセオデン国王よりもずっとずっと年齢が上なんていうのもなかなか面白いし、そんなこといったら、若い娘として登場するエルフのアルウィンはもちろん、千年以上生きているし、みたいな話はあるんですが、、、。

映画との違いを言えば、映画はひたすら話を短く、かつ登場人物を少なくする方向に走っているわけですね。ただ、どうしてもわからなかったのが、ローハン軍が危機のときにエルフのハルディアがエルフの軍勢をひきつれて助けにかけつけるところ。これは、原作にはそれに類する話が一切でてこない。うーん。

まあ、3作で、全部で10時間という映画の枠の中では、うまくまとめたと思います。切り離すべき話は切り離し、全体をコンパクトにする。でもってわかりやすくする。で、これをハリーポッターと比べると、あっちのほうが、多少はうまいことやっているかな、と思えます。ただ、ハリポタも、今後出る小説もふくめて7作かそこらを2本か3本の映画にする、とかいう無理なことをやったら、もっと切りつめないといけませんからね。じゃあ、ロードオブザリングが3作でなくて、それぞれを前後にして6作にしたらどうかというと、それはそれで間延びしそうな感じがするのです。っていうわけで、映画としては、よくできていた、ということで、納得できてしまうものでした。

追補編のほうは、基本的に聖書とか、古代の作品に近いイメージですね。えんえんと系図に類するものが出てくるあたり。でもって最近、シーザーが書いたというガリア戦記とか、ホーマーのオデッセイアとかそういう作品を読んでみたりもしていますが、古代ってば、やっぱり今とは違う感性で作品書いているな、っていう感じがするんです。その意味で、指輪物語の本編はどうだろうとみてみると、やっぱり近代的な写実主義のイメージがかなり入っている。ようするに、古代の作品、古代人が実際に書いた作品というものは、ホーマーの韻文であろうと、たくさんの人が書いたらしい旧約聖書にせよ、ガリア戦記にせよ、つまり、「事実関係」が重要なんですね。で、現代だとその事実関係というものは、ある意味で、物語のあらすじにしかならない。で、現代の小説というのは、そのあらすじに、登場人物の心理状態みたいなものを写実的に扱うような文言が入るわけですね。どうしてこういうのが必要なのか、というと、一つには、現代人は、現代的な生活で、あまりにも「体験が少ない」からではないかという気がしました。たとえば、指輪物語で、最後に、フロドが滅びの山にのぼっていくシーンがあったとしますと、指輪物語で、フロドがいかにつらい思いをもって登っていくか、がいろいろな形で表現されていますね。ところが、古代の作品だと、「大変だったが山を登り、そして、ついに到達した」というようなことで十分なのかもしれない。で、せいぜいそこに一発か二発のちょっとした比喩的表現で、その状況を説明すれば十分。なぜ十分かというと、たぶん、当時の人はみなそれくらい大変な思いで、山を登ったりしたことがあったからじゃあないかな、とか思うのですよ。現代人みたいに、遠くにいくのに乗り物にのって、みたいな状況ではないからいろいろ大変なことがわかっている、そういうのは当たり前である、とすると、その当たり前をくどくど書く必要もないのかも。もっとも、そういう中で、自然の描写とかそういうのは、近代の小説以前ですと、案外すごいのが、日本の古典でしょうか。源氏物語とか、そういうのは、描写と言う意味では、すごいことやっていますね。一方の究極なのが、中国の史記に代表される歴史書。事実関係がかかれているだけで、心理描写も自然描写もほとんどないわけです。ギリシアのものは、もうすこし違うかも。

してみると、同じ「物語を物語る」ということについても、時代とともに違うな、という気がしているのです。現代人は、やっぱり心理描写、情景描写がいろいろあって、そこに写実性とか、そういうのをいれこんだ作品がいいのかな。もっとも、富士見の文庫などでは、そういうのが案外定型化しているようにも思うんだけれど。

またいろいろと。(2004年1月23日)

うーん、またなんだか読む本が増えているような気がする。ろくごまるにの「ぱおべい」なストーリーとか、結局、電撃とミステリーとファンタジアとときどきスーパーダッシュとかで、月に15冊は確実なんですね。まあ、ミステリー文庫が8冊っていうのは毎月ではありませんが。そうなると、本棚が確実に10センチ程度は浸食されるので、いまはかなり余裕があるけれど、すぐに、、、怖い怖い。

富士見ミステリー、綾しいです。(2004年1月4日)

さて、富士見ミステリー文庫が、10月11月の新刊をなしにして、改造計画みたいな感じで、刷新されました。うーん、まず、印象として、本屋で探すのが面倒になった、っていうのがありますね。だいたい近所の本屋数軒を梯子して、できるだけ全部一度に買うってことをしてきたんですが、これまでのミステリー文庫は、黒い背表紙が結構めだっていて、ぱっとみつけられました。ところが、今回の変更で、なにやら、ファンタジア文庫とあまり違いのないようなパステルカラー系になってしまいまして、しかも、電撃文庫と同じ日っていうこともあって、ぱっと本屋に並んでいるときに、どれがミステリー文庫なのかなんかよくわからない。これって結構重要なことだと思います。で、あと、内容的には、うーん、いずれ、ファンタジア文庫に吸収されてしまうんですかね。超常現象なしの作品が、まあほとんどない、っていうのはしょーがないですか。 富士見ファンタジア文庫のほうが、かなり本気でファンタジーなので、その意味では、若干現実に目をむけているという程度の違いしかない、ってことなのですね。もちろん、電撃文庫なら、どっちもあつかっていますって感じで。

本棚を一つ増やして、新書、文庫と、ビデオ、DVDを納めました。ベッドルームには、富士見ファンタジア文庫と電撃文庫、スーパーダッシュ文庫、で、リビングには、富士見ミステリー文庫とスニーカー文庫を中心にそのほかの文庫(岩波文庫とかもあるよ)、あと新書。新書は、一番多いのが中公新書、それから講談社現代新書と、岩波新書、ほかに、選書もいくらか、ですね。本棚が増えて、かなりの本がちゃんとおさまったので、これで、本を床に転がす必要もなくなり(ってまだいくらか机の上にころがっているが)、かなり整頓されました。

阪神優勝です。(2003年9月18日)

阪神優勝のため、「いつ優勝?いつ優勝?」とおもいつつ、本は買ってあってもなかなか読む閑なく、で、結局、ここまで遅くなりました。電撃文庫も、かなり読んでない作品があるし(買ってはあるのだが)。いや、実際のところ、最近、毎月電撃は8冊とか9冊買うんですよ。本棚追加されたけど、まだまだ、きちんといれてないし。しばらく、本があふれる日々が、、。

夏休みです。(2003年8月11日)

一応、短いながらも、夏休みがあります。で、夏休みが始まったら、電撃文庫と富士見ミステリー文庫の8月新刊が即発売になりました。富士見ミステリー文庫のほうは、4冊でしたが、電撃は、一応、つん読しているシリーズも含めて、全部で、9冊。いつのまに、こんなにたくさんのシリーズを読むようになったのか、と思ってしまいましたが、まあいいでしょう。9冊全部はさすがにすぐには読めないので、ぼちぼちです。

で、ついに、本棚もまた追加することにしました。これまで、ずっとスチールのつっぱり本棚を買っていたのですが、通販のページから、ついに、スチールのつっぱり本棚が消えたので、今回は木製です。でかい。いままでの二つ分くらいの容量があるので、しばらくは、本を収納できるでしょう。

どうもすいません。(2003年5月3日)

最近、なにやらホームページの更新がほどんどないので、実は、本は大量に読んでいるのに、更新がされていない、という状況です。今回、連休中だから、ということで、一応、富士見ミステリー文庫については、4月発売分まで入れました。けど、本当は、他にもたくさん読んでいるんだけど、なんかもうおいつかない。すでに、本棚一つまるごとつぶれて、本があふれる状況。どうしよー。とにかく、かなりたくさん買い込んだのです。新シリーズもものすごく買ったし、で、おもしろいのも結構あったと思うし。でも、今回どこまで書き込めるかなってところ。

Dクラッカーズ(2003年1月25日)

Dクラッカーズは、昨年(2002年)暮れに5が出て、で、読み終わって感動したんだけど、なんだか話が見えないので、最初から全部読み返してみました。その結果、どうも、4をちゃんと読んでいなかったということがわかり、一応、あらすじのあらすじは憶えていたんだけど、ストーリーが歯抜け状態でしか憶えていなかったってことで、かんがえてみれば、あの作品、かなり面倒なストーリーだから、当然といえば当然なんですが、ようやく読み直して、女王様がどこにどうして、どうなっているのか、よくわかりました。5では、ついに謎もあかされ、でも、これからどうなるんでしょう。

私的には、富士見ミステリー文庫中では、もっともわくわくもののストーリーであろうと思うし、なんかとっても、先が知りたいタイプの話です。これからもどんどんすごい方向にいってほしいと思うんですね。ところで、DDの連中って、いままでどうやってカプセルを手にしていたんだろうかぁ、、、。

乙一作品で感動(2002年10月6日)

ってことで、乙一作品、だーっと、本屋にあったものを文庫ばっかり買ってきて、全部読みました。一つ一つの論評は、スニーカー文庫のところに全部纏めてありますが、でもって、下の「ちょっと前のはじめに」のところで書いたティーンズ系文庫の作家の大人向け作品はおもしろくない、って話。乙一作品には当てはまらないっていうか。結局のところ、この人、スニーカーで書くのも、他の文庫で書くのも、単行本で書くのも、みな同じテイストで、特に、大人向け、とか、子供向け、とかにしていない。主人公は、ごくごく一部を除くと、やっぱりみな子供で、あるいは高校生くらいまでで、そして、その学校生活の日常が描かれ、という意味では非常にどれも似通っている。この方、書き始めたのが、高校生の時で、現在もまだまだ若いわけで、まあ、そういうことだから、そのまま、なのかもしれませんが。でもって、実際のところ、子供向けっていうか、スニーカーの中の作品にしたって、だからという理由で特別子供っぽい部分を入れているわけでもない。悪の秘密結社が出てくるわけでもなく、、、。

あ、そういえば、乙一作品は、GOTH でこそ、短編の間を主人公共通でやっているけれど、他は、基本的に一つ一つがそれでおしまいな作品ですね。だから、特別に共通の悪の秘密結社も出てこないのかもしれません。

吸血姫美夕のコーナーにちょこっと書いたけれど、ようするに、悪が組織的になってくると、おもしろくないのです。妖怪も魔物も、猟奇殺人の犯人も、それぞれが、個別であるから、正体不明の怖さが出てくる。ところが、悪が組織化されて、「世界をダークにしてやる」というようなようするに、ショッカーみたいな感じになってくると、なんか違う、ってことになってくる。上遠野作品のブギーポップシリーズは、基本的に、統和機構が出てくるが、これは悪の秘密結社ではないのであって、たんなる超科学的な裏の国際機関なのですね。で、これからはぐれた部分が本当の意味での世界の敵になるんですが、まあこれってば、美夕の神魔も本当は悪い連中ではなくて、、っていうのと近いところがあるのかも。まあ、ビートのディシプリンでは、ついに、統和機構の人造人間が、主人公になっちゃったし。

なにはともあれ、敵が組織的であれば、それが魔物であろうが、猟奇殺人犯であろうが、一種の「合理的目標に沿った活動」をしていることになって、それが組織の論理で動くってことになれば、まあ、昨今の某国家と同じくして、憤りは感じても、不気味ではない。ところが、個人が個人的に、あるいは、正体不明の魔物、妖怪の類が、その個人的な理由で、個人的な方法で動いていると、それは、はたから見れば、合理性がほとんどないので、すごく薄気味悪い。そういうのが出てくるわけでしょう。

てなわけで、おもしろいミステリーホラーを、って思ったら、やっぱり相手は単独の魔物とか妖怪とかそういうので、それが得体のしれないところで、そして、主人公もまたまともな人間ではない、っていうようなところにもっていくのが筋かと。

最近の話(2002年9月16日)

えっと、引っ越しから1ヶ月経過で、まだ落ち着いたとはいえないのは、忙しくって、もう家の整理もなにもできないっていうくらい。家にいるときは、ぐたーっとしていて、寝床で小説読むくらい。で、その小説もまた段ボールに入ったものが多いので、買ってきたのを読むとか。で、ついに、幅75センチの天井まで(240cm)の突っ張り本棚を組み立てまして(この本棚が家に届けられたのは、3週間前)、で、これ、棚板が10段あるんですが、いままで持っている、ここで紹介しているようなたぐいの本(電撃文庫、富士見ファンタジア文庫、富士見ミステリー文庫、角川スニーカー文庫、集英社スーパーダッシュ文庫、徳間デュアル文庫などなど)を全部詰め込みました。まだ、本棚には10% くらいの余裕があるので、これから数ヶ月はもつでしょう。

案外少ないものでして、電撃文庫と富士見ファンタジア文庫は、棚2段と半分くらい。富士見ミステリー文庫は、全部あるのに、棚二段には至らず、スニーカーは、2段ってところですね。まあ、このページでご紹介していない作品も多数読んでいますが。ってなことで、これから先は、一応寝室にしている部屋にあるこの本棚ですから、毎日夜は、いろいろな作品を読み返し、って感じで推移するものと思います。 それにしても、天井突っ張り型の本棚は本当に収容力があります。今回二つ買ったので、まだ片づいていない本関係の段ボール数箱もここに収まることでしょう。本ばっかり。うーん、少し整理するか。

ちょっと前のはじめに(2002年6月8日早朝)

さて、最近、いわゆる大人向けっていうのも読むようにしているんですよ。たとえば、「十二国記」の小野不由美さんの「屍鬼」なんて。えっと、この作品、オタキングの岡田さんにいわせれば、パクリ小説なんだそうですが、そうかもしれませんが、その、まあ、おもしろかったから、20時間くらいもぶっとおしで読んでみたんですが、でもねー。たしかにおもしろいですよ。それに、いろいろ深いところもあって、人間の生きる意味みたいなものもかかれていて、そのあたり、仁義礼智な儒教世界の「十二国記」とも通じるおもしろさもあるけれど、うーん、なんか違うっていう感じがする。ほかに、新城カズマ氏の大人向け(ともいえないのかも)な作品とか、夏緑さんの作品とか、一応、ティーンズ文庫系(富士見ファンタジア、電撃などなど)とか違うところに出している、ティーンズ文庫でかいている作者さんの作品って、なんか生彩を欠いているっていう感じがする。第一に、主人公を大学生以上にもっていったあたりがあるように思うし。

ってことで、ぶっとびが今一少ないのかなーと思うです。大人向けに書くと。それと、うーん、大人って、結局、トンデモないくらいしょーもないか、とっても分別があるか、どっちかで、で、ところが、ティーンズ文庫系に出てくる主人公は、結局、ティーネージャーだから、しっかりものでも、子供の要素があるし、そこに危なさもいろいろあって、それが、物語にバリエーションを、あるいは、ダイバーシティを、っていうか、膨らみを加えることになる。で、それは、ときには、その秋口ぎぐる氏の書くような、とんでもないすごい系統にふることもできるし、また、missing に出てくる陛下みたいに、ものすごい大人っぽくしても、違和感あるけど、あり得るようにすら思えるところ。

なんつうか、とっても才能を感じさせる作品が出てくるのが、このジャンルの小説なんじゃあないかな、って思うんです。だから、これからもどんどん読みます。

だいぶ前の、はじめに

案外、いわゆるノベルものをたくさん読んでいたってことで、それの感想文をいろいろかいてやれーってことになりました。そもそもきっかけとしては、富士見ミステリー文庫を制覇!っていうのがあったんで、それを最初においておきます。

それにしても、富士見ファンタジア文庫とか、富士見ミステリー文庫とか、電撃ゲーム文庫とか、いろいろありますが、いわゆる、中学生、高校生向けのノベルとはいえ、結構濃いのもあって、なかなか優れものがあります。全部が全部ではありませんが、一般に、子供たちの活字離れとかいう現象がどうのこうのいわれていますが、読む子はちゃんと読んでいる!しかも、こういう文庫のは、たいがいが、挿絵も重要で、やがて、ヒットすれば、まずラジオシリーズ、そして、コミック、そしてテレビアニメ化と、メディアミックスにもなっていく。まあ、小説が一番簡単ですから、それでとりあえず、どうなるか、っていうのを見ることになっているようですけど、そういう意味では、オタク系っていうか、ゲームやアニメ、最後には劇場版なんていう方向の一番の根っこが、この小説になるんではないかって。そういう意味でも、これを押えておけば、明日のヒットが占えるってもんです。

なにはともあれ、書いている人達も、たぶん、私と同年代くらいの人から、もっと若い人もいるみたいですけど、中には、結構若いのに、なんだか人生捨てているような作家さんもいるみたいで、結構内容も激しいし、で、思いの他、なんつうか、私が普段使わないような語彙なんかもつかっちゃっていて、凝っているのはとことん凝っているし、面白いですねー。どんどん読んでいきたいと思います。


富士見ミステリー文庫

とりあえず、新刊で出ているものは全部の予定。文庫全作制覇って、普通できないだろうし、岩波文庫全部とかやったら、それだけで結構すごい学者だと思うし、下にある富士見ファンタジア文庫全部とかいったら、そりゃもう強烈なオタクだろうと思うのだが、富士見ミステリー文庫なら、まだまだ全部制覇も可能なのだ!ってことで、全部!これからも、全部!を目指します。2004年11月新刊分です。12月分は一応ゲットしてありますので、もう少々お待ちください

2004年11月の新作

水城正太郎 「ハーフダラーを探して」
桜庭一樹 「砂糖菓子の弾丸は打ち抜けない」
岡村流生 「ハイスクールミッション」 "トキメキのチャンスは一度だけ"
川上亮 「僕らAI」


富士見ファンタジア文庫 シリーズもの

なにやら、買っているうちに、いろいろ買ってしまったという気がします。純粋の純粋なるファンタジーそのものは、いまいち!です。でもこれからいろいろ読んでみようかっていうのもあるけど。

スレイヤーズ

このシリーズ一応、終ってしまいました。もはや、ドタバタ系ファンタジックコメディとしては、古典の部類かもしれませんが、私は好きですね。 v

スレイヤーズすぺしゃる

本編終ってまだまだ続くとのこと。最近、ちょっとギャグなどがイマイチになっているような気もしますが。でも、人生勉強のためにこの作品は外せません。

火魅子伝

ゲームはあんまり面白い気がしなかったけど、とりあえず一冊と手にとったら、なんかすっごい面白いじゃん、ってことで、がんがん読んでます。邪馬台国が、九州にあったとは思えないが、邪麻台国が九洲にあったというのは恕せます。なに、もうおしまい?うそー、ってことで、10巻分追加(2002年5月3日更新)。

ロケットガール

おもしろかった!これで完結しているんだろうか。非常に現実的な話で、かなりまじめなSFシリーズ。愛と勇気で活躍するじょしこーせーたちのストーリーってところでしょうか。気に入った!はやく続編だせ!

清水文化作品

清水文化の作品は、なんか気にはなっていたんですが、あまりにもあまりにもな感じで、いままで読んでいませんでした。でも、気象精霊には興味はあったので、とりあえず、一冊、とおもって読んだら、「くだらねー」だったんですが、ついつい2冊、3冊ということで、気象精霊シリーズは全部読んでしまいました。さらに、あんてぃ〜くも出ている分は全部読破したのも、ちょっと前ですかねー。清水先生にメールでいろいろかいちゃったりして、、。また、でました。(2004年1月23日更新)

それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ

ここんところ、どうも、続編が出ていないんで、どうしたんだろうって感じのヨーコシリーズ。Opt シリーズも、込みでご紹介。

旋風のカガリ

あんまり面白いとも思えないし、なんだかなーと思いつつも、ついつい出ると買ってしまうというのがこれ。

エンジェル・リンクス

とりあえず、買っていますが、もう終ったんでしょうか。チューカナパイパイなシリーズだそうで、まあ、こんなもんでしょー。

ロスト・ユニバース

神坂一だから、スレイヤーズなみに面白いか、っていうと、そうじゃない、っていうのの典型みたいな、まあ、どーでもよいけど、一応最後はぐちゃぐちゃになって終りました。それだけ。

狗狼伝承

ミュートスノート戦記

ドラゴンマーク

秋口ぎぐる作品

アンジュガルディアン

エレメンタルカナ

天山疾風記


電撃文庫

電撃文庫作品は、それぞれ別個にあつかっていたんですが、いろいろ他にも読んでいて、おもしろい作品も多いので、新しいページにして、全部紹介します。

ところで、電撃の2003年8月新刊を見ていたら、なんと、9冊も買わないといけないことがわかりました。いつのまに、こんなにたくさんのシリーズを読むようになってしまったのだろう。

ブギーポップ

これは、絶対にすごいですよ。名作せいぞろい!みたいな感じで、まだまだ続きそう。 がんばってください!

Missing

下の妖魔夜行などを読み終わったころに、読み始めて、いっきに全部よんでしまいました。かなり似た世界観ですが、扱い方が違うので、かなりまた違うテイストのものになっていますね。怖いです(2004年1月23日更新)。

天国に涙はいらない

いやあ、面白いかどうか、わからない状態で、とにかく4冊まとめてかってしまったというか、面白い!。同じ作者のLast Kiss について追加。9巻も追加(2003年8月11日更新)。

陰陽の京

おもしろい!平安じだいー!って感じの作品ですね。妖魔が跋扈するなんともいえない作品です(2003年6月2日更新)。

インフィニティ・ゼロ

いや、やっぱり、あの絵がいいですね。はい。それで買ってみて、まあ内容もおもしろいっていうか、(2002年5月29日登場)。

悪魔のミカタ

これまた、若い作家のすごい感性と、才能を感じさせる作品。12巻まで(2004年2月15日更新)

イリヤの空、UFOの夏

だいぶ前に読んだのだけど、続編が楽しみな作品。ってことで、ついに、ついに完結編。感動した!(2003年8月11日)。

微細回路少女師団(マイクロサーキットガールズ)

早く、続編だせ!といいたいところ。もうそろそろ、1巻出てから、1年近くになろうとするのに、まだか?早くだせ!おもしろいのに!(2002年5月29日登場)

ダブル・ブリッド

なかなか痛々しい話ですが、人間じゃあないけど人間という中途半端な存在をなかなかうまく描いている、そんな作品です。(2004年1月4日更新)

フォーチュンクェスト

おもしろい。どーってことないけど、おもしろい!

リバーズ・エンド

最初はよかったが現在は買うだけになってしまった。

高畑京一郎作品

イマイチ。

海羽超史郎作品

変。

宇宙の湯へいらっしゃ〜い

基本的には、とことんくだらない系統だが、読んでいると楽しい。

ダーク・バイオレッツ

もう一歩な感じはするが、まあ、よくある最近の雰囲気の作品かな。

レベリオン

まあ、アクション系、超能力系、かつ、バイオ系。

夢界異邦人

おもしろい。精神的。そして、雰囲気がとってもオトナな感じ。

なずな姫様 SOS

はい。読むだけで、どってことないけど楽しくなります。

円山夢久作品

まじめな作品だが、つきぬけたところがないな。

大唐風雲記

かなり年輩の方のようですが、なかなか若作りしています(2004年1月4日更新)。

ユーリフォン

うーん、世相も反映させた、妙なストーリー。そして、事件。

やみなべの陰謀

不条理系でしょうか。他の作品も読んでみたい、です。

放課後のストレンジ

なんだかわからないけど、やっぱり今はやりの系統だろうか。

キーリ

独特の雰囲気が結構いけている。

桜色BUMP

結構気に入った、最近の作品(2004年1月4日更新)。

COOLDOWN

うーんよくありがちな吸血鬼ストーリーでしょうか。

シャドウプリム

こういうどってことないけど、ちょいとエッチで楽しいのはなかなか。

学校を出よう!

まあ、惰性で読んでいます。谷川作品としてはハルヒよりはおもしろくなってきたように思いますが。

角川スニーカー文庫

スニーカー文庫は、微妙で、必ずしもティーンズノベルともいえない作品が多少入っているのと、最近では、比較的大人向けかな、と思える文庫シリーズでも、ティーンズ文庫と似たようなアニメ絵系装丁の本もあるし、だいぶ難しいところです。妖魔夜行とかになると、かなり大人向けな作品でもあるわけで、主人公たちも大人だったりするし、でも、まあ、いろいろすごい作品あるし、いいか、ってことで、ここに入れます。

涼宮ハルヒの憂鬱がおもしろかったので、加えました。

妖魔夜行・百鬼夜翔

最近一番はまったのが、このシリーズ。引っ越し先の大きな本屋で、全作そろっていたので、その前からぼちぼち買っていたんですが、全部そろえました。百鬼夜翔の最新版追加(2004年1月4日更新)。

スニーカーミステリー倶楽部

えっと、一応、このシリーズ、全部読んでいます(2003年1月25日登場)。

みんなの賞金稼ぎ

これまた、なんか、読む本なくなったなーと思ったころ、いろいろあさっていて、読み始めた本です。おもしろいです。続編楽しみです(2002年5月29日登場)。

総理大臣のえる!

いいですねー。こういう作品。好きです(2003年5月18日更新)。

麻生俊平作品

麻生俊平作品は、いまんところ、スニーカー文庫の「若葉色の訪問者」以外を読んでいるところです。なんか、妙。でも、いいかも(2002年6月9日登場)。

乙一作品

なんかかなり気になる、独特の作風で、ホラーっていうかミステリーっていうか、すごい雰囲気の作品を書く、乙一の紹介。スニーカー文庫だけでなく、ハードカバー版の、GOTH についても収録。さらに、文庫のその他の作品もできるだけ紹介(2003年1月25日更新)。

シェリフスターズ

まだ出たばっかりの、神坂一の新シリーズなんでしょうか?ロスト・ユニバースにくらべると、遥かによくて、テンポもよくて、これからもどんどん読んでいきたいシリーズって感じ。MSの5まで追加(2004年2月29日更新)。

日帰りクェスト

神坂一作品 その他

多重人格探偵サイコ

未来放浪ガルディーン

奥さまはマジ

白倉由美作品

盛岡浩之作品

(2004年1月4日更新)

妖怪寺縁起

困らぬ前のかみだのみ

エクスドライバー

デモン・スィーパー

バイトでウィザード

(2004年1月4日更新)

パーフェクト・キング 消閑の挑戦者

(2004年1月4日更新)

明日の夜明け

涼宮ハルヒシリーズ

(2004年1月4日更新)


集英社スーパーダッシュ文庫

実は結構前から、この文庫も読んでいるわけでして、じゃあ、とりあえず、読んでいるシリーズものだけでも、書いておこうか、ってことで、新たなページ開始(2003年1月26日登場)

R.O.D

オーパーツ・ラブ

Kishin -姫神-


徳間デュアル文庫

ええと、シリーズ読破などやっていませんが、ぼちぼち読んでいます(2003年1月26日登場)

よろず電脳調査局ページ11

深淵を歩くもの

イミューン

ぶたぶたシリーズ

冬の教室

俺に撃たせろ!

鬼童来訪

Novel 21

上遠野作品

エマノンシリーズ


十二国記

NHKのBSで、テレビアニメも始まったらしいけれど、とりあえず、BS が見られない環境なので(いまどき珍しいが)、さしあたり、見ていません。友人が全部録画しているはずだから、いずれ見せてもらおうかな。出ているところまでは、全部読んだつもりです。うーん、すごいかも、やっぱし。アニメ版見たので、ちょっとその感想を追加(2002年9月16日更新)。

上遠野浩平作品

ブギーポップを電撃文庫に移したので、ここでは、事件シリーズだけになってしまいました。はい。

「事件」シリーズ

なんていうシリーズなのか、ちょっとわからないのですが、いまんところ、「殺竜事件」と「紫骸城事件」の二つが出ているので、とりあえず、「事件」シリーズと呼んでおきましょう。これもなかなか。

大地の子ら、エイラのシリーズ

というわけで、このページの最初にあるように、ページ立ち上げました。ごらんください。



Last modified: Sat Dec 11 22:20:15 JST 2004