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ギャラリーの受付けから次のスペースの途中の通路に展示台と作品が一体化した「
exercise」が3点並べられている。白壁に映るシルエットまでも作品の一部になっている。まあしかし、これから始まる「彫刻漫才」専用のS席に見えないこともない。座り心地は良くないけれど、高みの見物、きつい野次もかまいません。 |
藤本修三 「exercise」
2007年/120× 20×158 cm 木にジェッソ、鉄 |
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これぞプロ!自意識過剰、目立ちたがり、絢爛豪華、その色その形そのサイズ、派手なコスチュームをまとったような漫才師。血液型ならB型か?自由奔放、どこらから見てもあなたが一番目立っています。芸人魂が伝わってきます。確かに綺麗です。認めます。鏡面に映る姿が面白くいつまでも興味が尽きません。あっ、素晴らしい造形です! |
水本智久「奇麗でしょ!奇麗でしょ!」
2007年/ 100×100×350 cm ステンレススチール・ウレタン塗装 |
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良く磨かれたフローリングの廊下のまん中にまるでとおせんぼをするかのように鎮座まします。インドネシア産の堅木「セランガンバツ」のピースを組み合わせ茶壺形に作り表面を焼いて仕上げている。その丸みに女性的な優しさが、その大胆なカット、緻密な木組に男性的な作者の性格が見えて来る。中に入っているのはどんな茶葉か。 |
吉野央子「チャツボ」
2007年/ 970×970×1150 cm 木(セランガンバツに焼色)、和紙 |
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■彫刻漫才 inside |
■出展作家:小林陸一郎・石野耕一・津村健一・外磯秀紹・中川泰朗・藤本修三・水本智久・吉野央子 |
■会期:2007年5月11日[金]〜26日[土]※終了しました。 |
■会場:アートコートギャラリー/ ART COURT Gallery TEL:06-6354-5444 FAX:06-6354-5449 |
■住所:〒530-0042 大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート1F ■MAP |
■主催/企画:アートコートギャラリー(有限会社八木アートマネジメント) |
■ストリート・アートナビ取材:展覧会 Art Scene Page-1 Page-2 Page-3 |
■彫刻漫才 outside 会場:OAPアートコート彫刻の小径/会期:2006年10月5日〜2008年春 開催中 |
■住所:〒530-0042 大阪市北区天満橋1-8-5 OAP大阪アメニティパーク |
■取材日:2007年5月22日・24日 掲載:2007年6月13日(水) |
■取材・写真・Webデザイン:ストリート・アートナビ 中田耕志 |
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