ありがちな日記 97年12月後半


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97年

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97 12/31(水) 「ごま、静かな大晦日」の巻

 今日は大晦日らしい。私は年末は実家にはまず帰らないので寮にいるのだがさすがに年末の寮は静かでとてもよい。「なぜ実家に帰らないのか?」とよく聞かれるのだが、年末年始はチケットが高い上に取りづらくしかも混んでいるから、帰省するという行為自体のハードルが高い。

 また帰ると、年末は掃除を手伝ったり、年始になると親戚や近所に挨拶に行ったり、来客の接客などをするはめになり、全然落ち着かない。行った先や来た人が子供連れだと、例のものをつつまにゃいかんし(笑)、いいことなんかちっともないのだ。そういうわけで、よほどのことがないと年末は実家に帰らないことにしている。

 その他にも「正月一人だと寂しくないか?」と言われるが、寮は静かで人がいなくて気分いいし、確かに食事はでないがコンビニに行けば今どき何とでもなるのだ。私の部屋の周りもほとんど人がいないので、テレビやステレオの音を気にせずかけれるし(これがこういうときでないとできない)、テレビの音楽に合わせて歌を歌ってもよいのだ。(笑)

 毎年紅白とかそんなに観ないのだが、新聞を眺めていたら石川さゆりが「天城越え」を歌うらしい。そういうことなら是非チャネルを合わせて熱唱しようと思っている。(爆)ついでにスピードの「White Love」や郷ひろみの「お嫁サンバ'97」、SMAPの「ダイナマイトセロリ」もちろん安室の「Can You Celebrate?」も熱唱せねばならないだろう。

 というわけで、日記を初めて4ヶ月。思ったより長く続いているし、それにたくさんの人に読まれて、大変驚いています。今後も日記を続けていくつもりですので、来年もよろしくお願いします。そういうわけで、ごまは今より熱唱タイムに移らさせていただきます。それではみなさんよいを年を。これは一応今年中にアップするつもり。

97 12/30(火) 「ごま、渋谷で映画を観る」の巻

 午前11時すぎに渋谷に着いて街を歩いてみると、年末というのに渋谷の街は意外に人が少なかった。今日は寒かったからだろうか?とりあえず、話題の映画タイタニックを観ようと映画館に来てみると2時からの回になるようだ。受付のお姉さんが一時間前に来てくれというので、それまでは昼食をとったりして時間を潰すことにする。

 とりあえず昼食だが、なんか体のあったまるものと思って、ニンニク屋でニンニク料理を食べた。これで、昼間からニンニク臭いおやじの出来上がりだ。ニンニク臭いだけじゃなくて、もちろん体も温まった。せっかちな私は料理が来るとがついて食べてしまうので、時間調整なんてできやしない。店を出たらまだ12時すぎであった。

 まだまだ時間が余っているので、タワーレコードでCDを物色。休日ならいつも込合っているタワーレコードも今日は人があまりいない。お目当てのもの数枚をゲットして時計を見ると1時でいいころ合いだ。さっそく映画館に向かう。

 映画館についてみると、まだ一時間以上前だというのにすでにかなり並んでいた。街は空いているのに…、みんな寒いから映画観るのかな?ポップコーンを食べながら並んでいると、後ろの高校生らしきカップルが、「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の話をしていた。私も先週観たばかりなので、ちょっと耳ダンボになった。カップルのうち女の子の方が観たらしく、ちょっと自慢気に…。

 男「どういう映画?」
 女「アメリカ人が、チベットに迷いこんで王様の男の子と仲よくなる話。この男の子がいい子なんだよ。」

 おいおい、そうじゃないだろ!(笑)大体アメリカ人じゃないし。(笑)まぁ…、いいけどね。などと心の中でつっこみを入れながら待っていた。

 映画の内容は観ようと思っている人がいるとあれなので書かないけど、私がごく最近観た映画(「セブン・イヤーズ・イン・チベット」と「メン・イン・ブラック」)の中では一番良かった。終盤鼻をすする音が一番聞こえたのもこの映画だった。映画の主旨とははずれるけど、絶対に沈まないと思っていたものが沈むというのは、最近よく見かけるのでタイムリーだなとちょっと思ってしまった。まぁ上の三つどれも楽しめるけど、泣きたいなら迷わず「タイタニック」かな。

97 12/29(月) 「ごま、くろちゃんと毛蟹を食べる」の巻

 今日はくろちゃんとたらふく亭に行った。くろちゃんとは以前にもたらふくに一緒に行っていて、彼女もいたく気に入っていて「また行きたい」ということだったからだ。たらふくに行ってメニューを見てみると毛蟹が6000円だった。

 マスターに話を聞くと、「市場に行ったら型の良い毛蟹があったので思わず買ったんだ。」と言っていた。もし売れ残ってもどの道今日で仕事納めなので、家族で食べればいいやということで仕入れたとのことだ。大きいし身が詰まっているので絶対お奨めだというので、(マスターの言うことは確かなのだ)年末最後のぜいたくと思って毛蟹を食べることにした。

 しばらくして、食べやすく切れ目が入った毛蟹が出てきた。確かに大きいし身もしっかり詰まっていた。身は甘味があって確かに良い味だ。もちろんカニ味噌も絶妙だった。くろちゃんは、「こういうおいしいカニは初めて食べる。」と言って、とても喜んでいた。(しめしめ)そりゃずわいなんかよりは、全然おいしいだろうね。まぁとにかく幸せな気分だ。(蟹はカロリー低いしね。)

 蟹を食べた後一息ついていると、マスターが「今日のあんきもも大きくて最高だよ。」というので、口直しに頼むことにした。このあんきももこってりしていてまろやかだ。あんきもはどうかすると臭みがあるのだが、さすがにマスターのご推薦だけあってそういうことはなかった。さっぱりした蟹のあとだけに、味の対比がわかって良い選択だった。

 その他には、鯛の塩焼きとイカと芋の煮物、にがり豆腐を頼んで一人当たり5000円を切るというのは、いつもながらお得だと思う。それにしても、蟹を食べるときはみんな無口になるね。(笑)

97 12/28(日) 「ごま、今日もオフミに行く」の巻

 一昨日オフミに初参加したばかりだが、今日はでんさんが上京してくるということなので、迎撃オフミというのに参加してきた。最初は例のお土産にでんさんに渡すだけだったのだが、それがいつの間にかオフミに発展したという感じだ。

 参加者はでんさんのページで公開されていたので見てみると…、全員知らない。(ぉぃ)みなさんページを持っている人達のようなので、覗いてみると…どうやら「はうン」という日記リンクの人々のようで、PCの自作とかが好きな人達がほとんどらしい。私は自作とかしないので、ちょっと浮いちゃうかも…。でも、まぁいいかと思って参加することにした。とりあえずこの間とは全然ちがうオフミになることだけは確実だ。

 集合場所はJR秋葉原駅改札っていうことからして、いきなり濃い。(笑)んで、集合場所に行ってみると、最初私が別の場所にいて、電話で連絡しながら改札の方に近づくと案の定なんか濃い10人くらいの集団がいた。(すいません悪気はないんです。)その中で電話で話している人がいたので行ってみると、その人がでんさんだった。でんさんはさわやか系だった。

 オフミの最初の行動は、でんさんがモバイルPCを買うというので店を見て回ることにした。二軒目でお目当てのものがあったので買った。もうちょっとあちこちに値段を見て回ると思っていたので、意外にあっさり買ってちょっとびっくりした。その後、パーツ屋さん巡りをした。人数はなんかどんどん増えていくし、ちょっと異様な集団だった。(笑)私はPCを自作しないので、パーツ屋さんに行ってもちょっと持て余して、明らかに浮いていた。(爆)

 いくつかパーツを見ているうちにわかったことは、彼らは買物することを「敗北する」、お金を下ろすことを「リロードする」と言っていたことと、オレ・ブリック(明治の紙パックのドリンク)に執着があるらしいということだった。(敗北ねぇ…まぁわからんでもないですな。)ケーブルに一万円近く使う人とかいて、遠い昔(高専にいたころ)にそういう友達がたくさんいたなぁ…と遠い目をしてしまった。

 中にはMACな人もいたようで Laox MAC館に行ったので、私もついでにPB2400のACアダプタを買った。会社と家に置いておけば日常ではアダプタを移動させなくてよいので便利だからだ。この間までは結構入手が大変だったのだが、最近は大分出回っているようだ。でも相模原や町田では見当たらないので、ちょうどよかった。アキバでちゃんと探せばもっと安いものがあるとは思ったが、今日は一人じゃないしパーツ巡りで疲れていたのでまぁいいだろう。

 買物して一階に降りてくると、でんさんが一時ホテルに帰るというので、私もでんさんのいないこの集団にいても、ポジションがないので帰ることにした。結局ACアダプタを買いに行ったようなものであった。(笑)ちゃんとでんさんにも会えてお土産も手渡したし、目的を果たしたということでいいかな。

97 12/27(土) 「ごま、De BeersのCMの感想」の巻

 冬休み休暇に入ってテレビをだらだらと見ていたら、ふとDe BeersのCMが目に入った。De BeersのCMは、夕暮れの電車の中でカップルが寄り添って座っている。彼女の方(たぶん細川直美?)は眠っていて、彼が眠っている彼女に婚約指輪をそ〜っとつけてあげる。しばらくして彼女が目が覚めて手で顔を拭いたら指輪をしていることに気がついたら、その時彼は寝ていたというストーリーだ。

 まず気になったのは、眠っている相手に気付かれないように指輪をすることだ。これは、結構難しいと思う。指輪は間接のところで引っ掛かるようにできているものだし、だいたい男の人は指輪をし慣れていない。(だから結婚式でみんな苦労するのだ。)でも、まぁこれは彼女が爆睡していたとしよう。(笑)

 次に指輪をしてる手で顔をにゃんこ拭きするところだ。婚約指輪なんつうものは台の上にお宝が乗っかっているものである。んなもんで無意識に「う〜ん」って伸びながらにゃんこ拭きしたら…、顔切れるだろう…。そこら中、血まみれになって幸せに浸るどころではない。さっさと病院に行って顔を縫ってもらったほうがいいだろう。(笑)顔切らなくても、痛いことだけは確かだ。

 いや、別にこのCMが気に入らないって訳じゃないし、こんなこといちいちつっこむのもやぼな気がするのだけど、ぼ〜っと見てたら顔が切れる細川直美を想像してしまったので、そりゃ痛いだろうってちょっと思っただけなのだ。

97 12/26(金) 「ごま、初めてのオフミに参加する」の巻

 いつも日記はその日の夜書いて次の日の朝アップしているのだが、昨日帰ってきてほぼそのまま寝てしまったので、朝起きて焦って書いているのだ。

 さて、本題。今日(26日)は、インターネットを個人で開始してから初めてのオフラインミーティングに参加した。パソ通(ニフティ)では何度も参加したことがあって、雰囲気は大体わかっているつもりなので、初めてではあるがそれほど緊張とかはしなかった。(私がずうずうしいからかもしれないが…)

 今日のメンツは、日記猿人で日記を書いている「わたしのにっき」のちえこさんと、「ばんけんのつぶやき」のばんけんさんだ。主旨は先月私が帰省した際に買ったお土産を配ることで、本当はもっと前にやるはずだったのだが、いろいろスケジュールの都合で今まで延び延びになっていたのだ。

 私は会社の納会をぶっちして(そうしないと約束の時間に間に合わないから)、新宿の紀伊国屋前に予定の10分くらい前に到着した。前々から特徴を話していたので程なくばんけんさんに発見され、予定の時間にちえこさんも到着した。ばんけんさんは、「あ〜ばんけんさん。ばんけんさん」という感じの人で(これじゃぜんぜん説明になっていない)、ちえこさんは小さくてかわいらしい人だった。場所は、「みやこんじょ」という宮崎の郷土料理の店だ。

 まず飲み物のオーダーだが、私とちえこさんは九州人らしく焼酎を頼んだ。ばんけんさんは普通にビールを頼んでいた。宮崎の料理といえば、やはり何と言っても「チキン南蛮」である。早速注文してばんけんさんに食べさせることにした。「チキン南蛮」とは鶏の唐揚げをマリネのように酢に通して、その上にタルタルソースがかかっているものだ。この店にはその他にも「にがうりの味噌炒め」や「きびなごの唐揚げ」など懐かしいものがあって、私はうれしくなってしまった。

 話題は、まぁ日記界のうわさ話とかクリスマスのこととかそういったことだ。私とばんけんさんは日記界ではルーキーなので、ちえこさんにいろいろ教わるような感じであった。ちえこさんに日記界で投票数を増やすコツとかも教えてもらった。確か「騒動を起こすこと」「他人の日記について書くこと」「夜久さんにテロられること」ともう一つ(このあたり私は眠かったのであまり覚えていない(笑)だった。とにかく私は何一つ当てはまらない。道理で私の日記はあまり受けないわけだ。(笑)

 それと、私の入っているnetlaputaが夜中と朝はどうも重いらしいということがわかった。私が会社経由で見ているときは全然重いことはなかったので、気付かなかった。netlaputaも一月に工事するようなのでそれで軽くなればよいのだが。まっ、とにかくとても面白かったので、また来年にオフミをしようという話になった。来年が楽しみなごまなのだった。

97 12/25(木) 「ごま、クリスマスケーキの思い出」の巻

 今日はクリスマスということで、夕方帰りに駅前のケーキ屋さんはどこもクリスマスケーキを店頭に並べてセールをやっていた。お店も明日になるとあまり売れなくなるので、今日売っておきたいのだ。(私に言われるほどものもでもない当たり前のことだが…)

 そういえば、あのデコレーションケーキ丸々一つを買ったというのは、ここ数年は全く記憶にない。冷静に一番最近に買ったのはいつか考えてみたが、どんなに最近でも高校生の時で、下手すると中学生の時とかになるかも知れない。

 というかそもそも私の実家は商売をやっていて、田舎の常としてお客さんからいただくことが多かったから、あまり自分達では買っていないと思う。貰ったケーキは大抵バタークリームだった。あれはみなさんも御承知の通り生クリームを知ってしまうとあまり美味しいものではない。でも当時の田舎では生クリームって飾り程度しかなく、生クリームをふんだんに使ったケーキってのはそうそうお目にかかれるものではなかったのだ。

 クリスマスケーキで気にいっていたのは、アイスのケーキだ。発泡スチロールのケースで、ドライアイスが入っているのでケースを開けると、もわっと煙が立っていてなんか凄いぞという雰囲気があった。寒い冬なんだけど、クリスマスの時だけこたつに入ってアイスを食べて贅沢な気分だ。バタークリームのケーキよりもこっちの方がずっと美味しかったので、このケーキを貰うととても嬉しかった。

 ある年は、珍しくこのアイスのケーキを二つ貰ってしまったので、親に弟と一個づつ食べなさいと言われたことがある。親にしてみれば冷蔵庫が狭いのでさっさと食えというところなのだろう。こういうことは夏場のすいかでもよく言われていた。一人で一個丸々食べていいのかと思うとこれはとてつもない贅沢だと思った。幸せな気分でケーキを食べ始めたのだが、半分くらい食べるともう飽きていらない気分になって来た。どんなに好きなものでもお腹いっぱい食べればもういらないということを、その時知ったごまなのだった。

97 12/24(水) 「ごま、最悪のクリスマスイブ」の巻

  ♪あかりをつけましょ、ろーそくに。かざりをつけましょ、金の星。〜中略〜 今日は楽しいクリスマスイブ。(字余り)
というわけで、今日はくりすますいぶである。今夜あたり、あ〜んなことやこ〜んなことをしているカップルもたくさんいることであろう。(てめぇ、昨日も同じことを書いただろう…)

 クリスマスイブももう何度も過ごしてきたが、今まで生きて来た中で一番最悪のクリスマスイブは、19の時だ。あの時は、友達の彼女(仮にA嬢としよう)のアパートで友達(こいつはB)とその彼女の友達(これはC嬢)とくりすますぱーてーをすることになっていた。私はその頃誰ともつきあっていなくて、友達の彼女が気を使ってお友達を紹介してくれると言うので、わんころみたいにぶんぶんしっぽ振って行くことにしたのだ。

 ところが、当日の昼になって友達は急にバイトが入って、遅れてくることになってしまった。とりあえず始めておいてくれというので、3人で始めることにした。が、朝から気合い入れて料理を作っていたA嬢は当然御機嫌ななめだ。でもまぁ表面上は明るくしていた。(よけいに気まずい)私はもはやC嬢とどうこうという状態ではなく、白々しく取り繕いながら、Bが来ることサンタに祈った。(「サンタさん、ぼくこんな気まずいの嫌です。プレゼントいらないから早くBを解放して!」ってな具合に)

 10時を過ぎてC嬢が帰ったが、まだBは帰ってこなかった。私も「送ってく!」といって退散しようと思ったが、A嬢が「寂しいから一緒に待ってて」というしC嬢も「そうしてあげて」というので、二人で待つことにした。いやぁあの時は時の流れるのは長かったよ。彼女が片づけものをし始めたので、私はほっとしながら本棚にあった「しぇーぷあっぷ乱」(何故に)を読みふけっていると、1時前になってようやくBが登場した。

 最初は3人でケーキを食べていたが、そのうち険悪なムードになり、案の定けんかになった。(予想通り)とりあえず、両方を「まぁまぁまぁ」となだめるはめになった。A嬢は泣き出すしBは怒りだすし収拾がつかない、私はBに「とりあえず、この場はおめえが謝まれ!」と諭してなんとかおさめた。もう2時を回っていて、さっさと帰ろうとしたら、「またけんかするかもしれないのでいろ」と二人に言われて、結局こたつで寝ることになった。

 私はもう疲れはてていたのですぐ寝たが、そのうち物音が聞こえたので目が覚めてしまった。なんの音か耳をダンボの様にして聞いてみると、その音はどうやら「ちぅ」の音のようであった。びぇ〜、ってってめえら、けんかしといて「ちぅ」すんじゃねぇ!と言いたいところであったが、その先どうなるかとても気になったので、ダンボ耳のまま寝たふりを続行した。でもそれ以上は進展しないようであった。(ちっ)

 寝不足のまま朝早くに寮に帰ろうとして、路駐していた車を見ると何か張られている。ドキドキしながらそれを見ると、不幸中の幸いで駐禁の警告の紙だった。ほっと、寮に帰ると私の虎の子のCDデッキが盗まれていた。同部屋のやつがカギをかけ忘れていたからだ。やつの物はなにも盗まれていないところが腹がたつ。一体この年のクリスマスは何だったのだろう…。

97 12/23(火) 「ごま、ひよこと戦う」の巻

  ♪も〜いくつねるとくりすます〜。くりすますにはとり食べて、けーきを食べてふとりましょぉ〜
というわけで、今日はくりすますいぶいぶである。今夜あたり、あ〜んなことやこ〜んなことをしているカップルもたくさんいることであろう。(ごまはこどもだからよくわからないが…)

 世間はそういうあつあつの時期ではあるのだが、私は今ひよことあつく戦っているのだ。今日の昼から私のお腹にひよこが住み着いてしまって、ぴぃぴぃとうるさい。「もしかしてあたったか?」といろいろ思い浮かべるが、昨日今日はお腹に厳しいものを食べた記憶はない。強いて言えば昨日の昼の牛乳くらいだ。食中毒というより風邪かなぁ?少しだけ鼻が出るので風邪かも知れない。

 まぁとにかく原因は何でもいいから、お腹のひよこを何とかしてほしいものだ。今また「ぴぃ」と鳴いた。そろそろトイレに行った方がいいかも…。トイレは部屋の外にあるのだ。今日は寒いからあまり行きたくないが、あぅちぃとやばいので行ってくるね。戻ってきた。ちと落ち着いた。(まじで行ったのだ。)

 クリスマスと言えば冒頭の歌のように鶏である。(正確には七面鳥だが)私も鶏のカラアゲは大好きで、ひよこが襲ってこなければ今日の話題はそれにするつもりだったのだ。はっ!そうか、とりさんが怒ったのだ。怒って私のお腹にぴよこを入れたに違いない。あ〜んとりさんごめんなさい。ゆるしてぇ…。でも鶏のカラアゲがないと生きていけないの。それでもゆるしてぇ〜。(めちゃめちゃわがまま)

 ちょっと精神状態が乱れてきたので、このへんにします。お見苦しい点が多々あったことをおゆるしください。(ほんとにリアルタイムでお腹痛いのだ…)

97 12/22(月) 「ごま、ラブジェネをだらだら見る」の巻

 Macintoshと遊びながら、だらだらテレビをつけていたら、はやりのドラマのラブジェネレーションが始まったので、そのままだらだらと見ていた。(というか聞いていた。)今まで全然見てなかったので、話の筋はじぇんじぇんわからない。(んなら見るなって)

 昔は、ドラマ(「すてきな片想い」とか「東京ラブストーリー」の頃)を結構はまって毎週欠かさずチェックしていたのだが、最近はさっぱり見なくなってしまった。見始めれば面白いのだが、毎週続けて見るのがしんどくなってきているのだろう。歳かなぁ…。(笑)

 で、ラブジェネだが、いきなりお見合いに乱入ですかぁ…、いやぁドラマでありがちで現実であまりありがちでない展開ですなぁ。(笑)最後は雪でハッピィエンドすかぁ…、お約束ですな。もちろんそれでいいんです。主題歌が「幸せな結末」なだけに。

 最終回だけでも割と楽しめたので、最初から見てたら面白かったのでしょう。一つ気になったのは、言い切り女のお父さんが余りにも話が判り過ぎることかなぁ。あんなに観察力のある父親はなかなかいないのではなかろうか。

 あっ、「言い切り女」ってのは、松たか子のことですだ。あの人なぜか語尾を強く言い切って話すものだから、私は彼女のことを「言い切り女」って呼んでいるのだ。(ヤマサキのCMとかが判りやすい。)別に嫌いな訳ではない。顔がちょっと歪んでいる気はするけど。(でもともさかほどではない。)

 あぁ〜、だらだらと見ていたので、日記も全くまとまりがない。(笑)

97 12/21(日) 「ごま、高校駅伝を観る」の巻

 先週に続いて、駅伝シリーズだ。今日は高校駅伝で、午前は女子午後は男子が行われる。駅伝を観ながら日記を書くことにする。(アップは終わったあとだけど…)とりあえず戦前の予想は、女子はまぁぶっちぎりで埼玉栄が三連覇するであろう。橋本、小島、田中の三人がいるし、その他の選手も他なら間違いなくエースという力がある。途中で走れなくなるなんてことがない限りこれは堅い。続くのが九州・山口勢あたりか?男子は、西脇と大牟田のレベルの高い一騎討ち。ぜひ最終区までもつれるような戦いを期待している。この二チームが抜けていて、次に続くのが熊本工、埼玉栄、世羅あたりか?

 女子はいきなり一区で小島がぶっちぎりでこりゃ決まったなって感じ。(笑)二区の田中も快走でこの時点で二位との差が40秒以上ある。結局そのまま区間を進むごとに後続を離していって、二位と一分半近い差で埼玉栄の完全優勝。いやぁオレンジキッズ強いわ!彼女等はいつも安定して走るし層も厚い。三人がいた三年間は、手がつけられない強さだった。来年からはどうなるのだろうか?

 二位争いは熾烈でなかなか面白かった。四区までは、田村、諌早一騎討ちという感じであったが、五区で両チームが落ちてきてだんご状態となり、最後は西京が抜け出し二位。以下立命館宇治、筑紫女子と続いた。まぁほぼ予想通りの展開だった。

 男子は、大牟田の角田が故障で出場しないらしい。すると西脇が抜けるかなぁ。大牟田に頑張って競ってほしいところだ。ところがところが、一区は仙台育英のワイナイナが28分台の爆走してトップ。ドウングが故障でノーマークだったよ。(笑)大牟田、西脇が一分以上の差でそれぞれ八位、九位。力のある埼玉栄が三位に入ったので、レースはもつれそうな気配がしてきた。

 二区、三区と大牟田、西脇が競りながら先頭を猛烈に追い上げて、四区中継所手前で西脇がついにトップにたった。西脇と大牟田の差はほとんどないが、このあとのラインナップを考えると西脇が有利か。と思っていたら、案の定四区で大牟田に約20秒の差をつけた。この時点で高校最高記録を上回るペース。この逆の展開ならとても面白いんだけどな。大牟田は四区は鬼門のようだ。

 結局西脇工が高校最高で優勝。この学校はいつも五、六、七区が強い(というか力が落ちない)のが特徴だ。大牟田もエースを欠きながら4分台の二位はりっぱである。四位までが4分台でレベルの高いいい大会だった。ちなみに地元の高千穂は、一区のエース中崎が失速してそのまま不調で32位だった。中崎は一区で十位くらいはいくとおもったんだけどなぁ。まぁテレビに写ったからいいか。(笑)

97 12/20(土) 「ごま、年賀状を書いて腹がたつ」の巻

 午後、Macintoshと遊ぶのにも疲れたので、年賀状を書くことにした。例年なら仕事納めが終わってからはがきを買いに行っていやいや書くのだが、今年は駐車場代惜しさにはがきを購入していたので、書く気になったのだ。

 テレビを見ながらだらだらと書いていた。テレビでは岩崎ひろみが第九に挑戦していたりした。練習中の合唱団の皆さんの音程が違っていたりして、「をぅ!それはちげぇうだろぉ〜」等といいつつ歌いながら本当にだらだらと書いていたのだ。でも途中からなんか腹がたってきた。

 今年の年賀状は、自分の住所の郵便番号の欄の桁が多くなっている。新郵便番号を相手に教えてあげるためだ。この新郵便番号だが実に腹がたつ。なぜなら、利用者は手間が増えるだけで全然メリットがないからだ。

 もしかしてなんかあるのかも知れないと思い、郵政省の新郵便番号ページ(URL忘れちゃいました)を見に行ったが、「郵便事業の高効率化と安い料金で良いサービスを維持するため」に新番号にするのだと書いてあった。でも安い料金と言っても現状維持だし(どこにも今より安くなるとは書いてない)、郵便事業は効率アップするかも知れないけど、利用者は長い郵便番号を覚えたり細分化された番号を調べなきゃいけないので効率は極めて低下する。つまり手を煩わせて同料金な訳だからサービスは悪化しているのだ。

 お役人さんは相変わらず随分と国民をなめてくださる。私には彼等が「おれ等が楽するから、てめえらも手を貸さんかい!そんかし、ちぃいとばっかり速く送るし料金は上げんでおいてやる!有り難く思え!」と言っているように聞こえる。(ちょっと極端だが…)ハッキリ言って「サービスって何か」と言うことが、わかっていないのだ。(わかっていてもやっていないのかも)

 やっぱ彼等は民営化して、自由競争の冷たい空気にさらされるべきであろう。私は料金が均一でなくなってもいいと思う。遠いところは高くて当たり前だから。それよりも客に手間かけさせてサービスなどと戯けたことを言うことの方がよっぽど腹が立つのだ。

あんこアンケートの結果:

 つぶあん10票 こしあん12票でした。またもや私は少数派なのであった。

97 12/19(金) 「ごま、PPPでしょうもないことを連想する」の巻

 きのうMacintoshが届いたばかりなので、今日もインストールやら設定をしている。Mac OS 8になって、インタネット関係の設定が随分変わっていた。PPPの設定とか慣れないので、しっくりこない。ところで、PPPっていうと、どうしても思い出すことがある。

 私のいる合唱団ではPPPという専門用語があって、そのことを思い出すのだ。合唱団にはポッポというニックネームの人がいる。この人のある行動のことを略してPPPというのだ。ポッポさんは男性で、団員の女の人とかなり積極的に話をしている。うちの団では休憩時間などは割と男性は男性で女性は女性というふうに分かれて話をしていることが多いのだが、彼はよくソプラノの方まで(ソプラノは端っこなのだ)遠征して話をしている。(別に羨ましいというわけではなく、「よくやるな」と感心している。)

 飲み会のときには、どういう状況においても必ず女の子の間(横でないことに注意)に座るのだ。この状況、つまり女の子の間に座ることを、合唱団では「ポッポポジション」と呼んでいる。略してPPPだ。(ただ、女の子とうまくいったという話はあまり聞いたことがない…)

 今年の夏にあった合唱祭のときは、他のいくつかの合唱団と合同で一つの合唱団をつくり演奏を行った。演奏後の打ち上げでは、かなりの大人数になったのだが、なぜか一つのテーブルは女の子10数人で男はひとりも座っていない状態だった。そこにポッポ氏が遅れて来たのだが、彼は迷うことなく一番奥のその席に座ったのだ。この時、「PPP」はバージョンアップし「スーパーPPP」(「PPP Pro」や「PPP 97」という説も)になったなどと周りで言われたものだ。

 で、PPPの設定とかしていると、「PPP setup かぁ…、ぽっぽちゃん、戦闘準備完了ってことだな」とか「PPP Connect かぁ…、ぽっぽちゃん、がんがんいってるぜ!」とか「PPP Disconnectかぁ…、ぽっぽちゃん、今日もダメだったのね。」とか変なことを次から次へと考えるごまなのであった。

97 12/18(木) 「ごま、PowerBookで大騒ぎ」の巻

 「ボーナスの利用計画を練る」の回でマックのPowerBook2400C/180が欲しいと言っていたが、一昨日ついに買って今日届いていた。品物が届くのは土曜日か来週の頭くらいだと思っていたので、帰ってきたら玄関に置いてあったのでぶったまげてしまった。

 先週こじまっちとボウリングに行った際、奴に「今さらマックはないでしょう。Sonyのとかの方がいいんじゃないですか?」などと言われた。確かにあれも薄くてコンパクトで魅力的だが、家に帰ってきてまでMSを使う気には到底なれないので、最初考えたとおりマックを買うことにした。私はどうもMSとは相性が悪くて、事あるごとに気分が悪くなるのだ。

 で、いきなりHDの初期化をやった。(笑)Mac OS8にバージョンアップするためだ。その他のソフトのインストールやデータの移動などでさっきから大騒動である。なにしろ今までのマックは数年分の蓄積があるから引っ越しも大変なのだ。今週末までは、きっとこの騒ぎが続くと思われる。

 買って届いたばかりの頃が一番楽しいので、今後しばらくは十分楽しもうと思う。というわけで、今からまた格闘するので、今日はここまで。

97 12/17(水) 「家で飼っていたペット達 リリ その1」の巻

 今日はペット特集の二回目。前回はクロについて書いたが、今回はその母親のリリについて書くことにする。

 クロの回で、リリはシャム猫と書いたがよく思い出してみると、シャム猫二世であった気がする。だが、見た目はどう見ても完璧なシャム猫で性格その他もシャム猫ではあった。そもそもリリは、「トム」というペルシャ猫のお嫁さんとして貰われてきた。だから、うちで飼っていた猫では、たぶん唯一大人になってから家に来た猫だ。だから、家に慣れるまでにかなり時間がかかったことを覚えている。

 最初にリリを飼っていた家には小さな子供がいた。だからリリはかなり根性が腐っていた。(笑)子供がいる家で飼われている大抵の猫は、子供に散々いじめられるので性格が悪いものである。

 トムのお嫁さんとして家にやって来たリリではあったが、トムとの仲はまるっきり良くなかった。というか、リリは全く相手にしていなかった。(この話は長くなるのでまた別の機会に詳しく書く。)リリがトムにすることと言えば、トムのご飯を奪って食べることぐらいだった。

 このご飯の奪い方がえぐいのだ。ご飯はそれぞれ別の容器に同じ量与えられるのだが、リリはとりあえず自分の分を半分位食べると、トムがご飯を食べている横から割り込んできて、トムのご飯を食べ出すのだ。もちろんトムがリリのご飯を食べようという素振りを見せようものなら「ふぅぅっ!」などと怒られていた。結局リリがほとんどのご飯を独り占めしていた。

  万事こんな風な調子なので家庭内でのリリの評判は極めて悪かったが、用心深くて慎重でご飯のときにしか甘えない(この時はスーパー猫なで声)リリが、とても猫っぽくて私はとても好きだった。

97 12/16(火) 「ごま、あんこはこしあん?」の巻

 会社帰りにFMを聴いていたら、ゲストが「こしあんが好き!」と言っていた。こしあんかぁ…。私はどちらかと言えばつぶあんの方が好きだ。もちろんこしあんが嫌いというわけではない。つぶあんとこしあんがあれば、つぶあんの方を食べるという程度だ。

 こしあんは、粉っぽくて甘すぎることが多いからかなぁ…。小豆からちゃんとこしあんを作ればそんなに粉っぽくはならないと思うのだけど、市販の溶くだけになっているのからだとそういう傾向が強いと思う。小豆から作るとこしあんの方が手間がかかるので、贅沢なのだが。

 知らない店の回転焼き(って、大判焼きって言う?それとも今川焼き?)を初めて食べる時、こしあんだと結構残念な気持ちになる。ということは、やっぱりこしあんは嫌いなのか…。そういえば、羊羹とかも今一つ好きではないなぁ。つぶあんの酒まんだと三つくらいは平気で食べるけど、こしあんだと一つくらいでもういいって気になるし。

 そういえば、浅草に行った時に饅頭に衣つけて揚ていて、その名も「あげまん」って言って売っているのを食べたことがある。あれはこしあんだったけど、たくさん食べたいって思ったなぁ。衣が香ばしくて、中のあんこの甘みとのバランスが絶妙だった。3種類くらいあったんだけど、私が食べたのは「ごま」のやつ。(笑)ごまが入ると香ばしさが倍増して、さらに美味しいのだ。浅草に行ったら試しに食べてみるのをお勧めする。お持ち帰りじゃなくて、店で揚げたのをその場で食べるのが一番美味しいよ。

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