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令和7年
四天王寺 新春名宝展
Special New Year Exhibition,
Treasures of Shitennoji Temple
六時堂と元三大師堂
文化財建造物が語る歴史
■2025年
1月1日(水・祝)〜2月9日(日)
■四天王寺宝物館
THE TREASURE HOUSE OF
SHITENNOJI TEMPLE
■〒543-0051
大阪市天王寺区四天王寺1丁目-11-8 四天王寺内
■四天王寺宝物館地図
■お問い合わせ:
総本山 四天王寺 勧学部 文化財係
TEL.06-6771-0066
■8時30分〜16時(※但し、1月21日は8時〜17時)
(入館は閉館20分前まで)
■休館日:会期中無休
■入館料:
大人:500円、高校生:300円、
中学生以下は無料
団体割引(30名以上)大人400円/高校生200円
●総本山四天王寺公式HP
◎四天王寺では令和4年度より「六時堂」「元三大師堂」の保存修理工事を実施しております。両堂はいずれも元和9年(1623)、徳川幕府による伽藍復興の際に建立された建物であり、昭和29年(1954)に重要文化財に指定されました。当山の中でも文化財的価値の高い建造物として、多くの参詣者に親しまれているお堂です。本展では両堂の歴史とともに、この度の保存修理工事によって得られた最新の知見、現在の文化財建造物の保存修理についても紹介いたします。
(展覧会公式資料から転載)
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戦後西ドイツの
グラフィックデザイン展
モダニズム再発見
Back to Modern
Graphic Design
from West Germany
■会期=2024年10月26日(土)〜
2025年 2月24日(月・祝)
■西宮市大谷記念美術館
Otani Memorial Art Museum,
Nishinomiya City
■TEL.0798-33-0164
■〒662-0952
西宮市中浜町4-38
■開館時間=10:00〜17:00
(入館は16:30まで)
■休館日= 水曜日、年末年始(2024年12月23日(月)〜2025年1月3日(金))
■主催:西宮市大谷記念美術館
■後援:西宮市、西宮市教育委員会、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、NHK神戸放送局
■入館料=
一般;1,200円、
高大生;600円、
小中生;400円
※前売料金は各200円引き、団体料金(20名以上)は各100円引き(いずれも税込価格)
※西宮市内在住の一般の方は1,000円、西宮市内在住65歳以上の方は600円(いずれも要証明書呈示)
※ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
※心身に障害のある方及び介助者1 名は無料(要手帳等呈示)
■美術館MAP
■美術館公式サイト
◎本展覧会では、デュッセルドルフ在住のグラフィックデザイナー、グラフィックデザイン研究者・大学教授であるイェンス・ミュラー氏が設立した「A5コレクション・デュッセルドルフ」を日本で初めて紹介します。戦後西ドイツのグラフィックデザイン資料を中心に収集され、ポスターだけで1,000点以上、その他資料類は10,000点を超える規模に成長した本コレクションは、戦後の分断から1990年ドイツ統一までのグラフィック表現を探る上で非常に重要なものです。(中略)
本展ではポスター約130点、その他冊子、雑誌などグラフィック関係の小品約250点で、戦後西ドイツにおけるグラフィック表現の魅力に迫ります。
(美術館公式サイトより転載)
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芦屋の文化財再発見
最新のヨドコウ迎賓館
温室跡発見まで
■2024年11月30日(土)
〜2025年2月9日(日)
■芦屋市立美術博物館
エントランスホール、
第1展示室、第2展示室
Ashiya City Museum of Art
& History
■〒659-0052芦屋市伊勢町12-25
■美術博物館MAP
■美術博物館公式サイト
■TEL:0797-38-5432
■休館日:月曜日(祝日は開館)、2025年1月14日(火) 年末年始(2024年12月28日(土)〜2025年1月4日(土))
■開館時間:10:00〜17:00
(入館は16:30まで)
■観覧料:
一 般:800(640)円、
大高生:500(400)円、
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方とその介護者の方は各当日料金の半額
■主催:芦屋市立美術博物館
■後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビション、ラジオ関西
《展覧会内容》
◎文化財とは我が国の長い歴史の中で生まれ、育まれ、今日まで伝わっている貴重な財産のことです。その中で我々が遺跡と呼んでいるものは埋蔵文化財に区分されます。芦屋市には金津山古墳や芦屋廃寺跡といった埋蔵文化財が数多く存在します。(中略)
1995年に発生した阪神・淡路大震災の復興に伴う発掘調査によって、各遺跡の詳しい性格や年代などの発見がありました。現在でも市内の調査は続いており、2023年にはフランク・ロイド・ライトが設計したヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)の発掘調査が行われました。そこでは、かつて存在していた温室や渡り廊下などの付属施設の痕跡が見つかりました。
本展では、市内遺跡の出土品を通して、芦屋市の発掘の歴史について展示します。 また、仏教美術資料や『伊勢物語』といった、多分野にわたる当館所蔵の歴史資料も展示し、人々が守り続けてきた芦屋の歴史と文化の魅力を様々な観点から紹介します。
(美術館公式サイトから転載)
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人物を描く
−松園、松篁、淳之、
それぞれの人物画−
■2024年
8月31日(土)〜12月28日(土)
※会期中一部展示替えがあります
■松伯美術館
SHOUHAKU ART MUSEUM
■奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号
■TEL.0742-41-6666
■開館時間:10:00〜17:00
(入館は16時まで)
■休館日:月曜日(ただし、月曜日が祝日、休日の場合は開館し、翌火曜日が休館)
■入館料:
大人[高校生・大学生を含む]820円
小学生・中学生 410円
※割引入館券:近鉄駅営業所、JTB電子チケット、コンビニエンスストア(JTBレジャーチケット)で販売中。
※20名以上の団体は1割引
※障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで2割引
■主催:公益財団法人
松伯美術館、
毎日新聞社
■美術館公式サイト
■美術館マップ
◎子供のころから人物画が好きで、生涯をかけて美人を描き続けた松園だけでなく、花鳥画家として知られる松篁と淳之も人物画も描いています。
松篁には、身辺に題材をとっているうちに子供たちが成長してきて人物画になったという戦前の作品と、井上靖作『額田女王』の挿画を機に描かれた作品があります。
淳之は、「花鳥画は花や鳥に己の人格を託し得てこそ、はじめて絵なのだとの想いから、人物画を描くことで、自分を試してみる必要があるとはかねがね思っていた」と述べました。
三者それぞれの人物画とそこにまつわる想いを紹介します。
(美術館公式HPより転載)
●展示作品数 約140件
※下絵、素描含む
※出品作品については、都合により変更する場合があります。
●展覧会公式HP→ここから |
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コレクション企画展示
昭和の洋画
没後80年
林 重義作品を中心に
……………………………
同時開催:「小磯良平作品選III」
■2025年
1月4日(土)〜4月6日(日)
■神戸市立小磯記念美術館
(展示室1、2、3)
■神戸市東灘区向洋町中5-7
■TEL.078-857-5880
■開館時間=10:00〜17:00
(入館の受付は16時30分まで)
■休館日=毎週月曜日(1月13日、2月24日は開館)、1月14日(火)、2月25日(火)
■入館料=
一 般:200円(160)円、
大学生:100(50)円
※( )内は30名以上の団体割引料金
※高校生以下:無料((学生証、生徒手帳などをご提示ください。)
※神戸市在住の65歳以上の方:無料(年齢と住所を証明できるものをご提示ください。)
※障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」ご提示で無料
■美術館MAP
■美術館公式サイト
■主催=神戸市立小磯記念美術館
◎林 重義(1896〜1944)は、重要な神戸ゆかりの画家の一人で、道化師や六甲山風景、舞妓などを描き、さらなる活躍を期待されながら47歳で病没しました。2023年度、林の油彩、素描とリトグラフ《ギターを弾くピエロ》《足長おじさん》など33点の作品と資料が当館に寄贈されました。コレクション企画展示「昭和の洋画」で一堂に紹介します。1994年に当館で開催した「林
重義 没後50年展」以来のまとまった林作品の展示となり(50点)、没後80年の節目にぜひご覧ください。 また本展では金山平三、角野判治郎、古家新、三木朋太郎、田村孝之介、田中忠雄など同時代を生きた画家たちの作品(新収蔵品含む)35点をあわせて展示します。
(美術館公式サイトより転載)
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京都
大原に生きた画仙人
小松 均 展
―自然をまなざす
■2025年
1月2日(木)〜2月3日(月)
[会期中無休]
■美術館「えき」KYOTO
[京都駅ビル内・ジェイアール京都伊勢丹7階隣接]
■美術館公式ホームページ
■TEL.075-352-1111(大代表)
■開館時間=10:00〜19:30
※入館締切:閉館30分前
※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
※本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただく場合がございます。
予めご了承ください。
■入館料(税込)=
一般:1,000円(800円)、
高・大学生:800円(600円)、
小・中学生:600円(400円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。
※高・大学生の方は学生証をご提示ください。
■主催=美術館「えき」KYOTO、
京都新聞
◎京都・大原で自給自足の生活を営みながら、自然に向かい、戦後の水墨表現に独自の画境を拓いた小松均(1902-1989)。明治35(1902)年に山形県大石田町に生まれ、18歳の時に画家を志して上京。川端画学校で学び、大正13(1924)年の第4回国画創作協会展(国展)初入選をきっかけに翌年京都へ移り土田麦僊に師事しました。国展解散後は帝展と院展で入選を重ね、昭和2(1927)年からは大原を拠点とし、大原の四季の自然のほか、生き物や植物などの身近なモチーフや、各地の風景を描き続けました。また、小松は昭和初期から徹底した写実による水墨表現を模索し、1950年代中期以降から代表作とも言える力強い墨画による大画面の連作によって日本画の新たな表現を示しました。その風貌と作画に取り組む姿勢から“画仙人”と呼ばれた小松均。
本展では、孤高の画家・小松均に魅せられた一人のコレクターの所蔵品から、“画仙人”の眼差しを通して描かれた世界をご紹介します。
(美術館公式HPより転載)
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開館15周年企画展
震災から30年
WAKKUNのもらった種と
まいた種
The seeds WAKKUN received
& the seeds he sowed for us
■2024年 12月3日(火)
〜2025年 2月2日(日)
■BBプラザ美術館
BB Plaza MUSEUM of Art
■神戸市灘区岩屋中町4丁目2番7号
BBプラザ2F
■美術館マップ
■休館日:月曜日 (祝日の場合は翌火曜日)※年末年始(12/26-1/6)
■開館時間:10:00〜17:00
(入館は16:30まで)
■入館料:一般500円(400円)
/大学生以下無料
※65歳以上の方、障がいのある方とその付添いの方1名は半額
※( )内は20名以上の団体料金。
■TEL.078-802-9286
●美術館公式HP→ここから
主催:BBプラザ美術館、
株式会社シマブンコーポレーション
◎阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、見る方の心に寄り添い、人と人が深く想い合える展覧会として、神戸を拠点に長年活動をつづけてこられたWAKKUNの大規模個展を開催いたします。本展がご来場くださる皆様と共に、いま生きていることや人とのつながり、その喜びを実感できる場になればと心から願っています。
(公式サイトより転載)
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企画展
明石の布団太鼓 II
彫刻と刺繍に見る匠の技
■2024年12月14日(土)
〜2025年1月13日(月・祝)
■明石市立文化博物館
Akashi City Museum of Culture
■1階特別展示室
■明石市上ノ丸2丁目13番1号
■TEL.078-918-5400
■休館日=毎週月曜日(1月13日は開館)、年末年始(12月29日〜1月3日)
■開館時間=9:30〜17:30
(入館は17:00まで)
■観覧料=
大 人:200円
大学・高校生:150円
中学生以下:無料
※20名以上の団体は2割引
※65歳以上の方は半額。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・ミライロID手帳提示の方と介護者1名は半額。
※シニアいきいきパスポート提示で無料
■博物館MAP
■博物館公式サイト
主催:明石市、明石市立文化博物館
協力:明石の布団太鼓プロジェクト、だんじり彫刻研究会
◎明石をはじめ播磨から淡路の祭には、布団屋根などを持つ太鼓台が広く見られます。この太鼓台に組み込まれる狭間の彫刻や、水引幕、高欄掛などの刺繍は、名工たちが心血を注いで作り上げたもので、高い芸術性を見出すことができます。
本企画展では、明石市内や淡路島などに伝わる彫刻や刺繍の数々を披露します。江戸時代から受け継がれる匠の技をご堪能ください。
(博物館公式サイトより転載)
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隈研吾の『コツゴツ』哲学
過去から未来へ生き残るデザイン―高田賢三へのオマージュ
■会期:2024年12月7日(土)
〜2025年2月2日(日)
■姫路市立美術館 企画展示室
〒670-0012姫路市本町68-25
■TEL.079-222-2288
■開館時間:10:00〜17:00
(最終入場は16:30まで)
■休館日:月曜日(ただし1月13日は開館)、年末年始(12月28日から1月3日まで)、1月14日
■観覧料:
一般:700(500)円
大学・高校生:400(200)円、
中学・小学生:200(100)円
※( )内は団体料金(20名以上)
■美術館MAP
■美術館公式サイト
■主催:姫路市立美術館
■企画協力:隈研吾建築都市設計事務所
◎(前文略) 本展では、隈がリノベーションを行ったパリの旧高田賢三邸を再現した新作の模型や映像とモックアップや高田の作品・遺愛品で構成されるインスタレーション、建築の模型やモックアップ約30点を展示し、隈と高田の響き合うデザイン思考を紐解きます。また、書寫山圓教寺で進行中の「はづき茶屋プロジェクト」の成果を模型として披露します。はづき茶屋は、隈が敬愛する武田五一が設計した摩尼殿に対面して建つ休憩所で、参籠者が身を清める湯屋を起源とします。茶屋の名の由来となった開基・性空上人と和泉式部の出会いの伝説のように、武田と隈の時を超えた対話を通じて未来のはづき茶屋のイメージが展開されます。
(美術館公式サイトより転載)
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常設展
中国絵画の清華
魅力あふれる定静堂(ていせいどう)コレクション
■2024年12月8日(日)〜
2025年2月2日(日)
■和泉市久保惣記念美術館
KUBOSO MEMORIAL MUSEUM
OF ARTS, IZUMI
■大阪府和泉市内田町3-6-12
〒594-1156
■TEL.0725-54-0001
■美術館MAP
■美術館公式サイト
■開館時間:10:00〜17:00
(入館は16:30まで)
■休館日:毎週月曜日
※ただし1月13日(月・祝)は開館し、翌火曜日休館)、年末年始(12月28日(土)から1月4日(土))
■入館料:
一般 500円/高・大生300円、
中学生以下無料
※20名様以上の団体、65歳以上は2割引
※各種障がい者手帳を提示された場合、本人及び介助者1名は無料
■主催:和泉市久保惣記念美術館
◎当館が所蔵する中国美術の中から、平成12(2000)年に林宗毅(はやしむねたけ)氏(1923-2006)より和泉市に寄贈された定静堂コレクションのうち、清時代から近代にかけて制作された絵画を展示します。林氏は台湾三大名家の筆頭とされる林本源家の出身で、自身のコレクションに生家の建物に因んだ「定静堂」の名を用いられました。これらの定静堂コレクションと呼ばれる書画作品群は、当館以外に東京国立博物館と台北の国立故宮博物院にも寄贈、所蔵されています。
本展覧会では、伝統的な中国絵画を重んじた画家や、西洋や日本の絵画を学びその影響を受けた画家たちが生み出した個性豊かな作品を通じて中国絵画の多彩な魅力をお楽しみいただきます。
(美術館公式サイトより転載)
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松本竣介 街と人
−冴えた視線で描く−
Shunsuke Matsumoto
Cities and People−Depictions from
a Sharp Perspective−
■2025年
1月4日(土)〜4月6日(日)
■アサヒグループ
大山崎山荘美術館
■TEL.075-957-3123(総合案内)
■〒618-0071
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
■JR山崎駅または阪急大山崎駅より徒歩10分
■開館時間:10:00〜17:00
(最終入館は16:30まで)
■休館日:月曜日、1/14 、2/25
(ただし、 1/13 、 2/24 の祝日・休日、
3/24 ・ 31 は開催)
■入館料:
一般 1,200円(団体:1,100円)
高・大学生 500(団体:400円)
※中学生以下 無料
※障害者手帳・ミライロID をお持ちの方 300 円
※( )内は 20名以上の団体
※価格は全て税込表示です
■美術館MAP
■美術館公式サイト
■主催:
アサヒグループ大山崎山荘美術館
■特別協力:公益財団法人 大川美術館
◎このたび、1930‐40年代に活躍した洋画家 松本竣介 (1912-1948)の展覧会を開催します。竣介が生きた年代はまさに、大山崎山荘が建設され、多くの文化人や政財界の人たちが訪れた時代でした。
1912(明治 45)年、東京に生まれた松本竣介は2 歳で岩手県に移り、聡明な少年に成長しますが、13 歳で病により聴覚を失いました。兄から油絵道具一式を贈られた竣介は17
歳で上京し、本格的に絵を学びます。1935(昭和 10)年二科展に初入選、36 歳で亡くなるまで探求をかさね、制作に情熱を注ぎつづけました。静謐かつ抒情を湛える竣介の作品は、今なお私たちを魅了してやみません。
群馬県桐生市にある大川美術館の創設者 大川栄二(1924-2008)が美術コレクションをはじめるきっかけとなったのは、松本竣介の作品でした。この展覧会では、大川美術館の所蔵する松本竣介コレクションを中心に、短い生涯のなかで確かな軌跡をのこした竣介の画業を、60点余りの作品とデッサンでたどります。
※2023 年に大川美術館で開催された「生誕 110 年記念 松本竣介 デッサン 50」展に出品された作品が巡回します。
(美術館公式HPより転載)
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