こんにちは。
私は美子さんのお友達の池尻七恵といいます。
旅行記、感動しましたよぉー☆
素敵な企画ですね!
HPを作成されたアートナビの方も、ご苦労さまです。
いいな、あたしもいつかぜったい行きたい!
ルーブルは2週間もかかるんですね。。
じゃあディズニーランドとかよりもよっぽど広いってことですね。。
すごいな。。
ということはルーブルとオルセーとポントゥビーセンターをまわろう
と思ったら1ヶ月はあっちにいたいもんですね。
向こうで、なんにんかで一室アパートを借りるってゆうのは
どうでしょう?
広めの部屋を借りてできるだけ大人数でお金を割れば、結構
安くで長く滞在できるかもね。
美子さん人を集めて、いっしょに行きません?(笑)
紀行文を読んだ感想ですが、私は海外にいったことがないけど、
美子さんと同じことを考えていました。
日本では美術と触れ合う習慣がほとんどないですね。
特に私たちの世代では、美術館やギャラリーに自分から足を運ぶ人は
珍しいと思います。美術館にいく人の年代層は、展示品にも
よるけど、おばちゃん、おじおちゃん、おばあちゃんが多いですね。
たまに修学旅行生もいるけど、これからの社会を担う私たちの世代
がこんなに文化に対して希薄な価値観をもっていては、これから
ますます、私たちの生活から文化は「雲の上」的な、ちょっと近寄り難い
存在になっていくのではないでしょうか。。。
海外から日本は経済は一流、文化は三流、といわれているようです。
(経済ももう三流かもしれませんが)お役人たちが文化に理解が
ない人たちですから、日本の文化に当てられた予算は国家予算と
比較しますとすずめの涙のようなもんです。
長年続いた伝統芸術はどんどん衰退していますし、昨今の美術館情勢は
バブル崩壊後、どんどん厳しくなっています。
一般の会社と同じように職員の首切りも行われています。
私は一時期、こんな国いややーと思って、絶対海外で(芸術関係で)
就職しようと思ってましたが、京都市美術館でこないだやってた
上村 松篁展を見てすごい感動して、日本にも素晴らしい美術が
あるんやなーと再認識し、考えが変わりました。
日本の文化を盛り立てていきたい、今はそう思ってます。
日本人にとって、芸術がもっと身近なものになるように。
日本にも芸術が好きってゆう人はいっぱいいるし、そういう人
たちとたくさん知り合って協力して新しい文化価値観を日本に築く!
それが今私の願いであり、今後の目標なのです。
どうやって実現していくかは思案中ですが、今、友達数人で
「アートお勉強プロジェクト」というのをつくってお勉強してますよ(笑)
とりあえず、何かをするためにはある程度の知識が必要だなぁということで。
一緒に京都のギャラリーをいくつも回って話しを聞いたり、
何かについて一人ずつ違うテーマで調べてきてそれを発表したり。
そんな感じです。この話題については話し出すと止まらなく
なってしまうようです。長くなってごめんなさい。
美子さん、ルーブルのビデオ、夏休み一緒にみましょうね☆
じゃあ、これからも頑張ってください☆
ではでは☆★
池尻 七恵 20歳
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