アートナビユーザーからのARTなメール |
■スペイン卒業旅行:萩原美子の旅と美術館紀行 |
制作・Webデザイン:ストリート・アートナビ/掲載:2004年12月5日 |
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旅行日程: |
2003年11月19日〜28日 |
1日目 |
スペインへ出発!! |
2日目 |
バルセロナ ・たくさんのガウディ建築に出合う★ピカソ美術館★ |
3日目 |
コルドバ ・イスラムとキリストが混同していたメスキータ★ |
4日目 |
セビリア ・スペイン最大のカテドラル★ |
5日目 |
ミハス ・白い壁が美しい町★ |
6日目 |
グラナダ ・アルハンブラ宮殿★ヘネラリーフェ★ |
7日目 |
ラ・マンチャ地方、トレド ・エル・グレコの町★ |
8日目 |
マドリード ・憧れのプラド美術館★ソフィア王妃芸術センター(ゲルニカが展示されています)★ |
9日目 |
マドリード ・もう一度最後にプラド美術館★ |
10日目 |
帰国 ・さようならスペイン。。 |
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そして私が一番期待していたのは、やはりサグラダ・ファミリアでした。なにせスペインに行ったことがある人は口をそろえて「とにかくすごかったよ!」と教えてくれたからです。そして実際前にすると、「とにかくすごい!」を実感できました。はっきり言って私にはとても教会には見えませんでした。教会と言われてあんな風な建物を想像する人はまずいないのではないでしょうか。「すごーーく昔の人たちが、天国に近づきたいと思って土を積み上げて作ったんです」と説明されたら、うなずいてしまったかもしれません。でも近づいて見ると、聖書の場面を表した彫像たちが迫力満点で並んでいて、教会だということに納得できました。
他にもガウディの建築をいくつか訪れましたが、私には全て生き物に見えました。動かないはずの建物がゆらめいて見えるのです。波・風・水のような形のないモチーフをなぜ建物としてあんなに美しく表現できるのでしょう・・・★しかもただ美しいだけではないのです。詳しく聞いてみれば、外見だけでなく、効率性や利便性など生活をするのに大切なことも緻密に計算されているのだそうです。 そんなわけで、心は常にまんぷくでしたが、スペイン料理がどうも私のお腹にあわず、苦労しました。持参した少しのお菓子と、バレンシアのジューシーなオレンジに助けられ、なんとか10日間を過ごすことができました。帰国してからすぐに「やっぱり日本っていいな〜!!!」としみじみかみしめながら和食をいただきました。(萩原
美子 続き→) |
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