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--安藤義茂 刀画 展 会場:画廊大千 平成18年 3月6日(月)〜3月20日(月) |
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このたび、大千では特別企画第2弾といたしまして安藤義茂 刀画展を開催いたします。安藤義茂は明治、大正、昭和の激動期を生きた求道者で野人を思わせる画家でありました。作品は、画面全体に鋭い刃物で薄く、あるいは深く紙を削りとって墨の濃淡や色彩をつけ、微妙なマチエールをつくりだしています。名誉や名声とは無縁の、ひたすた自分の道を歩みつづけた安藤義茂の飽くなき画道にふれていただければ幸いに存じます。ぜひ、高覧賜りますよう、何卒よろしく御願い申し上げます。 |
画廊
大千 |
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安藤義茂(1888〜1967年)YOSHISHIGE ANDO |
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「刀の用法」
刀は約30度内外の傾斜を以って使う、右上から左下に向って反復することもあれば、時には必要上、左下から、右上に向って削ることもある。要するに、削った跡を、更に顕著にするために、削った部分を清掃する意味で、逆に刀を使うのである。是は右から左へ削って、次に反対に左から右へ削る、上から下へ削って、下から上へ削る。削口が不確実な時は、斯く上下左右に刀を動かして、適当に削るのである。また刀を垂直に持って紙の上を引くと、ブルブルと膨れ上がって削り取られないで、不思議なミミズ腫れした様な、刀跡が残る。是を押潰して、其上に、白を注すと再び膨れ上って、乾くと其のまま固くなる。是を適当に利用すると、面白い効果が得られる。(安藤義茂著「刀画」より転載) |
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※拡大は地図をクリック。
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安藤義茂 刀画 展 |
会場:画廊大千 |
〒541-0045大阪市中央区道修町2-5-14 |
カイゲンビル1階 |
TEL.06-6201-1337 担当:植松和美 |
FAX.06-6201-1997 |
■営業時間:AM10時からPM6時30分 |
(土・日は休廊) |
■最寄り駅: |
◎地下鉄 堺筋線 北浜駅6番出口徒歩5分 |
◎地下鉄 御堂筋線 淀屋橋駅11番出口徒歩5分(天王寺・なんば方面からは電車の最後部、新大阪・梅田方面からは電車の最前部にご乗車ください。) |
◎京阪電車 淀屋橋駅・北浜駅より徒歩7分 |
■目標物:三休橋と道修町の交差した |
角のカイゲンビル |
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●展覧会案内バナー広告制作/ストリート・アートナビ(2006.3.8掲載) |