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■大阪市立美術館開館70周年記念 PRADO「プラド美術館展」記者内見会&開会式 |
会場:大阪市立美術館 会期:2006年7月15日[土]〜10月15日[日] |
■ストリート・アートナビ取材:展覧会シーン/Page-1/Page-2/Page-3/Page-4 |
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大阪市立美術館開館70周年記念 |
「プラド美術館展」開幕。 |
大阪市立美術館の開館70周年を記念する待望のイベント『プラド美術館展』の開会式が真夏日の7月14日(金)に華やかに挙行されました。プラド美術館の関係者や建築家の安藤忠雄氏等の来賓、そして大勢の招待客、関係者が集う中、井越將之大阪市助役を筆頭に主催者が挨拶された後、開館70周年に相応しく大阪市議会議長、同教育委員会委員長を交えテープカットが行われ3ケ月に亘る展覧会の幕が切って落とされました。
●−スペインの誇り
巨匠たちの殿堂−
ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、ムリーリョ、ゴヤ…
プラド美術館は、歴代のスペイン王による蒐集品を展覧する王立美術館として、1819年にスペインの首都マドリードで開館し、スペイン革命後の1868年に国有化されました。「ティツィアーノ、ルーベンスをよく知るためにはプラドを訪ねればならない。偉大なスペイン絵画を知るためにはプラドを出る必要はない。」と称されるほどの充実した絵画コレクションで知られています。 本展覧会は、こうした収蔵品の中から選りすぐったオールドマスターと呼ばれる52作家、81点の油彩画の名品が展覧されています。中でもヴェネツィア派最大の巨匠ティツィアーノ、フランドルを代表するバロックの巨星ルーベンス、独自の宗教画を創造した異邦人エル・グレコ
、光と色彩の魔術師ベラスケス、天上の伝道師・宗教画家ムリーリョ、美の革命家ゴヤなどの油彩画は本展のハイライトといえる作品群です。スペインの魂とも呼ぶべきプラド美術館の名品の数々が西日本で初めて一堂に紹介されました。 |
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●蓑
豊(みのゆたか)館長の挨拶(記者内見会のご挨拶/取材メモから) |
西日本、大阪で初めて開催できることを光栄に思う。大阪、九州、四国、中国から来てくださることを祈っている。皆様の正直な印象をたくさんの人に知ってもらいたい。今日はプラド美術館の副館長も来られている。フェルメールを開催したのは6年前の2000年だったが、私にとって2番目の夢が叶った。 これだけの作品、7点のゴヤを貸して頂いた。ベラスケスは世界中で120から130点しかない中で今展に古いところから5点も見れる。ベラスケスの一生を見ることができる。他にルネッサンスのティツィアーノの名品が来ている。作品を出すなという反対もあったが、せっかくだから日本人に喜んでもらいたいために実現した。展示期間も3ケ月もあるので感動を伝えて欲しい。 |
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■大阪市立美術館開館70周年記念 PRADO「プラド美術館展」 |
会場:大阪市立美術館 会期:2006年7月15日[土]〜10月15日[日] |
■ストリート・アートナビ取材:展覧会シーン/Page-1/Page-2/Page-3/Page-4 |
■取材日:2006年7月14日 掲載:7月22日 ART SCENE/Street Artnavi |
■取材・写真・Webデザイン:ストリート・アートナビ 中田耕志 |
※上記の説明、写真キャプションは展覧会報道資料、展覧会図録、同展説明会を参考にしました。 |
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▲展覧会の詳細は上の画面をクリック。 |
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