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■大阪市立美術館開館70周年記念 PRADO「プラド美術館展」記者内見会&開会式 |
会場:大阪市立美術館 会期:2006年7月15日[土]〜10月15日[日] |
■ストリート・アートナビ取材:展覧会シーン/Page-1/Page-2/Page-3/Page-4 |
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Spanish
Paintings: 16th and 17th Centuries
第1章 スペイン絵画の黄金時代−宮廷と教会、静物 |
プラド美術館のメイン・ギャラリーを飾るのはもちろんスペイン絵画ですが、16世紀後半にスペインで活躍を始めたのは異国の画家でした。ギリシアに生まれ、ヴェネツィアで修業し、フェリペ2世のもとで宮廷画家になることを志しローマからやって来たエル・グレコです。中世のイスラム支配から脱し一変してキリスト教化したスペインで、魂を天上へと誘う強烈な宗教画を描いていくのです。さらに17世紀には激しい明暗表現と仮借(かしゃく)なき自然描写を極めたリ−ベラや、絵画の王道を歩んだフェリペ4世の宮廷画家ベラスケスが活躍します。信仰厚きカトリックの国スペインでは、多くの個性的な宗教画家が輩出しますが、聖母マリアや幼な子イエスを愛らしく描いたムリーリョはその代表といえます。また、スペインの食材や食器を主題する静物画はボデゴンと呼ばれ、サンチェス・コタンやスルバランは、他国の静物画とは異なる、禁欲的で厳粛な雰囲気漂う作品を描いています。
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■大阪市立美術館開館70周年記念 PRADO「プラド美術館展」 |
会場:大阪市立美術館 会期:2006年7月15日[土]〜10月15日[日] |
■ストリート・アートナビ取材:展覧会シーン/Page-1/Page-2/Page-3/Page-4 |
■取材日:2006年7月14日 掲載:7月22日 ART SCENE/Street Artnavi |
■取材・写真・Webデザイン:ストリート・アートナビ 中田耕志 |
※上記の説明、写真キャプションは展覧会報道資料、展覧会図録、同展説明会を参考にしました。 |
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▲展覧会の詳細は上の画面をクリック。 |
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