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関西・大阪の美楽なアート情報サイト●ストリート・アートナビ-- |
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今年も大阪の夏の風物詩「大阪城薪能」が開催されます。
1981年(昭和56年)に始まった「大阪城薪能」は、ライトアップされた天守閣を背景にした特設舞台を西の丸庭園に設置し、かがり火の中に能を演じます。近年は古典芸能がブームを呼び、各地で薪能が開かれるようになりましたが、各流の宗家ら第一人者が演者として集まり、毎年約5000人の来場者が訪れる本公演は内容・規模とも代表的なものとして数えられています。 28回目となる今年は、哲学者・梅原 猛さんによる新作能「河勝」を上演します。梅原さんは1986年から市川猿之助さんとともに宙乗りなどを取り入れた「スーパー歌舞伎」、2000年から茂山千之丞さんと現代の社会問題をテーマにした「スーパー狂言」を手がけてきました。 新作能「河勝」は、能楽の祖といわれる聖徳太子の重臣・秦河勝(はたのかわかつ)をシテに書き下ろした意欲作で、本公演が初演となります。 また源氏物語千年紀の今年は、夕顔の巻を題材とした夢幻能「半蔀(はじとみ)」を立花(りっか)供養の小書で、また狂言は大蔵流「舟船(ふねふな)」を上演します。出演者は、26世観世宗家の観世清和師、昨年、芸術院会員に選ばれた梅若六郎師、関西を代表する大槻文蔵師、文化勲章を受章された茂山千作師らが揃います。 本年、「大阪城薪能」は例年にもまして新しい魅力にあふれた、華やかな舞台を展開します。 |
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開催概要 |
第28回 大阪城薪能 |
■日 時:2008年 8月27日(水) 午後6時開演 |
※雨天中止の場合は翌28日に延期 |
■会 場:大阪城西の丸庭園
・地下鉄「谷町四丁目」駅 徒歩約15分
・地下鉄、京阪電鉄「天満橋」駅 徒歩約15分
・JR環状線「森ノ宮」駅 徒歩約20分 |
■演 目:▼観世流「半蔀 立花供養」(演目解説) 観世流宗家 観世清和
− 火入れ式 −
▼大蔵流狂言「舟船」(演目解説) 茂山千作、茂山忠三郎
▼観世流新作能「河勝」(演目解説) 梅若六郎、大槻文蔵
作者:梅原猛 作曲・演出:大槻文蔵 |
■入場料:前売 一般 3600円 高大生 2000円
当日 一般 4500円 高大生 2500円
※6月30日から電子チケットぴあ、ローソンチケットなど
プレイガイドで前売り開始 |
●招待券プレゼント●→ここをクリック |
■お問合せ:読売新聞大阪本社企画事業部 TEL.:06-6366-1833 |
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主 催:読売新聞社、読売テレビ |
協 賛:大阪青山大学、関西電力、近畿日本鉄道、きんでん、清水建設
住友生命保険、大和ハウス工業、ダイワボウ情報システム、東芝、
図書印刷、松下電器、(社)全国服飾教育者連合会A・F・T |
協 力:華道家元 池坊 |
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