日記のごとく、気ままに書こうと思っています。特に毎日はアップできないと思うので、まあ、気が向いたときとでも書きこみたいと思います。 

2000.12.16.(sat)
定禅寺通り”光のページェント”

それにしても、ここ仙台はイベント好きな街だと思う。
このイベントも今年で15年近くになるという。表参道は去年中止に追い込まれてしまったけれども、表参道よりもよっぽど長く続いている。そして、電飾に気合が入っており、その美しさにハッとさせられる。ちょっと検索すればボロボロといっぱいサイトが現われますね。道端で演奏を繰り広げたり、車の販売キャンペーンをやったりと、とにかく、お祭りである。
仙台にきて2年半になるけれども、その間いろんなお祭りがあり、季節感がそこからも伝わってくる。
僕の知っている限り、年始の”どんど祭”、夏の”七夕祭り”、秋の”ジャズフェス”、”アート祭”、そして年末の”光のページェント”と、これ以外も、たくさんある。市役所前の市民広場も、毎週何がしか、イベントやっているし、とにかく活発である。東北一番の街としての自負もあるんだろうが、とにかく街が盛り上がろうと頑張っている姿が涙ぐましい。
それに比べたら、むしろ民間のほうがしょぼんとしている感じがする。もちろん、上記にあげたお祭りももちろん、民間で頑張っているものがあるが、、、。

名取市 ジャズ喫茶”パブロ”

ガイドブックにも載っている、結構有名なジャズ喫茶店かもしれない。始めていきました。カフェ好きもの僕も、結構まだまだ敷居が高い感じがするジャズ喫茶店も、たまにいくと気持ちが良い。そしてとてもディープな世界である。作家で村上春樹が好きなんだけれども、この世代当たりは結構すきなんだよね。正直、ぼくはジャズが好きにもかかわらずなじみが無いのは、好きなジャズの分野がちょっと違うのと(世代が違うとでもいうのか)、ガンガンにかかっている音楽にちょっと耳が閉口してしまうんだ。カフェに行くのは僕がなにか考え事をしたいときと、自分を見つめ直すとき、まあ、ちょっとした自己浄化の時間をもとめていくんだけれども、いくら音響がよくても、思考能力が無くなってしまう。逆に思いっきり音楽に浸りたいときには快適な空間なんだろうな。
ちなみに、写真に掲載している伝票にはここのお店のステレオの基材が記入していました。
僕自身はそれほどオーディオには詳しくはないが、かなりマニアックな世界がある。
speaker system----JIM LANSING
amplifire----------MCINTOSH KENSONIC
analog player------GARRARD THORENS SVE SHURE
マッキントッシュ、シュアくらいはわかるけれども、それ以外はさっぱりわからないね。だれかわかる方教えてください。ちなみに、CDは流さないみたい。徹底的にアナログ派なんだろうね。
喫茶店のマスターは気のやさしそうな笑顔が素敵なおっちゃんだったけれども、さぞかし満足な空間なんだろうな。
それにしても、下のindiviと全く対照的な空間だな。
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2000.12.03.(sun)
最近のcafe(indivi sendai)

仙台一番町にあるindiviに行ってきました。とはいっても、goodsマニアの僕にとっては2階にあるいろんな小物を売っているところはしょっちゅう妻とチェックしに行っている。今日はその上にあるカフェに行ってきました。ここのインテリアは最近はやりの純白である。東京でも最近のブティックはこんなのばかりである。
パスタランチで850円。フィットチーネに、キノコのカルボナーラ風のクリームソース。若干アルデンテから外れてしまっているが、まあ、許せる範囲の硬さ、味はちょっと物足りない。もっとあらびきこしょうがかかっていれば良かった。しかし、裏方でバイトさんが頑張っているかと思うと、許せる範囲かな。イタリア料理屋じゃあるまいし。食後にカフェモカを頼んだが、ボリュームたっぷりでこれだでもたっぷりと時間を過ごすことが出来る。値段の割には良かった感じがする。それにしても、なんでこんなに純白がはやっているのだろうか。
建築業界の中でも、住宅、オフィスなり、結構このようなインテリアのものが多い。
正直いって、個人的には嫌いではないが、今日改めて、ゆっくり体験してみて、なにか居心地の悪さを感じたのはなぜだろう。
これについては、別ページlooking inside architectureで何かを語ろうと思います。
それにしても、結構人気で人が(女の子ばっかり)入っていました。
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2000.11.28.(sat)
紅葉
仙台は、11月に入ってめっきり寒くなり、それと共に、紅葉の季節が始まり、今はすっかり落ち葉が目立つようになり、冬はもうすぐそこです。蔵王も初冠雪の便りと共に、エコーバレーラインの閉鎖がニュースに流れていました。いままでずっと暖かい湘南地方に住んでいたこともあり、寒さは今だもって身にこたえます。こればっかりは、なれないです。
昨夜は、すぐ近くの八木山動物園で初雪が記録されました。正直寒いです。
今週は、岩出山に行ってきました。感覚ミュージアムというところに行くためだったのですが、すぐ近くに有備館という伊達家にゆかりのある庭園があったので、ついでにいってきました。そこであらためて、日本の文化の持つ繊細さ、奥深さを感じることができ、考えさせられるものがありました。ついでと思った自分が恥ずかしい。

池と建物の配置、池の中の茶室、浮島、計算され尽くした植栽計画、そして、なによりも、自然を愛し、身近にその感覚を大切にはぐぐんできた日本人としての感性のすごさに感動してしまったのだ。確かに、京都にもすばらい庭園も寺院もあるけれども、ここ東北に来てこの様な体験が出来るなんて思いもよりませんでした。前回の松島と同様、まだまだ知らないことがいっぱい。
いるうちに、頑張って、あっちこっちに貪欲に見に行きたいと思っています。
そして、出来る限り、紹介しようと、思います。
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2000.11.12.(sun)
松島について
今週末小学校からの幼なじみ夫婦が遊びに来てくれました。美味しいものをたらふく食べる、食い倒れの連続だった。そんなに外食ばかりしているわけではないので、外食しに、美味しいところと、行った事のないところを行くことはとっても楽しみなんですよね。
始めての仙台ということで、当然(?)松島に行ってきました。
何回か行ってきているが、実は、はっきりいってそんなに印象はないのです。
10年前に建築学会に東北大学に仙台に来たのが始めて。折角だからということで研究室のみんなと松島を見学した。しかし、なんだか駅前は寂しい感じ、ちょっと歩けば、みやげ物屋ばかり。つまんなさそうな水族館があったり、島もちらほらしか見えなくて、これが松尾芭蕉が感激した日本三景とは、とても思えない景色が広がっていた。
そんな印象しかなかったけれども、今回は改めることとしました。 上からの眺めは最高です。”ああ、松島っ!”と口に走ってしまう気持ちがわかりました。田里津庵という海鮮料理屋でお昼。ここからの眺めも良かった。
そして、いつもは瑞鴈寺に行くところを、あまりにもの観光客の多さに閉口して、となりの円通院に行ってきました。いままでのパターンだと、瑞鴈時で疲れて、とても円通院まで足を運ぶことが出来なかったけれども、いままでどんなにもったいないことをしていたことやら、、、
端正な、日本庭園、結構斬新な置石の配置など、なかなか風情のある静かな場所で、良かったです。なかなか、こういった手の込んだ、そして落ち着いて見れることろがなかったので、改めて感心しました。瑞鴈時も、瑞宝殿もどちらかといったら、歴史の勉強兼ねた修学旅行気分にさせられるところを、ここは、静かな京都の庭園にきた気分にさせられて、あらためて、日本文化の懐の深さを感じることが出来ました。
いやぁ〜、まだまだ知らないところが多いね、ここは。


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2000.11.05.(sun)
musicについて
11月3日の朝NHK総合で全盲の少年が街角で全力で、そして印象深い歌声とキーボードで街行く人を魅了している番組があった。彼は生まれながらにして全盲で、始めから光というものを知らないのだけれども、たまたま母親が与えたキーボードのおかげで、全く別次元の世界が彼の中で出来、天才的とも言えるくらいの音感と、声量で、人々を魅了する。子供である以上に、自分の生きがいそのものを発見した子供の、純粋で透き通った心を感じることが出来るその歌声に思わず僕の心が感動でものすごく揺さぶられた感じがした。久しぶりに、自分も純粋な気持ちに慣れたような気がした。

音楽の魅力を考えるときに、音は無条件に耳からの情報で、人の感情にどんどん入りこめる力があると感じている。逆に物体は、たとえば、木とか石とか、ものの形状はいったん理解してから反応するものだけれども、音楽はそうではない。リアルタイムに人間の感情が反応する面白さがある。
逆に快適と思うときもあれば、不快と思うときもあろう。個人差と、そのときの感情と、状況が複雑に絡み合っての反応だろう。しかし、いったん演奏者と、聞く人の一体感が得られたときのこの上ない快感は何事にもかえられないものだろう。つくづく、演奏者は幸せだと思う。
パットメセニーがいつも演奏の終わった後に、うなずきながらいつまでの拍手喝さいの中で身を置いている様子が見うけられる。まさしく、観客との一体感、エネルギーを全身に受け止めている姿そのものである。ほんのわずかであるが、 本人それから、観客の至福の時なんだろう。実は、音楽とはとても個人的なものから出発しているのではないのかと思うときがある。今から考えてみれば、音楽創世記は宗教とのつながりでもあったり、単なる余興のためであったり、そして今は巨大な産業としての商業ベースであったりとかもするけれども 、長くそして印象に残り、陳腐化しない音楽は、その演奏家本人、または、作曲した人本人の個人的な体験、感覚がものすごく研ぎ澄まされたときに出来るものではないのかと思う。”これしかない!”と思う本人の自画自賛状態が、もしかしたら一番共感の持てる瞬間ではないのかと思うときがある。

いやはや、音楽とは世界が深いね。
実は同じことは、建築空間にも言えるところもあったりして、、、、
これは、design studio in-Dでのessayに、そのうち書こうと思っています。 size="2">-----------------------------------------------------------------------
2000.10.29.(sun)
今週末はレッスンのために久しぶりに東京に行ってきました。月に一度ギターのレッスンを
受けているんです。しかし、腕のほうはなかなかうまく進歩しないものです。やはり才能と
いうものを感じせずにはいられません。ちなみに僕は欄外です。楽しみのひとつにしておきます。

そして、今週の収穫。
夜、青山キラー通りからちょっと奥まったところに、La Grottaというイタリアレストランに
いってきました。久しぶりに心から美味しいと感じられるものでした。
飛込みで入ったんですが、 席はほぼ満席状態。なんとか入れてもらいました。
いつも、始めてのレストランに行くときにはまず、前菜の盛合わせをたのむことにしている。
これで、だいたい全体の味の良し悪しがわかる気がします。少なくとも僕には。
盛合わせは、good。 そして、写真は選んだフィットチーネ&キノコのクリームソース。
それから、一般的なトマトソースのパスタ。どちらもアルデンテ状態。ソースも最高。
ソースはパンに練りつけて全部たいらげました。ドルチェも、ふわふわのマスカルポーネ
ティラミス。軽いです。そして、チョコレートケーキ。これまた見た目と違って、軽いです。
どれも、一般的なメニューを頼んだんだけれども、これを他と違うところ、そして、
間違いなく美味しく、うならせてくれる味には説得力があります。
値段は、ちょっと張るかもしれないけれども、絶対それに見合う味があります。
絶対お勧めなお店。イタリアンは数知れずいっているが、機会があれば紹介しますよ。
仙台にも美味しいイタリアンには、まだ出会っていないな。
ピザならあるんだけれどもねえ、、、
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2000.1026.(thu)
先週から我が家はお客さんづいています。
楽しいけれども、困ってしまうのは、じゃあ、どこへ連れていって、そして、
どこへ食べさせるのか。なかなか考えこんでしまうものだ。仙台へ来て、もう2年半に
なるけれども、まだまだ知らないことばかり。観光といっても、これって程のものが
あるわけでもないし。その中でいつも行くのが、瑞鴈寺。それから松島。
瑞鴈寺は伊達正宗が奉られているところ。参道沿いは立派な杉の木がすばらしい。
松島は日本三景のうちのひとつ。それほどのものとは思わないけれども、
やっぱり、話の種にはなる。
仙台はまだまだ研究する必要がありそうだ。
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2000.10.15.(sun)
先週はかなりハードな1週間だったので、なにしろゆっくりしました。
そんな合間に、ページのアップにいそしんでいます。
住んでいるすぐ近くに与兵衛池という池があり、釣りする人達、散歩する人達など
ちょっとした憩いの場になっている。

おなかがすいたので八乙女にあるsaint marcというレストランにいった。
全国チェーンのお店であることがわかったが、雰囲気ともどもなかなかでした。
みなさんの近くにもきっとあるでしょう。焼き立てのパンが食べ放題で、
たまらなく美味しかった。特にクロワッサンが美味しい。
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2000.10.07(sat)〜08(sun)
大学からの友人が夫婦で仙台に来てくれた。
Charの大ファンで、僕も感化されて、学生時代は良くライブを聞きに行っていた。
仙台ジャンクボックスという、フォーラスB2Fのライブハウスだったけれども、
入場できたのがちょっと遅く、真中よりも後ろになってしまい、全く前が
見えず、ほんのわずか、Charの顔が見えるだけ。
サイケデリックスでもなく、オリジナルなバンドでの構成なんだけれども、
ノリは一緒。変わっていないな〜。が、第1印象。客層はまさしく、老若男女。
小さい子供を連れてくる母親とか、白髪のおやじとか、こればっかりは以前から
変わらないね。面白いことに、一番盛り上がるのははやりsmokeyだったこと。
はやり、普遍的に良い曲はいつ聴いても良いね。
ちょっとお茶に、泉紫山にあるcaslonに行ってきました。D-BROSというデザイン集団が
プロデュースしており、自然志向、センスの効いた雑貨達、案内状からすべて、
統一しており、感心させられる。雑誌”デザイン現場”にも紹介されていた。
夕飯は、気仙沼に本店のある、あさひ寿司(泉店)へ。フカヒレ寿司は絶品。

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2000.10.01.(sun)

今日、始めてのこのサイトを作りました。
まだまだこれからですが、どんどん充実させていきたいと思います。

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2000.10.01.〜2000.12.16.