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▲上:横山 大観(1868〜1958)「紅葉」昭和時代(20世紀)作 |
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▲北野 恒富(1880〜1947)「星」
昭和14年(1939)作 本館蔵(北野恒富氏寄贈) |
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第10章:近代の日本画 |
■当館が収蔵する近代日本画は、昭和11年の落成記念に開催された改組第1回「帝展」の出品作からの購入品、昭和18年に企画開催された「関西邦画展」の出品作、関西一円のコレクターから寄贈や寄託を受けている作品など、当館の活動の歴史の中で多くの方々からご協力を賜って成り立ったコレクションといえます。その中には橋本関雪や上村松園らの代表作も含まれ、また北野恒富や島成園といった大阪で活躍した画家たちの作品も充実しています。ここではそれらの中から特に優品を選んで展示しています。【大阪人が築いた美の殿堂展会場内説明文より転載】 |
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▲上:上村 松園(1875〜1949)「晩秋」昭和18年(1943)作
本館蔵(住友コレクション) |
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▲上:橋本 関雪(1883〜1945)「唐犬」昭和11年(1936)作 本館蔵 |
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第10章:近代の洋画 |
■近代の日本は、江戸時代から続く伝統文化と、諸外国からもたらされた新しい恩潮が融合しあったりした時期であり、美術作品にもそれが反映しています。洋画では泰西名画に憧れてその模写に始まった明治前期を経て、明治後半になると次第に日本の風土になじんだ「日本の洋画」が成立していきます。そして大正時代の至って多くの個性的な画家たちが現れ、ヨーロッパの動きにとらわれない独自の作品を生み出していきました。当館には、開館の昭和11年前後に制作された優れた作品が多数収蔵されています。当時の大阪は東京とならぶ洋画の中心地で、赤松麟作(りんさく)や鍋井克之、国技金三といった画家たちが活躍し、多くの後進を育成しました。一方夭折(ようせつ)の画家、青木繁・佐伯祐三らの貴重な作品も含まれています。【大阪人が築いた美の殿堂展会場内説明文より転載】 |
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▲青木 繁(1882〜1911)「女の顔」
明治37年(1904)作 拡大画面 |
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▲上:佐伯 祐三(1898〜1928)「教会」大正13年(1924)作
本館蔵(某氏寄贈) |
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▲上:満谷 国四郎(1874〜1936)「素焼陶工」大正5年(1916)作 |
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▲展覧会の詳細は上の画面をクリック。 |
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■大阪市立美術館開館70周年記念「大阪人が築いた美の殿堂」
館蔵・寄託の名品から |
会場:大阪市立美術館 会期:2006年11月3日[金・祝]〜12月24日[日] |
■ストリート・アートナビ取材:展覧会シーン/Page-1/Page-2/Page-3/Page-4/Page-5/Page-6 |
■取材日:2006年11月2日 掲載:11月10日 ART SCENE/Street Artnavi |
■取材・写真・Webデザイン:ストリート・アートナビ 中田耕志 |
※上記の説明、写真キャプションは展覧会報道資料、展覧会図録、同展説明会を参考にしました。 |
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